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「赤ちゃんの肌は水分を多く含む」は誤解。保湿&低刺激重視のおむつ「グ〜ンプラス」

ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどで知られる「エリエール」ブランドを展開する大王製紙は、ベビー用紙おむつ「グ〜ンプラス」シリーズを2020年10月21日より発売することを発表しました。価格はオープンです。

大王製紙から新しいベビー用紙おむつ「グ〜ンプラス」シリーズが登場

大王製紙から新しいベビー用紙おむつ「グ〜ンプラス」シリーズが登場

これまで、おむつかぶれ対策には通気性が重要視されていましたが、同社は通気性に加えて保湿力が高く低刺激な素材に着目し、肌トラブルのリスク軽減を目指す「グ〜ンプラス」シリーズを開発しました。

「赤ちゃんの肌は水分を多く含む」は誤解。大事なのは保湿と低刺激

同社が新米ママ・パパ300人と出産予定のプレママ・パパ200人に行った調査では、新米ママ・パパの78%が「赤ちゃんの肌は水分を多く含む」と回答したとの結果が出ています。しかし、実際は、赤ちゃんの肌は水分の保持量(保水力)が少ないとのこと。赤ちゃんの肌は薄くて水分がどんどん出ていくため、表面は潤っているものの実は乾燥しやすいそうです。この点、多くの人が誤解していると言います。

もう少し具体的に説明すると、乳幼児の肌は表面付近の角層が薄いため保水力が大人の3分の1程度しかなく、また、外部刺激や乾燥から肌を守る抵抗力(バリア機能)も大人と比べて弱いとのこと。これが赤ちゃんの肌が敏感肌とされる理由です。

赤ちゃんの肌が水分を多く含むのは間違いで、実は乾燥しやすい

赤ちゃんの肌が水分を多く含むのは間違いで、実は乾燥しやすい

肌が敏感、つまり弱いため、紙おむつが肌にこすれるなどの刺激が加えられると、肌の内側から水分が失われて乾燥してしまい、おむつかぶれなどの肌荒れが起きやすくなるというわけです。

これまでのおむつは通気性を重要視していましたが、実際には保湿性や低刺激な素材も肌トラブル対策に大事だということ。そこで開発されたのが、今回発表された「グ〜ンプラス」シリーズです。

「グ〜ンプラス」シリーズは、同社の人気ティッシュ「エリエール 贅沢保湿」で培った技術を活用し、おむつの内側(肌に触れる表面シート)に「エリエール 贅沢保湿」と同様にグリセリン、コラーゲン、ヒアルロン酸からなる保湿成分を配合。また、摩擦抵抗を少なくすることで、しっとりとしたやわらかな肌触りが実現したと言います。

やさしい肌触りが特徴の「グ〜ンプラス」シリーズと同じ保湿成分を配合

やさしい肌触りが特徴の「グ〜ンプラス」シリーズと同じ保湿成分を配合

実際に「グ〜ンプラス」シリーズと従来製品を手で触って比べてみましたが、従来製品は少し肌にひっかかる感触があるものの、「グ〜ンプラス」シリーズはそういったことがなく非常に滑らかな肌触り。筆者には1歳9か月の子どもがいますが、実際に手触りを確認してみると「手触りがものすごくソフトで気持ちいいから子どもにも試したい」と感じました。

大人が触っても、しっとりとしてやさしい肌ざわりの「グ〜ンプラス」シリーズ。表面シートには小さな穴があいており、ゆるいうんちも素早く吸収して肌荒れを防ぐ

大人が触っても、しっとりとしてやさしい肌ざわりの「グ〜ンプラス」シリーズ。表面シートには小さな穴があいており、ゆるいうんちも素早く吸収して肌荒れを防ぐ

「グ〜ンプラス」シリーズは成長に合わせた「【テープタイプ】敏感肌設計」と「【パンツタイプ】肌快適設計」の2つがラインアップ。それぞれにS/M/L/BIGサイズが用意されており、「【テープタイプ】敏感肌設計」には生まれてすぐの赤ちゃん用3Sと新生児用も用意されています。

テープタイプは、ギャザーがなめらかで足回りにもやさしくフィットする設計。パンツタイプは、おなか周りに接触する部分にクッション性の高いシートを採用することで、おむつの跡が肌につきにくくなっているとのことです。

これから出産を控える人や、今絶賛子育て中の人は、子どもの肌トラブル対策に「グ〜ンプラス」シリーズを試してみてはいかがでしょうか。

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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