「G-SHOCK」今月の衝撃!!!

秋のきれいめ服に似合うG-SHOCK! あの“カシオーク”がラグスポ顔に進化した

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G-SHOCK「GM-2110D」

そろそろ衣替えの時期。「きれいめ服に似合う腕時計が欲しい」「オン/オフ使える腕時計が欲しい」なんて思う大人の男性は少なくないだろう。そこでおすすめしたいG-SHOCKが、2024年9月6日にリリースされた「GM-2110D」だ。

“カシオーク”の愛称で親しまれる人気シリーズに新たにラインアップされたモデルは、八角形ベゼルなどの基本スタイルはそのままに、ベゼルやブレスレットをメタル素材にアップデートした注目の一本。上品さや高級感、スポーティーさに磨きがかかったその姿は、トレンドのラグスポウォッチばりのオーラを放つ。今回はそんな「GM-2110D」の実力を明らかにしよう。

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2024/09/13 07:00

名シリーズに新加入した「GM-2110D」

まずは「GM-2110D」の系譜を探ろう。このモデルは、“カシオーク”の愛称で知られる「2100」シリーズのニューモデルとなる。

2019年に登場した「GA-2100」をファーストモデルとする「2100」シリーズのコンセプトは「スリム&コンパクト」。リリースされるやいなや洗練されたデザインが大人のG-SHOCKファンの心をとらえ、一躍定番シリーズの仲間入りを果たした。

その後、「2100」シリーズは、フルメタル化を経て最高峰コレクションの「MR-G」へラインアップされるまでに。そんな名シリーズに新たに加わったこのモデルが注目を集めるのは当然なのだ。

「オクタゴン」とも呼ばれる八角形のメタルベゼルがラグスポのイメージを加速させる

「オクタゴン」とも呼ばれる八角形のメタルベゼルがラグスポのイメージを加速させる

「GM-2110D」の最大の特徴は、ステンレススチールにアップデートされたベゼルとブレスレットにある。特に、緻密な鍛造工程を経て、均一に成形、研磨されたステンレススチール製の八角形ベゼルは、天面のサテン仕上げ、そのほかの鏡面仕上げによって立体感が強調されている。

その質感の高いメタル製ベゼルは、放射パターンがキラリと光る文字板とあいまって、ウォッチトレンドの潮流である“ラグジュアリースポーツウォッチ”に通じる高級感とスポーティーなムードを醸成する。そう、このモデルがきれいめ服やビジネススタイルに似合う理由はこのラグスポライクな顔つきにある。

文字板は多くの情報を一度に読み取れるアナデジタイプ

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高輝度のダブルLEDライトによって暗所での視認性も確保

高輝度のダブルLEDライトによって暗所での視認性も確保

スリムなケースもキレイめ服に似合う理由のひとつ。「2100」シリーズは、発表当時にG-SHOCKのアナデジタイプ史上最薄である11.8mmの厚みが注目を集めたが、今回取り上げた「GM-2110D」も厚み11.8mmの薄さを実現している。そのため、ニットやシャツの袖元にすっきりと収まるのだ。同時に、ケース素材にはガラス繊維入りの「ファインレジン」を使用することで、G-SHOCKの本分である剛性も高められている。

薄型ケースは腕元がすっきり見えるうえ、ニットやシャツの袖に引っ掛かりにくい

薄型ケースは腕元がすっきり見えるうえ、ニットやシャツの袖に引っ掛かりにくい

「GM-2110D」は、ブレスレットもステンレススチール製にアップデート。メタルカバードデザインのモデルでは初採用となるこの金属製ブレスレットは、ビジネスシーンでの使用が想定されたシンプルなデザインに仕上げられている。

ブレスレットもメタル素材に。サテン仕上げを基調に、凸部がポリッシュされたコマは質感の高さを感じさせる

ブレスレットもメタル素材に。サテン仕上げを基調に、凸部がポリッシュされたコマは質感の高さを感じさせる

八角形ベゼルの端正な顔つきはきれいめ服と相性抜群!

着こなしに合わせてみよう。ステンレススチール製にアップデートされた八角形ベゼルやブレスレット、そしてスリムなケースはキレイめ服に似合う条件を兼備する。

そして「GM-2110D」は、着こなしに取り入れやすいベーシック色から、着こなしのアクセントになる色まで全5色が揃う。薄手の白ニットなら、文字板がグリーンに彩られたモデルが映えるだろう。

「GM-2100D-3AJF」を白ニットに。ウォッチシーンで注目を集めるグリーンの文字板が映える

「GM-2100D-3AJF」を白ニットに。ウォッチシーンで注目を集めるグリーンの文字板が映える

次は、ビジネススタイルの基本であるサックスブルーのドレスシャツに、クリーンなイメージを演出するスカイブルーの文字板のモデルと合わせてみる。部位ごとに磨き分けられたステンレススチール製の八角形ベゼルがビジネスシーンにふさわしい端正な印象を生み出す。

「GM-2110D-2AJF」をドレスシャツに。文字板のスカイブルーとシャツのサックスブルーが響き合う

「GM-2110D-2AJF」をドレスシャツに。文字板のスカイブルーとシャツのサックスブルーが響き合う

「GM-2110D」は全5色展開。左からスカイブルー「GM-2110D-2AJF」、ネイビー「GM-2110D-2BJF」、ライムグリーン「GM-2110D-3AJF」、オレンジ「GM-2110D-4AJF」、シルバー「GM-2110D-7AJF」

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「GM-2110D」は大人のおしゃれの切り札となる万能ウォッチだ

ステンレススチールにアップデートされた八角形ベゼル&ブレスレットによって、ラグスポ顔に進化を遂げた「GM-2110D」は、休日のカジュアルからビジネススタイルまで、幅広い着こなしに合わせられる。プライスは60,500円(公式サイト価格/税込)だが、その汎用性の高さを考えれば、十分に元は取れるはず。「GM-2110D」は、大人のおしゃれの切り札となる万能ウォッチなのだ。

【SPEC】
カシオ「G-SHOCK GM-2110D」
●ガラス:無機ガラス
●防水性:20気圧防水
●ケース・ベゼル材質:樹脂・ステンレススチール
●バンド材質:ステンレススチール
●ケースサイズ:49.3(縦)×44.4(横)×11.8(厚さ)mm
●重量:146g

写真/坂下丈洋(BYTHEWAY)

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押条良太
Writer
押条良太
ファッションエディター。「MEN′S CLUB」編集部を経て独立。「OCEANS」「Begin」「LEON」などのメンズ誌やブランドのカタログ、広告を手掛ける。得意分野はドレスからアメカジ、靴、ウェルネス、グルーミングと幅広い。湘南在住で、趣味はサーフィン。
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金原望弥(編集部)
Editor
金原望弥(編集部)
大学卒業後、出版社にて月刊誌の編集に従事。その後、カカクコムに入社し、ファッションメディア「TASCLAP」を経て、「価格.comマガジン」へ。腕時計やアウトドアを担当するZ世代エディターです。
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