リュックは両手が自由になるのが魅力ですが、背面が無防備ゆえに雨の日は荷物まで濡れてしまうことも。そんな事態を避けたいなら、防水機能を備えたリュックがおすすめです!
出典:楽天市場
梅雨シーズンでなくても、持っていると役立つのが防水リュック。素材やディテールなどに荷物が濡れない工夫が施されているので、PCを始めとする大切な荷物を入れていても安心です。さらに、撥水加工が施された生地なら水や汚れを弾きやすく、お手入れが楽ちんというメリットも。普段使いからアウトドアまで、幅広いシーンで重宝すること請け合いです。
よほど素材などに詳しくないと、防水リュックを見た目で判断するのは難しいもの。そこで選ぶ際にチェックするべき3つのポイントをご紹介。購入時の参考にしてみてください。
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防水リュックは、単に防水性にすぐれているものと、完全防水のものに分けられます。前者は水を通さない生地、もしくは加工が施されているのが特徴で、通常の雨では浸水しない設計なので普段使いに最適。後者は水に強い防水生地を使用しているのに加え、縫い目やファスナーにも防水処理が施されています。そのため、アウトドアシーンでガシガシ使うのにもおすすめです。
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どんな素材を選ぶかは使い方次第です。日常使いに必要な防水レベルであれば、ポリエステルやナイロンで十分。アウトドアなどでそれ以上の防水を求めるなら、バリスティックナイロンやターポリンなどをセレクトするのがおすすめです。また、最近は生地の表か裏、もしくは両面にコーティングなどの加工が施されたものも多いので、その加工が施されているか否かもチェックしておきましょう。
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防水リュックにおいてはディテールも重要。まず、開口部は主に3種類あり、それぞれ防水性が異なります。開口部を丸めて留めるロールトップとメイン室をふたのように閉じるフラップタイプは、内部に水が入りにくいのが魅力。ファスナー開閉タイプは長い時間雨にさらされると内部に水が入り込むこともありますが、止水ファスナーならその心配は無用。また、フロントポケットなども止水ファスナーだと、より防水性が高まります。
日常の生活でも、防水リュックは意外と出番が多いもの。そこでハンターやザ・ノース・フェイスといった人気ブランドの中から、大人におすすめのモデルをセレクトしました。
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英国王室御用達の称号を得ているハンターは、1856年に創業した老舗。レインアイテムでおなじみですが、実は防水リュックのクオリティーも高いんです。こちらはレザーにラバーコーティングが施されているのが特徴で、高級感と防水性を見事に両立。さらに、開口部はパラシュートクリップと止水ファスナーで仕上げられているので、ディテールにおいても防水性はバッチリです。
■DATA
29.5(幅)×11(奥行)×43(高さ)cm
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異素材の組み合わせや国内外で選定したパーツ、そしてジャパンメイドにこだわりを持つマスターピース。このリュックは高密度ナイロンの上品さをキープしつつ、裏面に0.15mmのPVCコーティングを施すことで、ハリ感に加えて防水性も確保しています。メイン室にはYKK撥水ファスナー、フロントにはYKKアクアガードファスナーを採用するなど、細部も防水へのこだわりが満載。レザーとのコンビが、防水リュックながらも洒脱な雰囲気を演出してくれます。
■DATA
27.5(幅)×10(奥行)×42(高さ)cm
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2016年にスウェーデンで創業したガストンルーガのインスピレーションの基は、旅先で出会った旅行者がカスタマイズして使用していたバックパック。洗練されたデザインやユニークなディテール、耐久性の高い素材など、ミニマルな要素を組み合わせたスタイルが特徴のブランドです。ロールトップのリュックは、お手入れが簡単な100%防水素材で作られたもの。すっきりとした見た目とは裏腹に収納も充実しており、仕事やジムといったどんな場面にも合うように作られています。
■DATA
29(幅)×13(奥行)×46(高さ)cm
出典:楽天市場
アメリカ・サンフランシスコのベイエリアを拠点にするエアーのバッグの魅力は、都市生活におけるニーズを満たすモダンで機能的なデザイン。「シティパック」は街歩き向けに開発されたコレクションで、華美な装飾を省いたスマートなルックスに仕上げられています。世界シェアNo.1を誇るディメンションポリアント社が開発した高機能素材「X-Pac」を使用しているため、丈夫で軽く、さらには高い防水性も実現。
■DATA
31.5(幅)×18(奥行)×46(高さ)cm
出典:楽天市場
1983年にアメリカ・ニューヨークのメッセンジャーカルチャーから誕生したマンハッタンポーテージ。そのスピリットや品質を受け継ぎながら、よりフォーマルなシーンに対応するように生み出されたのがブラックレーベルです。同レーベル内で初めて「X-PAC」を採用したのがこのアイテム。表側の生地「X-PLY(ファイバー)」、裏側の生地を特殊な方法で貼り合わせた3層構造の高機能ファブリックは、防水性・耐久性・軽量性を兼備しています。両サイドや内部にポケットを備えながら、ミニマルな面持ちとスリムなフォルムで都会的な印象です。
■DATA
28.5(幅)×12.5(奥行)×45(高さ)cm
出典:楽天市場
日本バッグ界の重鎮であり、「タンカー」を始めとする名作を数多く生み出しているポーター。ビジネスシリーズ「タイム」からピックアップした防水リュックは、スマートなフォルムでオンでもオフでも活躍します。オリジナルのコーデュラナイロンツイル生地は、丈夫で引裂強度や摩擦強度にすぐれていながらも軽量。しかも、表面にテフロンファブリック加工をあしらっているので、高い撥水性と防汚効果も備えています。
■DATA
28.5(幅)×11(奥行)×41(高さ)cm
出典:楽天市場
バッグブランドで経験を積んだ2人のデザイナーが2017年に立ち上げた注目の気鋭ブランドより。フラッグシップ的なスクエアフォルムのリュックは、レザーや金属のパーツを使っていないので2WAY仕様ながらも軽い持ち味です。また、本体は600デニールのポリエステルをベースに、純度の高いポリウレタンを表面に加工するなど、耐久性や防水性の高い生地を使用しているのも特筆すべきポイント。
■DATA
29(幅)×10(奥行)×40(高さ)cm
出典:楽天市場
1960年に創業し、スウェーデンの国民的アウトドアブランドとして愛されているフェールラーベン。そんな名門が独自に開発した防水素材「Bergshell (バーグシェル)」は、耐水圧に加え、引き裂き強度、摩擦強度もレベルが高く、デイリーユースに適しています。このリュックではさらに、防水テープも採用。ロールトップ式のクローザーが上部からの水の侵入もシャットアウトしてくれるので、ノートパソコンを収納しても内部が濡れる心配はありません。
■DATA
26(幅)×20(奥行)×45(高さ)cm
出典:楽天市場
“自転車のある生活”を楽しむすべての人々をサポートする製品を発信する日本ブランド、ベルーフバッゲージ。究極にミニマムなこのモデルの外観に使われているのは、高耐久ポリウレタン「DURON」と高密度ポリエステル「コーデュラ ファブリック」。どちらも防水性にすぐれているほか、高い耐久性や耐摩耗性などの高機能を備えています。また、撥水効果のあるナイロンの裏面や止水ファスナーも防水性アップに寄与。さらに、都市生活でのパフォーマンスを向上させる機能が充実しているのも◎です。
■DATA
30(幅)×14(奥行)×45(高さ)cm
出典:楽天市場
独自開発のテクノロジーを備えたアイテムが支持されている、アメリカ・オレゴン州ポートランド発祥のコロンビア。ビジネスシーンにもマッチするスクエア型リュックは、水を弾いて汚れをガードする機能「オムニシールド」が搭載されています。折りたたみ傘やマイボトルが収納できるポケットをメインコンパートメント内側に備えるなど、細かなディテールのこだわりも感じられる仕上がり。
■DATA
28(幅)×14(奥行)×44(高さ)cm
出典:楽天市場
“どんな天気でもその場を楽しむ”をモットーに、大人の外遊びを応援しているキウなら、どのバッグを選んでも全天候仕様で雨にも強い仕上がりです。このリュックには、登山用バッグの底に使われるような耐久性の高い生地を起用。表側に撥水加工、裏側に防水加工をプラスし、水の侵入を防いでいます。人気の定番アイテムということで柄のバリエーションが豊富ですが、大人のタウンユースに重宝するのはやっぱりブラックの無地!
■DATA
31(幅)×20(奥行)×45(高さ)cm
出典:楽天市場
ストリームトレイルは、アウトドアやフライフィッシングの道具作りに30年以上携わった経験とノウハウを生かし、防水性の高いバッグを展開しています。このリュックの表面に使われているのは、テントや工事現場などでも多用されるターポリン。水に強くて過酷な状況下でも裂けにくく、摩擦にも強いすぐれモノです。さらに、防水加工を施したフラップのロールダウン式も相まって、完全防水を実現。それでいてスタイリッシュなデザインなのも魅力的です。
■DATA
30(幅)×24(奥行)×44(高さ)cm
出典:楽天市場
世界トップクラスのアウトドアブランドであり、日本でも絶大な人気を集めているザ・ノース・フェイス。ロングセラーモデルとして高い人気を誇るこちらのリュックは、ボディに耐水性、耐久性を強化した素材「TPEファブリックラミネート」を採用しています。デイジーチェーンやチェストストラップといったアウトドアブランドらしい機能を備えつつ、内部にはビズシーンで役立つPCスリーブも装備。型崩れがしにくいボックス形状なので、荷物の出し入れがしやすいのも特筆ポイントです。
■DATA
33(幅)×15(奥行)×46(高さ)cm
出典:楽天市場
ドーム型のテントやクーラーボックスなどのキャンプ用品でおなじみのコールマン。バッグのイメージがあまりないかもしれませんが、実はかなり逸品揃いなんです。そのなかでも「シールド」は、重たい荷物を入れても体への負担が少なく、丈夫で雨にも強い防水素材を採用したシリーズ。「シールド35+2レイヤー」は同シリーズの中で最も収納力が高く、広い開口部のおかげで視認性も抜群です。
■DATA
34(幅)×18(奥行)×54(高さ)cm
出典:楽天市場
ミリタリズムを追求し、軍用品と同じスペックの強靭なバッグ作りからスタートしたブランド、ブリーフィング。現在は確固たる地位を築き、多様なコレクションを展開しています。今回ピックアップしたのは、「雨の中を動き回る人」を表現した「RAINTO」。RAIN(雨)とHITO(人)を組み合わせた造語がコレクション名になっています。メインの素材に丈夫な「コーデュラエコ」を採用しつつ、TPU(防水)加工、圧着技術、止水ジップ、ロールトップ仕様で防水性能を大幅アップ!
■DATA
32(幅)×16(奥行)×50(高さ)cm
登山やハイキングなど、さまざまなアウトドアシーンに対応する防水リュックをピックアップ。機能がすぐれているのはもちろん、タウンユースにも対応するスタイリッシュなデザインばかりなので要チェックです。
出典:楽天市場
ミステリーランチのバックパックは米軍の特殊部隊などに採用され、究極のバックパックとして知られています。こちらの「2デイアサルト」は、耐摩耗性や引き裂き強度の高い500デニールの「コーデュラ」を使用。表面には耐久撥水コーティングが施されており、ちょっとした雨や汚れにも強い仕様です。ミリタリー由来のディテールもポイントで、アウトドアから日常まで幅広いシーンで活躍してくれます。
■DATA
31(幅)×29(奥行)×53(高さ)cm
出典:楽天市場
輝かしい登山歴を持つ夫婦が創業したアメリカのアウトドアブランド、ワイルドシングス。今ではおしゃれなイメージが定着していますが、誕生した背景を裏切らない高い機能を備えたアイテムも得意としています。当然、このデイパックもハイスペック。防水性と撥水性を備える機能素材「DELFY(デルフィー)」を起用しているため、雨などの悪天候も苦になりません。アウトドア用としては小ぶりだからこそ、デイリーにも使える逸品です。
■DATA
30(幅)×15(奥行)×44(高さ)cm
出典:楽天市場
1870年に創業したフェリーノは、イタリアでは最も歴史があるアウトドアブランド。山岳のプロや冒険家から愛され、ヨーロッパでは高い信頼を獲得しています。このリュックも、完全防水の本格派。どんな悪天候からも中身を守ってくれます。ポイントは「HDryテクノロジー」で、本体内面に防水膜を圧着する技術を駆使しています。縫製箇所もすべて覆うことで、一般的な傘の40倍という耐水圧性能を実現。その一方、止水ジップを用いたフロントがオープン仕様で、荷物へのアクセスは容易です。
■DATA
28(幅)×24(奥行)×60(高さ)cm
出典:楽天市場
1982年の創業以来、一貫してドイツでの生産にこだわり、環境にやさしく、質実剛健な製品を送り出しているオルトリーブ。特に支持されているのが、独自の素材と溶接方法を取り入れたハイクオリティーな防水バッグです。「エートラック」はトラベルバッグとバックパックの機能を兼備しており、開口部が背面の内側にくる斬新なデザイン。ファスナーも防水性が高いタイジップを採用しているので、大切な荷物が濡れる心配は無用です。
■DATA
32(幅)×30(奥行)×62(高さ)cm
出典:楽天市場
少しハードな登山やハイキングなら、荷物を減らしてトレイルラン用のバッグを使うのもおすすめ。トレイルラン用のシューズで人気を高めているフランスのサロモンには、動きやすいバックパックが揃っています。そのなかでもイチ押しは、ベストタイプのこちら。ベストセラーの「ADV SKIN」に防水性のファブリックなどをプラスし、悪天候にも対応できるようにアップグレードした注目株です。アウトドア調のベストとしてタウンユースに流用してもおしゃれ!
■DATA
27(幅)×1(奥行)×42(高さ)cm