提供:ASUS JAPAN
16インチ有機ELディスプレイを搭載した「ASUS Vivobook S16 (M3607)」。キーボード右側にはテンキーが配置されている
充実したスペックとコストパフォーマンスの高さで人気を博しているのが、ASUSのノートパソコンシリーズ「ASUS Vivobook(ビボブック)」。さまざまなバリエーションモデルがラインアップされているが、ここでピックアップするのは、16インチの大型有機ELディスプレイを搭載した新製品「ASUS Vivobook S16 (M3607)」。CPUは「AMD Ryzen AI 5 330」、メモリーは16GBと仕事、勉強、遊びに存分に生かせるハイスペックながら、価格は抑えられた高コストパフォーマンスモデルなのだ。
まず注目すべきは、「ASUS Vivobook S16(M3607)」の基本スペックだろう。10万円台(2025年11月17日時点の価格.com最安価格は109,800円)で買える比較的手ごろな価格ながら、メモリーは16GB、SSDは512GBとスペックは充実。CPUには最新の「AMD Ryzen AI 5 330」を搭載しており、すぐれたAI体験を可能にしている。この高効率なプロセッサーのおかげもあり、動画再生時最大約12.1時間の長時間バッテリー駆動も実現した。
これらのスペックがかなえるのは、素早いインターネットへのアクセスや動画視聴だけでなく、ビジネスユースでのスムーズな事務作業だ。このスペックならば、Webサイトで調べものをしながら、文書作成のためのアプリ(ワードやエクセルなど)を複数立ち上げても十分快適に動作する。
「Copilot+ PC」である「ASUS Vivobook S16(M3607)」は、さまざまなAI機能を活用できる。ここにあげるのはその一例だ
「ASUS Vivobook S16(M3607)」の充実したスペックは、マイクロソフトが提唱するAI PC「Copilot+ PC」の要件も満たしている。つまり、最新のAIがユーザーの生活をサポートしてくれるということだ。
たとえばAIが質問に対して回答してくれるほか、文書や画像生成も可能だ。そのほか、会議の要約やウェブ会議時のノイズキャンセリングなどその機能は実に多岐にわたる。
「Copilot+ PC」の特徴的な機能で言えば、「Recall(リコール)」や「Live Caption(ライブキャプション)」が便利。「Recall」は、パソコンでの操作履歴を画像として(スナップショットして)保存しておき、振り返れるというもの。「さっき見たウェブサイトの製品をもう一度呼び出したいけれど、詳細をうろ覚え……」というときに、製品の特徴などをテキストで検索すると、過去のスナップショットから該当するウェブサイトを探し出してくれる。「Live Caption」とは、ノートパソコンで再生した音声や周囲の会話・音声をリアルタイムで字幕表示する機能のこと。音を出せない場合でも再生した動画の内容を理解できるし、語学学習にも使えるだろう。
さらに、ASUS独自のデジタルメディア管理アプリ「StoryCube」に対応していることも特筆すべきだろう。写真やビデオ、音楽データをワンストップで管理し、人物やシーンなどをAIが自動識別してまとめてくれる利便性の高いアプリだ。
単にスマホやカメラで撮影したデータを保存するのではなく、人物ごと、シーン(アウトドアのアクティビティなど)ごと、撮影場所などでデータを整理してくれるほか、ダイジェスト動画を自動生成して見せてくれる。
加えて、「StoryCube」では、アクションカムの「GoPro」で撮影した動画も簡単に管理できるのだ。さらに、今「ASUS Vivobook S16(M3607)」を購入すると、クラウド上のストレージ利用やハイライトビデオの自動作成など、さまざまなオプションを利用できるサブスクリプションサービス「GoPro Premium+」が3か月無料で使えるキャンペーン(2027年12月31日まで)も実施中。さらにGoProのハードウェア購入時に利用できる15%オフクーポンも取得可能だ。
WUXGA(1920×1200)の有機ELディスプレイは16インチ。画面占有率が高く、余計なもののないすっきりとしたデザインだ
ここで改めて注目したいのは「ASUS Vivobook S16 (M3607)」が16インチ有機ELディスプレイを搭載していること。16インチのディスプレイはノートパソコンとしては大型だと言える。大きな画面は視認性がよく、仕事や動画視聴がスムーズであることは言うまでもないだろう。しかも、画面占有率が高く周囲のベゼルが狭いため、比較的コンパクトにすっきりとしたデザインにまとめられている。
ただ大きいだけでなく、「ASUS Vivobook S16 (M3607)」のディスプレイは有機ELだ。有機ELディスプレイが液晶ディスプレイに比べて高コントラストで(メリハリがあって)鮮やかな映像を映し出せることは広く知られているところ。明暗の再現性にすぐれたこのディスプレイならば、映画やゲームなどのエンタメへ深く没入できるのだ。
この価格帯の製品で有機ELディスプレイを搭載していることはとても珍しく、「ASUS Vivobook S16 (M3607)」のコストパフォーマンスの高さを支える重要な要素のひとつだと言える。
さらに、ブルーライトを軽減する仕様が目にやさしく、長時間の使用も快適にサポートしてくれる。
大画面で高画質を期待できる「ASUS Vivobook S16 (M3607)」は、事務作業にもゆったりと動画視聴をするのにもぴったり
金属製のカバーにはCNC(コンピューター制御)で刻まれたロゴが入る
スペックシートからはわかりにくい部分だが、「ASUS Vivobook S16 (M3607)」は使いやすさや堅牢性、スタイリッシュさにこだわった製品でもある。
16インチの大型有機ELディスプレイを搭載していながら、あくまで薄型(最薄部1.59cm)で比較的軽量(約1.7kg)に仕上げられていることも製品の大きなメリットだ。しかも米国国防総省が定める信頼性と耐久性に関する規格「MIL-STD-810H」に準拠したテストをクリアしている。つまり、過酷な環境にも耐える高い堅牢性が保証されているということ。家に据え置いて使うだけでなく、持ち出しにも安心だ。
また、本体は金属製。ここが樹脂製だと、いかにも価格が抑えられた感が出てしまうものだが、「ASUS Vivobook S16 (M3607)」は薄型の本体設計と相まってスタイリッシュなたたずまいを実現している。
テンキーのほか、大型のタッチパッドを搭載。タッチパッドではジェスチャーによる操作も可能だ。音量や画面の明るさ調整のほか、動画再生時の早送り/戻しなどにも対応する
使いやすさを熟慮された設計もASUSならでは。キーボードはバックライトが光るイルミネート機能対応。右側にはテンキーを備えているため、事務作業などに役立つはずだ。また、広いタッチパッドでは音量調整や映像の明るさ調整、動画の早送り/戻しなどのファンクションも割り当てられているので、直感的かつ快適に作業を行える。
充電可能なUSB Type-C端子2基のほか、外部端子に接続可能なHDMI端子も備えるなど、インターフェースも充実。応用範囲が広い多才な1台なのだ。
USB PDに対応したUSB Type-Cポートを2基搭載。映像出力端子としてHDMIポートも備える
「ASUS Vivobook S16 (M3607)」は、「Copilot+ PC」準拠のAI PCという充実したスペックを備えるモデルながら、価格は抑えられた間違いない高コストパフォーマンスモデルだ。しかも、16インチ有機ELディスプレイとスタイリッシュで頑丈な筐体を備えることで独自の価値も訴求している。
ビジネスユースにも、自宅での動画視聴メインにも、マルチに使えるノートパソコンを求めているならば、「ASUS Vivobook S16 (M3607)」がぴったり。まずは価格.comをチェックしていただきたい。