「G-SHOCKカレンダー」は、タフネスウォッチの代名詞であるカシオ計算機「G-SHOCK」の現行ラインアップの中から、先月発売された最新モデルをすべてピックアップし、ひと目で把握できるようにした発売カレンダー企画。カラーバリエーションも、ひと製品も取りこぼさずに紹介する。掲載時には全モデルが発売済みのため、気になるモデルは価格.comですぐにゲットすべし!
2020年8月は、武骨で堅牢なタフネスの王道デザインを採用した「GA-900」に注目。もちろんメタルカバードラインの「GM-110」や、NBAのプロバスケットボールプレーヤー、八村塁選手監修のシグネチャーモデル、アニメ「ドラゴンボール Z」とのコラボモデルも要チェックだ。
※価格はすべて公式サイトの税込価格
「GA-900E-1A3JR」/20,900円
タフな環境でも使用できるうえ、ストリートファッションとしても活躍するヘビーデューティーなモデル「GA-900」が誕生。工業デザインをモチーフに、ナットのような10角ベゼル部の四方にビス留めし、武骨で堅牢なタフの王道デザインに仕上げている。
フェイスは、アナログ針とデジタル表示のコンビネーションで使いやすい
針や文字盤にはグラフィックを入れることで、力強いフェイスの中にも高い視認性を実現。また、バンドのエンドピースと、フロントボタンを含むすべての機能ボタンにすべり止めの「チェッカリング」を刻むことで高い操作性も備えた。
ラインアップは、イエローの樹脂バンドを採用した2トーンの「GA-900A」、耐久性のあるオレンジカラーのクロスバンドを採用した「GA-900C」、基本のブラックの樹脂バンドと、反射材のリフレクターを縫い込んだイエローカラーのクロスバンドを付属した「GA-900E」の3タイプをそろえる。
左が「GA-900C-1A4JF」(17,600円)、中央が「GA-900E-1A3JR」、右が「GA-900A-1A9JF」(16,500円)
左上/「GM-110G-1A9JF」(29,700円)、左下/「GM-110-1AJF」(26,400円)、右上/「GM-110RB-2AJF」(35,200円/本モデルのみ2020年9月発売)、右下/「GM-110B-1AJF」(29,700円)
ステンレス製ベゼルを採用した硬質かつファッショナブルな「メタルカバードライン」から、デジタルとアナログ表示のコンビモデル「GA-110」をベースにした「GM-110」シリーズがリリース。
「GM-110」と「GM-110G」は金属の質感をそのままに、「GM-110B」の文字板はマルチカラー塗装で仕上げている。また、「GM-110RB」は、ステンレス製ベゼルに特殊なレインボーIP(イオンプレーティング)加工を施し、文字板においてはインダイヤルをマルチカラー塗装で仕上げている。
●「GM-110」シリーズの詳細レビューはこちら!
《G-SHOCK》ついに人気ビッグケースがメタル&マルチカラー塗装で登場!
「GST-B100RH-1AJR」/68,200円
異素材の融合によりメタルデザインの新境地を切り開く「G-STEEL」から、NBAプロバスケットボールプレーヤー八村塁選手が監修したシグネチャーモデルが登場。
八村選手の背番号「8」にちなみ、8時のインデックスと、8時側のBluetooth接続ボタンのボタンパイプ、そして「GST-B100」のアイコンとなるディスク針などに、象徴的なレッドカラーを採用している。また、ベゼルケース部分には、ゴールドIPを施し、「GST-B100」ならではのエッジの効いたスポーティーかつ精かんなデザインに仕上げている。
「GA-110JDB-1A4JR」/26,400円
(C) Bird Studio/Shueisha, Toei Animation
言わずと知れた世界的人気アニメ「ドラゴンボールZ」とコラボしたモデル。 立体感のあるビッグケースが特徴の「GA-110」をベースモデルに、「ドラゴンボールZ」の世界観をカラーリングやデザインの随所で表現している。
オレンジのボディ全体には、主人公の孫悟空が修業・成長していく様子をイメージしたイラストと「DRAGON BALL」のグラフィックをかけ合わせ、大胆にデザインしている。文字板やロゴには、存在感のあるゴールドをアクセントとして採用。9時位置のインダイヤルには、7つのドラゴンボールの中でも孫悟空と関わりの深い「四星球(スーシンチュウ)」のモチーフを、3時位置には「Z」をあしらっている。
「GR-B200-1A2JF」/46,200円
マスターオブGシリーズ「グラビティマスター」から、ヘリコプターの機動力をイメージし、フライトミッションにおける不可欠な機能とカーボンコアガード構造を搭載したモデルが登場。高強度かつ耐候性にすぐれた「カーボンファイバー強化樹脂製ケース」でモジュールを保護する強固な「カーボンコアガード構造」を用いて、G-SHOCKの魅力である耐衝撃構造に加え、耐振動構造も強化している。
ベゼル部を成形する樹脂には、カーボンファイバーシートをインサートした3層構造を採用。最上層にスケルトンの樹脂を使用することで、カーボンの素材感が見えるベゼルに仕上げ、耐摩耗性も向上させている。また、ヘリコプターの操縦桿(そうじゅうかん)をデザインモチーフに、3時側に3つのボタンを配置。ブラインドタッチによる操作性を追求した実用性も備えている。
機能面では、方位、高度/気圧、温度計測が可能な小型センサーに加え、歩数計測が可能な加速度センサーを内蔵したクワッドセンサーを搭載する。
「エアレスキュー隊」の隊服に用いられるアイコニックカラーのオレンジとブルーを文字盤に配色。定番色のブラック「写真上/GR-B200-1AJF」(46,200円)をはじめ、バンドを大胆なカラーブロックで仕上げたブルー「GR-B200-1A2JF」とオレンジ「GR-B200-1A9JF」(写真下/46,200円)もラインアップしている
左上/「GST-B300S-1AJF」(49,500円)、右上/「GST-B300-1AJF」(44,000円)、下/「GST-B300E-5AJR」(63,800円)
「カーボンコアガード構造」を採用した「G-STEEL」ラインから、ラギッドスタイル(無骨で男らしいスタイル)のモデルが登場。G-SHOCKらしい武骨で遊び心のあるデザインを随所にあしらっており、6時位置に現在の機能モードや充電残量がわかるディスク針を、またラギッドなデザインに仕上げたフロントボタンを配置している。 さらに、ディスク針と非対称になる1〜2時位置にラウンド型のデジタルグラフィックをレイアウトすることで、12時位置のデジタル液晶とともに機能性とデザイン性を両立させている。
「GST-B300」と「GST-B300S」には、ハードなデザインのソフトウレタンバンドを、「GST-B300SD」には、ミラーとヘアライン仕上げが印象的なステンレスバンドを採用。そして「GST-B300E」は、ステンレスバンドに加え、ソフトウレタンバンドとクロスバンドが同梱され、付け替えを楽しめる仕様だ。
「GST-B300SD-1AJF」(55,000円)
月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。