超人気シリーズの10代目

「ゼクシオ テン」今度は何が進化した!? ドライバー〜アイアンを詳細試打

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■目次■
「ゼクシオ」ってこんなブランド
”芯”に当てやすい「ゼクシオ テン ドライバー」
長くても打ちやすい「ゼクシオ テン フェアウェイウッド」
長距離が楽になる「ゼクシオ テン ハイブリッド」
前作よりもロフトが立った「ゼクシオ テン アイアン」
おまけ〜歴代ゼクシオギャラリー〜

「ゼクシオ」シリーズは国内売り上げナンバーワン

こんにちは、オグさんです。今回は2017年12月9日に発売になる話題のクラブ「XXIO X(ゼクシオ テン)」の試打レポートをお届けします。ゴルフをかじったことのある方なら、何となくブランド名ぐらいは聞いたことがあると思うのですが、まず「ゼクシオ」のことを簡単にお話ししましょう。

ゼクシオのブランドロゴです。ゴルフをやらない人は「なんて読むんだろう?」と悩み、ゴルフを嗜む人は「欲しいなぁ買おうかなぁ」と悩みます(笑)

「ゼクシオ」が誕生したのは2000年。“すべての人が80点以上”というコンセプトのもと、ダンロップによって開発され、アベレージゴルファーの強い味方として大ヒットを飛ばします。以来2年ごとにモデルチェンジし、進化と熟成を繰り返すことで支持され続け、前モデルである9代目まで17年連続国内年間売り上げNo.1! ゴルフクラブ史上最も売れ続けているブランドです。

ゼクシオの飛びややさしさはアマチュアだけでなくツアープロにも受け入れられ、多くの選手の活躍を支えてきました

シリーズ10代目となる「ゼクシオ テン」は2017年12月9日発売。ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド(ユーティリティー)、アイアンがフルモデルチェンジされます。ドライバーにはレギュラーモデル、Miyazaki Model(ミヤザキモデル)と、社外シャフト装着の特注仕様「クラフトモデル」が用意され、前作「ゼクシオ ナイン」以上に幅広いラインアップがそろいました。今まで同様、多くのモデルに「左打ち用」が用意されるのもゼクシオの魅力の1つです。

試打1 :ゼクシオ テン ドライバー

まずはシリーズの目玉、皆さんが最も気になるであろう「ゼクシオ テン ドライバー」を打ってみました。ゼクシオ テン ドライバーには3タイプあり、今回試打したのはそのうち2タイプ。1つはしなやかにしなるレギュラーシャフトが装着されている青いカラーのモデル、もう1つはやや重量が重くしっかりした特性を持つMiyazaki shaft(ミヤザキシャフト)を装着した黒いカラーのモデルです。もう1タイプは特注対応のクラフトモデルですが、ヘッドの性能や形状は3タイプとも同一とのこと。"シャフトの性格"によってヘッドの色を変えているんですね。

今回試打したゼクシオ テン ドライバーの2つのモデル。レギュラーシャフトの青いヘッド(右)とミヤザキシャフト装着の黒いヘッド(左)

軽やかに振れる「レギュラーシャフト」

レギュラーシャフトモデルとは、「MP-1000」と表記された青いシャフトが装着されたモデルのことです。長さはメーカー表記で45.75インチ。60度法というR&A(ゴルフクラブのルールを司る機関)が定める方式で測ると実測46.25インチあります。かなり長いクラブですが重量は270g。最近のドライバーの平均重量からするとかなり軽く、軽やかに振ることができます。長くて振り切れるのであれば、ヘッドスピードを高めやすくなるので飛距離アップが期待できますよ。

打ってみると「カキ〜ン」という爽快な音が印象的。音量は大きめですが、音色は気持ちよく「今のは飛んだぞ!」と思わせてくれます。これは歴代のゼクシオすべてに共通する部分。こういった部分もしっかり作りこまれているからこそ、多くのゴルファーに受け入れられているのです。

クラブ長は実測で46.25インチとかなり長めに設定されていますが、振ってみると長さをほとんど感じさせません。爽快な打球音は、打っていて気持ちいい!! 練習も長続きする、意外と大切な「性能」です

ヘッド内部に「サウンドリブ」と呼ばれる突起(矢印部分)を作り、インパクトでいい音を奏でるように作られているゼクシオ テン ドライバー

このクラブの機能をひと言でいえば「ボールをつかまえて飛ばす」ドライバー。クラブの中でドライバーは一番長く、ミスとして起こりやすいのが「振り遅れ」。振り遅れるとフェースが開いた状態でインパクトを迎えてしまうので、スライスになりやすく飛距離を大きくロスしてしまいます。しかしゼクシオ テン ドライバーは、しなり量を大きくしながらもインパクトでしっかりとしなり戻るシャフトと、自然とターンしやすいヘッド設計で“クラブがボールをつかまえてくれる”印象です。

アマチュアの多くが、ドライバーでの振り遅れというミスに悩まされています

アマチュアの多くが、ドライバーでの振り遅れというミスに悩まされています

振り遅れた状態でフェースを無理にまっすぐにしようとするとインパクトで体の向きが必要以上に開いてしまい、軌道がアウトサイドインになってしまいがち。そうすると打ち出し方向がまっすぐになってもスライスが強く飛距離を大幅にロスしてしまうのです

ヘッド自体の性能をもう少し細かくお話しますと、ヘッド上部のクラウンを薄肉化して余剰重量を作り、それをソール後方に配置することで重心を低く深く設計。そうすることでヘッドが自然とターンしやすい特性を持ち、なおかつ芯を少々外してもインパクトでヘッドがブレづらくなるので曲がりを軽減することができるのです。

ソールデザインにも機能性をイメージさせる意匠が取り入れられています

ソールデザインにも機能性をイメージさせる意匠が取り入れられています

さらに、今まで蓄積した膨大な試打データに基づいた“アマチュアがフェースに当てやすい打点分布”に合わせてヘッドを設計してあります。加えて、初めから少し左を向いたフックフェースを採用することでスクエアなインパクトを迎えやすくなっています。これらの工夫によって、スライスに悩むゴルファーが使うと飛距離アップがかなり期待できる仕上がりになっています。

きれいなシェイプで構えやすいヘッド。フェースが少しだけ左を向いたフックフェースを採用し、ボールのつかまりをよくしています

重心を深く設計すると、指でシャフトを支え、ヘッドを宙に浮かせたときにフェース面が上を向く角度が大きくなります。この角度を「重心角」と呼ぶのですが、重心角が大きいほどヘッドが自らターンしようとする力が大きくなり、振り遅れを防いでくれるのです

ゼクシオ テン ドライバーには「スマート・インパクト・シャフト」という新開発の軽量シャフトが装着されています。どんなシャフトかというと、スイング中に発生する遠心力をギリギリまで抑制し、インパクト直前で一気に開放することによってヘッドの軌道を安定させ、ミート率を上げようという試みがなされています。このシャフトによって打点のばらつきが28%も軽減されているのだとか。つまり芯に当たりやすくなっているのです。

実際に振ると“ビュン”と走ってくれる振り抜きのいいシャフトだと感じます。振り遅れしにくく、スライスを軽減してくれるシャフトに仕上がっていますね。

ヘッドの性能をさらに引き出すように自社で開発したしなりの大きいシャフト

ヘッドの性能をさらに引き出すように自社で開発したしなりの大きいシャフト

イメージ写真ですが、ギリギリまで粘って、インパクトの直前ビュン!とヘッドを加速させてくれる感じ。気持ちよく振り抜けて、芯に当たりやすい。いい仕事をしてくれるシャフトです

ダンロップはヘッドだけでなくシャフトも自社で作れる設備と技術を持っている数少ないメーカーの1つ。この両方を持っているからこそ、クラブとして完成度を高めることができるので、ターゲットゴルファーがしっかり結果を出せる高性能なクラブに仕上げることができるんです。

ゼクシオ テン ドライバーは、歴代ゼクシオの中で一番”芯”に当たりやすいモデルだと思います。振り抜きやすいシャフトと、つかまりがよくたとえ芯を外しても飛距離ロスが起きにくいヘッドの組み合わせにより、ミート率がそれほど高くないアベレージゴルファーが飛距離を出せるクラブに仕上がっているといえますね。

クラブとしての完成度を高めることができるのがダンロップの強み。だからこそゼクシオは進化を続け、使うアマチュアにいい結果をもたらしているのだと思います

レギュラーよりシャキッとしている「Miyazaki」モデル

さてもう一方はミヤザキシャフト装着モデル。ヘッド形状は同じですが、カラーがブラックに変更され、アドレスで引き締まって見えます。打音はレギュラーモデルと同じ澄んだ音で爽快感は変わりません。

変わったところといえば、クラブ総重量が24g重くなり、シャフトもレギュラーモデルに比べ、シャキッとした振り心地になっています。ミヤザキシャフトは、純正シャフトよりももっと自分にフィットしたシャフトを求めるゴルファーのためのブランドです。ちなみに名前の由来は、同社のシャフト工場が宮崎県にあるからなんですよ。

レギュラーモデルに比べ、20g以上重くなっているとはいえ、それでも294gと決して重くはありません。つかまりも少々は抑えられていますが、それでも多くのアスリート向けドライバーと比べたらかなりつかまる部類に入ります。レギュラーモデルでは物足りなさを感じる方に向けたモデルといえるでしょう。

ブラックにカラーリングされたミヤザキモデル。形状は青いレギュラーモデルと同じ

ブラックにカラーリングされたミヤザキモデル。形状は青いレギュラーモデルと同じ

ミヤザキのWaenaというシャフトが付いてます。レギュラーモデルよりシャキッとした振り心地でしなり量はやや抑えられていますが、気持ちよく振り抜ける仕上がり

ゼクシオ テン ドライバーは、スライスに悩むゴルファーはもちろん、打点の安定しないゴルファーにもぴったりのクラブです。ミートのしやすさという点では完成度がかなり高いと感じました。ゼクシオ テンに興味がある方には、まず“ミヤザキモデルから”打つことをオススメします。なぜなら、軽すぎるクラブを使ってしまうとクラブのメリットが薄まってしまう可能性があるから。クラブが軽すぎると力んだときに暴れやすくなり、ミート率が悪くなってしまう可能性があります。

ミヤザキモデルも軽めに仕上がっているので、年齢が60歳くらいまでならミヤザキモデルでまったく問題ありません。ミヤザキモデルが難しくなっている訳ではないので先入観なく試してほしいところです。好みもありますが、ヘッドスピード(以下HS)でいえば40m/sぐらいあればミヤザキモデルのRフレックスは十分打ちこなせるはずです。HS42m/sまであればミヤザキのSフレックスあたり、HS38m/sぐらいならレギュラーモデルのSRぐらいを目安にするとよいでしょう。

ゼクシオ テン ドライバー
レギュラーモデル

ゼクシオ テン ドライバー
Miyazaki Model

ゼクシオ テン ドライバー
クラフトモデル

モノトーンで仕上げられたソールはまるで「プロトタイプ」のように精悍な印象。ヘッドスピードの速いゴルファー向けに、スピーダーエボリューションIVなど社外シャフトを装着した特注モデルです

試打2:ゼクシオ テン フェアウェイウッド

3Wは、長くたって打ちやすい

続いてはFW(フェアウェイウッド)です。ゼクシオシリーズのFWは、ゼクシオドライバーと一緒にそろえるのがオススメ。“ウッドの振り心地”を統一できるためで、そうすることで、長い距離の正確性が上がるからです。

試打したのは3W。ドライバーもそうでしたが、ヘッドの投影面積が大きく、安心感がありますね。形状もドライバーのシェイプを踏襲しており構えたときの違和感はまったくありません。驚いたのが長さです。メーカー表記では43.25インチですが、60度法では、43.75インチあり、これは3Wとしてはかなり長い部類に入ります。何が驚いたって、この長さでもミートがとてもしやすいんです! 上記ドライバーの項で「芯で捉えやすい」と述べたばかりですが、この長さであっても地面から打つときにボールを捉えやすいのは特筆すべき部分だと思います。

投影面積が広いので43.75インチという長さをまったく感じさせない安心感があります。それでいてミートしやすい! 完成度の高さに唸(うな)った1本です

ヘッド全体を薄くシャローに設計することで低重心化を図っていますね。低重心であればロフト以上にボールが上がりやすくなるのですが、このFWはしっかりボールを上げてくれます。重心もかなり深く設計されているようで、ドライバー同様打点のミスにも強く、芝からでもティーアップしても安定した弾道が打てる仕上がりです。

ヘッド全体を薄く仕上げることで重心を低くし、ボールをロフト以上に上げやすくする設計になっています

ヘッド全体を薄く仕上げることで重心を低くし、ボールをロフト以上に上げやすくする設計になっています

ゼクシオのFWのラインアップは充実しており、3番、4番、5番、7番、9番と、5番手も用意されています。自分の好みに合わせて選べるのがうれしいですよね。ウッドが特別苦手でなければ、「3、5、7番」の3本セット、ウッドが苦手なら「4番だけにしてユーティリティーを入れる」など、いろいろな組み合わせが考えられます。ヘッドスピードがない方には9番ウッドもかなり武器になりますよ。ちなみにフェアウェイウッドにもミヤザキモデルが用意されていますので、ミヤザキモデルのドライバーを選んだ方でも安心です。

ゼクシオ テン フェアウェイウッド

試打3:ゼクシオ テンハイブリッド(ユーティリティー)

ロングアイアンの距離を楽に打てる

ゼクシオにはユーティリティーも用意されます。先代は製品名が「ゼクシオナイン ユーティリティー」でしたが、今作から「ゼクシオ テン ハイブリッド」と変わりました。ゼクシオは海外でも販売されており、欧米ではこのカテゴリーのクラブを「ハイブリッド」と呼ぶことが多いため、わかりやすい名称にしたのでしょう。

ゼクシオ テン ハイブリッドは、番手ごとにヘッドの厚さを変え、各番手の適正な飛距離と高さを出す工夫がなされています。他カテゴリーと同様、シャフトがミート率も高めてくれるので、ミスが非常にしにくいクラブに仕上がっていますね。ヘッドの奥行きとソールが広くなっているのでダフりにも強くなっています。クラウンに突起状の部分があることで目標に構えやすく、ロングアイアン、もしくはそれ以上の距離を楽に出せるクラブに仕上がっています。

クラウン上部の突起がフェース面の向きを確認しやすくしてくれ、安心して構えることができます

クラウン上部の突起がフェース面の向きを確認しやすくしてくれ、安心して構えることができます

広めのソールが少々のダフりのミスも滑って逃がしてくれるのでケガが少なくて済みますよ

広めのソールが少々のダフりのミスも滑って逃がしてくれるので、ケガが少なくて済みますよ

ユーティリティーは、ウッドが苦手な人、もしくはロングアイアンで距離が出せない人が使うと結果を出しやすいクラブです。ウッドが苦手ならウッドを減らして3番や4番のユーティリティーを入れると大きなミスを減らし、距離を稼ぎやすくなると思います。ロングアイアンで距離が出ない方は5番や6番を入れると、高い球でロングアイアンの距離を楽に打てるようになりますよ。このハイブリッドにもミヤザキモデルがありますのでご心配なく!

ゼクシオ テン ハイブリッド

試打4:ゼクシオ テン アイアン

先代までよりロフト角が1度少なくなった

ゼクシオシリーズのアイアンも、ドライバー同様、やさしさで人気を博してきました。本作ゼクシオ テン アイアンもその流れをきちんと継承しています。ヘッドサイズを大きくし、ソールに配置したタングステンで低重心化を図りつつ、番手別に重心距離を最適化。楽に上がって距離も出しやすい設計となっています。さらにチタンフェースを採用することで弾きがよく、気持ちいい打感を演出。それでいて打点のミスにも強いのが特徴です。

大きめのヘッドなのですが、デザインやブレードの長さなどが絶妙でボテッとした印象はありません

大きめのヘッドなのですが、デザインやブレードの長さなどが絶妙でボテッとした印象はありません

ヘッド自体は大きめではあるのですが、安心感は残しつつ、大きさを感じさせない細かい工夫がなされているのがゼクシオらしい部分です。トップブレードをすべて同色で仕上げず、バックフェース側と“色分け”することでボテッとした印象を与えないような仕上げにしてみたり、一番下のスコアラインを白く着色することでフェースの方向をわかりやすくしたり…。

やさしいと感じる部分、結果の出る部分にはとことん手が入ったアイアンといえるでしょう。ちなみに今作からクラブ長が長くなっているのですが、手に取っても打っても気付かず、調べるまでわかりませんでした。それだけ、振りやすさや安心感があると感心したのです。

トップブレードをサテンとメッキで塗り分けることでトップブレードを薄く見せるように工夫がされており、ボッテリとは見せないようにした仕上げ。この辺がゼクシオならではといったところですね

一番下のスコアラインが白く塗られているのも特徴です。こうすることによりフェース面がどこを向いているかわかりやすくなり、心理的な安心感を生むので力み防止につながります

打ってみると、ピシッといった感じの打感と音で気持ちいいですね。ボールはよく上がり、曲がりの少ない球が打てました。普段私は7番で155ヤード程度なのですが、ゼクシオ テンの7番では170ヤード以上飛びました。初代より変わらなかったロフトが、今作からSWを除く全番手で1度少なくなったのですが、それでいて私のアイアンより球は高かったです。芯を外して打っても飛距離のロスは少なく、コースなら安心してグリーンを狙い打つことができるでしょう。

各番手のロフト角 ※単位:度

<ゼクシオ ナイン アイアン>
#4:22
#5:24
#6:27
#7:30
#8:34
#9:39
PW:44
AW:50
SW:56

<ゼクシオ テン アイアン>
#4:21
#5:23
#6:26
#7:29
#8:33
#9:38
PW:43
AW:49
SW:56

サッと振っても芯で捉えやすいのは今回のゼクシオ テンのシリーズ全体にいえること。今までのゼクシオの中で間違いなく一番やさしいといえるでしょう

トウ側に外しても…

トゥ側に外しても…

ヒール側に外しても、飛距離ロスの少ないアイアンです。不快な打感もなく、やや硬めに感じる程度です

ヒール側に外しても、飛距離ロスの少ないアイアン。不快な打感もなく、やや硬めに感じる程度です

シャフトはカーボンとスチールが用意されていて、それぞれにフレックスが分かれています。カーボンは非常に軽く仕上げられているので、パワーがない方が楽にゴルフをするにはうってつけのクラブといえますね。反面、パワーがある人が使うと軽すぎて思わぬミスをすることもあります。

だいたいHS40m/s以上ある方は最低でもスチールシャフトのモデルから選んだほうがミスを減らせると思います。HS43m/s以上ある方はゼクシオフォージドというモデルもありますのでそちらを検討するといいでしょう。

ゼクシオ テン アイアン

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■おまけのギャラリー■
歴代モデルを全部見せ! あなたのゼクシオ「何代目」?

最後に、過去9作発売されてきたゼクシオシリーズのドライバーとアイアンを古いほうから順に並べてみました。国内で一番売れているクラブですので、歴代ゼクシオユーザーの方も少なくないのではないでしょうか。もしあなたがお使いのゼクシオがあったらそれが何代目なのか、照らし合わせてみてください。そして打ち比べると、最新のゼクシオ テンはずいぶん進化しているのがわかると思いますよ!

■初代ゼクシオ(2000〜2001年)

初代ゼクシオのドライバーは305ccの46インチ285gでした。「ツアースペシャル」というサブネームもあったんですよ。

■2代目ゼクシオ(2002〜2003年)

2代目になるとドライバーは350ccにサイズアップ。長さは45インチ、クラブ重量は291gに。長さよりも、重さとミート率で飛ばす仕様に方向転換しました。

■3代目ゼクシオ(2004〜2005年)

3代目のドライバーは今でいう“高反発モデル”です。現在のルールでは違反クラブとなってしまうんですよ。サイズはさらに大きくなって405ccに。45インチで291gと、重さと長さに変化は見られませんでした。

■ALL NEWゼクシオ(2006〜2007年)

このモデルからニックネームというか、サブネームがつき「ALL NEWゼクシオ」と呼ばれます。ヘッドは3タイプあり、ヘッドサイズが432ccの標準モデル、ヘッドサイズが460ccの460、そして460ccで高反発のHRと豪華なラインアップを形成。それぞれ45インチ、291gと重さと長さは共通でした

■The ゼクシオ(2008〜2009年)

フェースの反発規制が施行された年に発売された5代目「The ゼクシオ」は2タイプのヘッドを用意。標準モデルは460cc、45.25インチ、292gと。2代目から3代続いたスペックをわずかに打ち破り、長く重くなりました。もう1つのヘッドREVOは慣性モーメントを高め、さらにミスに強い仕様のモデル。非常に薄くシャローなヘッドがユーザーを驚かせました。ヘッドサイズは460ccでしたが長さは標準モデルよりさらに長く、45.75インチ。シャフトの重さを2タイプ用意するなど手の込んだモデルでした。

■新・ゼクシオ(2010〜2011年)

6代目は「新・ゼクシオ」とネーミングされました。前作よりさらに長くなり、初代と同じ46インチに。また前作のREVOで採用した純正シャフトに2種類の重さを用意するなど、常にユーザーの意見を商品に反映させるものづくりでトップを守り続けました。ちなみに軽いシャフトを装着すると282g、重めのほうだと291g。重いほうが前作のノーマルモデルと同じくらいです。

■ゼクシオ セブン(2012〜2013年)

7代目からはネーミングがシンプルに数字になりました。ここでもゼクシオはきっちり進化しています。スペックはさらに長くなり45.5インチ、重さは282gに。長くなった分、シャフトに工夫を凝らし、重心を手元に移動させたりとスペックだけでなくゴルファーの振り心地も考慮しています。

■ゼクシオ エイト(2014〜2015年)

"軽量化"に舵を切ったのがこの8代目。前作から一気に10gも軽い272gになり、さらに手元重心化されたシャフトと相まってヘッドスピードアップを狙ったモデルです。

■ゼクシオ ナイン(2015〜2017年)

まだゼクシオ テンが発売されていないので、12月8日まではギリギリ現行モデルですね。重さ、長さは8代目と変わらず45.5インチ、272gでコンセプトも正常進化といった感じでした。ミヤザキシャフト装着モデルも用意され、同じ長さながら299gとある程度パワーのある人向けのゼクシオドライバーがこの代から誕生しています。

小倉勇人

小倉勇人

ゴルフショップ店長、クラフトマン、クラブフィッターそして雑誌の編集・執筆業も行う、歌って踊れるゴルフライター。好きなクラブはパター、左利き/右打ち。愛称は「オグさん」。

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2017.11.17 更新
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