「G-SHOCK」今月の衝撃!!!

1万円台で手に入る! 特別仕様のG-SHOCK「6900」30周年モデルは今すぐ確保したい傑作だ

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特別仕様のG-SHOCK「6900」30周年モデルをレビュー

G-SHOCKの膨大なラインアップの中でも、「DW-6900」は隠れなき大定番だ。サークル状の3連グラフィックが存在感を放つ同シリーズは、1995年にリリースされ、ストリート系G-SHOCKの代名詞となった。

今回紹介するのは、そんな名シリーズの誕生30周年を記念したスペシャルモデル。カラーバリエーションからディテールまで特別ずくめのアニバーサリーモデルをとことん深掘りしよう。

これまでにも「DW-6900」は復刻されてきたが、オリジナルの3色が揃い踏みするのは初めて

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2025/01/29 12:36 新製品ニュース

オリジナルはG-SHOCKの当たり年と言われる1995年生まれ

1995年に誕生したモデルといえば、「マッドマン」「チタンフロッグマン」「コイントス」……そして「DW-6900-1V」だ。3連グラフィックが存在感を放つモデルは、“スラッシャー”と呼ばれるアメリカのスケーターたちから人気を集め、大ヒットを記録。ストリートでもG-SHOCKはイケてる腕時計であることを証明した。そして2025年2月、このモデルの誕生30周年を記念した「DW-6900TR」がリリースされたのだ。

発売前から話題となった理由のひとつがカラーバリエーションだろう。スラッシャーモデルとして特に人気の高かったイエローをはじめ、レッド、ブラックと、シリーズ初のカラーバリエーションモデル「DW-6900H」と同じ3色がラインアップされる。さらに当時の色合いが再現されているとくれば、往年のファンの心がざわめかないわけがない。

1995年に発売した初号機「DW-6900-1V」

1995年に発売した初号機「DW-6900-1V」

傑作コラボのベースモデルにも採用された伝統のデザイン

「DW-6900」の特徴といえば、横並びの3連グラフィックとラウンドフォルムだ。このデザインは、爆発的ヒットを記録した2代目、3代目のイルカクジラモデルをはじめ、ブランドやアーティストとのコラボモデルなど100以上のベースモデルに採用され、G-SHOCK史上最も有名なデザインのひとつとなった。

ベゼルやバンドには環境負荷の低減が期待されるバイオマスプラスチックを採用するなど、地球環境にも配慮したモデルだ

ベゼルやバンドには環境負荷の低減が期待されるバイオマスプラスチックを採用するなど、地球環境にも配慮したモデルだ

フロントボタンのメタル化によって存在感アップ

大型のフロントボタンも「DW-6900」の特徴のひとつ。新作の「DW-6900TR」にもこのボタンが踏襲されているが、ミラー仕上げのメタル素材にアップデートされた。Gマークがいっそう存在感を放っている。

大型のフロントボタンは、グローブを装着したままでも押せる操作性のよさもウリ

大型のフロントボタンは、グローブを装着したままでも押せる操作性のよさもウリ

目につきにくい細部にまでスペシャルな趣向が満載

液晶ディスプレイも特別仕様にアップデート。バックライトを点灯させると、オリジナルの誕生年である「SINCE1995」の文字が浮かび上がる。

さらに裏蓋の中央には、G-SHOCK伝統の耐衝撃機能を示す「SHOCK RESIST」の文字が刻印され、その周囲には30周年にちなんだ30個のスターマークがレイアウトされている。

液晶ディスプレイに浮かび上がる「SINCE1995」

液晶ディスプレイに浮かび上がる「SINCE1995」

裏蓋もスターマークがレイアウトされた特別なデザイン

裏蓋もスターマークがレイアウトされた特別なデザイン

【まとめ】現代によみがえった“ストリートG-SHOCK”は買いの一本だ

約5cmもの大型フォルムは、ビビッドなカラーリングと相まって、腕元で強力な存在感をアピールする。スケーター、サーフ系のスタイリングはもちろん、今どきのシンプルカジュアルとの相性も抜群で、腕に巻けば、着こなしに1990年代テイストなスパイスをきかせてくれる。

何よりストリートカルチャーに足跡を残す不朽の名作を1万円台で入手できるのもうれしい限り。市場から枯渇する前に、早急に確保しておくのが賢明だ。

ヴァンズのスニーカーなど、スケーターっぽいアイテムと合わせたい

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【SPEC】
カシオ「G-SHOCK DW-6900TR」
ガラス:無機ガラス
防水性:20気圧防水
ケース・ベゼル材質:樹脂
バンド材質:樹脂
ケースサイズ:53.2(縦)×50.0(横)×18.7(厚さ)mm
重量:67g

写真/坂下丈洋(BYTHEWAY)
スタイリング/押条良太

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押条良太
Writer
押条良太
ファッションエディター。「MEN′S CLUB」編集部を経て独立。「OCEANS」「Begin」「LEON」などのメンズ誌やブランドのカタログ、広告を手掛ける。得意分野はドレスからアメカジ、靴、ウェルネス、グルーミングと幅広い。湘南在住で、趣味はサーフィン。
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金原望弥(編集部)
Editor
金原望弥(編集部)
大学卒業後、出版社にて月刊誌の編集に従事。その後、カカクコムに入社し、ファッションメディア「TASCLAP」を経て、「価格.comマガジン」へ。腕時計やアウトドアを担当するZ世代エディターです。
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