選び方・特集

大人メンズにおすすめのサングラス人気ブランドとおすすめモデル15選

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サングラスは、強い日差しから目を守るという役割のほか、ファッションアイテムとしても重宝されている。定番から人気ブランドまで、大人メンズへのおすすめをご紹介しよう。

大人メンズのファッションアイテムとして、サングラスを!

出典:楽天市場

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強い日差しや紫外線から目を守り、視界を確保してくれる――。もちろんこれはサングラスが夏の必需品と言われる理由だが、忘れてはいけないのがファッションアイテムとしてのポテンシャルである。ひとたび掛ければ表情に精悍さが生まれ、洒落っ気をけん引。ラフなカジュアルスタイルの引き締め役として、また端正なトラッドスタイルにほどよい抜け感をもたらす存在として、大いに活躍してくれる。

サングラスは何を基準に選ぶべきか?

出典:楽天市場

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視力矯正のための道具であるメガネとは異なり、ファッションアイテムとしてシーンに浸透しているサングラスならば、いつもの洋服を選ぶような感覚で選んでみるのもよいだろう。たとえば、ブランド。信頼に足る王道なら自信を持って手に取れるだろうし、新進気鋭の一本を掛ければ周囲との差別化も図れるに違いない。そして、ラグジュアリーブランドのアイテムならば、大人流メンズコーデのクラスアップにもひと役買ってくれること請け合いだ。

サングラスブランド15選。人気の定番から注目の新鋭、憧れのハイブランドまで総まとめ

ここでは、利便性と洒脱さを兼ね備えたおすすめブランドを3つのカテゴリーに分けてご紹介。さらに、メガネ・サングラス情報サイト「GLAFAS(グラファス)」の編集長・さくらヒロシさんがそれぞれのモデルについてレビューしてくれた。ユーティリティ性か、オリジナリティーか。どれを手に取るかはあなた次第!

レビューしてくれたファッションのプロ
「GLAFAS」編集長 さくらヒロシさん

大手メガネ店に16年間勤めた経験を生かし、メガネ・サングラス情報サイト「GLAFAS」を運営。最新ニュースやメガネの選び方などを初心者にもわかりやすく伝えている。他メディアへの取材協力など、メガネやサングラスの専門家としても活動中。

▼カテゴリ1:まずチェックしたいサングラスの人気ブランド

あげればキリがないサングラスブランド。そんななかでも、長い間変わらぬ人気をキープし続ける実力派であれば、後悔する事態もそうそう起こることはないだろう。1度手に取れば、時代を超越して人々に親しまれるワケを実感できるに違いない。

ブランド1:レイバン

出典:楽天市場

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米国空軍からの委託をきっかけに、1937年にボシュロム社が設立。以降、数多くの名作を世に送り出してきた。この「クラブマスター」もそのひとつ。フロントリムの穏やかな輝きや飾り鋲など、細部に落とし込まれた威厳とこだわりは何十年経っても色褪せない。

さくら
さくら

「クラブマスター」は、メタルとセルのよいとこ取りをしたコンビフレームの定番。シャツスタイルとの相性が抜群で、映画スターのような男の色気が表現できます。快適な視界が得られるように設計されたレンズは実用性が高く、おしゃれと機能性を兼ね備えた逸品と言えます。かっちりとした心地よいフィット感も魅力です。

レイバン「クラブマスター」

ブランド2:モスコット

出典:楽天市場

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アメリカ・ニューヨークで1915年にオープンしたメガネ店がモスコットの始まり。長い歴史の中で数々の定番を生み出してきた。1940年代に生まれた「ミルゼン」、1950年代に登場した「レムトッシュ」、1960年代に誕生した「ユケル」は特に名作だ。そのなかでも特にアイコニックなのは「レムトッシュ」。ボストンとウェリントンの中間的なボストンウェリントンとも呼ばれる形状が特徴的で、汎用性にすぐれている。同じシェイプでもサイズ違いで展開されていて、自分にぴったりのサイズ感を見つけられるのもモスコットの魅力。

さくら
さくら

モスコットに憧れている人にはイチ押しのモデル。セルフレームらしいボリューム感が自信とパワーを与えてくれます。スーツとネクタイでドレスアップした装いにも、カジュアルな着こなしにもよく似合うのが長所。ジャストサイズで掛けるのはもちろん、あえてサイズを外して個性を演出してもOKです!

モスコット「レムトッシュ」

ブランド3:オークリー

出典:楽天市場

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1975年に誕生したオークリーは、ストリートシーンで不可欠なサングラスブランド。高機能なスポーツ系サングラスがメインだが、普段使いに適したライフスタイルカテゴリのプロダクトも多数ラインアップしている。アイコン的なモデルは「フロッグスキン」。1985年に登場して2007年に復刻した名作で、今では揺るぎない定番として君臨している。着けこなしやすいウェリントンシェイプと軽量なフレームが特徴的。バリエーションが多いので、自分好みのタイプを探してみよう。

さくら
さくら

「フロッグスキン」は、着回しやすい定番スタイルと軽くて快適な掛け心地を兼ね備えているので、シーンを選ばす重宝します。スポーツサングラスが欲しいけどカーブの深い大ぶりなレンズに抵抗のある人、普段使いもできるスポーツサングラスを探している人、アーバンアウトドアに似合うサングラスを掛けたい人におすすめですね。

オークリー「フロッグスキン」

ブランド4:カトラーアンドグロス

出典:楽天市場

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道具としてのメガネを、ファッション的要素を含んだアイウェアに変えたとも言われる英国の老舗ブランド、カトラーアンドグロス。デザインの背後には、音楽やアートといった多彩なカルチャーが潜んでいる。こちらは同ブランドらしいクラシカルな雰囲気たっぷりなボストンシェイプの一本。蝶番に施されたラインがなんとも印象的な目元を演出してくれる。

カトラーアンドグロス「1338」

ブランド5:オリバーピープルズ

出典:Amazon.co.jp

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今や世界中に名声が知れ渡っているオリバーピープルズは、1986年にアメリカ・ハリウッドで誕生。トレンドに左右されないビンテージスタイルのアイウェアを得意としている。ロングセラーの象徴的モデルが「シェルドレイク」。ポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホルが愛用していたアイウェアのフレームからインスピレーションを得たデザインは、ボストンとウェリントンの中間的なフォルムで使いやすい。フロントのキーホールブリッジと太めのテンプルが、古きよきムードを醸し出している。

さくら
さくら

キーホールブリッジやカシメ金具、太めのテンプルといったクラシカルなモチーフを備え、サングラスらしさを存分に感じさせるデザインが魅力の「シェルドレイク」。やわらかなラインが顔になじみ、知的な印象も醸し出すので、サングラス初心者にもトライしやすいと思います。自分の定番サングラスを探している人にも最適!

オリバーピープルズ「シェルドレイク」

ブランド6:ポリス

出典:楽天市場

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ファッション感度の高いイタリアで誕生したアイウェアブランドであり、サッカー選手から俳優までグローバルに愛されているポリス。デザイン性にフォーカスされがちだが、元々レンズやフレームを手掛けていたメーカーだけにその出来栄えは秀逸。こちらのモデルは、スタンダードなフォルムと美しいカーブを共存させた都会的なウェリントンモデルだ。

ポリス「オリジンズバレット1」

ブランド7:イエローズプラス

出典:楽天市場

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日本最大のメガネ生産地である福井県鯖江の技術を駆使し、美しくクラシカルなアイウェアを生み出すイエローズプラス。滑らかなカーブで描かれた太めのセルフレームは、ビンテージライクな主張がありながらも、自然と日常にマッチするバランスのよい一本だ。

イエローズプラス「エルヴィス」

▼カテゴリ2:他人と差が付く。注目の新鋭ブランド

王道ブランドの安定感も捨て難いが、気鋭の新鮮さもよいものだ。ここ4、5年の間にさまざまなブランドがシーンに登場し、新たな刺激をもたらしている。これらを手に取った日には、簡素になりがちな夏スタイルも一気にグレードアップ。気分も上がるに違いない。

ブランド8:サラギーナ

出典:楽天市場

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イタリアのリゾート地として知られるリミニで2013年に誕生したMADE IN ITALYのアイウェアブランド。印象的なネーミングは、イワシの1種を意味するイタリア語で、魚の大群がキラキラ輝いている様子をサングラスとリンクさせている。また、同じリミニ出身の映画監督でイタリア映画界の巨匠、フェデリコ・フェリーニから影響を受けたカラーリングも特徴的。最初のプロダクトであり代表作でもある「ジルダ」はボストン型×セルフレーム。シェイプは正統派だがカラバリが豊富で、楽しいカラーを選びたくなる。

サラギーナ「ジルダ」

ブランド9:アイヴォル

出典:楽天市場

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「着る眼鏡」をコンセプトに掲げ、ファッションとしてのメガネを日本でいち早く提唱したアイヴァン。そのデザインチームが2017年に発表したのがアイヴォルだ。MADE IN JAPANにこだわりつつ、ファッションだけでなくスポーツやアウトドアといったシーンをボーダーレスに楽しむ人のためのアイウェアを提案している。ファーストコレクションから根強い人気を誇っているのが「レイファー」で、このモデルはそのアップデート版。汎用性の高いボストンウェリントン型のフォルムとコーディネートしやすいサイズ感で、幅広い人にマッチする。

さくら
さくら

スポーティーかつ洗練されたスタイルで街中でも違和感がなく、サイクリングや自転車通勤、アーバンアウトドアにもマッチ。軽やかでズレにくい極上のフィット感は、やみつきになること間違いなしです。いかにもスポーツサングラスというデザインに抵抗のある人や、見た目にも機能性にも妥協したくない人はこの「レイファー」を使ってみてください!

アイヴォル「レイファーIII」

ブランド10:ブラン

出典:楽天市場

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2012年にスタートした日本のアイウェアブランド。フランス語で「白」をさすブランド名は「何色にでも染まれる」という意味合いで、使う人や合わせる服へのなじみやすさを表している。プロダクトにモデル名はなく、定番的なウェリントンシェイプも「BM003SUN」という品番のみで表現。クラシックなフレームをクリアな色使いで軽快かつモダンにアレンジするのはブランの真骨頂だ。ファッションアイテムとしての空気感が圧巻!

さくら
さくら

クラシックなモチーフを取り入れながらも、やわらかなレンズシェイプと細身のリム(レンズ周り)のおかげで、気負わずデイリーに掛けられる作り。高めに付いたブリッジは鼻筋をスッときれいに見せる効果があります。サングラス初心者でも掛けやすく、サングラス上級者もうならせるデザインは貴重です。

ブラン「BM003SUN」

ブランド11:ジュリアス タート オプティカル

出典:楽天市場

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1950年代初頭に創設された伝説的メガネメーカー、タート オプティカル エンタープライズの意志を継ぎ、創業者の甥が2016年に設立したジュリアス タート オプティカル。「AR」はその代表作で、1950〜70年代にかけて製造されていた「アーネル」という名作の復刻版だ。鋲の盛り上がりやサイズ刻印の位置など、当時のモデルを忠実に再現している。

さくら
さくら

ジェームス・ディーンやジョニー・デップなどが愛用したモデルの復刻版。まさにアメリカンクラシックの王道です。やわらかなレンズシェイプが顔にほどよくなじみつつ、キーホールブリッジやカシメ金具が目元を引き締めるアクセントとして大人の渋い色気を演出してくれますよ。

ジュリアス タート オプティカル「AR」

カテゴリ3:ラグジュアリーな逸品。憧れのブランド

ファッションの最先端を語り、エレガンスのなんたるかを知り尽くすハイクラスなブランド。そのサングラスを目元へ取り入れるだけで、全身に一本芯が通ったような心持ちになる。誰もが羨む上質なサングラスを、この機会にぜひ!

ブランド12:グッチ

出典:楽天市場

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2015から2022年までグッチのクリエイティブ・ディレクターを務めたアレッサンドロ・ミケーレ氏。21世紀のラグジュアリーを再定義した彼の功績はあまりにも大きい。こちらは、その手腕を感じさせるモードな一本だ。大ぶりのバタフライシェイプやメタルのコンビに、とびきりの洗練さが漂う。

グッチ「サングラス GG0226SK」

ブランド13:トム フォード

出典:楽天市場

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モードの帝王と称されるデザイナーのトム・フォード氏が2005年に設立。以降、クラシックな中に洗練さとラグジュアリーを携えたメンズウェアは多くの共感を呼んでいるが、アイウェアも同様だ。トレードマークのヨロイ部分に付いたTバーがアイコニックな存在感を主張してくれる。こちらは力強い太セルとやわらかな曲線が美しいコントラストを生む人気モデル。

トム フォード「TF0237F」

ブランド14:プラダ

出典:楽天市場

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世界中の人々に愛されているプラダは、1913年にイタリアで創業。日本でもその人気は非常に高く、特にバッグや財布は憧れの的だ。バッグ類やアパレルだけでなく、実はサングラスも花形選手。フォックスやバタフライなどのモードを感じさせるシェイプを得意とし、シャープでありながらラグジュアリーなムードもたたえるデザインで多くの人を魅了している。

プラダ「PR17SSF」

ブランド15:ディオール

出典:楽天市場

出典:楽天市場

フランスのトップメゾンとして君臨し続けているディオールは、1946年の創立。アパレルや小物、フレグランスなどが人気だが、アイウェアも忘れてはならない。世界のモード界をけん引するブランドらしい、洒脱なエスプリがそこかしこに見て取れる出来栄えだ。高度な技術をベースにしつつ、現代的なエッセンスを調和して洗練させたデザインが特徴的。アバンギャルドなデザインも豊富だが、普段使いなら、こちらの装飾性のあるフレームを用いたティアドロップ型のように、スタンダードなデザインに少しアクセントを加えたモデルがおすすめ。

ディオール「DIOR 0175S」
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菊地亮
Writer
菊地亮
地方の出版社にて編集を経験した後、独立。フリーのエディター・ライターとしてメンズファッションを中心に、スポーツ、グルメ、音楽など幅広い分野で活動。現在は、生まれ故郷である岩手県、そして東北の魅力を発信すべく東奔西走中。
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岡田 太(編集部)
Editor
岡田 太(編集部)
雑誌とWebでファッション/ライフスタイル系メディアの編集長を務め、「価格.comマガジン」へ。被服費&趣味関連の散財でクレジットカードを使い倒してきた経験を生かし、現在はクレカを中心としたマネー記事を担当。
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