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ファーウェイが「HUAWEI WATCH GT 4」を発表! アイウェアやイヤホンも

ファーウェイは2023年10月17日、最新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4」、アイウェア「HUAWEI Eyewear 2」、完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds Pro 3」を発表しました。各製品の詳細をレポートします。

スタイリッシュになったスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4」

ファーウェイのスマートウォッチはラインアップが非常に多いですが、その中でもハイエンドシリーズの最新モデルとして投入されるのが「HUAWEI WATCH GT 4」です。従来機「HUAWEI WATCH GT 3」は2022年の価格.comプロダクトアワードで金賞を受賞したこともあり、実際使ったユーザーからの評価が高く、本モデルにも期待がかかります。

大きくアップデートされたのはデザイン。46mmと41mmの2サイズが展開され、46mmはブラック、ブラウン、グレー、41mmはブラック、ホワイト、シルバーの3色がラインアップします。

46mmは八角形型のケースを採用することで、従来のスタイリッシュな見た目にパワフルさが加わったデザインです。

左から46mmのブラック、ブラウン、グレー

左から46mmのブラック、ブラウン、グレー

41mmは、特にホワイトとシルバーの2色についてはエレガントなジュエリーのような見た目に仕上がっています。

左から41mmのブラック、ホワイト、シルバー

左から41mmのブラック、ホワイト、シルバー

健康管理機能では、リアルタイムの心拍数モニタリングと血中酸素レベル測定、睡眠モニタリングといった基本機能に加えて、皮膚温度測定、ストレスモニタリング、生理周期測定などが利用できます。

また、新機能として睡眠中の呼吸の乱れを検知する「睡眠中呼吸乱れ検知機能」や、1日の摂取カロリーと消費カロリーの過不足を計算して示してくれる「カロリー計算」が追加されています。

ワークアウトの計測は100種類以上に対応し、そのうちの20種目で専門の計測モードを用意。GPSはデュアルバンド5種衛星測位システムを採用しており、高速なGPS補足が可能です。

このほかにも46mmは最大2週間、41mmは最大1週間持続するロングバッテリーを搭載。Qi対応のワイヤレス充電対応など、スマートウォッチとしての機能ももりもりです。1点だけ、「おサイフケータイ」などFeliCa系の電子マネー決済には対応していません。

希望小売価格は46mmのブラックが33,880円(税込、以下同)、ブラウンが36,080円、グレーが54,780円。41mmのブラックが32,780円、ホワイトが34,980円、シルバーが54,780円です。

バッテリー駆動時間が大幅改善された「HUAWEI Eyewear 2」

ファーウェイのオーディオグラス第2弾となる「HUAWEI Eyewear 2」。従来機「HUAWEI Eyewear」は、他社からARグラスなどディスプレイを生かした製品が出る中で、あえてメガネ型にこだわり、機能もリスニング用途に限るといったように実験的な製品でした。しかし、利用者からの声は上々のようで、利用シーンとしては仕事中が圧倒的に多く、その次に自宅、そして通勤での利用シーンが多かったとのことです。

第2弾モデル「HUAWEI Eyewear 2」は、メガネのような着け心地にこだわりながらも、従来機で改善の声が多かったバッテリー駆動時間を大幅に伸ばしたのが特徴。フル充電時の音楽再生は約11時間で、仕事中の使用時間の目安(8時間)をゆうゆうとカバーできます。

「HUAWEI Eyewear 2」(ブラック)

「HUAWEI Eyewear 2」(ブラック)

「HUAWEI Eyewear 2」(チタニウムシルバー)

「HUAWEI Eyewear 2」(チタニウムシルバー)

バッテリー駆動時間を増やしつつも、リムは従来機から約35g軽量化され、テンプル部は20%のスリム化を実現。従来機よりも着け心地は改善されているとのことです。加えて、デュアル振動版スピーカーや、逆音波アルゴリズムを採用することで音質や、音漏れの度合いについてもアップデートしていると言います。

ウェリントンフレームのブラックと、Bチタン合金を採用するチタニウムシルバーの2種類がラインアップ。希望小売価格はブラックが37,800円、チタニウムシルバーが47,800円です。

完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds Pro 3」

ファーウェイの最上位完全ワイヤレスイヤホンシリーズの最新モデル「HUAWEI FreeBuds Pro 3」。独自開発の11mmダイナミックドライバーと、マイクロ平面振動板ドライバーを採用することで、クリアな高音と迫力ある低音を実現。LDAC のほか、ファーウェイが定めるハイレゾクラスの規格「HWA(High-Res Wireless Audio)」に対応します。

「HUAWEI FreeBuds Pro 3」(シルバーフロスト)

「HUAWEI FreeBuds Pro 3」(シルバーフロスト)

アクティブノイズキャンセルは、3つのマイクでノイズを正確に識別する「インテリジェント・ダイナミックANC3.0」にアップグレード。ノイズキャンセルの強度と、異なる耳道形状への適応性が改善されたとのことです。

通話に関してもハードウェアとソフトウェアの両面からノイズリダクションの強化が図られており、マイクの集音性能、風に対するノイズキャンセルの性能がアップしていると言います。

バッテリー駆動時間は、イヤホン単体で約6.5時間(ANCオフ)、約4.5時間(ANCオン)。充電ケース込みで約31時間(ANCオフ)、約22時間(ANCオン)。カラーは、セラミックホワイト、シルバーフロスト、グリーンの3種類が用意されています。

「HUAWEI FreeBuds Pro 3」(セラミックホワイト)

「HUAWEI FreeBuds Pro 3」(セラミックホワイト)

「HUAWEI FreeBuds Pro 3」(グリーン)

「HUAWEI FreeBuds Pro 3」(グリーン)

希望小売価格は28,800円(税込)。

水川悠士(編集部)
Writer / Editor
水川悠士(編集部)
デジタル系メディアから価格.comへ。スマホ、スマートウォッチなどのガジェット周り、ゲーム関連を担当。触ってきた製品は数えきれないほど多いです。価格.comマガジンのYouTubeにも出演中。
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