だから「ザ・ノース・フェイス」は選ばれる!

UVプロテクト付き! 「ザ・ノース・フェイス」のボーダー厚手Tシャツは着心地抜群

本連載「だからザ・ノース・フェイスは選ばれる!」は、現在セールス絶好調のザ・ノース・フェイスが、ユーザーから選ばれる理由を検証する企画。第61回は「SHORT SLEEVE MULTI BORDER TEE(ショートスリーブマルチボーダーティー)」をピックアップした。

このプロダクトは、地球環境に配慮したオーガニックコットンをマテリアルに使用したボーダーパターンの半袖Tシャツ。レトロな印象に仕上げられており、アウトドアからタウンユースまで日常のさまざまなシーンで着こなせる一着だ。

ザ・ノース・フェイス「ショートスリーブマルチボーダーティー」(品番:NT32455)の「グラベル×TNFグリーン・GT」。公式サイト価格は7,480円(税込)

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ザ・ノース・フェイスの「ショートスリーブマルチボーダーティー」は、天然素材ならではの自然な風合いと肌触りのよさが特徴の一着。柔軟かつある程度厚みのある生地を用いているほか、左胸の「THE NORTH FACE」のロゴをプリントではなく刺繍とすることで、アウトドアブランドの半袖トップスでは珍しいレベルの高級感のある仕上がりだ。

本モデルは、ライフスタイルシーンに向けてリリースされたプロダクトだが、UPF50+で、紫外線カット率95%以上のUVプロテクト機能など、「日焼けは避けたい!」と考えるユーザーにはうれしい機能も有している。

ネックの付け根は縫い目がフラットで凹凸がほとんどないうえに、タグレス仕様のため、長時間の着用でも肌ストレスが少ない

ネックの付け根は縫い目がフラットで凹凸がほとんどないうえに、タグレス仕様のため、長時間の着用でも肌ストレスが少ない

左胸の「THE NORTH FACE」ロゴはプリントではなく、刺繍であしらっているため、高級感のある仕上がり

左胸の「THE NORTH FACE」ロゴはプリントではなく、刺繍であしらっているため、高級感のある仕上がり

オーガニックコットンの柔軟かつある程度厚みのある生地を採用。そんな見た目に反して、UVプロテクトという高機能が付いているのも魅力

オーガニックコットンの柔軟かつある程度厚みのある生地を採用。そんな見た目に反して、UVプロテクトという高機能が付いているのも魅力

真夏の夕方から夜間に着てみたら本当に快適だった!

「ショートスリーブマルチボーダーティー」を実際に着てみた!

「ショートスリーブマルチボーダーティー」を実際に着てみた!

「ショートスリーブマルチボーダーティー」を最初に着たのは、気温が35度を超える猛暑日。厚手の生地を使用していることもあり、「日差しが強い今日のような昼間はもう少し生地の薄いトップスのほうがいいかな……」と感じたが、夕方にスポーツジムのトレッドミルで走ったあと、シャワーを浴びて夜風を受けると、適度に厚い生地は本当に快適だった。ルーズシルエットということもあり、身頃や袖のすき間から入る風が本当に心地よかった。

2度目の着用の際は最高気温が33度で、昼間はやはり生地の厚さを感じてしまったが、“皇居ラン”を終えてランニングステ―ションでシャワーを浴びたあとに、このTシャツを着て街を歩いていると、その日は湿度が若干低めだったこともあり、コットン素材の快適さを前回以上に感じられた。

その翌日には、ポリエステル100%の機能素材のTシャツを着用したが、吸汗速乾性にすぐれているので、昼間においては「ショートスリーブマルチボーダーティー」よりも快適に感じた。いっぽうで、個人的な見解だが、湿度が低い状況や夜間は、本モデルのほうが肌触りがよく、汗でべとつく感覚もないので、化繊のトップスよりも着心地がよく感じられた。

「ショートスリーブマルチボーダーティー」は、ライフスタイルシーン向けに企画開発されたプロダクトなので、スポーツ用途ではなく、あくまで普段着として評価したが、肌触りのよい上質なオーガニックコットン素材を使用していることもあり、その着心地は高いレベルにあった。

【まとめ】最高気温が30度を下回るシーンで本領発揮!

以上のように、ザ・ノース・フェイスの「ショートスリーブマルチボーダーティー」は、普段着にもワンランク上の着心地を求めるユーザーにぴったりな半袖トップスだということがわかった。厚めの生地を使用しているので、このプロダクトが本領を発揮するのは、最高気温が30度を下回るシーンだと思う。アウターを組み合わせれば10月くらいまで活躍してくれそうだ。

使用している生地は洗濯や型崩れにも強いので、長い付き合いができそうだ。7,480円という価格は決して安くないが、その快適な着心地や耐久性を考慮するとコストパフォーマンスや満足度は高い。ひと口にコットンTシャツといってもそれこそピンキリあるが、この「ショートスリーブマルチボーダーティー」は、まさにピンのほうに分類される一着である。

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南井正弘
Writer
南井正弘
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年間勤務後、ライターに転身。スポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆しており、ランニングギアマガジンやランニング全般のポータルサイト「Runners Pulse」の編集長も務めている。
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牧野裕幸(編集部)
Editor
牧野裕幸(編集部)
アイテム情報誌「GetNavi」や映像エンタメ情報誌「DVD&Blu-rayでーた」(当時)の編集者を経て「価格.comマガジン」へ。スティック&ロボット掃除機、コーヒーメーカー、扇風機、電動歯ブラシ、電気ケトルなどの白物家電のほか、AV機器や加熱式タバコを担当しています。LOVE, LINKIN PARK.
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