新傑作ウォッチで令和を刻む

「タイプR」のあの塗料を特別使用! エディフィス×Honda Racingの新レースウォッチ

カシオ計算機が「スピード&インテリジェンス」をコンセプトに冠して展開する「エディフィス(EDIFICE)」は、モータースポーツと親和性のあるデザインや機能を特徴とするコレクションにより、世の時計ファンはもちろんのこと、多くのクルマ好きたちも魅了し続けている人気の時計ブランドです。

その「エディフィス」から2022年9月、ホンダのモータースポーツにかける情熱を最大限に表現した、ホンダ・レーシング(Honda Racing)とのコラボレーションモデルがリリースされることとなり、目下注目の的です。今回の「新傑作ウォッチで令和を刻む」では、そんな話題の「ソスペンシオーネ ホンダ・レーシング レッドエディション(SOSPENSIONE Honda Racing Red Edition) EQB-2000HR-1AJR」を取り上げ、モデル誕生の背景も含め、多角的に検証することで、このスペシャルモデルの魅力に迫ります。

カシオ「エディフィス ソスペンシオーネ ホンダ・レーシング レッドエディション EQB-2000HR-1AJR」。公式サイト価格は77,000円(税込)

カシオ「エディフィス ソスペンシオーネ ホンダ・レーシング レッドエディション EQB-2000HR-1AJR」。公式サイト価格は77,000円(税込)

日本のモータースポーツを牽引し続けるホンダの情熱

本モデルは、ホンダ・レーシングとの単なるコラボモデルに留まらず、本田技研工業(1948年、静岡県浜松市で創業。以下、ホンダ)が、日本初の本格的な国際レーシングコース「鈴鹿サーキット」(所在地:三重県鈴鹿市)を建設してから2022年で60年を迎えたことを祝す記念モデルとしても位置付けられています。ということで、本モデルの紹介に先立ち、ホンダ、並びにホンダ・レーシングについて、簡単に触れておきたいと思います。

ホンダは、日本の自動車メーカーでは比較的早い時期から、積極的にモータースポーツ事業に取り組んでいました。当初は二輪車レースからスタートしており、最初に参戦した世界レースは、1954年にブラジル・サンパウロ市で開催された国際オートレースでした。1959年には著名な「マン島TTレース」(1907年から英国王室属国マン島で開催されているオートバイ競技)に初参戦。125ccクラスで予想以上の成績を上げ、ホンダはモーターレースの世界においても、その存在感を高めていきました。1964年には、早くも自動車レースの最高峰であるF1(フォーミュラー1)に挑み、驚くべきことに翌年の「メキシコグランプリ」では初優勝を果たしています。

そうしたなか、創業者の本田宗一郎氏は、「モータースポーツの普及には、日本に本格的なサーキットが必要」と考え、その建設を宣言。こうして1962年に竣工したのが「鈴鹿サーキット」でした。以後、「F1日本グランプリ」や「鈴鹿8時間耐久ロードレース」といった国際レースを含む数々のレースイベントが開催され、日本のモータースポーツファンの聖地であり続けているのです。

また、ホンダは1982年、こうした国内外の主要レースにおける同社のワークスチームの運営やマシンの開発などを主たる事業とするモータースポーツ専門会社を設立。これが今回、エディフィスとコラボレートしたホンダ・レーシング(本社は埼玉県朝霞市、ヨーロッパ拠点はスペイン)なのです。

ちなみに、同社はF1において、この2022年シーズンより、「レッドブル・レーシング(Red Bull Racing Limited)」(オーストリアの飲料メーカー「レッドブル」グループが母体のF1レースチーム)、並びに「スクーデリア・アルファタウリ(Scuderia Alpha Tauri)」(後述)にパワーユニット(PU/運動エネルギー回生システム)を供給しています。

腕に着けるモータースポーツマシン「ソスペンシオーネ」

ではここからは、「エディフィス」の話に戻します。このブランドは、「カシオの時計=樹脂ボディのデジタルウォッチ」と認識される傾向が強いヨーロッパや北米などの市場に向け、そのイメージからの脱却を図るべく、カシオ計算機が2000年に立ち上げた時計ブランドです。ダイナミックでアクティブなデザインと、先進テクノロジーを結合させ、そこにモータースポーツなどからイメージする「スポーティー」のエッセンスを加えたモデルで構成。高精度計時、ラップタイム計測機能、ワールドタイム機能といったモータースポーツに結び付きの強い機能が搭載された電波ソーラークロノグラフが、ラインアップの主軸を成しています。

なお、日本デビューと同年の2011年、「エディフィス」はモータースポーツのイメージをマーケティングに生かすべく、ホンダ・レーシングも技術支援しているF1チーム「レッドブル・レーシング」のサポーティングを開始しています。また、2016年には、そのセカンドチームである「スクーデリア・トロ・ロッソ(Scuderia Toro Rosso)」のサポートに移行。2020年に同チームのコンストラクター(F1においてはシャシーの製造業者を意味し、実質的にはチーム名を指す)が「スクーデリア・アルファタウリ」(※2021年で契約終了)に変更されたのちも、そのサポートを継続しました。

ところで、その「エディフィス」は、2022年8月12日、同ブランドで初採用となるカーボンファイバー樹脂ケースのモデル「ソスペンシオーネ ECB-2000」を発売しました。「SOSPENSIONE」とは、イタリア語でサスペンションのこと。つまり、同モデルは「腕に着けるモータースポーツマシン」という視点で開発され、フォーミュラカーのサスペンションに着想を得たディテールを取り入れるなど(詳細は後述)、レーシングカーモチーフのメカニカルなフェイスデザインを特徴とするモデルというわけです。

第1弾として発売された「ECB-2000」は、アナデジ文字盤のモデルなのですが、今回紹介する新作「ソスペンシオーネ ホンダ・レーシング レッドエディション」はアナログ文字盤。また、デザインや素材、仕上げなどにおいてより強いこだわりが込められており、価格が約2倍であることからもわかるとおり、このスペシャルモデルが「ECB-2000」の上位機種と位置付けられると考えられます。

ホンダ「タイプR」の塗料で色付けされた文字盤のXパーツ

鮮烈でインパクトあるレッド×ブラックは、ホンダ「NSX GT3」をモチーフにしたカラーリング

鮮烈でインパクトあるレッド×ブラックは、ホンダ「NSX GT3」をモチーフにしたカラーリング

実は「ソスペンシオーネ ホンダ・レーシング レッドエディション」は、2022年9月に発売が予定されているレギュラー展開モデル「ソスペンシオーネ EQB-2000」(概要は後述)がベース。両モデルは、カラー違いであり、標準装備されるバンドも異なるものの機能はまったく同じで、基本デザインもほぼ共通です。さっそく、ホンダ監修によるこのスペシャルモデルについて見ていきましょう。

まずカラーリングですが、これは「NSX GT3」の標準カラーをモチーフにしているとのこと。ホンダがスポーツモデルのフラッグシップとして1990年に投入した2シータースポーツカー「NSX」。その第2世代(2001年発売)をベースに、「FIA(国際自動車連盟)」公認のGTレース(市販スポーツカーとほぼ同じ外観のマシンで競われるレースのこと)に参加できるように、「グループGT3」の企画に適合させたモデルが「NSX GT3」です。

「エディフィス」では、漆黒を基調に鮮烈なレッドを取り込んだ「NSX GT3」の標準カラーを取り入れたことで、「ソスペンシオーネ ホンダ・レーシング レッドエディション」に剛健さと品格を併せ持つ、威風堂々たる装いを身にまとわせたのです。

また、文字盤に配置された赤い「Xパーツ」にも注目です。

このパーツを深紅に染め上げた塗料に、興味深い背景があります。ホンダのF1初参戦は1964年の「ドイツグランプリ」でしたが、このときに出場したマシン「RA271」はアイボリーホワイトに塗装され、フロントノーズにはゼッケン(車両番号)や日の丸とともに、ホンダのレースへのチャレンジスピリットを表明する深紅のエンブレムが配置されていました。「赤バッジ」と通称されるこのエンブレムはさらに28年の時を経て、「NSX」の上位モデルとして1992年に発売された「NSX-R」のフロントノーズを飾ることになりました。

1995年発売の「インテグラ タイプR」、1997年発売の「シビック タイプR」……と、ホンダの市販スポーツモデルにおける最高グレードを指す「タイプR」の歴代モデルに継承されてきた「赤バッジ」は、2022年9月に発売予定の新型「シビック タイプR」でも、そのフロントグリルを誇らしく飾ります。

そして実は、「ソスペンシオーネ ホンダ・レーシング レッドエディション」においては、歴代「タイプR」にのみ装備が許されてきたその「赤バッジ」の塗料が、「Xパーツ」に使用されているのです! と知れば、とりわけホンダ・レーシングのファンなら大いに興味がかき立てられること請け合いでしょう。

印象的な素通しのラグでF1カーのサスペンションをイメージ

ホンダ「タイプR」の内装に使用されている人造スエード「アルカンターラ」をバンド生地に!

ホンダ「タイプR」の内装に使用されている人造スエード「アルカンターラ」をバンド生地に!

このスペシャルモデルを含む、「ソスペンシオーネ」各モデルに共通するデザイン上の最大の特徴、それはラグ(バンドを取り付けるために設けられたケース張り出し部。通常、ケースの上・下計4か所が備わる)です。それらはまるで、内部がくり抜かれたかのような素通しのデザインを採用しています。

「SOSPENSIONE」がイタリア語でサスペンションを意味することは前述しましたが、このユニークなラグは、マシンの性能を左右する重要パーツであるサスペンションから着想されたもの。ことに「ソスペンシオーネ ホンダ・レーシング レッドエディション」では、色埋め処理によるレッドラインで囲むことで、素通しのデザインを強調して見せており、これがシリーズ名の「ソスペンシオーネ」をより端的に表現したパーツに仕上がっているわけなのです。

ところで、このスペシャルモデルでは、表地&裏地が「アルカンターラ(Alcantara)」のバンドが標準装備されており、これも本モデルの魅力に大きく貢献しています。この生地は、ポリエステル約68%+ポリウレタン約32%からなる、伊・アルカンターラ社の人造スエード。要は、スエード調の合成皮革です。

この素材を発明したのは実は、日本の科学者、岡本三宣(みよし)氏で、その誕生は1970年のことでした。2年後、東レと伊・アニック(ANIC)グループがミラノで合弁会社を設立し、本格的な生産をスタート。その合弁会社が、現在のアルカンターラ社なのです。ちなみに、特許は日本にあり、日・伊両国で生産されており、「アルカンターラ」はイタリア製で、日本製は「ウルトラスエード(旧称:エクセーヌ)」と命名されています。

「アルカンターラ」の風合いは、リアルスエードに酷似しているばかりか、本革にはないさまざまな特徴を有しています。すなわち、水濡れに強く、防汚性にすぐれており、汚れてもケアが容易。耐久性や引っかき傷などに対しての耐性が高く、難燃性も備え、また耐光性にすぐれており、一般的な合皮にありがちな劣化によるヒビ割れや剥離が起きにくいのです。加えて、大変しなやかで、通気性もあり、発色性にもすぐれている……という具合。こうした利点から、「アルカンターラ」は各国の高級車メーカーがこぞって、シートやフロントパネル、ドアパネルなどの内装生地に取り入れており、ホンダも「タイプR」などで使用しています。

「ソスペンシオーネ ホンダ・レーシング レッドエディション」では、そんな高級車ユーザーにとっては非常に身近な「アルカンターラ」のうち、表地にブラック、裏地にレッドを採用し、赤いステッチもアクセントに効かせることで、時計本体とマッチさせています。そして、その表地には「Honda RACING」のロゴを型押しし、バンド金具には「HONDA」ロゴの刻印を施して、コラボモデルであることを強調してもいるのです。

文字盤側と同様、ケースバックからもメカニカルな雰囲気が感じられます

文字盤側と同様、ケースバックからもメカニカルな雰囲気が感じられます

ケースバックを見ますと、その上部に「CASIO」ロゴなどが刻まれており、中心部には「EDIFICE」と「HONDA」の両ロゴ、「鈴鹿サーキット」のロゴ、並びに、その60周年を記念したスペシャルロゴが巧みに配置されているのがわかります。また、4点スクリュー留めタイプの裏ブタはクラシックなレーシングカーの計器を、3時側のリューズやプッシュボタンはエンジンピストンを連想させるデザイン。フェイス側と同様に、ケースバックからもメカニカルな雰囲気が醸し出されている、そんな印象を受けるのです。

レース活動をフォローするための多彩な機能を集約

では、ここからは本モデルに搭載されている機能について、簡単に触れていきますが、まず、その前提として理解しておきたいことがあります。それは、「ソスペンシオーネ」の各モデルには、チーム全員が正確な時間情報を共有することが極めて重要となるモータースポーツの世界で求められる、さまざまな機能が備わっているということです。もちろん、このスペシャルモデルにおいてもそれは例外ではなく、ホンダのスポーツカーのエッセンスをデザインに取り込んだというレベルに留まらず、現実のモータースポーツをサポートできる高い実用性を備えたタイムピースに仕上がっているわけなのです。

これを踏まえたうえで、文字盤を見ながら、このモデルに備わっている「タフソーラー」、ストップウォッチ、デュアルタイム(2つ以上の文字盤でそれぞれ異なる時刻を表示できる機能のこと)、Bluetooth通信によるモバイルリンクの4大機能について検証していきましょう。

レースカーの計器類を彷彿させるインダイヤルの採用で、フェイスはまるでインパネのようです

レースカーの計器類を彷彿させるインダイヤルの採用で、フェイスはまるでインパネのようです

光を電気に変換し、それを動力とし、余剰電気は2次電池に蓄える「タフソーラー」。カシオがさまざまなモデルで採用している、この同社独自のソーラー充電システムは、本格レーシングウォッチである「ソスペンシオーネ」において、とりわけ重要なものと言えます。たとえば、レース中にストップウォッチを作動させていたら突然、電池切れを起こして計時できなかった……といったアクシデントも、「タフソーラー」で駆動する本モデルなら心配ご無用。突然の電池切れの懸念はなく、重要な一瞬を逃すことなく、安心して使用できるのです。

そのストップウォッチ機能では、作動中にセンター秒針がクロノグラフ秒針となって経過時間を刻みます。このとき、ベゼル上に記載されたタキメーターの数値表示で、時速や平均速度を読み取ることもできます。また、ストップウォッチ作動中、9時位置のインダイヤルは時・分積算計の役目を担い、さらに6時位置のラストラップインジケーターはラップタイム計測の際、前周とのタイム差を−5〜+1秒の範囲で指し示します。なお、本モデルのストップウォッチには、フライバック(計時中にセットボタンを押すと、クロノグラフ秒針が瞬時にゼロ位置に戻ると同時に、再度の計時を開始する機能)も付加されています。

次に、デュアルタイムモードにセットしてみましょう。すると、6時位置にあるラストラップインジケーターの小針がデュアルタイムの略号「DT」を指します。第1時刻は通常使用時に引き続いてメインダイヤルで示されますが、第2時刻は9時位置の12時間計で読み取れ、直下にあるミニダイヤル(「A」「P」表示)でその午前/午後が確認できるのです。

ところで「エディフィス」のモバイルリンク機能は、その高い機能性と信頼性により、レーシングチーム内でも高い評価を得ているのだとか。この機能は、Bluetooth通信でスマホに接続することで、常に自動時刻修正を可能とするものですが、さらにはストップウォッチ機能の計測精度を1秒単位から1/1000秒単位へと高め、そのデータをスマホへ転送も可能。また、デュアルタイムにおいては、約300都市対応のワールドタイムに設定されるなど、大幅なスペックアップが図れます。なお、スマホとの接続待機中、センター秒針は2時位置の「R」を、接続中は4時位置のBluetoothマークをそれぞれ短時間、指し示します。

では、12時位置の24時間計はどんな働きをするのかと言えば、これはセンターの3針(時・分・秒)に連動しており、ここから第1時刻における午前/午後が知ることができます。また、ラストラップインジケーターは、通常使用時において「Su」から「S」までの目盛りで「曜」を示す役を担っており、アラーム設定時には「ALM」を指します。ちなみに、センター秒針を動かして、10時付近の「ON」「OFF」のいずれかを選択することで、そのアラームの入/切設定が確認できます。

着用すればカッコよさがさらに増す男前ウォッチ

存在感は十分ながら悪目立ちすることなく、手元をアクティブ&ラギッドに演出します

存在感は十分ながら悪目立ちすることなく、手元をアクティブ&ラギッドに演出します

レッド×ブラックのカラーコンビネーションは、ブラックの重量感や硬質感にレッドの艶やかさが組み合わさることで、ゴージャスな印象が表現できるとされますが、「ソスペンシオーネ ホンダ・レーシング レッドエディション」を見るにつけ、このことに大いに納得します。重厚で堂々たる存在感を主張しつつ、鮮やかなレッドが醸す妖艶さも併せ持ち、それが男の腕をセクシーに演出するのです。また、ケース幅47.8mmと大ぶりな時計ではあるものの、このコンビカラーのタイトなトーンによるものなのでしょうか、意外にもキリッと引き締まった手元にまとまるのです。

時計単体で眺めてみても、なかなかに“男前”な時計だなと思うのですが、装着してみれば、さらに引き立って見えて、思わず「うん、これはカッコイイな!」と、そんな感想を持ちました。

そこで、このスペシャルモデルのベースとなった、レギュラー展開モデル「ソスペンシオーネ EQB-2000」のことも気になりましたので、以下、簡単ながらそれも紹介しておきましょう。

カシオ「エディフィス ソスペンシオーネ EQB-2000YDC-1AJF」。SSケース&バンド(ベゼル&バンドにブラックIP処理)。公式サイト価格は71,500円(税込)

カシオ「エディフィス ソスペンシオーネ EQB-2000YDC-1AJF」。SSケース&バンド(ベゼル&バンドにブラックIP処理)。公式サイト価格は71,500円(税込)

「エディフィス」の新たなるフラッグシップクロノグラフとして2022年9月に登場するのが、この「ソスペンシオーネ EQB-2000」です。「Xパーツ」や素通しのラグ、文字盤のレイアウト、搭載機能などは「ソスペンシオーネ ホンダ・レーシング レッドエディション」と同じですが、こちらではブラック×シルバーの、いわゆる“パンダカラー”が採用されています。

目を引くのは、そのモノトーンの文字盤に浮き立って見える、レッドなどの計6色のアクセントでしょう。これはレーシングカーのステアリングボタンから着想を得ており、ドライバーらが正確に各表示を読み取れるよう、鮮やかな原色によって色分けして視認性を高めた工夫なのです。なお、バンドがステンレススチール製とあって、「アルカンターラ」バンド付きの「ソスぺンシオーネ ホンダ・レーシング レッドエディション」に比し、時計全体の重量は78gほど重いです。

【まとめ】 リアル・レーシングウォッチとしての圧倒的存在感

世にレーシングを謳う時計は多々ありますが、「エディフィス」のクロノグラフは、ホンダ・レーシングが技術支援する「レッドブル・レーシング」や、「エディフィス」もサポートに参加した「スクーデリア・アルファタウリ」といったプロフェッショナル・モーターレースの現場で使用され、チームの活動を支えてきた実績を誇るリアルなレーシングウォッチです。それだけにモーターファンにとって、「エディフィス」は大変魅力的なウォッチブランドなのでしょう。

だからこそ、「エディフィス」の新フラッグシップ「ソスペンシオーネ EQB-2000」に注目が集まるのも当然のこと。ましてや「鈴鹿サーキット」建設60周年を祝し、ホンダ・レーシングとコラボレートしたことで誕生したスペシャルバージョンの「ソスペンシオーネ ホンダ・レーシング レッドエディション」がすこぶる魅力ある存在と認識されるのは、これはもう必然なのです。

●写真/篠田麦也(篠田写真事務所)

【SPEC】
カシオ「エディフィス ソスペンシオーネ ホンダ・レーシング レッドエディション EQB-2000」
●品番:「EQB-2000HR-1AJR」
●駆動方式:クォーツ
●電源:ソーラー充電システム「タフソーラー」
●防水性能:10気圧
●ケース・ベゼル材質:ステンレススチール(ブラックIP処理)
●ガラス:サファイアガラス(内面反射防止コーティング)
●バンド材質:人造スエード「アルカンターラ」
●ケース幅:47.8mm
●ケース厚:10.8mm
●質量:96g
●主な機能:ストップウォッチ(1秒、24時間計、タキメーター表示、フライバック機能、ラップタイム計測、前周タイム差計測、時刻モードからのワンプッシュ計測スタート付き)、デュアルタイム、日付・曜日、フルオートカレンダー、時刻アラーム、パワーセービングなど
●モバイルリンク機能:Bluetooth通信による機能連動(自動時刻修正、1/1000秒単位ストップウォッチ計測、スマートフォンへのデータ転送&データ一覧表示、約300都市対応ワールドタイム設定など)
●対応アプリ:「CASIO WATCHES」
●付属品:スペシャルパッケージ
●発売日:2022年9月30日発売(9月1日より予約開始)

山田純貴

山田純貴

東京生まれ。幼少期からの雑誌好きが高じ、雑誌編集者としてキャリアをスタート。以後は編集&ライターとしてウェブや月刊誌にて、主に時計、靴、鞄、革小物などのオトコがコダワリを持てるアイテムに関する情報発信に勤しむ。

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