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ベント芝を再現した「SUPER-BENT」

おうちにいるならパット練習! 高評価パターマットとおすすめ練習法

オグさんです。新型肺炎の影響で家にいる時間が多く、なかなか外出ができない昨今ですが、そんな時こそ、自宅で「パット練習」はいかがでしょうか!?

今回はパット好き(上手いとは言っておりません!)の私が選んだ、練習しやすくパットのコツを身に付けやすいパターマットをご紹介します。

パターマット工房「SUPER-BENT」

パターマット工房「SUPER-BENT」

カップがないマットがおすすめ

パターマットにはいろいろな種類がありますが、個人的におすすめなのが、カップがなく、リターン式ではないもの。丸めてしまえるタイプならなおよいですね。

カップがある多くの製品は、カップの前が坂になっているため、微妙なタッチの練習などがしにくくなります。電動式やゴムなどの反発力でボールが戻ってくる製品もありますが、パッティングのタッチを磨くにはボールを止めることまで意識したいので、個人的な理想はマットのみの製品です。

また、カップ付きのマットは収納時にカップ周りのパーツがかさばりやすく、しまう場所にちょっと苦労します。本当に、ちょっとですけどね……。

しかしこの「SUPER-BENT」は、マット部分以外には何もない、真っ平らなマットです。色も緑一色でシンプル。触ってみるとザラザラしていて、本物の芝よりはやや硬めですが、転がる感じはよく似ています。

しかも芝目がついており、打つ方向を変えることで異なったスピードでパッティング練習をすることができます。裏がゴムになっているので滑りにくく、しわになりにくいのもいいところですね。きれいに丸めてしまえる点もうれしいポイントです。

カップがあると、カップインするだけで練習した気になってしまいますが、カップがないと、ボールの方向や止まるまでのタッチなどがはっきりするので、練習の幅が広がります

裏は凹凸のあるゴム素材でできているので滑りにくく、しわになりにくいのがいいですね

裏は凹凸のあるゴム素材でできているので滑りにくく、しわになりにくいのがいいですね

打つ方向によって順目と逆目があるので、異なるタッチの練習ができます(赤と青ではボールの転がるスピードが異なる)

マットの小さな切れ端が付属します。これは、微妙な傾斜をつける、もしくは平らにするために使用するもの。できるだけまっすぐ転がる環境にしておくと、打ったときのミスの原因が判別しやすくなります。なるべく、まっすぐ転がるようにセットしましょう

おすすめ練習法はコレ!

では、以下、パターマットを使ったおすすめの練習法をいくつかご紹介したいと思います。

アライメントチェック

同封のシールをスパット(中間目標)にして、より正確にフェースを目標に向ける練習です。マットの向きに水平にだけパッティングしていると、マットの外側のラインが目安になるのでフェースの向きを気にすることはほぼありません。

しかしコースではそういう目安となるラインがありませんし、芝刈り機の跡やカラーの向きなど、狙った方向に構えるのに悪影響を及ぼすものがたくさん存在します。そういったものに惑わされず、目標に対して正確にフェースを合わせるのに有効なのが、打ち出す方向のできるだけボールに近いポイントにスパットを見つけ、スパットに対してフェースを合わせること。

マットに対して斜めに目標を決め、それに対して構える練習をしましょう。斜め先の目標に対して正確に構えるのは、意外と難しいんです。この斜めに構えた状態で、スパットとして中間(できたらボール寄り)にシールを貼り、正確に構え、スパット上に打ち出す練習をしておくと本番力を高めることができますよ。

斜めに目標を設置して練習しておくと、本番で視覚的に構えづらいときでも正確に構えやすく、正確な方向にボールを打ち出す確率を高めることができます

スパットは、ボールの後ろから見て、打ち出す方向のできるだけボールに近いところに見つけるのがポイント。そのほうがフェースを合わせやすく、構えたときに目線の動きが少なくて済みますので、アドレスが決まりやすいはずです

すぐにカップを見てしまう癖のある方にもスパットの設定はおすすめです。構えたとき、視界の中にスパットを設定しておくと、ボールの行方を追いづらくなりますよ

2つの“連続”打ち

次は、同じ目標に対して複数のボールを連続して打ち、前に打ったボールにできるだけやさしくぶつけて数珠のようにつながるようにする練習です。届かなかったり、強くぶつかり過ぎたりしたらやり直し。

これは、再現性を高めつつ、微妙なタッチを磨く鍛錬になります。ストロークテンポやボールの転がるスピードを意識するようになるので、とてもおすすめの練習法なんです。

最初の1球も、絶対に超えるラインを設定し(写真のマット小片)、ラインをギリギリ越えるポイントで止めるようなタッチで打ちます。もちろん狙う目標も決めておかないとダメですよ

その1球目にできるだけソフトに次のボールをタッチさせ、数珠のように連なって止めるよう狙います。繊細なタッチで同じ目標を狙うので、相当真剣にやらないとうまくいきません

そしてもうひとつ、効果はほぼ同じですが、私がよくやる練習法がコレ。今度は目標を少しずつずらし、前に打ったボールを絶対にオーバーしつつ、できるだけ近い距離で止める練習。

こちらはあえて目標をズラして1球目を追い越しつつ、できるだけ近くに止める練習。上記の“数珠つなぎ”よりこちらのほうがやさしいですが、それなりに集中力は必要になります

これらの練習をしておけば、下記のスキルを鍛えることができます。
・目標に正確に構える
・目標に正確に打ち出す
・ボールの転がるスピードを意識してストロークする

狙った方向に、狙ったスピードで打ち出せるか

私は、パッティングでは「狙った方向に、狙ったスピードでボールを打ち出せるか」が、最も重要だと思っています。安定したストロークをするためのアドレスの形やパターの握り方、グリーンの傾斜の読み方など、ほかにも要素はたくさんありますが、最終的には狙った方向に狙ったスピードでボールを打ち出せなければ、どんなにグリーンの傾斜が読めても、構えがカッコよくても、ボールはカップに入りません。

アドレスの形やパターの選び方にこだわれというのは、この狙った方向に狙ったスピードで打ち出す確率を高めるためのもの。そのためにパッティング練習は欠かせないのです。

ただ残念なことに、パッティング練習は地味ですぐに飽きるんです……。上記の練習方法は、パット練習を少しでも飽きずに楽しくできないかという観点から私が独自に考えたもの。皆さんがパッティング練習を、少しでも飽きずにできる一助になったらうれしいですね!

写真:野村知也

小倉勇人

小倉勇人

ゴルフショップ店長、クラフトマン、クラブフィッターそして雑誌の編集・執筆業も行う、歌って踊れるゴルフライター。好きなクラブはパター、左利き/右打ち。愛称は「オグさん」。

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