だから「ザ・ノース・フェイス」は選ばれる!

ザ・ノース・フェイスの三つ折り財布「BCドットワレット」がサブとして優秀なワケ

本連載「だからザ・ノース・フェイスは選ばれる!」は、現在セールス絶好調のザ・ノース・フェイスが、ユーザーから選ばれる理由を検証する企画。第45回は、「BC Dot Wallet(BCドットワレット)」をピックアップした。

このプロダクトは、ザ・ノース・フェイスの代表的なロングセラーモデルとして、高い人気を誇るベースキャンプシリーズの三つ折り財布。アウトドアフィールドなど、アクティブなシーンでの使用はもちろん、日常やトラベルシーンでも使いやすいデザインが特徴だ。

ザ・ノース・フェイス「BCドットワレット」(品番:NM82319)。公式サイト価格は5,500円(税込)

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2022/10/07 11:00

イージーメンテナンスな素材と適度な収納力が魅力!

「BCドットワレット」のメイン素材には、環境に配慮した1000デニールのリサイクルポリエステルに、TPEファブリックラミネートを施した高強度の生地を採用。濡れや汚れに強いTPEファブリックラミネート素材は、硬貨などの重いものでも気兼ねなく収納できる高い耐摩耗性と耐久性のほか、ウェットティッシュで拭くだけであらゆる汚れをきれいにできるイージーメンテナンスが特徴だ。

本体にはマチ付きのコインケースとマルチカードホルダーのほか、ジッパー仕様でセキュリティーに考慮した紙幣用スペースを装備している。ちなみに、ザ・ノース・フェイスでは同モデルよりコンパクトで、コインケースをメインに2枚のカードを収納できるマルチカードホルダーを装備した「BC Wallet Mini(BCワレットミニ)」も展開しているが、筆者は耐久性にすぐれており、かつ紙幣も入れられる財布を探していたので、今回は「BCドットワレット」のほうをセレクトした。

スナップボタンを外して広げた状態。シンプルな構造だが、収容力は意外に高い

スナップボタンを外して広げた状態。シンプルな構造だが、収容力は意外に高い

カードホルダーは、写真の3つのほかに、この裏のスペースとジッパーポケット内に1つずつカードホルダーを装備

カードホルダーは、写真の3つのほかに、この裏のスペースとジッパーポケット内に1つずつカードホルダーを装備

メーカーが紙幣を入れる場所として推奨しているのは、こちらのジップポケット

メーカーが紙幣を入れる場所として推奨しているのは、こちらのジップポケット

カードホルダー裏のスペースも、日本円や米ドルなどの紙幣サイズに対応

カードホルダー裏のスペースも、日本円や米ドルなどの紙幣サイズに対応

コインケースは硬貨が見やすい設計で、いくら残っているのかを視認しやすいのがうれしい

コインケースは硬貨が見やすい設計で、いくら残っているのかを視認しやすいのがうれしい

ランニング時の携帯も問題なし!

「BCドットワレット」を実際に使ってみた!

「BCドットワレット」を実際に使ってみた!

筆者が国内でメインの財布として使用しているのは、ドイツのBREE社のヌメ皮革製長財布。紙幣以外に大量のカードや会員証などを収納できてとても便利だが、20.0(横)×10.5(縦)×2.5(厚さ)cmというサイズは、ボトムスのサイドポケットやジャケットの内ポケットに入れるには大きすぎる。そういった理由から、バッグを持たずに手ぶらで出かけるときや、海外へ渡航する際は、小さめの財布を使用していた。ひとつはヘッドポーター「タンカー」シリーズの11×10cmの二つ折り財布で、もうひとつは20年以上前に購入したHAVASという今はなきブランドの7×9cmの3つ折り財布だ。ともにまだまだ使えるが、少々くたびれてきたので、新しいものを探していたところ、知り合いからザ・ノース・フェイスの「BCワレットミニ」を薦められたのだ。

しかしながら、同モデルは先述したように札入れがないなど、探していた条件のいくつかをクリアしていなかったのでほかを探していたところ、同じくザ・ノース・フェイスの「BCドットワレット」が自分の求めていた条件を満たしていることを知り、実際に売り場へ行ったわけ。

「BCドットワレット」を使ってみてまずうれしかったのが、1000デニールのリサイクルポリエステルに、TPEファブリックラミネートを施した高強度の生地がイージーメンテナンスだということだ。

そして今回、日本を代表するランニングクルー「AFE TOKYO」が主宰するランニングイベントの際に、この財布をアウターのポケットやボトムスのサイドポケットに入れて走ってみた。天然皮革製の財布と比較すると、90gという重量は明らかに軽い。財布には4枚の紙幣、数枚ずつの100円、10円、5円、1円硬貨、さらに3枚のクレジットカードを入れていたが、重さによる不快感はほとんどなかった。

天然皮革製の二つ折り財布と違って、2か所のスナップボタンが配されていることから、ポケットの中で勝手に財布が開いてしまうことはないし、硬貨が小銭入れ内部で適度な圧力で押さえられていることにより、「チャリンチャリン」という金属音も最小限に抑えられていた。

紙幣に関しては、ファスナー付きポケットに入れることがメーカー推奨されているようだが、出し入れのイージーさを考えたら、カードケース裏側部分のポケットに入れたほうがベター。イベントから帰宅したあと、もともと入れていた日本の紙幣と硬貨を米ドル紙幣や硬貨を入れ替えてみたが、こちらでも出し入れに何ら問題はなかった。

サブ財布として海外の都市部やリゾート地で大活躍するはず!

以上のように、ザ・ノース・フェイスの「BCドットワレット」は、コンパクトサイズでありながら十分な収容力を誇るなど、ここ数年自分が探していたサブの財布の条件をクリア。日本国内、海外問わず、使ってみたくなった。豊富なカラーバリエーションが揃っているが、ベーシックな「ブラック」や「サミットネイビー」のような落ち着いたカラーリングを選ぶか、「サミットゴールド」のようなインパクトのあるカラーを選ぶかを悩んだが、最終的には「レトロオレンジ」をセレクト。万が一落としたときも、この配色なら見つけやすいだろう。

カラバリは全10色で展開

カラバリは全10色で展開

今回、「BCドットワレット」を手に入れたことで海外旅行に行きたくなったが、米・ニューヨークや英・ロンドンのような都市部でも、ハワイやグアムのようなリゾート地でも活躍してくれることは間違いないだろう。2022年10月のロンドン滞在では現金をまったく使わなかったように、ワールドワイドでキャッシュレス化は進んでいるが、アメリカのようにチップを払う習慣のある国では、こういった財布は現在も重要な存在である。

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2022/10/07 11:00
南井正弘
Writer
南井正弘
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年間勤務後、ライターに転身。スポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆しており、ランニングギアマガジンやランニング全般のポータルサイト「Runners Pulse」の編集長も務めている。
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牧野裕幸(編集部)
Editor
牧野裕幸(編集部)
アイテム情報誌「GetNavi」や映像エンタメ情報誌「DVD&Blu-rayでーた」(当時)の編集者を経て「価格.comマガジン」へ。スティック&ロボット掃除機、コーヒーメーカー、扇風機、電動歯ブラシ、電気ケトルなどの白物家電のほか、AV機器や加熱式タバコを担当しています。LOVE, LINKIN PARK.
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