2万円台の格安モデルからVR対応モデルまで、注目の10機種をピックアップ

《2017年》タイプ別おすすめノートパソコン 買い替えるならこの1台!

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持ち運びに適した小型・軽量モデルから話題の仮想現実(VR)を楽しめるハイスペックモデルまで、ノートパソコンにはさまざまな種類のモデルがあります。最近は以前ほど各モデル間に性能面で大きな差がなくなり、スペックだけで選ぶのが難しくなっています。そこで、価格.comマガジンでは、最新ノートパソコンの選び方をわかりやすく解説。おすすめモデルをタイプ別にピックアップしてみました。ノートパソコンを初めて購入する人や、買い替えを検討している人はぜひ参考にしてみてください。

目次
・最新ノートパソコンの種類と選び方
・予算5万円! 手ごろな価格が魅力の「ミニノート」
・先進機能満載! 急増中の「超薄型モバイルノート」
・メインマシンとしても使える万能型「高性能モバイルノート」
・「スタンダードノート」はバランスのよさで選ぶ

最新ノートパソコンの種類と選び方

仕事やプライベートになくてはならないノートパソコン。最近はインターネットの利用などをスマートフォンやタブレットで済ませる人も多いかもしれませんが、長い文書を作成したり、写真・動画を編集したりするときには、画面が大きくてキーボードの使えるノートパソコンのほうが断然作業がはかどります。買い替えのタイミングという点では、マイクロソフトの「Windows 10」が登場してから1年以上が経過し、不具合なども解消され、安定感が出てきました。これまで“様子見”だった人も安心して買い替えられるタイミングと言っていいでしょう。

ノートパソコンにはさまざまな種類がありますが、大きく分けると「スタンダードノート」と「モバイルノート」の2つがあります。

「スタンダードノート」は、自宅やオフィスでの据え置き利用を想定したモデル。15型前後のディスプレイを備えており、基本性能と拡張性が高いのが特徴です。5万円程度で購入できる格安モデルから、「デスクトップパソコン」に負けないほど高性能なモデルまで幅広いモデルがあります。価格.comでの売れ筋価格帯は5万円前後の格安モデルですが、長く快適に使いたい場合は10万円前後のモデルを選ぶといいでしょう。ゲームや動画編集など比較的負荷の大きい作業を行いたい人は15万円前後の高性能なモデルを選ぶと、ストレスなく作業できると思います。話題のVRに対応したモデルもあります。「スタンダードノート」と言えば、以前は大きくて重いのが普通でしたが、最近はスリムで軽量なモデルが増えてきました。なかには、1kgを切るような軽いモデルもあります。

LGエレクトロニクス・ジャパンの「LG gram」。15.6型液晶ディスプレイを搭載した「スタンダードノート」でありながら、重量は980gと非常に軽いのが特徴です

いっぽうの「モバイルノート」は、小型・軽量ボディで持ち運んで使うのに向いています。外回りの多いビジネスパーソンや、教室や図書館、カフェなど好きなところで勉強したい学生は「モバイルノート」を選ぶといいでしょう。「モバイルノート」にもいくつか種類があります。今回は3つのタイプに分けてみました。まず、5万円以下で購入できる「ミニノート」です。スペックは控えめですが、持ち運ぶのに適しており、お財布にもやさしいモデルとして人気があります。次は、最近増えている「超薄型モバイルノート」。小型のUSB Type-Cを搭載することで、ボディをできるだけスリムにしたモデルです。最後は「高性能モバイルノート」。スペック、バッテリー駆動時間、拡張性のすべてがハイレベルで、メインマシンとしても使える万能型です。

冒頭で、ノートパソコンは最近、性能に差がなくなってきていると書きましたが、スペックも忘れずにチェックしましょう。ノートパソコンの頭脳であるCPUは、Webページの閲覧や文書の作成程度であれば低価格の「Atom」や「Celeron」でも十分ですが、長く快適に使いたい場合は、高性能な「Coreプロセッサー」を搭載したモデルを選びたいところ。「Coreプロセッサー」には、性能が高い順に「Core i7」「Core i5」「Core i3」という3つのシリーズがあるので、予算や目的に応じて選びましょう。メモリーは、Windows 10を快適に動作させるのであれば4GBが最低ラインで、8GB以上を搭載していると安心です。ストレージはHDDとSSDの2種類があり、どちらを選ぶかで体感速度に差が出てきます。データの読み書きが高速なSSDは、OSの起動やファイルのコピーなど、日常的な動作が速くなります。その半面、HDDよりも高価で容量が少ないのがデメリット。SSD搭載モデルを選んで、外付けHDDやクラウドストレージを上手に活用するといいでしょう。忘れがちなのが、マイクロソフトの「Office」。「PowerPoint」を含む「Office Home and Business 2016」を後から購入すると3万円以上します。必要な人は最初から付属しているモデルを選んだほうがおトクです。

予算5万円! 手ごろな価格が魅力の「ミニノート」

とにかく安いノートパソコンが欲しいという人は、「ミニノート」をチェックしてみましょう。旧モデルなら2万円台から、「Office」付きでも5万円台で購入できます。もちろん、安いのには理由があります。CPUが「Atom」や「Celeron」で、ストレージ容量も32GBと必要最小限のスペックなのです。ただ、最新の「Atom」や「Celeron」を搭載しているモデルであれば、Webページの閲覧やメールのチェックは問題なくこなせます。「Office」も意外と問題なく動作します。サブノートや持ち運び専用など、割り切って使うなら「ミニノート」でも十分という人は意外と多いのではないでしょうか。

1.デル「Inspiron 11 3000 シリーズ エントリー・プラス」
高性能で安い! 「ミニノート」の新定番

「ミニノート」の中でも、比較的性能が高いモデルとして人気の1台。ディスプレイは非光沢タイプの11.6型(1366×768)液晶を搭載しています。基本スペックを見ると、CPUが「Pentium N3710」(1.60GHz、最大2.56GHz)、メモリーが4GB、ストレージが128GBのSSDと、ほかのミニノートよりもワンランク上の性能であることがわかります。このスペックで価格.com最安価格が3万円台なのですから、人気が出るのも納得です。本体サイズは約292(幅)×196(奥行)×20.8〜22.2(高さ)mm、重量は約1.2kg。USB3.0やHDMIなど、ミニノートとしては外部インターフェイスが充実しているのも見逃せません。「Office Personal」が付属したモデルも5万円台で用意されています。カラーはホワイトとレッドの2色から選べます。

Inspiron 11 3000 シリーズ エントリー・プラス

Inspiron 11 3000 シリーズ エントリー・プラス

2.ASUS「VivoBook E200HA」
驚異の2万円台! 約980gの超軽量モデル

約980gという超軽量ボディと、カタログスペックで約12時間という長時間バッテリー駆動が魅力の1台。価格.com最安価格は驚きの2万円台。発売から約半年が経過しているとは言え、ノートパソコンとしては最安クラスです。安くて軽量なモデルを探している人にとっては、有力な選択肢になるでしょう。主なスペックは、CPUが「Atom x5-Z8300」(1.44GHz、最大1.84GHz)、メモリーが2GB、ストレージが32GBのeMMC。性能は価格並みですが、Webページの閲覧やメールのチェック、文書の作成といったライトな作業なら問題なくこなすことができます。サブマシンや持ち歩き用として割り切って使うといいでしょう。カラーはダークブルー、ホワイト、ゴールドの3色から選べます。

VivoBook E200HA

VivoBook E200HA

先進機能満載! 急増中の「超薄型モバイルノート」

最近増えているのが「超薄型モバイルノート」。先進的な機能を盛り込んだモデルが多く、パソコンメーカー各社が力を入れている注目のカテゴリーです。ボディが薄いので、カバンへの収まりがよく、見た目もスマートなモデルが多いのが特徴です。ボディを薄くするため、外部インターフェイスに最新のUSB Type-Cを搭載するモデルが多いのもポイント。そのため、既存の周辺機器と接続する場合に変換アダプターが必要になるので、この点は注意しましょう。

3.日本HP「Spectre 13-v006TU」
見た目も性能もプレミアム

13.3型のディスプレイを搭載したノートパソコンとしては、世界最薄ボディの「Spectre 13」。その厚さは10.4mmしかありません。コンセプトは、「ラグジュアリー・モバイルPC」。ダークグレーの落ち着いた雰囲気のベースカラーに、鏡面仕上げのブロンズゴールドをあしらった高級感のあるデザインとなっています。本モデルをピックアップしたのは、デザインや薄さだけでなく、パソコンとしての基本性能が高いためです。CPUに第6世代の「Core i5-6200U」(2.30GHz、最大2.80GHz)、8GBのメモリー、ストレージには256GBのSSDを搭載。外部インターフェイスはUSB Type-Cを3ポート備えています。アダプターは必要ですが、複数の機器を同時に接続することが可能なのは嬉しいポイントです。

Spectre 13-v006TU

Spectre 13-v006TU

4.ASUS「ZenBook 3 UX390UA」
超薄型・軽量ボディでありながらパワフルな1台

12.5型の液晶ディスプレイを搭載した超薄型・軽量ノートパソコン。厚さは約11.9mm、重量約910gです。超薄型・軽量ボディではありますが、低消費電力版の「Core mプロセッサー」ではなく、パワフルな第7世代の「Core i5-7200U」(2.50GHz、最大3.10GHz)を搭載しているのが特徴です。SSDも高速なPCI Express 3.0 x4接続なので、動作も非常に軽快。ボディはアルミニウム合金製で、高級感もあります。「Windows Hello」対応の指紋認証センサーを搭載しているのも見逃せません。薄さと軽さだけでなく、機能やパフォーマンスにもこだわりたい、そんな欲張りなユーザーに適したモデルと言えるでしょう。注意点は、外部インターフェイスがUSB Type-Cとヘッドホン出力しかないこと。

ZenBook 3 UX390UA

ZenBook 3 UX390UA

メインマシンとしても使える万能型「高性能モバイルノート」

仕事や勉強で毎日持ち運びたいという人は、少しだけ値は張りますが、「高性能モバイルノート」を選びましょう。これらのモデルは堅牢性や拡張性も高く、万能型のモデルと言えます。なかにはSIMカードスロットを備えたLTE搭載モデルもあり、MVNOの格安SIMカードなどを使って、単体でどこでもインターネットを利用できます。

5.VAIO「VAIO S11」
常時接続が可能なLTE搭載モバイルノート

フルHD表示の11.6型液晶ディスプレイを搭載する小型のモバイルノート。一番の特徴はLTEを搭載すること。モバイルWi-Fiルーターやスマートフォンのテザリング機能を使わずに、どこでもインターネットに接続できます。通信コストを抑えたい場合は、VAIOが自社で用意する「VAIO SIM」を使うといいでしょう。下り最大200kbpsの「基本通信モード」が使い放題のプリペイド式なので、使い過ぎも防げます。コンパクトなボディでありながら、USB 3.0×2、USB 3.1 Type-C×1、アナログRGB×1、ギガビットLAN×1、SD/SDHC/SDXCカードスロット×1など、外部インターフェイスが充実しているのもポイント。本体サイズは約284(幅)×190.4(奥行)×16.4〜19.1(高さ)mm、重量は約930g。バッテリー駆動時間は約15時間で、持ち運びにも適しています。カラーはシルバーとブラックの2色のほかに、今年12月には新色のピンクモデルが追加されました。

VAIO S11

VAIO S11

6.パナソニック「Let's note SZ6 CF-SZ6FFMQR」
少し厚いのは堅牢ボディの証し

今年で20周年の節目を迎えるパナソニックの「Let's note(レッツノート)」と言えば、堅牢ボディと長時間のバッテリー駆動が魅力です。薄型モデルが増えている中で、厚みのあるボディは「Let's note」の特徴ですが、この厚みのあるボディだからこそ壊れにくく、安心して長く使えるのです。使い勝手の面でも、キーストロークを2mm確保するなど、強いこだわりが感じられます。そんな「Let’s note」を代表するモデルが、12.1型液晶ディスプレイを搭載した「Let's note SZ6 CF-SZ6FFMQR」です。第7世代の「Core i5-7200U」(2.50GHz、最大3.10GHz)と8GBのメモリー、256GBのSSDを搭載するほか、DVDスーパーマルチドライブも備えます。LTE搭載モデルなので、MVNOの格安SIMカードも使えます。

Let's note SZ6 CF-SZ6FFMQR

Let's note SZ6 CF-SZ6FFMQR

7.富士通「LIFEBOOK SH90/W」
三拍子そろった本格モバイルノート

富士通の「LIFEBOOK SH90/W」は、“高速、堅牢、長時間”の三拍子そろったバランスのとれたモデルです。重量が約1.49kgとモバイルノートとしては少々重い部類に入りますが、メインマシンとしても十分使えるパフォーマンスに、マグネシウム合金を使った堅牢なボディ、約14.8時間という長時間のバッテリー駆動が魅力。写真や動画を鮮やかに表示できるWQHD(2560×1440)の「IGZO」液晶ディスプレイを備えているもポイントです。また、本モデルの特徴は、着脱可能な「モバイル・マルチベイ構造」にあります。増設用内蔵バッテリーをセットして長時間駆動させたり、増設用内蔵HDDユニットを装着して、データをたっぷり保存したりと、さまざまな使い方ができます。

FMV LIFEBOOK SH90/W

FMV LIFEBOOK SH90/W

「スタンダードノート」はバランスのよさで選ぶ

「スタンダードノート」は玉石混合ですが、バランスのよさで選ぶと後悔しないでしょう。メーカーで選ぶのもいいと思います。万が一のときのサポート面を気にするなら、やはり国内メーカー製が安心です。価格とスペックを重視するなら海外メーカー製がいいでしょう。また、ディスプレイの解像度も忘れずにチェックしておきたいところです。「スタンダードノート」は画面サイズが15型前後と大きいので、1366×768のいわゆるHD解像度だと、粗さが目立ちます。最低でも1920×1080のフルHD解像度はほしいところです。

8.NEC「LAVIE Note Standard NS700/FA」
“中の上”でも中身は上位モデル並み!

NECパーソナルコンピュータの「スタンダードノート」としては、“中の上”に位置づけられるモデル。“中の上”といってもスペック面は上位モデル並みで、フルHD表示の15.6型液晶ディスプレイ、第7世代の「Core i7-7500U」(2.70GHz、最大3.50GHz)、8GBのメモリー、ブルーレイディスクドライブなどを備えています。ヤマハ製のオーディオエンジンを搭載するのもポイント。内蔵スピーカーでもヘッドホンでも臨場感のあるサウンドを楽しめるので、音楽を聞きながら仕事をしている人や、ストリーミングやブルーレイディスクを楽しみたいという人に向いている1台と言えるでしょう。価格.com最安価格は12万円台と、今年9月の発売時点より8万円ほど値下がっており、まさに買い時。カラーはクリスタルブラック、クリスタルホワイト、クリスタルレッドの3色から選べます。

LAVIE Note Standard NS700/FA

LAVIE Note Standard NS700/FA

9.東芝「dynabook T55/B」
普段使いに十分な性能と2年保証が魅力

東芝の「dynabook T55/B」は、CPUに「Core i3-6100」(2.30GHz)を搭載したエントリーモデルです。フルHD表示の15.6型液晶ディスプレイ、4GBのメモリー(空きスロット×1)、1TBのHDD、ブルーレイディスクドライブを備えており、普段使いには必要十分な性能を備えています。バッテリー駆動時間が約6.5時間(JEITA 2.0)と、「スタンダードノート」としては比較的長いので、自宅やオフィスの中で持ち運んで使う際にも重宝するでしょう。また、1年保証が多いパソコンには珍しく、2年間のメーカー保証が付くのも魅力です。サポートが充実したモデルを探している人は、東芝のノートパソコンをチェックしてみるといいでしょう。カラーはリュクスホワイト、プレシャスブラック、サテンゴールドの3色が用意されています。

dynabook T55/B

dynabook T55/B

10.マウス「NEXTGEAR-NOTE i5530BA1」
話題のVR向けノートパソコン

話題のVRを楽しめる希少なノートパソコン。具体的には「HTC Vive」と「Oculus Rift」の2つの最小システム要件を満たしています。CPUは第6世代ですが、クアッドコアの「Core i7-6700HQ」(2.60GHz、最大3.50GHz)を搭載。GPUにはNVIDIAの「GeForce GTX 1060」を備えています。VRシステムで重要なのがUSBポートの数。「Oculus Rift」は3つのUSB3.0ポートが必要になりますが、本モデルはノートパソコンでありながら、USB3.0を3ポート、USB3.1 Type-Cを2ポート備えています。VRに興味はあるけど、デスクトップパソコンを置くスペースがないという人はチェックしてみてください。

NEXTGEAR-NOTE i5530BA1

NEXTGEAR-NOTE i5530BA1


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価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

パソコン・家電からカップ麺に至るまで、何でも自分で試してみないと気が済まないオタク(こだわり)集団。常にユーザー目線で製品を厳しくチェックします!

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2017.8.17 更新
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