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【動画】クラブフィッターゲキ推しドライバー! 各社の"標準モデル"を比較《'23上期》

2023年上半期時点に発売されているドライバーの中から、クラブフィッター/ライターの小倉勇人さん”ゲキ推し”の5モデルを動画で紹介します。

今回は、各社から発売されているドライバーの“標準モデル”を取り上げます。近年ゴルフメーカー各社は、同一ブランド(シリーズ)の中に、特性の異なる複数のモデルをラインアップさせる傾向にあるのはご存じのとおり。

今回取り上げる”標準モデル”はシリーズの中核をなし、多くのゴルファーが扱いやすいように開発されており、セールス面でも期待される存在です。各社の”標準モデル”を比較すると、どんな特徴が見えてくるのでしょうか?

おぐら はやと…ゴルフ専門誌編集部を経てクラブフィッターに転身。現在はその傍らでゴルフ専門媒体での製品試打や解説を行う。ゴルフクラブの年間試打本数は300本に及ぶ

おぐら はやと…ゴルフ専門誌編集部を経てクラブフィッターに転身。現在はその傍らでゴルフ専門媒体での製品試打や解説を行う。ゴルフクラブの年間試打本数は300本に及ぶ

【1】G430 MAX ドライバー(ピン)

「G430 MAX ドライバー」

「G430 MAX ドライバー」

ピンのドライバーは代々、寛容性において高い評価を得てきました。本モデルも同様で、ミスヒットしても曲がりが小さく、ボールが左右に散らからないのが大きな特徴です。

【2】パラダイム ドライバー(キャロウェイ)

「パラダイム ドライバー」

「パラダイム ドライバー」

ある程度以上の技術を持ったプレイヤー向けの「パラダイム」シリーズですが、一般的なゴルファーにも十分使いこなせるモデルもラインアップされています。本モデル「パラダイム ドライバー」は、打点がずれたとしても飛距離に関係するスピン量に大きな影響を及ぼさず、安定したドライバーショットが期待できます。

【3】ステルス2 ドライバー(テーラーメイド)

「ステルス2 ドライバー」

「ステルス2 ドライバー」

フェースに、他メーカーが用いないカーボン素材を用いた斬新な設計により、市場の話題を独占した「ステルス」シリーズの後継モデルです。前作「ステルス」よりも寛容性と飛距離性能を向上させました。ある程度のヘッドスピードがあるゴルファーにとっては、その寛容性とともに飛距離が大きな武器になりそうです。

【4】ZX5 MkII ドライバー(スリクソン)

「ZX5 MkII ドライバー」

「ZX5 MkII ドライバー」

「リバウンドフレーム」というスリクソン独自の技術を使い、低スピン・高初速を追求する「ZX MkII」シリーズの標準モデル。同シリーズの低スピンモデル「ZX5 MkII LS ドライバー」は松山英樹選手も使用しています。本モデルはその飛距離性能に加えて、はじき感のある気持ちよい打感を味わわせてくれます。

【5】エアロジェット ドライバー(コブラ)

「エアロジェット ドライバー」

「エアロジェット ドライバー」

コブラは、日本では大手メーカーの影に隠れてしまっているきらいがありますが、本国アメリカでは人気のあるメーカーです。「エアロジェット」シリーズは名前のとおり空気抵抗低減をコンセプトに開発され、ヘッドスピードの向上を追求しています。また、フェースを16分割してそれぞれにボールが当たったときのシミュレーションを行うという緻密な設計も特徴的。この「エアロジェット ドライバー」は、シリーズの標準モデルという位置付けではありますが、実は意外とハードで、ある程度以上の技量とヘッドスピードのあるゴルファー向け。一般的には同シリーズの「エアロジェット MAX」から試してみるとよいでしょう。しかし本モデルはスピンが大変少なく、かなりの飛距離性能を秘めていそうです!

ゴルフ部員N(編集部)

ゴルフ部員N(編集部)

80台で回ったかと思えば、突然100打ったりするゴルフ部員。得意なクラブは強いて言えばミドルアイアン。苦手なドライバーとパッティングを安定させるべく、練習器具を漁る日々です。

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