アレルゲンを減らすにはやっぱり掃除機がけが一番!!

ダイソンのスティック掃除機「V8」で家を掃除したら、こんなにダニがいた!

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近年、ぜんそくやアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎をはじめとするアレルギー疾患の患者は増えており、特に20歳未満の若年層が発症する割合が高いといいます。その大きな原因と言われているのが、ハウスダスト。なかでもダニやダニの死がいは、アレルギー発症の最初のスイッチになることが多いのだそう。アレルギー症状を引き起こさないためには、外的要因を取り除き、体内に入れないことが効果的ですが、今回は、こまめな掃除機がけでアレルギーを対策しようと提案するダイソンの協力で、自宅にどれだけのダニがいるかを調査してもらいました。

アレルギー対策には掃除がけが効果的

実は、この自宅のダニ調査は、ダイソンがアレルギーに関する知識を深めるために開催したイベントのひとつとして実施したもの。当イベントには同愛記念病院・小児アレルギーセンター長の増田 敬氏が出席し、アレルギーにまつわるレクチャーをしてくれたのですが、その中でも掃除機がけの頻度を増やすことがアレルゲン減少につながることが語られました。ダニは繁殖のスピードが速く、たとえば、チリダニの一種「コナヒョウヒダニ」のオスとメスを各10匹ずつ容器に入れて培養したところ、2か月で約150倍の3,110匹に増加したそう。アレルギーの原因となるアレルゲンは、生きているダニだけでなく、死がい、フンなども含まれることを考えると、いかにふだんの掃除が大切かがわかります。

フローリングを掃除機がけしている頻度で、ハウスダストに含まれるダニの数が大きく変わります。できるなら、週2回以上の掃除が望ましいとのこと

家の中のダニを調査してみた!

いよいよ、普通に生活している家にダニがどれほどいるのかの調査に移ります。方法は、ダイソンのコードレススティック掃除機の最上位機「V8」を使用し、ダストカップに溜まったゴミに含まれるダニやカビを第三者調査機関に調査してもらうというもの。ダニが多く生息するとして知られている場所は布団などの寝具ですが、今回はフローリングとソファが調査対象となります。なお、この調査は、お子さんを持つ価格.comマガジンの編集部員Aの自宅で行い、ふだん、子どもがよく過ごすリビングの床とソファのゴミを採取してもらいました。

「V8」シリーズには、ヘッドや付属ツールが異なる複数のラインアップがあります。今回の検証ではフローリング、カーペットそれぞれに適した2つのヘッドが同梱される「V8 アブソリュート」を使用しました

ふだんは、ここ3年以内に発売されたコードレススティック掃除機を使って掃除をしている編集部員A。掃除機がけは週に1度ほどですが、ロボット掃除機をこまめに稼動させているそうです

フローリングは横180cm×縦90cmの面積を2分間掃除機がけし、その間に取れたゴミを調査します

フローリングは横180cm×縦90cmの面積を2分間掃除機がけし、その間に取れたゴミを調査します

「V8 アブソリュート」には2つのヘッドが付属していますが、ここではフローリング掃除に最適な「ソフトローラークリーナーヘッド」を使用。フワフワとしたナイロンフェルト繊維が大きなゴミを捕らえ、カーボンファーバーブラシ(黒い部分)が静電気を抑えることで細かいゴミも取り逃しません

それほど広くない範囲なのでゴミはほとんどないのでは? と思っていたら、意外とホコリのかたまりや髪の毛がたっぷり取れました

コードレススティック掃除機はキャニスター掃除機よりも吸引力が弱く、ゴミがきちんと取りきれないような印象を持たれますが、「V8」には1分間に最大11万回転するモーターが搭載されており、高い吸引力を発揮します。下の動画にあるように、ダイソンのイベントで電源コード付きのキャニスター掃除機とゴミの取れ具合を比較してみたところ、「V8」は溝に入った微細じんまでキレイに吸い取りました。

キャニスター掃除機が通った手前側の溝には細かいゴミが詰まったままで、大きめのゴミの取りこぼしもあります。いっぽう「V8」で掃除した奥側は溝までキレイに!

この強力な吸引力と、やわらかいナイロンフェルトのヘッドにより、横180cm×縦90cmという限られたスペースの掃除でも予想以上にたくさんのゴミが取れたのかもしれません。そして、このパワーはソファの掃除でも効果を発揮。ソファ掃除の際にはパイプを取り外し、ハンディ型にして座面、背面、側面など全体を掃除機がけしました。

ちょっとルール違反かも!? と思いつつ、子どもが手を入れたりすることもあるので、ソファのすき間も規定の掃除時間2分の間に「V8」で掃除しました

自宅での写真はありませんが、座面などの掃除はヘッドを「ミニモーターヘッド」に付け替えて行いました

フローリングの比ではないほどのゴミが取れてしまいました。こんなにゴミがあるところに子どもたちは手を入れて遊んでいるのだなと思うと、寒気がします……

この採取したゴミを第三者調査機関に送り、待つこと2週間弱。その結果がこちら!

青く囲んだ部分で示したダスト1gあたりの数値が2μgであればダニは少なく、2〜10μgは多い、10μg以上は非常に多いとなるようです。編集部員A宅の床は問題ないようですが、ソファは35.91μgとかなりヤバイ状態!

そしてソファで取れたゴミの中には、ぜんそくやアトピーの原因となるコナヒョウヒダニ(左)と、近年、アレルギー症状を引き起こす要因となるといわれているチャタテムシも含まれていました

しかも、この調査に参加したメディアは5社あったのですが、ソファにいたってはダントツのダニの多さ(価格.comマガジン編集部はNo.6)

ソファはすき間まで掃除したため高めの数値になったのかもしれませんが、実際、子どもが手やおもちゃをつっこんだりして遊んでいるので、ふだん、子どもが触れる部分であるのは確か。その汚れた手でいろいろなところを触りますし、口に入ることもあるでしょう。そういうことを考えると、この調査結果を受けた編集部員Aは絶句。家族にこの結果を伝えるとソファを買い替えようと言われかねないので、掃除機を買い替えるか、掃除をがんばるということでした(笑)。

また、今回は掃除していませんが、カーペットは寝具同様、ダニが繁殖しやすい場所なのでケアを忘れないようにしましょう。フローリングにはフローリングワイパー、カーペットには粘着カーペットクリーナーがあれば掃除機はなくてもいいという人が近年増えていますが、それだけでは目に見えない微細じんが取りきれないこともあります。たとえば下の検証のように、一見キレイなカーペットを粘着カーペットクリーナーで掃除した後に「V8」で掃除すると、目には見えなかった大量の粉がダストカップに溜まりました。

ゴミはまったく見当たらない真っ赤なカーペットを、粘着カーペットクリーナーで掃除

ゴミはまったく見当たらない真っ赤なカーペットを、粘着カーペットクリーナーで掃除

粘着カーペットクリーナーにはカーペットの繊維といくつかの大きめのゴミが付いており、十分掃除できた印象です

まったくゴミが見当たらなかったカーペットなのに、「V8」で掃除するとダストカップに白い粉が! もしもこれが本当のゴミだとしたら、キレイにしているつもりでもダニがどんどん増えていってしまいます。なお、「V8 アブソリュート」にはカーペットに適した「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」も付属。黒いブラシで静電気を抑え、赤いブラシでゴミをかき出してくれます

現在、日本の全人口の約2人に1人が何らかのアレルギー疾患にかかっているといいます(出典:平成23年 リウマチ・アレルギー対策員会報告書)。また、親からの遺伝でアレルギーになりやすい体質を引き継いだ子どもは、花粉やカビをはじめとする外的要因、免疫力低下などの内的要因からアレルギー症状を引き起こしてしまう可能性が高いそう。だからこそ、日ごろの掃除は大切。すでに発症している人も、ダニ対策を心がけることで症状が大きく改善された例もあるそうです。

もちろん、吸引力や、そのパワーを生かすためのヘッド、流路など、さまざまなバランスが各メーカーで異なるので、すべての掃除機において「V8」で行ったようなゴミ取れ性能が発揮されるわけではありません。しかし、ダニやダニの死がい、フンなどのアレルゲンをしっかり取り除きたいなら、掃除機によるこまめな掃除が効果的であることは間違いなさそうです。

「V8」には寝具の掃除をするための「フトンツール」も用意されているので、もっともダニの多い布団もしっかりケアできます

<関連記事>「V8」シリーズの詳細や実力はこちらでチェック!

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌の白物家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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2017.11.19 更新
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