2018年2月25日、約36,000人が走る日本最大級のマラソン大会「東京マラソン2018」が開催された。これに先駆けて、日本最大のランニンググッズのトレードショー「東京マラソンEXPO 2018」が、2月22〜24日まで東京・有明にある「東京ビッグサイト」で開催。本稿では、「東京マラソンEXPO 2018」で購入できる最新のランニングシューズやギアを一挙に紹介する。
※価格はすべてメーカー希望価格(税込)
アシックスジャパン・ブースのTシャツ売り場は壮観!
そもそも、「東京マラソン」は、スポーツブランド「アシックスジャパン」がオフィシャルパートナーのうちの1社として、名を連ねている。そのため、「東京マラソンEXPO 2018」には、ほかの主要シューズメーカーである、ミズノ、アディダス(サングラスとシュークリーナーは出展)、ナイキ、ニューバランス、アンダーアーマーは、残念ながら出展していない。今回ランニングシューズを展示していた主要メーカーは、アシックスジャパン、サッカニー、オン、ザ・ノース・フェイス、ヨネックスの5社だ。以下、注目モデルを紹介していこう。
GEL-NIMBUS 20 TOKYO(ゲル ニンバス 20 TOKYO)
19,980円
「GEL-NIMBUS 20 TOKYO」。「TOKYO」の文字がレインボーに輝く
「GEL-NIMBUS 20 TOKYO」は、8分/kmでフルマラソン完走を目指すランナー向けシリーズの20周年記念モデル。高いクッション性が特徴で、6分半〜8分/kmで完走することを想定して作られている。
また同じ記念デザインで、フルマラソン4時間切りを目指すランナー向けの「DynaFlyte 2 TOKYO(ダイナフライト2 TOKYO)」(17,820円)なども販売
なお、「GEL-NIMBUS 20」は、パリやボストンなど、世界の各都市をイメージしたモデルもラインアップ
TARTHERZEAL 6(ターサージール6)
15,120円
中・上級者向けモデル「TARTHERZEAL 6」
「TARTHERZEAL 6」は、フルマラソン3時間切りを目指すランナー向けモデル。軽いミッドソール素材「FlyteFoam」と、グリップ性を発揮するソール「DUOSOLE」により、足のバネを使って走りたいランナーに最適だ。
GEL-451(ゲル451)
15,120円
独自のフィットシステムを採用する「GEL-451」
「GEL-451」は、ダイヤルで締める「Boaクロージャーシステム」を搭載したトライアスロン対応レーシングモデル。ダイヤルは耐衝撃性を備え、偶発的な開放が起こりにくい構造を採用する。
LIBERTY ISO(リバティー アイエスオー)
14,904円
誕生120年の名門ブランドの新作「LIBERTY ISO」
アメリカ最古のランニング専門ブランド「サッカニー」の新作モデル。ソールのパーツ「MEDIAL POST」が、着地時に足が過度に内側に傾くオーバープロネーションを抑制する。安定した走りが可能で、ビギナーから中級ランナーにオススメ。
クッション性の高いシリーズ「FREEDOM ISO(フリーダム アイエスオー)」から、日本の和をコンセプトにした限定モデル「FREEDOM ISO JAPAN LIMITED」(14,040円)も登場
セーフラン810C メン
13,000円(会場販売価格)
膝を大切にしたいランナー向けモデル「セーフラン810C メン」
「セーフラン810C メン」は、フルマラソンを6〜8分/kmで走りたい人向けのエントリーモデル。衝撃吸収性と反発性を両立させた「パワークッション プラス」をソールに採用する。
ウルトラレプルージョンスムースII
13,824円
フルマラソンやウルトラマラソンの完走を目指すランナー向けの「ウルトラレプルージョンスムースII」
「ウルトラレプルージョンスムースII」は、高反発性EVA素材「ファストフォーム」をフォアフットとヒールに配置したモデル。シームレスの軽量メッシュ素材を使用し、日本人向けに制作されたアッパーは、包み込むようなフィット感と快適な通気性を両立する。
Cloudflyer(クラウドフライヤー)
18,144円
長距離ランを飛んでいるような履き心地でサポートする「Cloudflyer」
スイスのランニングシューズブランド「オン」の新作モデル。独特な形状のソールの衝撃吸収システムが特徴で、安定感と自然な重心移動を実現する。また、オーバープロネーションも抑制。
ランニングウォッチは、主要メーカーが揃い踏み。GPS機能や心拍数計などを搭載するハイエンドモデルから、機能を絞り直感的な操作性を訴求したシンプルモデルまで、さまざまなモデルが展示されていた。特に注目なのは、500曲の音楽データを転送できる新作GPSウォッチ「ForeAthlete 645 Music」だ。
ForeAthlete 645 Music(フォアアスリート645 Music)
53,784円
2018年3月に発売予定の「ForeAthlete 645 Music」
「ForeAthlete 645 Music」は、音楽再生機能を搭載したGPSウォッチ。Bluetoothイヤホンに接続すれば、スマートフォンなしで最大500曲もの音楽が楽しめる。ランニング中のフォーム解析を行う「ランニングダイナミクス」機能や、光学心拍計なども搭載。
SUUNTO SPARTAN TRAINER WRIST HR
(スント スパルタン トレーナー リスト HR)
37,584円
2018年2月1日に発売された「SUUNTO SPARTAN TRAINER WRIST HR」の新色「アンバー」
「SUUNTO SPARTAN TRAINER WRIST HR」は、心拍計測が可能なGPSウォッチ。50m防水でスイミング中も使用できる。7色のカラーバリエーションもウリだ。
WristableGPS J-300T(リスタブルGPS J-300T)
価格.com最安価格28,966円(2018年2月22日時点)
視認性の高い電子ペーパーをディスプレイに採用する「WristableGPS J-300T」
「WristableGPS J-300T」は、サブ3を目指す上級ランナー向けに作られた心拍計内蔵GPSウォッチ。GPS計測と心拍計測の同時使用で16時間稼動を実現する。直射日光下や夕暮れ時、さらにサングラス越しでも画面の文字が見やすい電子ペーパー「EasyView Display」をディスプレイに採用する。
M430
32,184円
フィットネスバンド風の「M430」だが、しっかりとGPS機能を搭載
「M430」は、6LED心拍計とGPS機能を内蔵するランニングウォッチ。30m防水対応で毎日24時間活動量をモニタリングできる。また、100種類以上のスポーツの活動量計測に対応。
<セイコー プロスペックス>
スーパーランナーズ ソーラー
東京マラソン2018記念限定モデル
17,280円
左のホワイトと右のブラックを各色800本を販売する、「スーパーランナーズ ソーラー」の大会記念モデル
「スーパーランナーズ ソーラー 東京マラソン2018記念限定モデル」は、大会唯一のオフィシャルウォッチ。電池交換不要のソーラー充電式で、スプリット/ラップタイムが計測できるシンプルなモデルだ。裏ぶたには、大会ロゴマークが刻印されている。
「東京マラソンEXPO 2018」では、ランニングシューズやウォッチのほか、ランニングをより快適にする便利グッズも多数販売されていた。その中で、気になったアイテムをピックアップ!
フィッツコーポレーション
フィッツスポーツ セントテーピング
1,998円
緊張がほぐれる香りをまとう「フィッツスポーツ セントテーピング」の「エクストラ リラックス」の着用シーン
「フィッツスポーツ セントテーピング」は、スポーツ用の香り付き鼻腔拡張テープ。着用時に、気持ちの変化や身体の柔軟性の向上といった効果が見られ、さらに前頭葉の機能を活性化させることが実証されているという。緊張がほぐれる香り「エクストラ リラックス」と、集中力が上がる「エクストラ フォーカス」をラインアップ。
ファイテン
スポーツベルト(メタックスパーツ)
7,884円
腰に巻くことで走行時に身体がブレづらくなるという「スポーツベルト(メタックスパーツ)」
「スポーツベルト(メタックスパーツ)」は、腰に巻くことで体幹をサポートしてくれるベルト。背中側には、スマートフォンや鍵が収納できるポケットとイヤホンを通せるコードホルダーが付く。
タビオ
レーシングラン・プロ[5本指] Limited Edition
1,944円
ランナーに人気のソックス「レーシングラン・プロ[5本指]」の限定モデル
「レーシングラン・プロ[5本指] Limited Edition」は、ランニング向け5本指ソックス。土ふまずだけを押し上げて、疲れにくくする「アーチサポート機能」を搭載し、快適な走行をサポートする。また、滑り止め加工やメッシュ素材の採用で、ズレにくく、ムレにくい。
通常モデルはこちら。
井村屋
スポーツようかん あずき/カカオ
あずき5本入り540円/カカオ5本入り648円
押すだけでようかんが飛び出す特殊な包装を採用した「スポーツようかん」
「スポーツようかん」は、封を切らずに押すだけで食べられるスティックタイプのようかん。即効性糖質「グラニュー糖」と持続性糖質「パラチノース、マルトデキストリン」をバランスよく配合する。また、1本につき、塩分は0.14g、カロリーは113〜124kcal補給できる。