だから「ザ・ノース・フェイス」は選ばれる!

「チョコザップ」に最適!? ザ・ノース・フェイスの多機能ロンTを着てみた

本連載「だからザ・ノース・フェイスは選ばれる!」は、現在セールス絶好調のザ・ノース・フェイスが、ユーザーから選ばれる理由を検証する企画。

第51回は、「L/S Baseball Nuptse Tee (ロングスリーブベースボールヌプシティー)」をピックアップした。このプロダクトは、ベースボールTシャツをモチーフにしたラグランスリーブパターンのデザインを採用しており、カジュアルシーンや真夏以外のシーズンのアクティビティーで活躍してくれるベーシックアイテムだ。

ザ・ノース・フェイス「ロングスリーフベースボールヌプシティー(L/S Baseball Nuptse Tee)」(品番:NT82386)。公式サイト価格は6,490円(税込)

ザ・ノース・フェイス「ロングスリーフベースボールヌプシティー(L/S Baseball Nuptse Tee)」(品番:NT82386)。公式サイト価格は6,490円(税込)

吸汗速乾性を備えた高機能ロングスリーブTシャツ

「ロングスリーブベースボールヌプシティー」は、すぐれた吸汗速乾性を備えた高機能ロングスリーブTシャツ。メイン素材には、高い吸汗速乾性を備えた100%リサイクルのポリエステルを使った、やわらかくしなやかな肌触りのニット生地を採用しており、清涼感ある肌触りとともに汗を多くかくシーンでもドライ感を持続してくれる。

デザインはベースボールTシャツをモチーフにしたラグランスリーブパターンと配色で、シルエットは定番のレギュラースタイル。胸と右肩後部にはワンポイントロゴを配した。

また、銀イオンによる抗菌防臭効果を発揮する「ポリジン・バイオスタティック加工」を施しており、嫌なニオイを抑制。日常生活の日差しに対応するUVケア機能(UPF15-30、紫外線カット率85%以上)付きなうえ、静電気の発生を抑えた静電ケアにも配慮している。

可動域の広いラグラン袖を採用。ツートーンなのでカジュアルな雰囲気だ。左胸には「THE NORTH FACE」のロゴが入る

可動域の広いラグラン袖を採用。ツートーンなのでカジュアルな雰囲気だ。左胸には「THE NORTH FACE」のロゴが入る

後部の右肩部分にも「THE NORTH FACE」のロゴをプリント

後部の右肩部分にも「THE NORTH FACE」のロゴをプリント

コットン素材のような肌触りだが、実際はポリエステル100%。銀イオンによる抗菌防臭効果、UVケア機能、静電ケアなど、機能は盛りだくさんだ

コットン素材のような肌触りだが、実際はポリエステル100%。銀イオンによる抗菌防臭効果、UVケア機能、静電ケアなど、機能は盛りだくさんだ

スロージョグやウォーキングには十分通用する機能性

「ロングスリーブベースボールヌプシティー」を実際に着てみた!

「ロングスリーブベースボールヌプシティー」を実際に着てみた!

まず手に取ってみると、その見た目や手触りともに「コットン素材?」という質感。天然素材の雰囲気で、とてもポリエステル100%とは思えない。

実際に着てみると、ランニングやアウトドア専用トップスと比較するとゆったりしたフィットで、袖丈も若干長めだが、一般的な日本人がアメリカ企画のアパレルを着たときのような長すぎる状態ではなく、適度なカジュアル感が演出される程度だ。

最初は普段着として1日着用。2023年の夏から秋にかけて例年になく気温の高い日々が続いたが、その日は暑さが一段落した日で、昼間は少し汗ばんだが、しっかりと汗を吸い拡散してくれたので、発汗後も快適な着心地をキープしてくれた。

2度目の着用はナイトランニング時で、6分30秒/kmペースくらいまでの発汗では不快な感じはしなかったが、距離を重ねてペースが上がって発汗量も増えた状態では、このトップスに採用された生地には荷が重かったものの、スロージョグやウォーキングには十分通用するはずだ。

ちなみに、この生地には「ポリジン・バイオスタティック加工」が施されているので、嫌なニオイを防止。自宅の洗濯物置き場に着終わったものを3日ほど放置しても極端に臭くなることはなかった。この機能が採用されているのは、洗濯の回数が週に1〜2度というユーザーにはうれしいだろう。

【まとめ】お手軽ジムにも最適な高機能ロンT

以上のように、ザ・ノース・フェイスの「ロングスリーブベースボールヌプシティー」は、適度な吸汗速乾性を備えており、そのカジュアルな雰囲気からは想像できないアクティビティー対応力を確保している。

速めのペースのランニング、長時間のアウトドアアクティビティーには向かないが、デニムやネルシャツといったアイテムとも違和感なくコーディネートできるカジュアルな雰囲気ながら、軽度な負荷の運動なら問題なく対応してくれる。

今回、筆者がこのアイテムを着ているときに会った知人が「『チョコザップ』に行くときにちょうどいいかも!?」と言っていたが、会員数が80万人を突破するなど快進撃を続け、運動の裾野を拡大する役目を果たしているジムとも確かに相性がよさそうだ。

「ロングスリーブベースボールヌプシティー」は、カジュアルシーンで着つつ、思いついたらこうしたお手軽ジムでトレーニングするといったシチュエーションにピッタリなうえ、6,490円という買いやすいプライスもうれしい1着だ。

南井正弘
Writer
南井正弘
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年間勤務後、ライターに転身。スポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆しており、ランニングギアマガジンやランニング全般のポータルサイト「Runners Pulse」の編集長も務めている。
記事一覧へ
牧野裕幸(編集部)
Editor
牧野裕幸(編集部)
アイテム情報誌「GetNavi」や映像エンタメ情報誌「DVD&Blu-rayでーた」(当時)の編集者を経て「価格.comマガジン」へ。スティック&ロボット掃除機、コーヒーメーカー、扇風機、電動歯ブラシ、電気ケトルなどの白物家電のほか、AV機器や加熱式タバコを担当しています。LOVE, LINKIN PARK.
記事一覧へ
記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
SPECIAL
ページトップへ戻る
×