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2020年春夏の新製品を一気見せ!

「G-SHOCK」新作29本! 注目はGPS機能と心拍計を初搭載した「G-SQUAD」

カシオ計算機は、2020年2月26〜27日、「2020 Spring & Summer CASIO 時計新製品展示会」を開催。2020年4〜6月に発売されるモデルを中心に新製品を展示した。ここでは、同展示会で情報解禁された耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の新製品を一挙に紹介する。

※価格はすべてメーカー希望小売価格(税込)

ついに出た! 心拍計とGPS機能を初搭載した「G-SQUAD」

2020年春夏の最大の注目作は、G-SHOCKのスポーツライン「G-SQUAD(ジー・スクワッド)」から登場した「GBD-H1000」だ。

2020年4月発売
「G-SQUAD GBD-H1000」
55,000円

「G-SQUAD GBD-H1000-1A7JR」の心拍数表示画面

「G-SQUAD GBD-H1000-1A7JR」の心拍数表示画面

「G-SQUAD GBD-H1000」は、血管の血流量の変化を感知して心拍数を測定できる光学式センサーや、位置情報を取得するGPS機能(GLONASSとみちびきにも対応)を、G-SHOCKとして初めて搭載したモデル。現在、他社のスポーツ向けスマートウオッチでは定番となった機能が、ついにG-SHOCKに採用されたわけだ。

1か月の目標達成率をグラフ表示

1か月の目標達成率をグラフ表示

さらに、「方位・気圧・高度センサー」や「温度センサー」、歩数や移動距離を計測する「加速度センサー」も搭載しており、時計の画面ではワークアウトの活動状況をリアルタイムに計測・表示し、新開発の専用アプリ上ではマップに描かれた移動軌跡などの計測データを閲覧・管理可能。心拍数や走行速度の計測値から、心肺能力の基準となるVO2maxの計測に対応しているのもうれしいポイントだ。

まだテスト段階の新アプリの画面。計測データ履歴の閲覧・管理が行える。また、自分の目標に合ったトレーニングプランも自動作成可能。アプリ上でフィットネスデータを解析するために、ガーミンやスント、ファーウェイのスマートウオッチでも使われるFirstbeat社のアルゴリズムを使用

外装面でも、トレーニングを快適にする新機能が満載だ。

時計の液晶画面には、高精細・高コントラストで見やすい「MIP液晶」を採用。また、運動中にボタンを見ないでも操作しやすいベゼル形状や、滑り止めを施した大型ボタン、手の甲への干渉を配慮しカーブをかけたバックカバー、そしてソフトウレタンバンドなどを備え、高いフィット感や実用性を追求している。

もちろんG-SHOCKならではの耐衝撃性能と20気圧防水にも対応する。

中央に心拍センサーを備えた裏面。ケースとバンドの境目には、手を曲げたときに痛くないようにバックカバーやバンドピースを搭載している

2色成形で滑り止めを施したボタンを採用し、操作性を高めている

2色成形で滑り止めを施したボタンを採用し、操作性を高めている

本機は、通知モードも充実しており、Bluetooth接続しているスマホの電話やメール、SNS着信を通知。LINEのメッセージ本文などを本機画面上で閲覧できる。

気になるバッテリー持続時間について触れたいが、その前におもしろい充電方法を紹介したい。本機は2種類の充電方式に対応しており、GPS機能や心拍計を含むトレーニング機能に対してはUSB充電を、歩数計測や通知機能を含む時刻モードに対してはソーラー充電のみで対応する。そんな「ソーラーアシスト充電」を採用した本機のバッテリー持続時間は以下の通りだ。

●時刻モード(歩数計測と通知機能含む):約12か月
●時刻モード+心拍測定機能:約66時間(パワーセービング機能、心拍スリープ状態含む)
●トレーニングモード(GPS連続計測)+心拍測定機能:最大約14時間
●トレーニングモード(GPS間欠計測)+心拍測定機能:最大約18時間

「G-SQUAD GBD-H1000」のカラーバリエーションは、先述の「1A7JR」を含め全4色で展開。

「GBD-H1000-4JR」

「GBD-H1000-4JR」

「GBD-H1000-8JR」

「GBD-H1000-8JR」

「GBD-H1000-1JR」

「GBD-H1000-1JR」

スマホのGPS機能と連携するライトモデルも発売
2020年4月発売
「G-SQUAD GBD-100」
22,000円

「GBD-H1000」のライトモデルも登場。Bluetooth連携したスマホのGPS機能を使用する「G-SQUAD GBD-100」だ。

左から、「GBD-100-1A7JF」「GBD-100-2JF」「GBD-100-1JF」

左から、「GBD-100-1A7JF」「GBD-100-2JF」「GBD-100-1JF」

本機は、スマホのGPS機能を使用しつつ、内蔵する加速度センサーによって距離計測を補正。1度補正後は、次回から時計単体でも、より正確な走行距離の計測が可能になる。

新開発の専用アプリや視認性の高い新搭載のディスプレイ「MIP液晶」は、「GBD-H1000」と同じく搭載するが、心拍センサーは非搭載。走行距離や速度、ペース、消費カロリーが測れるランニング計測機能やインターバルタイマー、ラップタイム計測など毎日のトレーニングをサポートする機能が搭載されている。

なお、「GBD-H1000」の重量は約101g、「GBD-H1000」の重量は69g。

ブルース・リー生誕80周年記念モデル

2020年3月発売
「MR-G MRG-G2000BL-9AJR」
440,000円

武術「ジークンドー」の創始者でもある伝説の俳優、ブルース・リーの勇姿を、G-SHOCK最上級ライン「MR-G」が誇るタフネスさと機能美で表現したモデル。

「MR-G MRG-G2000BL-9AJR」は世界限定300本を販売

「MR-G MRG-G2000BL-9AJR」は世界限定300本を販売

カラーリングには、ブルース・リーの代名詞のひとつであるトラックスーツにインスパイアを受け、ブラックとイエローをボディとバンドに配色。フェイスには、「ジークンドー」のシンボルカラーであるイエローとレッドを採用した。またベゼルには、「ジークンドー」の哲学思想を表す「以無法為有法以無限為有限」の12時文字を刻み、裏ブタにはシンボルマークを刻印。また3時位置には、「ドラゴン」の愛称で知られる同氏の「龍」のサインをデザインするなど、ファン垂ぜんの特別仕様に仕上がっている。

中国の芸術家が「太極」をテーマにデザイン

2020年5月発売
「MT-G 『Formless』太極 MTG-B1000TJ-1AJR」
121,000円

「MT-G 『Formless』太極 MTG-B1000TJ-1AJR」は、東洋の水墨画と西洋のストリートアートの両方を用いた作品を作り上げる中国の芸術家、陳英傑がデザインを手がけたモデル。

「MT-G 『Formless』太極 MTG-B1000TJ-1AJR」

「MT-G 『Formless』太極 MTG-B1000TJ-1AJR」

デザインテーマは、中国哲学である「太極」。「太極」の根本は「変化」であり、「時間の流れ」とされ、そのことや宇宙体系の概念、すなわち万物の自然変化や規律が時間の流れとともに変化していることを、ブラックIPや独自のプリント技術により時計全体で表現している。裏ブタには、「太極」のコンセプトデザインを刻印。

また、同じデザインコンセプトのモデルを「G-STEEL」からも発売。こちらの裏ブタには、陳英傑のサインを配している。

「G-STEEL 『Formless』太極 GST-B200TJ-1AJR」。62,700円で2020年5月に発売

「G-STEEL 『Formless』太極 GST-B200TJ-1AJR」。62,700円で2020年5月に発売

イギリス陸軍やバートンと「MUDMASTER」がコラボ

左がバートン、右がイギリス陸軍とのコラボモデル

左がバートン、右がイギリス陸軍とのコラボモデル

「MUDMASTER」は、過酷な環境での使用に応える耐衝撃、防塵、防泥性能を持つシリーズ。今回その「GG-B100」をベースにしたコラボモデルが2つ誕生した。

2020年4月発売
「MUDMASTER GG-B100BA-1AJR」
57,200円

イギリス陸軍とコラボした「MUDMASTER GG-B100BA-1AJR」

イギリス陸軍とコラボした「MUDMASTER GG-B100BA-1AJR」

本機は、イギリス陸軍監修のもと、バンドを含む時計全体とパッケージにカモフラージュ柄をあしらい、迷彩服を表現。また、遊環とパッケージにはイギリス陸軍のロゴがプリントされている。

2020年3月発売
「MUDMASTER GG-B100BTN-1AJR」
57,200円

スノーボードブランド、バートンとコラボした「MUDMASTER GG-B100BTN-1AJR」

スノーボードブランド、バートンとコラボした「MUDMASTER GG-B100BTN-1AJR」

本機は、雪山をモチーフにしたバンドデザインに加え、白銀の世界で映えるパステルカラーを文字盤やケースに配置。バックカントリーでの使用を想定しているという。遊環とパッケージには、「BURTON」のロゴを施している。

神戸市と仙台市の消防局とコラボした「RANGEMAN」

2020年6月発売
「RANGEMAN GW-9400NFST-1AJR」
55,000円

本機は、緊急消防援助隊の制度創設のきっかけとなった阪神・淡路大震災を経験した神戸市消防局と、創設以後、最大の部隊派遣となった東日本大震災を経験した仙台市消防局の全面協力により制作された。ちなみに多くの隊員が、ワンプッシュで電波時計の正確な時刻を簡単に記録できるG-SHOCKの機能「ダイレクトタイムスタンプ」を作戦の遂行時や緊急時に現場で活用しているとか

「過酷でタフな環境下で活躍する消防隊員をサポートしたい」というG-SHOCKの思いを具現化させた「緊急消防援助隊コラボレーションモデル」が登場。ベースモデルには、いつ、いかなる状況においても、正確な時刻や情報を必要とする消防隊員の活動を支える機能を搭載したマスターオブG「RANGEMAN」を採用している。

ベースカラーには、G-SHOCKのブランドカラーであり、仙台市消防局が採用する防火服の基調色でもあるブラック、バンド裏面には、緊急消防援助隊の消防車両群をモチーフにしたレッドを採用したほか、防火服の反射材で用いられるイエローをアクセントカラーに採用している。

バンドには救助道具のロープを、遊環には緊急消防援助隊の刻印を、バックライト部には活動時に使用するカラビナをイメージした緊急消防援助隊のロゴを、裏ブタやパッケージには、神戸市消防局と仙台市消防局の消防章をデザインしている。

サーファー向けモデルが高精細液晶とスマホ連携機能を搭載

2020年5月発売
「G-LIDE GBX-100」
各24,200円

左から、「G-LIDE GBX-100-1JF」「G-LIDE GBX-100-2JF」「G-LIDE GBX-100-7JF」

左から、「G-LIDE GBX-100-1JF」「G-LIDE GBX-100-2JF」「G-LIDE GBX-100-7JF」

世界のトップサーファーから支持を受けるスポーツライン「G-LIDE」から、スマホ連携機能を搭載したモデルが登場。

本機は、専用アプリを使えば、従来モデルのタイドグラフやムーンデータ表示に加え、満潮/干潮時間や潮位、日の出/日の入時間なども時計側に表示できるようになった。また、ディスプレイには、高精細な新開発の「MIP液晶」をワイドに採用することで視認性を向上させている。

カラーシリーズも続々と登場!

2020年5月発売
「Black and Yellow Series」

ブラックを基調に、アクセントカラーのビビッドなイエローがクールな印象を引き立てるシリーズ。メタリックな質感やデジタルカモフラージュをフェイスデザインに落とし込んでいる。全5機種で展開。

前列左から
・元祖スクエアモデルをベースにした「GW-B5600DC-1JF」(23,100円)
・デジタルとアナログのW表示「GA-700DC-1AJF」(17,050円)「GA-140DC-1AJF」(15,950円)
後列左から
・「AWG-M100SDC-1AJF」(26,400円)
・「GA-800DC-1AJF」(17,600円)

2020年6月発売
「Psychedelic Multi Colors」

夏のアウトドアアクティビティに合うカラーモデルが登場。ネオンカラーがテーマのカラーリングを施した「DW-5900」から2機種、2重成形によりベゼルとケースを色分けした「DW-5610」、そしてホワイトを基調にサイケデリック柄をフェイスデザインに落とし込んだ「DW-5600」がラインアップされた。

左が「DW-5900DN-3JF」で右が「DW-5900DN-1JF」。どちらも12,100円

左が「DW-5900DN-3JF」で右が「DW-5900DN-1JF」。どちらも12,100円

左が「DW-5600DN-7JF」(12,100円)で、右が「DW-5610DN-9JF」(14,300円)

左が「DW-5600DN-7JF」(12,100円)で、右が「DW-5610DN-9JF」(14,300円)

2020年4月発売
「Spring Color Series」

春を感じさせる淡いペールトーンのカラーリングが特徴のユースカルチャーモデル。ベースには、定番のスクエアモデル「DW-5600」を採用している。

左から「DW-5600SC-2JF」「DW-5600SC-8JF」「DW-5600SC-4JF」。各13,200円

左から「DW-5600SC-2JF」「DW-5600SC-8JF」「DW-5600SC-4JF」。各13,200円

2020年6月発売
「Love The Sea And The Earth」

1990年後半より、さまざまな環境団体とコラボモデルを制作しているG-SHOCKとBABY-G。2020年は、「Love The Sea And The Earth」というテーマのもと、イルカとクジラの自然の素晴らしさを伝える活動に取り組んでいる「アイサーチ・ジャパン」をサポートする。

デザインテーマは「家族愛」。家族の絆が強いと言われるオルカ(シャチ)をコンセプトに、G-SHOCKは「GW-M5610」を、BABY-Gは「BGA-2700」をベースモデルに採用した。

右がBABY-G「BGA-2700K-1AJR」(24,750円)で、左がG-SHOCK「GW-M5610K-1JR」(25,300円)

右がBABY-G「BGA-2700K-1AJR」(24,750円)で、左がG-SHOCK「GW-M5610K-1JR」(25,300円)

牧野裕幸(編集部)

牧野裕幸(編集部)

月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。

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