ファミコン世代、垂涎の逸品

ファミコンの画面と比較! スーパーマリオの“1-1面”を再現した腕時計「WIRED×スーパーマリオ限定モデル」

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「スーパーマリオブラザーズ」の“1-1面”が腕時計に! 今回、予約開始と同時に売り切れ続出となった「WIRED×スーパーマリオブラザーズ限定モデル」を幸運にも入手できたので、実物をご紹介していきます。

2017年9月8日、セイコーウオッチの「ワイアード」ブランドから数量限定で発売された「WIRED×スーパーマリオブラザーズ限定モデル(AGAK703)」。8月10日の予約開始と同時に、各ショップでは売り切れが続出しました。価格は18,000円(税別)。

ドット絵マリオが腕時計に!

1985年9月に発売され、ファミコンブームの立役者となった名作ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」(以下、スーパーマリオ)。

あれから32年が経った現在、セイコーウオッチの「WIRED(ワイアード)」ブランドから、スーパーマリオとコラボレーションした腕時計「WIRED×スーパーマリオ限定モデル」が発売されました。ファミコン世代であれば、これは見逃せない!

発売されたのは、シックなデザインの「AGAK702」(限定500本)と、“1-1面”をレイアウトした「AGAK703」(限定300本)という2モデル。いずれも、8月10日の予約開始と同時に各ショップで売り切れが続出し、発売を待たずして、即レア化しました。

今回、“1-1面”を再現したAGAK703を幸運にも手に入れられたので、実物の様子をご紹介していきます。

腕時計は、土管をモチーフとした専用のスペシャルボックスに入っています。土管と言えば、スーパーマリオ。まさに、ファミコン世代のツボをつくような、うれしい仕様です

スペシャルボックスの上部には、「WIRED×スーパーマリオブラザーズ」のロゴが。とてもクールなデザインです

スペシャルボックスの上部には、「WIRED×スーパーマリオブラザーズ」のロゴが。とてもクールなデザインです

スペシャルボックスを開けて、腕時計とご対面! チープさはあまり感じられず、たとえば、時針と分針のデザインひとつ見ても、高級感があります。この点は、セイコーウオッチの「ワイアード」ブランドならではの安心感と言えるでしょう

文字盤にググッと近づいて、マクロ撮影してみました。スーパーマリオの記念すべき“1-1面”のスタートを、ドット絵のまま再現しているのが、よくわかります。すべてのプレイヤーが、一度はここで、このクリボーにぶつかったはず! 秒針には、マリオを一定時間無敵の状態にするスターが付いていました

文字盤に“1-1面”が描かれているなら、裏ぶたは“マリオVSクッパ”のシーンです。さらに、限定モデルの証であるシリアルナンバーの刻印も施されています。ただし、仕様とはいえ、裏ぶたの向きが斜めにセットされているのは、少し残念でした

ベルトの裏面は、スーパーマリオのブロックをイメージしたデザインとなっています。そこには、さりげなく、クリボーの姿もありました。まさに“見えないオシャレ”です

りゅうず部には、文字盤の秒針に続いて、スターの姿がありました。こんな細かいところまで、スーパーマリオの世界観を演出しているのは、本当に脱帽モノです

ケース側面には、「WIRED×MARIO LIMITED EDITION」という刻印がありました

ケース側面には、「WIRED×MARIO LIMITED EDITION」という刻印がありました

もうひとつのモデルとして発売された、AGAK702もご紹介。こちらはシックなデザインに仕上がっており、6時の位置にマリオと土管があしらわれています。AGAK702も、予約開始と同時に即レア化したようです

“1-1面”の再現度を、ミニファミコンで検証

スーパーマリオの“1-1面”を文字盤で再現したとはいえ、気になるのが、このレイアウト。スーパーマリオをプレイした方ならわかると思いますが、マリオやクリボー、スーパーキノコのバランスに違和感があり、なんだかモヤモヤ、ムズムズしてきます。

この気持ちをどうにかするべく、腕時計の文字盤にあるシーンを再現できるのか、「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」(ミニファミコン)に収録されたスーパーマリオを使って、実際に検証してみました。

・検証その1

スーパーキノコを出現させた後、マリオをバックさせてから、Aボタンでジャンプしてみました

スーパーキノコを出現させた後、マリオをバックさせてから、Aボタンでジャンプしてみました

腕時計のレイアウトに近づけるためには、スーパーキノコを出現させた後、マリオをバックさせてから、Aボタンでジャンプする必要があります。これでほぼ同じデザインですが、問題はクリボーの位置。スーパーキノコを出現させているうちに、クリボーがテクテクと先に進んでいきます……ちょ、待てよ!

・検証その2

スーパーキノコのことを考えず、マリオとクリボーの位置だけそろえてみました

スーパーキノコのことを考えず、マリオとクリボーの位置だけそろえてみました

そこで試しに、スーパーキノコを取らずに、マリオとクリボーの位置だけ、腕時計のレイアウトに近づけました。確かに、全体的なバランスは文字盤に近いのですが、もちろんスーパーキノコがありません。この位置から一瞬で、スーパーキノコを出現させるのは、物理的に不可能です。

これらの検証結果から、文字盤のレイアウトは、検証その1とその2を合成したものだとわかりました。先ほどモヤモヤ、ムズムズと感じていたあの違和感は、クリボーやスーパーキノコの位置にあったようですね。

・裏ぶたも検証

裏ぶたにある“マリオVSクッパ”のシーンも再現できるのか、トライしてみました!

裏ぶたにある“マリオVSクッパ”のシーンも再現できるのか、トライしてみました!

ついでに、裏ぶたに描かれた“マリオVSクッパ”のシーンも再現できるのか、検証してみました。

その結果、飛び跳ねたクッパと炎、しゃがんだマリオの位置など、こちらはほぼ文字盤のレイアウトに近づきました!ちなみに、このシーンを撮影するまでに、20回ほど繰り返してトライしました……(ありがとう、ミニファミコンの「中断ポイント」機能!)

限定300本で終わってしまうのが、惜しい逸品

ストラップのカラーはブラックで、全体的に落ち着いた印象。キャラクター腕時計とはいえ、高級感があり、社会人が身につけても違和感がありません

全体的な印象として、セイコーウオッチの「ワイアード」ブランドが手がけたということもあり、おもちゃの時計のようなチープさは感じられず、むしろ高級感すら感じます。ケース外径が37mmと、男性の手首ではやや小ぶりに見えるため、女性の方にこそ、ぴったりなモデルなのではと思いました。

また、この腕時計を身につけていると、「あれ? 文字盤のマリオやスーパーキノコは動くの?」とよく聞かれます。残念ながら、動かないんです。欲を言えば、時間になるとブロックからスーパーキノコが出てきたり、マリオがジャンプするといったギミックがあれば、おもしろかったかも。

今回ご紹介したAGAK703は300台限定でしたが、腕時計としてのデザインがとても秀逸だったため、これで終わってしまうのが非常に残念。今後、復刻版や新シリーズにぜひ、期待したいです。

松田真理(編集部)

松田真理(編集部)

デジタル製品全般からホビーやカップ麺・スナック菓子まで、オールジャンルをカバーする編集部員。大のプロレス好き。読み方は、まつだ・しんり。

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2017.9.19 更新
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