だから「ザ・ノース・フェイス」は選ばれる!

「ザ・ノース・フェイス」のニット帽はこれがベスト! 保温性と着用感が抜群の1着

本連載「だからザ・ノース・フェイスは選ばれる!」は、現在セールス絶好調のザ・ノース・フェイスが、ユーザーから選ばれる理由を検証する企画。第33回は、冬季のあらゆるアクティビティやシーンに対応するニットキャップ「Heat Stretch Beanie(ヒートストレッチビーニー)」をピックアップした。縫い目のない「ホールガーメント製法」を採用することで、長時間の着用時も快適な被り心地をキープしてくれる。

「ヒートストレッチビーニー」(品番:NN42101)の「ミックスグレー」。公式サイト価格は、5,500円(税込)

「ヒートストレッチビーニー」(品番:NN42101)の「ミックスグレー」。公式サイト価格は、5,500円(税込)

縫い目のない製法などで保温性と肌当たりが向上!

冬季の外出時に特に寒さを感じるのは、身体の末端。すなわち、手足の指先や頭部、耳であり、これらの部位を保温性の高い手袋や厚手のソックス、ニットキャップなどで覆うと、効率的に防寒効果を得られる。特に、ニットキャプは防寒性にすぐれるが、モノによっては「長時間被っていると蒸れる」、「内側の縫い目が肌に当たって不快」、「チクチクして痛い」という声も少なくない。

その点、今回紹介するザ・ノース・フェイスの「ヒートストレッチビーニー」は、長時間着用しても快適性をキープしてくれる逸品だ。表地は、アクリル77%、ナイロン14%、ポリエステル5%、毛4%で、裏地は、アクリル68% 、ナイロン18%、毛9%、ポリエステル5%といった素材構成を採用。また、「ホールガーメント製法」により縫い目を使用せず、さらに裏地を袋状にすることで、保温性と肌当たりを向上させている。さらに、製造過程において、まず完成形の1.5倍ほどの大きさで編み、そのあと熱加工で収縮させることで、収縮性もすぐれており、頭に心地よくフィットし、ズレにくいのだ。

縫い目のない「ホールガーメント製法」を採用するほか、裏地を袋状にすることで、保温性と肌当たりを向上させている

縫い目のない「ホールガーメント製法」を採用するほか、裏地を袋状にすることで、保温性と肌当たりを向上させている

本モデルは、「光電子テクノロジー」を搭載。遠赤外線作用で、いつもポカポカかつドライな触感なので、長時間の着用でも快適性をキープしてくれる

本モデルは、「光電子テクノロジー」を搭載。遠赤外線作用で、いつもポカポカかつドライな触感なので、長時間の着用でも快適性をキープしてくれる

マイナスの気温でも寒さをほとんど感じなかった!

実際に着用してみた!

実際に着用してみた!

「ニットキャップ/ビーニー」と言えば、冬の防寒アイテムの定番で、現在ではさまざまなタイプのものが売られているが、その機能性は千差万別。あまりの寒さに、100円均一ショップで購入したニットキャップは、被っているとおでこがかゆくなってしまい、しばらく皮膚の赤味が消えなかったことがある。それ以来、ニットキャップを購入する際には、素材構成や肌触りには細心の注意を払うようになった。

そんななか、ザ・ノース・フェイスの「ヒートストレッチビーニー」は、手触りがよく、「これなら大丈夫そう!」と感じられた。実際に被ってみても、肌触りのよさに加え、フィット感が締め付け過ぎず緩過ぎず心地よい。「ホールガーメント製法」により縫い目がないため、長時間被った際にも快適そうだった。

まず、夕方のランニング時に被ってみた。気温3℃ほどの寒い日だったにもかかわらず、頭部と耳を寒さからしっかりと保護してくれた。また、6kmの距離を走っている間に、蒸れはほとんど感じられなかったので、保温性能にプラスして、十分な速乾性を備えていることが理解できた。

2回目に被ったのは、深夜のコンビニエンスストアに向かう時。気温はマイナスにまで下がっていてヒンヤリした空気が頬に感じられたが、このニットキャップで覆われた部分は、寒さをほとんど感じることがなかった。それ以来、バッグの中に本モデルを常備するようになり、早朝や深夜など、寒さを感じると被るようになった。以前皮膚がかぶれてしまった100円のニットキャップとは対照的に、本当に快適な着用感だ。

【まとめ】ランニングや日常生活以外に、スノーボードでも活躍しそう!

以上のように、ザ・ノース・フェイスの「ヒートストレッチビーニー」は、保温性、快適性、フィット感を高いレベルで確保しており、頭に心地よくフィットして本当に快適。先述のように、今は安価にニットキャップを購入できるようになったが、心から満足できるものは意外と少ない。

実は、このニットキャップを購入前、ザ・ノース・フェイスだけでも3種類のニットキャップを比較検討した。結局、素材の手触りや「ホールガーメント製法」、デザイン&カラーリングを考慮した結果、このモデル1択だった。ザ・ノース・フェイスのニットキャップの中には、もっと安いモデルは展開されているが、購入してから4度使用してみて、「このビーニーにしてよかった」と心から思った。

「ヒートストレッチビーニー」は、ランニングや日常生活以外に、スノーボードに行く際にも活躍してくれそうだ。あえて、ネガティブな点をあげるとすれば、洗濯が手洗い指定となっている点。ヘビーローテーションで使うものだけに、ほかのものと一緒に洗濯機で洗えたらよかったのだが……。

カラバリは、4色で展開

カラバリは、4色で展開

南井正弘

南井正弘

ランニングギアの雑誌・ウェブメディア「Runners Pulse」の編集長。「Running Style」などの他媒体にも寄稿する。「楽しく走る!」をモットーにほぼ毎日走るファンランナー。フルマラソンのベストタイムは3時間50分50秒。

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