レビュー

フィット感ヤバすぎ! “ノース”の「サイズ調整機能付きリュック」が画期的だった

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休日のお出かけからビジネスシーンまで、リュックって普段使いするのに便利だけど、背負っていて「どこかしっくりこない」と感じている人もいるのでは? 歩いていて肩からズレ落ちる、背中が痛くなる、肩がこる……。その原因は、リュックが体に合っていないからかもしれません。

多くの人が無意識に「リュックなんてこんなものでしょ」と諦めているフィット感の問題に、ザ・ノース・フェイスは真剣に向き合いました。その結果、完成したのが今回ご紹介する「バイオタイト」です。なんと、ショルダーハーネスの付け根位置を調整できるという画期的な機能を搭載! さっそく使ってみた感想を、忖度なしでレビューします。

ザ・ノース・フェイス「バイオタイト」

ミニマリストに寄り添うスマートリュック

「バイオタイト」は、スマートな都市生活をサポートするべく、機能美を追求したリュックです。約945gという軽さながら、17Lの容量を確保し、普段使いに最適。素材には、はっ水性と耐久性を備えた420デニールのカーボネート加工されたリサイクルナイロンを使用しているため、多少の雨くらいなら安心ですし、ガシガシ使えるタフさも魅力です。

ザ・ノース・フェイス「バイオタイト」(品番:NM82510)。公式サイト価格は35,200円(税込)。サイズは29.5(幅)×44(高さ)×19(奥行)cmです

ザ・ノース・フェイス「バイオタイト」(品番:NM82510)。公式サイト価格は35,200円(税込)。サイズは29.5(幅)×44(高さ)×19(奥行)cm

ランニングパックからインスパイアされたというフィッティングは、安定感があって背負い心地も抜群。背面パッドは、フィット感と通気性を考えたデザインで、長時間背負っても快適です。

通気性とフィット感を追求した背面パッド。中央の凹みが背骨への圧迫を軽減し、メッシュ素材が蒸れを防ぎます。長時間背負っても快適さが続く、こだわりの設計です

通気性とフィット感を追求した背面パッド。中央の凹みが背骨への圧迫を軽減し、メッシュ素材が蒸れを防ぎます。長時間背負っても快適さが続く、こだわりの設計です

ショルダーハーネス調整機能が想像以上のスグレモノだった

最大の魅力は、「ショルダーハーネス付け根位置の調整機能」。これ、本当に画期的です! 多くのリュックが、肩ベルトの長さ調整くらいしかできないなか、「バイオタイト」はショルダーハーネス自体の取り付け位置を、レールを使って細かく調整できるんです。

使い方はとっても簡単で、ショルダーハーネスの付け根部分にあるレールをスライドさせるだけ。肩幅や体型に合わせて、ショルダーハーネスの角度や位置をミリ単位で微調整できます。

背面上部のフラップをめくると現れるのは、ショルダーハーネスの位置を左右に微調整できる革新的な機能

背面上部のフラップをめくると現れるのは、ショルダーハーネスの位置を左右に微調整できる革新的な機能

フラップを開けたら、あとは簡単。上部のスライドレールを指で動かすだけで、ショルダーハーネスの取り付け位置を調整できます

フラップを開けたら、あとは簡単。上部のスライドレールを指で動かすだけで、ショルダーハーネスの取り付け位置を調整できます

左右に動かしながら、いちばんしっくりくるポジションを見つけましょう

左右に動かしながら、いちばんしっくりくるポジションを見つけましょう

最後にフラップを閉じて、完了。微調整が可能なため、想像以上のフィット感が得られます

最後にフラップを閉じて、完了。微調整が可能なため、想像以上のフィット感が得られます

実際に調整してみると……「え、こんなに違うのか?」と驚きが!

今まで感じていたリュックのズレ感や肩への圧迫感が減り、体に吸い付くようにフィットし、まるでオーダーメイドされたかのような背負い心地。リュックが自分の体に合わせに来てくれるような、そんな革新的な体験です。

「リュックはこういうもの」という固定観念を覆し、自分にとって最高のフィット感を追求できる。これこそが、本作最大の魅力です。

安定感のあるフィッティングで、まるで体の一部のようなフィット感。移動の多い日も快適に過ごせます。後ろ姿からは想像しにくいかもしれませんが、実際に背負ってみると、そのスリムさに驚くはず

安定感のあるフィッティングで、まるで体の一部のようなフィット感。移動の多い日も快適に過ごせます。後ろ姿からは想像しにくいかもしれませんが、実際に背負ってみると、そのスリムさに驚くはず

ザ・ノース・フェイス「バイオタイト」

スリムなボディに秘められた、驚きの収納力

そして、バイオタイトの魅力は、その特徴的なフィット感だけではありません。洗練されたスリムなルックスからは想像もつかない、頼れる収納力も持ち合わせているんです。

目を引くのは、両サイドに設けられたフロントポケット。ペットボトルや折りたたみ傘がすっぽりと収まるサイズ感は、日常使いでうれしいポイントです。サッと取り出したい飲み物や、急な雨に備えておきたい傘の収納に困りません。

右側のフロントポケット。出し入れの頻度が高いものを入れておくと、スマートに使えます

右側のフロントポケット。出し入れの頻度が高いものを入れておくと、スマートに使えます

こちらは左側のフロントポケット。左右で用途を分ければ、バッグの中身も整理しやすくなります

こちらは左側のフロントポケット。左右で用途を分ければ、バッグの中身も整理しやすくなります

さらに、トップ部分には止水ジップを採用したポケットを配置。雨の日でも、安心して財布や鍵などの貴重品を収納できます。そしてメインの収納には、16インチまでのノートPCを安心して持ち運べる専用スリーブに加え、タブレットスリーブ、そしてサッと出し入れできるスマホポケットまで完備。 日々の暮らしにマストアイテムであるガジェット類も、スマートに、そして安全に収納できる設計となっています。

雨の日でも安心の止水ジップを採用したトップポケット。財布や鍵など、大切な貴重品はこちらへ!

雨の日でも安心の止水ジップを採用したトップポケット。財布や鍵など、大切な貴重品はこちらへ!

メインコンパートメントを開けると、背中側にはクッション性のあるスリーブが確認できます。手前側にも別の仕切りがあり、小物を整理するのに役立ちそう

メインコンパートメントを開けると、背中側にはクッション性のあるスリーブが確認できます。手前側にも別の仕切りがあり、小物を整理するのに役立ちそう

マットなブラックカラーと、むだのないシンプルなデザインは、スーツにもカジュアルにも合わせやすいのがポイント。17Lという容量は、ビジネスに必要な書類やノートPC、タブレットなどをしっかり収納できるので、通勤にも最適です。休日にカフェで作業したり、旅行に出かけたりするときにも必要なものをスマートに携行可能。ビジネスシーンでも、普段使いでも。毎日使いたくなるリュックです。

【まとめ】リュック選びでフィット感を重視するなら「バイオタイト」が最適解かも

ザ・ノース・フェイスの「バイオタイト」は、リュックのフィット感に悩むすべての人におすすめしたいリュックです。ショルダーハーネスの調整機能は、まるでオーダーメイドのような背負い心地を実現し、肩や背中の負担を軽減してくれます。

「今使っているリュック、体に合ってないかも……」。そう思ったら、ぜひ「バイオタイト」を試してみてください。きっと、あなたの“リュック観”が変わりますよ!

肩幅狭めで「リュックがいつも肩から落ちてくる……(涙)」という方も、肩幅広めで「なんだか肩周りが窮屈なんだよなぁ……」という方も、ご安心ください。「バイオタイト」は、きっとあなたの肩にやさしく寄り添ってくれますよ!

肩幅狭めで「リュックがいつも肩から落ちてくる……(涙)」という方も、肩幅広めで「なんだか肩周りが窮屈なんだよなぁ……」という方も、ご安心ください。「バイオタイト」は、きっとあなたの肩にやさしく寄り添ってくれますよ!

ザ・ノース・フェイス「バイオタイト」
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竹治昭宏
Writer
竹治昭宏
出版社勤務時代はメンズファッション誌、レディースファッション誌の編集者として奮闘。現在はフリーランスの編集/ライターとして、雑誌やWeb、カタログ制作など幅広く活動中。仕事として最新トレンドを追いかけつつも、プライベートではお気に入りの服や時計をずっと愛用するタイプ。ひと目惚れして新しく仲間入りさせたものがあっても、なぜか古くからあるものを使ってしまいがちです。
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岡田 太(編集部)
Editor
岡田 太(編集部)
雑誌とWebでファッション/ライフスタイル系メディアの編集長を務め、「価格.comマガジン」へ。被服費&趣味関連の散財でクレジットカードを使い倒してきた経験を生かし、現在はクレカを中心としたマネー記事を担当。
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