新製品レポート
高機能ロボット掃除機やGoogleアシスタント対応のカーチャージャーも!

AnkerがUSB Type-C/最大100W出力対応の最新充電技術「PowerIQ 3.0」を発表! 夏発売の新製品も一挙披露

6月6日、Anker製品の日本展開を手がけるアンカー・ジャパンは同社の最新の取り組みや新製品を紹介するイベント「Anker Power Conference '19 Summer」を都内で開催。同社独自の急速充電技術「PowerIQ」の最新バージョンとなる「PowerIQ 3.0」や、夏以降に発売を予定している最新製品を一挙披露した。

発表会では川崎フロンターレとのパートナーシップやeスポーツチームとのスポンサード契約など、アンカー・ジャパンの最新の取り組みも紹介された

AnkerブランドはUSB Type-C/最大100W出力対応の最新急速充電技術「PowerIQ 3.0」とGaN(窒化ガリウム)を組み合わせたコンパクトな充電器を投入

アンカー・ジャパンは近年、モバイルバッテリーや充電器などのモバイルデバイスの周辺機器を取り扱うAnkerに加え、最近はオーディオブランドのSoundcore、ロボット掃除機などを手がけるEufy、ドライブレコーダーなどのカー用品を取り扱うROAV、プロジェクターなどのエンタメ機器をそろえるNEBULAといったマルチブランド戦略を進めている。今回のイベントでも各ブランドからさまざまな新製品が発表された。

Anker、Soundcore、Eufy、ROAV、NEBULAの注目製品が一挙発表

Anker、Soundcore、Eufy、ROAV、NEBULAの注目製品が一挙発表

そのなかでも特に注目したいのが、モバイルバッテリーや充電器といったモバイルデバイス向け製品を取り扱うAnkerブランドだ。昨年11月のイベントでは、約2年かけて開発したという次世代パワー半導体素材「GaN(窒化ガリウム)」を採用する小型USB充電器を発表したが、今回のイベントでも最新の新技術を披露した。

その新技術というのが同社独自の急速充電技術「PowerIQ」の最新バージョン「PowerIQ 3.0」だ。「PowerIQ」は、より快適な充電環境の実現を目指して2014年にAnkerが発表した急速充電技術で、モバイルバッテリーやUSB充電器に搭載されたICチップを使って接続機器を認識し、その機器に適した最大のスピードで充電を行うことができるというのが最大の特徴となっている。

急速充電技術「PowerIQ」の最新バージョン「PowerIQ 3.0」を発表

急速充電技術「PowerIQ」の最新バージョン「PowerIQ 3.0」を発表

「PowerIQ」はこれまでも段階的にパワーアップしてきたが、最新の「PowerIQ 3.0」では、モバイルデバイスで採用が進むUSB Type-Cをサポートしたほか、最大100Wまでの電力供給が可能なUSB Power Deliveryにも対応。次世代パワー半導体素材「GaN(窒化ガリウム)」を採用する充電器への採用も可能で、より小型で大出力な充電器を提供できるようになったという。

USB Type-Cのサポートや最大100Wまでの電力供給が可能なUSB Power Deliveryへの対応などが特徴

USB Type-Cのサポートや最大100Wまでの電力供給が可能なUSB Power Deliveryへの対応などが特徴

そんないいことずくめの「PowerIQ 3.0」と「GaN(窒化ガリウム)」を組み合わせた最新の充電器として、ノートPCに付属している30W出力のUSB急速充電器とほぼ同じサイズで最大60W出力に対応した「PowerPort Atom III 60W」(価格:3,999円)と、「PowerIQ 3.0」対応のUSB Type-Cポートと「PowerIQ 2.0」対応のUSB Type-Aポートをそれぞれ1つずつ用意した「PowerPort Atom III(Two Ports)」(価格:4,299円)、厚さ16mmの超薄型設計を採用した「PowerPort Atom III Slim」(価格:3,999円)の3製品が夏以降順次投入されることが発表された。

スマホやパソコンなどのUSB Type-C採用デバイスが増加する中、コンパクトで大容量なAnkerの充電器にますます注目が集まりそうだ。

「PowerIQ 3.0」と「GaN(窒化ガリウム)」を採用した3製品が夏以降発売される予定だ

「PowerIQ 3.0」と「GaN(窒化ガリウム)」を採用した3製品が夏以降発売される予定だ

ロボット掃除機にモバイルプロジェクター、Googleアシスタント対応のカーチャージャーも登場予定

イベントではAnker以外のブランドの注目新製品も一挙披露された。

ロボット掃除機などの生活家電やIoT機器を手がけるEufyからは、最新のロボット掃除機2機種が登場予定。「RoboVac G10 Hybrid」(価格:24,800円)は、ジャイロセンサーと加速度センサーを組み合わせて実現した「Smart Dynamic Navigation」により、部屋を塗りつぶすようにしっかりと掃除できるのが特徴。「RoboVac L70 Hybrid」(価格:54,800円)は、シャイロセンサーと加速度センサー、レーザーセンサーを組み合わせた独自の「iPathナビゲーション」と「AI Mapテクノロジー」でリアルタイムにマップを作成し、スマホアプリから進入禁止エリアや掃除強化エリアなどを設定できるロボット掃除機の最上位モデルだ。いずれのモデルも「モップモード」を備え、ゴミを吸引しながら床を水拭きできるのも大きな特徴となっている。

ロボット掃除機の最上位モデル「RoboVac L70 Hybrid」

ロボット掃除機の最上位モデル「RoboVac L70 Hybrid」

独自の「iPathナビゲーション」と「AI Mapテクノロジー」でリアルタイムにマップを作成

独自の「iPathナビゲーション」と「AI Mapテクノロジー」でリアルタイムにマップを作成

オーディオブランドのSoundcoreは、据え置きタイプのクロックスピーカー「Wakey」が登場予定。目覚まし機能のほか、本体上部にワイヤレス充電器機能を、背面にUSB充電ポート×2を備え、クロックスピーカーとしてだけでなく、モバイルデバイスの充電器としても使えるユニークな製品となっている。

目覚まし機能、ワイヤレス&USB充電機能などを備えた「Wakey」

目覚まし機能、ワイヤレス&USB充電機能などを備えた「Wakey」

ドライブレコーダーなどのカー用品を取り扱うROAVからは、カーシガレットに挿入して使用するカーチャージャーデバイス「Roav Bolt」が登場予定。カーチャージャーとしてUSB Type Aポート2基を備えるほか、Googleアシスタント機能も搭載しており、運転中もナビや音楽再生操作などを音声だけでコントロールできるという。車内で使うことを想定し、ノイズキャンセリング技術を使って運転中の騒音などにもしっかりと対策しているそうだ。

Googleアシスタント機能も備えたカーチャージャー「Roav Bolt」

Googleアシスタント機能も備えたカーチャージャー「Roav Bolt」

プロジェクターなどのエンタメ機器をそろえるNEBULAからは、Android TVを搭載したモバイルプロジェクターの最新モデル「NEBULA Capsule II」(価格:59,800円)が6月7日から販売されることが発表された。「NEBULA Capsule」シリーズで初めてHD解像度に対応したほか、輝度も200ANSIルーメンに強化。スピーカーもScam Speak社設計のドライバーユニットを採用し、音質面もさらにパワフルになっているという。

Android TVを搭載したモバイルプロジェクター「NEBULA Capsule II」。HDMIも備えており、ゲーム機やレコーダーの映像も投写できる

なお、イベントでスライドで紹介された製品以外にも、モバイルバッテリーやワイヤレス充電器、完全ワイヤレスイヤホン、Bluetoothスピーカー、据え置きプロジェクター、ジャンプスターターといった多彩な製品が今夏発売予定だという。今後の新製品情報にも注目だ。

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン「動画」まとめページ
ページトップへ戻る