注目ブランド、ナンガを代表するアイテムが「オーロラダウンジャケット」。その定番から別注モデルまでラインアップをご紹介します。

圧倒的クオリティーと信頼。ジャパンダウンの良心・ナンガが人気

出典：楽天市場

1941年に滋賀県米原市に誕生したナンガは、クオリティーの高い羽毛を使った商品を製造するメーカーです。展開するアイテムは、ブランドを代表するシュラフ（寝袋）のほか、ジャケットやパンツなどの登山用アパレルがメイン。ダウンを採用したアウター類は、比較的後発ながら、同価格帯の他社製品と比べて、フィリングしたダウンの質と保温性がすぐれた高パフォーマンスな逸品として知られています。人気セレクトショップでの取り扱いも右肩上がりで増えており、名だたる人気ブランドとのコラボレーションも見ない年はないというほど。今や、日本における冬のダウンアウターの筆頭ブランドです。

ナンガを代表する人気モデル「オーロラダウンジャケット」の秘密とは

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羽毛商品メーカーならではの高い品質と、抜群のコストパフォーマンスで人気のナンガ。なかでも代表的なモデルが、ブランドオリジナル素材「オーロラテックス」をシェルに用いた「オーロラダウンジャケット」です。むだなデザインを省いたシャープなルックスと大人好みの落ち着いたカラーパレットで、品質はもちろんデザイン面においても高い評価を受けています。

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そもそも「オーロラテックス」とは、撥水性と透湿性に長けた多孔質ポリウレタン防水コーティング素材です。本来、防水性を高めると透湿性は損なわれるため、蒸れにつながりやすくなるのですが、同素材ではその問題を高次元で解決。ポリウレタン樹脂に超微粒子を結合させることで微細孔を形成し、空気の通り道を作っているのです。さらに、撥水加工を施した表地とレイヤリングすることで防水性能も万全。アウトドアはもちろん、都市生活においても効果を発揮するハイテクノロジーな素材なのです。

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もちろん、封入してあるダウンにもこだわりが詰まっています。スペイン産の高品質ダックダウンを、国内企業の河田フェザーに依頼して徹底的に洗浄。撥水加工も施すことで、湿気や水濡れによる保温性の低下も防いでくれる高機能素材に仕上げています。フィルパワーも760と申し分なく、同価格帯のダウンアウターの中では品質においてほかの追随を許しません。

ちなみに、よりすっきりと着こなしたいなら、スタンドカラータイプも見逃せない

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「オーロラダウンジャケット」は気になるけど、フード付きだと自分にはちょっとアクティブに見えすぎる……という方には、スタンドカラータイプもあるのでご安心を。フードを排しているだけでなく、抜かりなくダウンがフィリングされた立て襟が防寒性をしっかりとキープしてくれます。インナーにパーカーを挿したいというときにもすっきり収まるので、レイヤリングを楽しみたい人にもおすすめです。

「オーロラダウンジャケット」に新作モデルがラインアップ！

今季「オーロラダウンジャケット」には、注目のニューバリエーションが登場！ それぞれ異なる魅力を放つラインアップをご紹介します。

ニューフェイス1：「オーロラダウンジャケット イブキ」

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スタンダードな「オーロラダウンジャケット」をベースに、機能面でのアップデートを図った上位互換モデル。高めに設定したフロントのネックラインが、保温性を高めながらもデザインのアクセントとしてきいています。本家「オーロラダウンジャケット」の生産拠点は海外に移されたのに対し、こちらはジャパンメイド。内側に付いたジャパンリミテッド織ネームが、新生フラッグシップモデルの証しです。

ニューフェイス2：「オーロラライトダウンジャケット ミカミ」

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「オーロラテックス」の持ち前の防水・透湿性能はそのままに、より軽く、薄く仕上げた素材「オーロラテックスライト」採用の新作が「オーロラライトダウンジャケット ミカミ」。過酷な環境に対峙するエキスパートに向けて寝袋を開発してきたナンガの、研究技術をつぎ込んだ超ハイスペックモデルは、部材供給から生産背景まですべてを日本で完結するジャパンメイドモデルです。寝袋に採用される「ボックスキルト」と呼ばれるダウン構造を部分的に使用することで、圧倒的な保温性を確保。首元のベンチレーションがデザインのアクセントとしてきいています。

ニューフェイス3：「オーロラライトユーティリティダウンジャケット」

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フライトジャケットをデザインモチーフにした都会派ダウンジャケットは、ナンガダウンシリーズの中でも個性的なフォルムを持つ新機軸。表地に「オーロラライト」と10デニールのリサイクルナイロンを採用した防水透湿性の高い一着は、860フィルパワーものダウンによって、軽くて暖かいハイスペックモデルに仕上がっています。

別注にも注目。人気ブランドと手を組んだ「オーロラダウンジャケット」をピックアップ

高機能な「オーロラテックス」を採用したダウンジャケットは、毎年売り切れ必至。各セレクトショップやブランドも、その高性能に惚れ込んで数多くの別注モデルを発信しています。ナンガならではの品質を生かしつつ、高いデザイン性を落とし込んだ名品たちをちょっと覗いてみましょう。

モデル1：ナンガ×ロココ別注「オーロラダウンジャケット」

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こんな変化球的な別注モデルも。ナンガには「オーロラダウンジャケット」のほかにて「タキビダウンジャケット」という人気モデルもラインアップしています。文字どおり、焚き火など火を使うシーンを想定したアウターで、難燃素材をシェルに使用することで高い耐久性を備えたものです。こちらの別注モデルは、「オーロラダウンジャケット」をベースに、素材に「タキビダウンジャケット」と同じものを採用。マットな風合いで、より大人な顔立ちの「オーロラダウンジャケット」に仕上げています。

モデル2：ナンガ×ジーンズファクトリー別注「オーロラダウンジャケット」

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四国地方でのファッション好きから支持される人気ショップ「ジーンズファクトリー」による別注は、「これが欲しかった！」とうならされる出来栄え。そのポイントは、トレンドを汲んだワイドシルエットにあります。ラグランスリーブならではのリラックス感を生かしつつ、これ見よがしにならないワイド感に留めたそのさじ加減が実に絶妙。加えて、大きく取られたジップポケットもアウトドア感を促進します。

形もさまざま。オリジナル素材「オーロラテックス」を使用したダウンジャケット

独自素材「オーロラテックス」を導入したダウンジャケットは、実は「オーロラダウンジャケット」だけではありません。手を変え品を変え、時に別注を行いながらさまざまな形で落とし込まれています。どのモデルも、機能性の高さは折り紙付き。スペックも含め、自分に見合った“今年の一着”を探してみましょう。

モデル3：「ホワイトレーベル ダウンジャケットTYPE I」

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北海道に店を構える、知る人ぞ知る名店「ムーンロイド」との協業ラインより。940フィルパワーというナンガ史上最高のフィルパワーを誇り、通常100gもあれば上等とされる不和糸グースダウンをたっぷり220g充填。まさに最強のダウンジャケットです。封入しているダウンは超撥水加工が施された高機能ダウンで、水に濡れるとかさが減り、保温効果が低下するというダウンの弱点を見事に克服！ 表地には「オーロラテックス」よりも軽量で薄い「オーロラテックスライト」を採用しており、とにかくスペックに長けた一着に仕上がっています。

モデル4：「ホワイトレーベル ダウンジャケットTYPE II」

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「TYPE I」と同等のスペックを装備する「TYPE II」ですが、最大の特徴はフロントのディテールです。ダウンがたっぷり入ったドラフトチューブを二重にすることで防風性を高めています。これは寝袋ならではのディテールで、フロントファスナーからの冷気の侵入や熱の逃げを防止します。

モデル5：クリフメイヤー別注「レトロダウンジャケット」

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レトロな配色とデザインながら機能は現代的。まさに大人のダウンジャケットとも言える一着に仕上げられています。カラバリは写真のオレンジのほか、ブラック、カーキなどがスタンバイ。