雨が降っている、あるいは降りそうな日に外出するとき、何を履いて出かければいいのかっって結構悩む。
さすがに通勤やデートに長靴は履いていけないけれど、お気に入りのスニーカーは汚したくない。さらにわがままを言えば、雨が染み込んで靴下が濡れたり、靴の中がじめじめ&ヌルヌルの状態で1日過ごしたりするのも避けたい。
それでも……それでもやっぱり、雨の日だってオシャレな靴を履いて出かけたい!
防水性を備えた、おしゃれなスニーカーが各社から続々とリリース!
そんな雨期のわがままをかなえてくれるのが「防水スニーカー」だ。近年、デザイン性が高い新モデルやロングセラーモデルのアッパーに、防水性の高い素材としておなじみの「GORE-TEXファブリクス」を採用した防水スニーカーが各社からたくさんリリースされている。
そこで今回は、人気スニーカーセレクトショップ「atmos(アトモス)」に取材を敢行。同社プレスのTOUIさんに今シーズンおすすめの防水スニーカーを3モデル厳選してもらった。さらに、その3足を実際に雨の日に履いて実力をチェック。インタビューとレビューの模様を動画にまとめてみた。
ヒールが後部にブリッと突き出たHOKA「KAHA 2 LOW GTX」(品番:1123190-bblc)
TOUIさんがまず1足目にあげたのが、近年、日本でも注目を集めるフランスのフットウェアブランド、HOKAの防水スニーカー。HOKAは、元々山岳マラソン用のトレイルランニングシューズで名を上げたブランドだが、最近はその厚いソールを持ったボリューミーなシューズを街でもよく見かけるようになった。
そんなHOKAの「KAHA 2 LOW GTX」は、なんとレザーをアッパーに使用している防水スニーカー。とはいえ、「GORE-TEXファブリクス」をアッパーに使っているため防水性にまったく問題はないらしく、さらに耐久性とグリップ力の高いトラクションラグを備えた「Vibram Megagrip」や、安定感のあるスワローテイル形状の拡張ヒールを搭載しているので、雨の日も安心して歩けるという。
動画では、レザーアッパーの防水性や拡張ヒールの安定性などを中心にチェックしている。
オフロードタイプのライフスタイルスニーカー、アシックス「GEL-SONOMA 15-50 GTX」(品番:1201a855-302)
2足目は、世界中にファンを抱えるアシックスから。
2023年に入ってさまざまなブランドとコラボしている注目の「GEL-SONOMA 15-50」の「GORE-TEX」モデルだ。
アッパーは同社のクロストレーニング用スパイク「15-50」からインスパイア、そしてソールは同社トレイルランニングシューズ「GEL-SONOMA」初代モデルなどの形状を採用したハイブリッドモデル。アッパーには「GORE-TEXファブリクス」を採用する。
ちなみに、写真のモデルは、「アトモス」 とアメリカのアウトドアブランド、GRIPSWANY、そしてアシックスのトリプルコラボモデルだ。
動画では、そのテックアッパーのカッコよさと、1歩目で驚いたクッション性について注目してほしい。
定番モデルに防水機能を搭載したOn「Cloud 5 Waterproof」(品番:59-98842)
最後は、HOKAと同じく、日本で人気急上昇中のスイスのブランド、Onの防水スニーカー「Cloud 5 Waterproof」をセレクト。
On独自のユニークなクッショニングシステム「CloudTec」を搭載したアイコンモデル「Cloud 5」に、通気性のすぐれた同社独自の防水メンブレンを搭載したモデルだ。
動画では、歩き始めた瞬間に気づいた“ある特徴”について詳しく紹介する。
月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。