「G-SHOCK」今月の衝撃!!!

“ランクル”感覚で愛用したいG-SHOCK! プレミアムな新「フロッグマン」で贅沢な毎日を

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“ランクル”感覚で愛用したいG-SHOCK! プレミアムな新「フロッグマン」で贅沢な毎日を

クルマの世界では、「ランドクルーザー」や「ゲレンデ・ヴァーゲン」といった本格的な四輪駆動車が人気を博している。とはいっても、ほとんどの人は、野山を走行するわけではなく、普段の足として街乗りを楽しんでいる。

すぐれた機能を持つ本物のギアをあえて日常で使う。ここに味わいがあるのだ。2025年5月23日発売の新しいG-SHOCK「MRG-BF1000RG」に惹かれる人も、そんな趣向を解する人かもしれない。

MR-Gから登場する新作フロッグマンは、ファーストモデルをベースに、ケースをシルバーに、バンドをカーキにアレンジ。デニムとの相性もばっちりだ

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2025/04/22 01:14 新製品ニュース

「MR-G」と「フロッグマン」という2つの称号を持つモデルが意味すること

今回紹介する「MRG-BF1000RG」は、「MR-G」であり、同時に「フロッグマン」でもある。前者はブランドの最上位シリーズに位置づけられるフルメタル耐衝撃ウォッチであり、後者はブランドで唯一、国際標準化機構が定めるISO規格準拠の200m潜水用防水機能が付加されたモデルのことを示す。つまり、G-SHOCK最高峰シリーズのクオリティで作り上げられた、とびきり高性能なダイバーズウォッチというわけだ。

“MR-G フロッグマン”は2023年に「MRG-BF1000R」がリリースされ、以降、バリエーションが拡充されてきた。本作は、そのファーストモデルをベースに、ケースとストラップのカラーがチェンジされたニューモデルだ。

ダイビング用に進化を遂げたクラッドガード構造を搭載。保護パーツをリューズやボタン部に組み込むことで、モジュールへの衝撃を緩和する

ダイビング用に進化を遂げたクラッドガード構造を搭載。保護パーツをリューズやボタン部に組み込むことで、モジュールへの衝撃を緩和する

大胆なカラーチェンジによって、“陸のフロッグマン”に変貌を遂げた

ファーストモデルの「MRG-BF1000R」はブラックのチタン製ケースに、海を連想させるブルーがアクセントをきかせるダイバーズウォッチらしい顔つきだった。

対する本作では、チタン製ケースがシルバーに、秒針やサブダイヤルのモード針がオレンジに一新された。さらにバンドはアフリカの熱帯雨林に生息する世界最大のカエル、ゴライアスガエルをイメージしたカーキに。こうした思い切ったカラーチェンジによって、ミリタリーやアウトドアのテイストをイメージさせる“陸のフロッグマン”に生まれ変わったのだ。

こちらがファーストモデルの「MRG-BF1000R」。ブラックベースに散りばめられたブルーは深海を連想させる

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G-SHOCK「MRG-BF1000R」
「MRG-BF1000RG」のインデックスには暗所でも高い視認性を発揮する蓄光塗料・ネオブライトを採用。より鮮やかに発光させるため、職人が手作業で塗膜を厚く仕上げているという

「MRG-BF1000RG」のインデックスには暗所でも高い視認性を発揮する蓄光塗料・ネオブライトを採用。より鮮やかに発光させるため、職人が手作業で塗膜を厚く仕上げているという

力強い造形美と鮮やかなスクリューバック

70以上のパーツで組み上げられた厚みのあるケースは、本格オフロードカーに通じる力強い造形美を感じさせる。おもな外装パーツには、軽量でサビにも強いチタンが使用され、ケースやベゼル、裏蓋などは深層硬化処理とカーバイド処理によってチタンの強度と耐摩耗性、そして質感が高められている。

4つの大型プッシュボタンは、グローブをしたままでも操作しやすいいっぽう、しっかり押し込まないと作動しないという誤作動防止機能も搭載されている。

力強さを感じる造形美

力強さを感じる造形美

スクリューバックも見逃せない。蒸着による鮮やかなグリーンといい、フロッグマンのキャラクター刻印といい、精巧な作り込みに思わず見入ってしまう。サファイアガラスが圧入された純チタン製のスクリューバックは、高気密構造の維持に加え、内蔵アンテナの受信感度の確保という2つの役割を果たす。

サファイアガラスを組み合わせたチタン製スクリューバック。駆動システムはタフソーラーで、フル充電で約29か月駆動する(パワーセーブ時)

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しなやかなデュラソフトバンドは、取り外しもケアも簡単

バンドはフッ素ラバーが使用されたデュラソフト仕様。厚みがあってしっかりしているものの、肌触りはやわらかく、手首に巻き付くようにフィットする。また、バンドはラグ裏面のプッシュボタンを押しながら、サイドのピンを外すことで簡単に着脱できる。そのまま水洗いできるのもうれしい。

ケースとストラップとの結合部の可動域が広いため、ビッグケースとは思えないほど手首にぴったりフィットする

ケースとストラップとの結合部の可動域が広いため、ビッグケースとは思えないほど手首にぴったりフィットする

取り外しやすいバンドによりお手入れも楽々

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【まとめ】デイリーユースでも優越感に浸れるプレミアムG-SHOCK

G-SHOCK「MRG-BF1000RG」は、プロフェッショナルユースにも対応できる本物のダイバーズウォッチだ。とはいえ、このモデルの機能を日常で100%使いこなせる人はほとんどいないだろう。だが、それでいい。必要以上であったとしても、卓越した機能は、持ち主に安心感や優越感をもたらしてくれるものだから。

本格オフロードカーを街乗りするように、ハイスペックな腕時計を日常で使う。本作はそんな贅沢を味わわせてくれるプレミアムなG-SHOCKなのだ。

オレンジのリネンニット×白いオックスフォードBDシャツというキレイめレイヤードの腕元にもしっくりくる

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写真/坂下丈洋(BYTHEWAY)
スタイリング/押条良太

【SPEC】
カシオ「G-SHOCK MRG-BF1000RG」
●ガラス:サファイアガラス
●防水性:ISO規格200m潜水用防水
●ケース・ベゼル材質:チタン
●バンド材質:フッ素ラバー
●ケースサイズ:56(縦)×49.7(横)×18.6(厚さ)mm
●重量:132g

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押条良太
Writer
押条良太
ファッションエディター。「MEN′S CLUB」編集部を経て独立。「OCEANS」「Begin」「LEON」などのメンズ誌やブランドのカタログ、広告を手掛ける。得意分野はドレスからアメカジ、靴、ウェルネス、グルーミングと幅広い。湘南在住で、趣味はサーフィン。
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金原望弥(編集部)
Editor
金原望弥(編集部)
大学卒業後、出版社にて月刊誌の編集に従事。その後、カカクコムに入社し、ファッションメディア「TASCLAP」を経て、「価格.comマガジン」へ。腕時計やアウトドアを担当するZ世代エディターです。
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