「G-SHOCK」今月の衝撃!!!

これぞ“アメトラG-SHOCK”! 緑に色づいたフルメタルがトレンドの紺ブレに似合うワケ

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
緑に色づいたフルメタルGショックがトレンドの紺ブレに似合うワケ

ここ数シーズン、アイビーやプレッピースタイルが改めて注目を浴びている。その流れとともに人気を再燃させているアイテムが、アメリカントラッドのシンボルと言うべき紺ブレ(ネイビーブレザー)。

では、紺ブレに似合うG-SHOCKは存在するのか? ――答えはイエス。新たにフルメタルシリーズにラインアップされた「GMW-B5000D-3JF」がその筆頭候補だ。

レジメンタルストライプのタイなど、アメトラなアイテムとの相性は抜群

レジメンタルストライプのタイなど、アメトラなアイテムとの相性は抜群

関連記事
2024年に人気だったG-SHOCKはコレだ! フルメタル3本をプロが解説
2024年に人気だったG-SHOCKはコレだ! フルメタル3本をプロが解説
プロが選んだ、2024年に人気を博したフルメタルG-SHOCK3本を紹介。各モデルの見どころを動画とともにお届けします。
2024/12/19 19:00

G-SHOCKと言えばこのカタチ! 初号機から受け継ぐ角型フォルム

なぜ、本作が紺ブレに似合うのか? その理由のひとつとなるのが角型フォルムにある。おさらいしておくと、角型フォルムのルーツは1983年にデビューしたG-SHOCKの初号機「DW-5000C-1A」にある。中空構造とウレタンカバーによるショック吸収性能を備えたこのモデルはアメリカ市場で人気を獲得した。

続いて1987年には「DW-5600C-1V」が登場。映画「スピード」の主人公がこの腕時計を着用していたことから、世界的なヒット作となった。本作の角型フォルムは、そんな「DW-5000C-1A」と「DW-5600C-1V」の伝統を受け継いだもの。そう、G-SHOCKのクラシックスタイルであるがゆえに、アメトラの代名詞である紺ブレにも似合うというわけだ。

ガラス面に蒸着加工されたグリーンがフレッシュなイメージを醸し出す

ガラス面に蒸着加工されたグリーンがフレッシュなイメージを醸し出す

ダイヤルはアイビーやプレッピーのキーカラーであるグリーンに色づく

そんな本作には、角型フォルム以外にも、紺ブレに似合う要素が備わっている。まずはフルメタルシリーズの最大の特徴であるベゼルとケースの素材だ。メタリックシルバーのステンレススチールのソリッドな質感は、樹脂製とはひと味違う高級感を醸し出し、紺ブレと違和感なく調和する。

極めつきは配色の妙。ダイヤルにあしらわれたグリーンはガラス面に蒸着加工を施したもの。グリーンと言えば、近年のウォッチトレンドのキーカラーであると同時に、アイビーやプレッピースタイルにおける定番色のひとつだ。そう、このシルバーメタリックのボディに映えるグリーンが紺ブレに似合う決め手となる。

ディンプル加工が施されたメタル製のバンドピースも、初号機の樹脂製バンドのデザインを継承している

ディンプル加工が施されたメタル製のバンドピースも、初号機の樹脂製バンドのデザインを継承している

関連記事
占い師が推す金運UPのG-SHOCK!? 人気の干支シリーズを着けて運をつかめ
占い師が推す金運UPのG-SHOCK!? 人気の干支シリーズを着けて運をつかめ
G-SHOCKの干支シリーズは毎年、即完売してしまうほどの人気ぶり。特に2025年の干支である巳(ヘビ)をモチーフにした最新作は金運を上げてくれるかも……!?
2024/12/05 13:00

G-SHOCKの本分である耐衝撃性や機能面はアップデート

では、タフさはどうか? この点もステンレス素材のメタルベゼルと本体ケース部の間にファインレジン緩衝体を挟むことで、耐衝撃構造を実現。スクリューバックにもDLC処理を施すことで、耐摩耗性を高めている。

機能面もぬかりはない。ダイヤルはフィルムソーラーセルやSTN-LCD(液晶)を用いることで視認性が高められている。ほかにも、標準電波(マルチバンド6)による時刻修正システムをはじめ、タフソーラーによる安定駆動、高輝度なフルオートLEDバックライト、ワールドタイム、6か国語の曜日表示を搭載する。

Bluetooth通信にも対応しており、専用アプリと接続して正確な時刻情報を取得できる

Bluetooth通信にも対応しており、専用アプリと接続して正確な時刻情報を取得できる

グリーンが映えるフルメタルG-SHOCKを紺ブレスタイルで合わせる

実際に紺ブレとコーディネートしてみる。トラッドな紺ブレの色は濃紺が多いため、ともすると、重苦しい印象になることも。その点、このモデルなら、ステンレススチールケースのメタリックシルバーやダイヤルのグリーンが差し色効果を発揮し、重厚感をやわらげられる。

濃紺のブレザーの腕元に、ステンレススチールのメタリックシルバーとダイヤルのグリーンが映える。クラシックな角型フォルムゆえに、紺ブレの雰囲気を損なうこともない

濃紺のブレザーの腕元に、ステンレススチールのメタリックシルバーとダイヤルのグリーンが映える。クラシックな角型フォルムゆえに、紺ブレの雰囲気を損なうこともない

【まとめ】鮮やかな緑のフルメタルG-SHOCKが紺ブレスタイルを格上げする!

本作と紺ブレがいかに似合うかをおわかりいただけただろうか。「紺ブレに似合う」ということは、アイビーやプレッピーといったアメトラな着こなし全般にマッチするということ。また、ソリッドかつ端正なフルメタルシリーズの角型フォルムは、ジャケパンやセットアップ、キレイめカジュアルとの相性もよさそうだ。

旬の紺ブレスタイルを格上げする切り札として、グリーンが映える“アメトラG-SHOCK”はいかがだろう?

伝統の角型フォルムを持つG-SHOCKが、フルメタルボディとグリーンをまとうことで“アメトラG-SHOCK”へと進化

伝統の角型フォルムを持つG-SHOCKが、フルメタルボディとグリーンをまとうことで“アメトラG-SHOCK”へと進化

【SPEC】
カシオ「G-SHOCK GMW-B5000D-3JF」
ガラス:無機ガラス
防水性:20気圧防水
ケース・ベゼル材質:ステンレススチール
バンド材質:ステンレススチール
ケースサイズ:43.2(横)×49.3(縦)×13.0(厚さ)mm

写真/坂下丈洋(BYTHEWAY)
スタイリング/押条良太

押条良太
Writer
押条良太
ファッションエディター。「MEN′S CLUB」編集部を経て独立。「OCEANS」「Begin」「LEON」などのメンズ誌やブランドのカタログ、広告を手掛ける。得意分野はドレスからアメカジ、靴、ウェルネス、グルーミングと幅広い。湘南在住で、趣味はサーフィン。
記事一覧へ
金原望弥(編集部)
Editor
金原望弥(編集部)
大学卒業後、出版社にて月刊誌の編集に従事。その後、カカクコムに入社し、ファッションメディア「TASCLAP」を経て、「価格.comマガジン」へ。腕時計やアウトドアを担当するZ世代エディターです。
記事一覧へ
記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
本ページはAmazonアソシエイトプログラムによる収益を得ています
関連記事
SPECIAL
腕時計・アクセサリーのその他のカテゴリー
ページトップへ戻る
×