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[PR]デノンのサウンドバー「DHT-S517」徹底レビュー! Dolby Atmosイネーブルドスピーカー内蔵の本格派

近年、Blu-rayはもちろんのこと、映像配信や音楽配信、ゲームに至るまで、幅広い分野で立体音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」対応の作品が充実してきている。特に2021年には、アップルの音楽配信「Apple Music」で、アトモスフォーマットを使った3Dオーディオコンテンツが「空間オーディオ」の名称で登場したこともあり、認知度も一層向上した。

そうなってくると当然、「我が家でもアトモスを楽しみたい!」と思うユーザーが増え、アトモス音声を再生できるオーディオ機器のニーズがにわかに高まっている状況だ。そんな中、日本の老舗オーディオブランドであるデノンから登場したのが、アトモス対応のサウンドバー「DHT-S517」である。今回は、価格.comスタッフがこのDHT-S517の実力を徹底検証! スリムな筐体に「Dolby Atmosイネーブルドスピーカー」を内蔵した本格志向の1台をレポートする。

Dolby Atmosイネーブルドスピーカーを2基内蔵する3.1.2chサウンドバー

まずは、DHT-S517の基本仕様を見ていこう。本機は、サブウーハーが別体となった2ユニット型のサウンドバー。価格はオープンで、市場想定価格は59,800円前後(税込)となる。

昨今のサウンドバー市場は3万円台の価格帯が主流で、なかには2万円ほどでそれなりに音のよい製品もある。そんな中で約6万円という価格の本機は「それなりの中級機」となり、人によっては「少々高い」という印象になるかもしれない。だが、その仕様を知り、実際に音を体験すると、むしろ「約6万円なら安い」と思えるクオリティなのだ。本記事ではそのあたりを深堀りしていきたい。

サブウーハーが別体となった2ユニット型のアトモス対応サウンドバー「DHT-S517」

サブウーハーが別体となった2ユニット型のアトモス対応サウンドバー「DHT-S517」

高さ約6cmの薄いサウンドバー部には、25mmツイーターを2基と、120mm×40mmミッドレンジを2基(いずれもフロントL/R用)、25mmフルレンジを1基(センターch用)、そして66mm のDolby Atmosイネーブルドスピーカーを2基内蔵している。サブウーハー部は、150mmユニットを搭載するバスレフ型で、サウンドバー部とはワイヤレスで接続できる。

HDMIポートは入出力をそれぞれ1系統ずつ装備し、4Kパススルー、HDR10+やDolby Visionに対応。音声フォーマットはDolby Atmosのほか、MPEG-4 AACやリニアPCM(最大7.1ch)等をサポートする。詳細は後述するが、サウンド機能は「Movie」「Music」「Night」「Pure」モードの4種類を装備。セリフを聴き取りやすくする「ダイアログエンハンサー」などの便利機能も搭載する。

本機の最も大きな特徴は、サウンドバー部にDolby Atmosイネーブルドスピーカーを2基内蔵する3.1.2ch仕様になっていることだ。近年主流の2〜3万円台のサウンドバーでもアトモス対応の製品は多いが、主にこれらはDSP処理によるバーチャルでのアトモスサウンド再現となる。対してDHT-S517は、内蔵する上向きのスピーカーユニット2基を実際に鳴らし、Dolby Atmosコンテンツならではの「上下方向の音」をリアルに表現するのが大きな違いだ。

サウンドバー部は1,050(幅)×60(高さ)×95(奥行)mmのスリムな横長サイズ。デノンのサウンドバー「DHT」シリーズのデザインアイコンを守りつつ、音質に影響を与える筐体の剛性もしっかり確保している。写真の通り、壁かけにも対応

サウンドバー部は1,050(幅)×60(高さ)×95(奥行)mmのスリムな横長サイズ。デノンのサウンドバー「DHT」シリーズのデザインアイコンを守りつつ、音質に影響を与える筐体の剛性もしっかり確保している。写真の通り、壁かけにも対応

サウンドバー部には、2ウェイのフロントスピーカー(L/R)に加え、専用のセンタースピーカーユニットを搭載。そして、2基の上向きユニット=Dolby Atmosイネーブルドスピーカー(赤矢印)を内蔵するのが大きな特徴となる。合計7基のドライブユニットとワイヤレスサブウーハーによる3.1.2ch仕様だ

サウンドバー部には、2ウェイのフロントスピーカー(L/R)に加え、専用のセンタースピーカーユニットを搭載。そして、2基の上向きユニット=Dolby Atmosイネーブルドスピーカー(赤矢印)を内蔵するのが大きな特徴となる。合計7基のドライブユニットとワイヤレスサブウーハーによる3.1.2ch仕様だ

HDMI出力ポートはeARC/ARCに対応しており、テレビとHDMIケーブル1本で手軽に接続可能。そのほか、音声入力端子は光デジタルとアナログAUX(3.5m ステレオミニジャック)を装備。また、Bluetooth接続にも対応する(対応コーデックはSBC)

HDMI出力ポートはeARC/ARCに対応しており、テレビとHDMIケーブル1本で手軽に接続可能。そのほか、音声入力端子は光デジタルとアナログAUX(3.5m ステレオミニジャック)を装備。また、Bluetooth接続にも対応する(対応コーデックはSBC)

実際に設置してみると、サウンドバーからの配線はテレビと接続するHDMIケーブルと電源ケーブルのみ。テレビ周りがゴチャゴチャせずスッキリまとめられる。なお、IRリピーターは非搭載となる

実際に設置してみると、サウンドバーからの配線はテレビと接続するHDMIケーブルと電源ケーブルのみ。テレビ周りがゴチャゴチャせずスッキリまとめられる。なお、IRリピーターは非搭載となる

サブウーハー部は本体サイズ172(横幅)×370(高さ)×290(奥行)mmとコンパクト。サウンドバー部とは専用の無線で接続する仕様で、安定性も高い

サブウーハー部は本体サイズ172(横幅)×370(高さ)×290(奥行)mmとコンパクト。サウンドバー部とは専用の無線で接続する仕様で、安定性も高い

サブウーハーは一応横置きもできるので、テレビラックの中や下にも設置しやすい(※メーカー推奨設置ではありませんが、音質・安全上は問題ありません。横置き用のラバーフットは付属しません)

サブウーハーは一応横置きもできるので、テレビラックの中や下にも設置しやすい(※メーカー推奨設置ではありませんが、音質・安全上は問題ありません。横置き用のラバーフットは付属しません)

他ブランドにもDolby Atmosイネーブルドスピーカーを内蔵するサウンドバー製品はあり、そのほとんどが中級〜高級機という位置づけ。その中で、2ユニット型で約6万円というDHT-S517は、むしろ安価なほうに入る。しかしDHT-S517は、ただDolby Atmosイネーブルドスピーカーを搭載するだけではなく、老舗オーディオブランドとして音質に相当こだわった作りであることにも注目したい。

たとえば、音質最優先設計とすることで、中級機でありながらネットワーク機能を非搭載としたのは潔いところ。確かに最近は、テレビや「Apple TV」などのデバイス側のほうにネットワーク機能が搭載されるのが普通になっているので、サウンドバー側では対応しないという割り切り方はアリだろう。

言うなれば、サウンドバーとしての機能はシンプルに徹して、代わりにアトモスを含むサラウンド再生のパフォーマンスや、スピーカーとしての本質的な音のよさを高めるアコースティックな設計で勝負するDHT-S517。次項では、そんなこだわりのサウンド設計について詳しく紹介していく。

3代目の“山内サウンドバー”こだわりのサウンド機能・設計に迫る

DHT-S517のサウンド設計は、デノンのAVアンプ、Hi-Fiコンポーネントなどの開発を手がけるサウンドマスター・山内慎一氏が担当した。いわば、近年の「デノンHi-Fiの音」を作り上げてきたその人である。なお、山内氏が音質監修したデノンのサウンドバーは、既存モデルの「DHT-S216」「Denon Home Sound Bar 550」に続き、今回で3機種目。山内氏は以前より、サウンドバー開発でもデノンのHi-Fiコンポーネントと同じ「Vivid &Spacious」をサウンドキーワードに掲げた音作りを行っており、それはDHT-S517でもしっかり継承されている。

“山内サウンドバー”1代目のDHT-S216は、機能を必要最低限に抑えながら音質クオリティを高めたエントリーモデル。2代目のDenon Home Sound Bar 550は、アトモスやDTS:X、ネットワークに対応し、高い機能性と高音質を両立したハイグレードモデル。そして今回のDHT-S517は、アトモスに対応しつつもピュアな音質を突き詰めるのに全振りした中級機という位置づけだ

“山内サウンドバー”1代目のDHT-S216は、機能を必要最低限に抑えながら音質クオリティを高めたエントリーモデル。2代目のDenon Home Sound Bar 550は、アトモスやDTS:X、ネットワークに対応し、高い機能性と高音質を両立したハイグレードモデル。そして今回のDHT-S517は、アトモスに対応しつつもピュアな音質を突き詰めるのに全振りした中級機という位置づけだ

開発キーワードとなる「Vivid &Spacious」なサウンドとは、「鮮明で伸びやかで躍動感があり、3次元的に広がる音場の中にシャープに音像がフォーカスされるイメージ」と山内氏は語る。DHT-S517の開発においても、デノンのHi-Fiコンポーネントと同様の厳格な音質評価とサウンドチューニングを実施したという

開発キーワードとなる「Vivid &Spacious」なサウンドとは、「鮮明で伸びやかで躍動感があり、3次元的に広がる音場の中にシャープに音像がフォーカスされるイメージ」と山内氏は語る。DHT-S517の開発においても、デノンのHi-Fiコンポーネントと同様の厳格な音質評価とサウンドチューニングを実施したという

具体的に設計を見てみると、声の表現を行うセンターユニットのフルレンジにはアルミニウム振動板を採用するほか、チャンネルごとに空気室を分割し、ツイーターとセンタースピーカーには音響リブを採用するなど、ピュアオーディオにおけるスピーカーの設計をサウンドバーにも採り入れている。サブウーハーもストレートでスピード感のある再生をねらってユニットを下向きではなくフロント配置にし、大型フレアを搭載した一体型バスレフポートでエアフローノイズを軽減する作りだ。

内部は高安定でミニマムなシグナルパスのデジタルアンプ回路設計とし、演算能力に優れた高グレードなSoCチップを搭載。また、サウンドの純度を保つために、あえてボリュームレベラー(ソースごとの入力レベルのバラつきを調整する処理)を排除するなど、細部まで音質最優先に振ったこだわりがうかがえる。

ハイエンドAVアンプに搭載されるものよりグレードアップしたSoCを採用。アトモス信号のデコードおよびバーチャルサラウンド処理も余裕を持って行える

ハイエンドAVアンプに搭載されるものよりグレードアップしたSoCを採用。アトモス信号のデコードおよびバーチャルサラウンド処理も余裕を持って行える

放熱板の下にパワーアンプが入っており、スピーカーターミナルと直結する設計。また、サブウーハー用のワイヤレス部とHDMIデジタル部からアンプを離すことで、ノイズによる干渉も低減。デジタルアンプは2chずつの駆動としている

放熱板の下にパワーアンプが入っており、スピーカーターミナルと直結する設計。また、サブウーハー用のワイヤレス部とHDMIデジタル部からアンプを離すことで、ノイズによる干渉も低減。デジタルアンプは2chずつの駆動としている

エンクロージャー設計はFEM(有限要素法)による解析を駆使し、剛性が高く共振しにくい構造

エンクロージャー設計はFEM(有限要素法)による解析を駆使し、剛性が高く共振しにくい構造

▼アトモスを楽しむなら「Movie」「Music」、素の音を体験するなら「Pure」

そしてデノンならではのこだわりが反映されているのが、4つのサウンドモード。上述の通り、「Movie」「Music」「Night」「Pure」が搭載されている。「Movie」は映画、「Music」は音楽、「Night」は夜間など音量を絞る場合に適したチューニングとなるが、特にデノンサウンドバーならではの機能が最後の「Pure」モード。これは、内部にあるDSPのバーチャル処理機能をバイパスする機能で、音声信号をデコード後にクラスDアンプにダイレクト伝送して鳴らす。これにより、鮮度の高いピュアなサウンドが味わえる。

「Pure」モードの概念図。デノンのHi-FiコンポーネントやAVアンプの音質思想である「ピュア&ストレート」のコンセプトを、サウンドバーで追求した設計となる

「Pure」モードの概念図。デノンのHi-FiコンポーネントやAVアンプの音質思想である「ピュア&ストレート」のコンセプトを、サウンドバーで追求した設計となる

これらのサウンドモードは、既存モデルのDHT-S216、Denon Home Sound Bar 550から継承されてきたものだが、DHT-S517の場合、「Movie」「Music」「Night」のいずれかを選択すると、2基のDolby Atmosイネーブルドスピーカーを鳴らしてそのサウンドを楽しむことができるようになる。入力ソースがステレオ音声の場合も、アップミキサーの働きにより、Dolby Atmosイネーブルドスピーカーを駆動して豊かなサウンドが再現される。

いっぽうで「Pure」モードを選択すると、このアップミキサーやサラウンド感を演出するDSP処理を停止し、入力ソースをダイレクトに鳴らすことになる(Dolby Atmos信号を入力した場合のみDolby Atmosイネーブルドスピーカーが有効になる)。つまり、ピュアな素のサウンドが楽しめるようになるのだ。では、これらのサウンドモードの違いによってどんな体験ができるのか? 次項でレビューしていきたい。

DHT-S517のサウンドを体験!「Dolby Atmos」も「Pure」も高クオリティ

それでは、DHT-S517のサウンドを確認してみよう。今回は、Ultra HD Blu-ray、Netflix、Apple TV、CDなど、映画から音楽までさまざまなコンテンツを再生し、「Movie」「Music」「Pure」の各サウンドモードでクオリティチェックを行った。

「Movie」「Music」「Night」「Pure」の各サウンドモードは、付属リモコンからボタンをワンプッシュするだけの簡単操作で切り替えられる

「Movie」「Music」「Night」「Pure」の各サウンドモードは、付属リモコンからボタンをワンプッシュするだけの簡単操作で切り替えられる

▼「Pure」モードで「素の音」をチェック

まずは「Pure」モードを選択し、CDの2ch再生で、DHT-S517が持つ「素の音」を確認してみる。デノンサウンドマスターの山内氏によれば、DHT-S517の音質はまずこの「Pure」モード時の音を作り込み、それをベースに「Movie」「Music」モードをチューニングしていったとのこと。「Pure」モードは、いわば本機のサウンドの基礎となる。

Fourplayのアルバム「Fourplay」からトラック2「101 Eastbound」、The idea of Northのアルバム「Evidence」からトラック3「His Eye is on the Sparrow」を再生したが、まずしっかりと音楽を楽しめる音の厚みに驚いた。高域は伸びやかで、全体的にディテールの再現性が高く密度と解像感がある。そしてボーカルもののThe idea of Northは、声の質感がリアル。サウンドバーでありながらHi-Fi的に音楽を聴くことができ、純粋にDHT-S517のスピーカーとしての地力を実感した。

また、強く印象に残ったのがサブウーハーの存在。十分な量感がありつつも、自然なのが心地よい。山内氏によれば、このあたりのタイムアライメントはかなり追い込んだとのことで、サブウーハーのつながりがよく低域に無理がないので、気持ちよく自然な迫力で音を楽しめる。

▼「Movie」モードでDolby Atmosイネーブルドスピーカーの効果を実感

続いては「Movie」モードを選択し、映像視聴におけるアトモス再生のクオリティをチェック。「地獄の黙示録 ファイナル・カット」(Ultra HD Blu-ray/Dolby Atmos)では、密林で周囲に響く枝と葉のこすれる音や、頭上を旋回していくヘリコプターのリアルな移動感がしっかりとあり、Dolby Atmosイネーブルドスピーカーの効果を実感した。「フォードvsフェラーリ」(Apple TV/Dolby Atmos)でも、見どころであるカーレースのシーンで走行する車の移動感とスピードがリアルに感じられた。

物理的なスピーカーユニットが上方向の音を再現することで、結果的にスイートスポットが広がり、視聴場所を移動しても変化が少ないのもポイントだ。単に機能としてアトモスに対応しただけではなく、アトモスありきで音質を作り込んでいることが感じられる。

「イカゲーム」(Netflix/Dolby Atmos)の第1話「だるまさんがころんだ」ゲームのシーンでは、引きの画でとらえた群衆の動きにシンクロしてザワザワ感が広がり、会場の空気感が伝わってくる。ただ、セリフやモノローグなど、声の質感をリアルに再現してくれるのは「Pure」モードだ。主人公ひとりにフォーカスして、その心情を描くカットなどは「Pure」モードのほうが一層伝わってくるものがあり、このあたりは作品によって使い分けたい。

そして映像再生でも、自然で豊かな低域が視聴感を底上げしてくれる。低域が不自然なオーディオ機器を使うと、映像シーンを見ながら無意識のうちに「本当ならこういう音のはずだ」と脳内補正をしてしまうことがあるが、DHT-S517ではその必要がないので、ただただ作品の世界に没頭できるのがよい。

▼「Music」モードの醍醐味は空間性

次に、「Music」モードもチェック。CD再生に戻り、Oscar Peterson Trioのアルバム「We get Request」からトラック6「You look good to me」を再生し、「Pure」モードと「Music」モードで聴き比べてみた。上述の通り、「Pure」モードは厚みのあるHi-Fi的なサウンドだが、そこから「Music」モードに切り替えると、一気に空間が広がる。上手側にあるウッドベースの位置がはっきり定位し、ドラムとピアノも含めた3ピース演奏の空間性を感じながら、音楽を体験できるようになった。

また冒頭でお伝えした通り、最近は「Apple Music」の「空間オーディオ」など、音楽配信サービスでも気軽にアトモス対応の音楽コンテンツを楽しめるようになっているわけだが、Apple TVと本機と組み合わせれば、「Music」モードを選択するだけで手軽に「空間オーディオ」をスピーカー再生できるのも魅力的。サウンドバーによる「空間オーディオ」体験は、ヘッドホンとは異なる臨場感を味わえる。

なお、ステレオコンテンツでもアトモスコンテンツでも、ボーカルものやHi-Fi的な聴き方をしたいならやはり「Pure」モードがよいのだが、楽器の位置関係も含めて味わうバンド編成の楽曲や、音の配置が計算されているEDM曲なんかの場合は、「Music」モードが合うように思う。楽曲や好みに合わせて選択するとよいだろう。

Apple TVをDHT-S517に接続して、手軽に「空間オーディオ」。ヘッドホンとは違うスピーカー再生の臨場感を満喫

Apple TVをDHT-S517に接続して、手軽に「空間オーディオ」。ヘッドホンとは違うスピーカー再生の臨場感を満喫

まとめ

というわけで、デノンのDHT-S517を見てきたが、いかがだっただろうか? サウンドバー部をテレビとHDMIケーブル1本で接続すればアトモスサウンドを味わえるというシンプルな使い心地は便利だし、Dolby Atmosイネーブルドスピーカーを内蔵する仕様と、それを前提に作り込まれた高クオリティなサウンドを実際に体験すると、約6万円という価格はコスパがよいと感じられた。

またDHT-S517は、Dolby Atmosイネーブルドスピーカーの存在によって「Movie」および「Music」モードの表現力が強力になったことで、既存モデルのDHT-S216やDenon Home Sound Bar 550と比べて、サウンドモードの選択がより楽しくなった感もある。そろそろ自宅にアトモス対応のオーディオ機器が欲しいと思っているなら、ぜひ注目していただきたい1台だ。

価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

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