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ゴミ収集&モップ洗浄まで全自動!“最強”をうたうロボット掃除機「DEEBOT X1 OMNI」

エコバックスジャパンから、ロボット掃除機の新しい最上位シリーズ「DEEBOT X1 ファミリー」が発表されました。「X1 OMNI」「X1 TURBO」「X1 PLUS」の3機種をラインアップしており、2022年3月25日より順次発売されます。同社の発表会で公開された実機の写真・動画を交えながら、その詳細をチェックしていきましょう。

エコバックス史上“最強”をうたう最上位モデル「X1 OMNI」

今回発表された「DEEBOT X1 ファミリー」は、ロボット掃除機本体の基本仕様については3機種ともほぼ共通。では違いはどこかと言うと、付属する充電ステーションの種類と、その関連機能の差異となります。本記事では、エコバックス史上“最強”をうたう機能全部入りの最上位モデル「X1 OMNI」を中心にご紹介していきます。

 最上位モデルのX1 OMNI。価格は198,000円(税込)で2022年4月7日発売

最上位モデルのX1 OMNI。価格は198,000円(税込)で2022年4月7日発売

▼基本スペックをチェック

まずは、ロボット掃除機としての基本仕様から。エコバックスのロボット掃除機と言えば、吸引掃除と拭き掃除を同時に行える1台2役タイプで知られています。ロボット掃除機本体の底面には、ゴミをかき出す2本のブラシおよび吸引口の回転式ブラシと、加圧回転式のデュアルモップ「OZMO TURBO 2.0」を備えており、ゴミを吸引しながら拭き掃除を行います。吸引力が5,000Paとかなり強力なのもポイント。

1分間に約180回転するモップをデュアルで搭載。拭き掃除の際は、このモップが回転&加圧しながら床の汚れを拭き取ります

1分間に約180回転するモップをデュアルで搭載。拭き掃除の際は、このモップが回転&加圧しながら床の汚れを拭き取ります

自動走行システムには、レーザー式センサーとカメラ式センサーの2つを組み合わせた独自の障害物検出・回避システム「AIVI 3D」を搭載。本体フロントに高性能HDRカメラを備え、車の自動運転でも使用されているというAIチップ「地平線Sunrise3チップ」を採用し、障害物をしっかり検知、回避します。また、独自のマッピング技術「True Mapping2.0」を採用し、D-ToF距離測定センサーで的確に距離を検知し、ムダのない走行を実現する設計となっています。

本体フロントに備えわる高性能HDRカメラは、120万画素RGB/148.3°の超広角レンズを搭載。ちなみに、このカメラで撮影した映像を活用した見守り機能も使用できるようになっています

本体フロントに備えわる高性能HDRカメラは、120万画素RGB/148.3°の超広角レンズを搭載。ちなみに、このカメラで撮影した映像を活用した見守り機能も使用できるようになっています

▼ゴミの自動収集に加え、モップの自動洗浄〜乾燥にまで対応!

そしてX1 OMNI最大の特徴は、新開発の「全自動クリーニングステーション」が付属していることです。この「全自動クリーニングステーション」で行える機能は、大きく4つ。「ロボット掃除機本体の充電」「ゴミの自動収集」、そして「水拭き用モップの洗浄および乾燥」「ロボット本体への給水」です。

掃除を終えたロボット掃除機が、この「全自動クリーニングステーション」に戻ると、まず集められたゴミがステーション内のダストボックスに自動収集されます。続いて、今度は汚れた水拭き用モップを洗浄して、乾燥させるところまで自動で行ってくれるのです。さらに、ロボット掃除機本体への給水まで自動で実施されるというのがスゴい。

製品名の「OMNI(オムニ)」はラテン語で「すべて」という意味を持ちますが、X1 OMNIは吸引掃除と水拭き掃除に関わる工程を、文字通り「全自動」で行ってくれるというわけです。

「全自動クリーニングステーション」の上部にモップ洗浄用の水タンクを搭載。その下にゴミ収集用のダストボックスを備える構造です

「全自動クリーニングステーション」の上部にモップ洗浄用の水タンクを搭載。その下にゴミ収集用のダストボックスを備える構造です

水タンクは2種類を搭載しており、ロボット掃除機本体に給水するための「清水タンク」と、モップの洗浄時に汚れた水を溜めておく「汚水タンク」があります。容量はそれぞれ4L

水タンクは2種類を搭載しており、ロボット掃除機本体に給水するための「清水タンク」と、モップの洗浄時に汚れた水を溜めておく「汚水タンク」があります。容量はそれぞれ4L

「全自動クリーニングステーション」の内側充電部付近をアップにしたところ。左右に配置されたモップ洗浄用の突起部に、汚れたモップを押しつけて回転させながら洗浄を行い、その後に熱風で乾燥する仕組みです。モップの洗浄〜乾燥にかかる時間は約2時間とのこと

「全自動クリーニングステーション」の内側充電部付近をアップにしたところ。左右に配置されたモップ洗浄用の突起部に、汚れたモップを押しつけて回転させながら洗浄を行い、その後に熱風で乾燥する仕組みです。モップの洗浄〜乾燥にかかる時間は約2時間とのこと

以下の動画は、ロボット掃除機側への給水を自動で行うイメージ。容量4Lの「清水タンク」に水を入れておけばよいので、掃除をするたびにこまめに給水する必要がありません。なお、掃除中にロボット掃除機側の水が足りなくなりそうなときは、自動で「全自動クリーニングステーション」に戻って給水してから拭き掃除を再開します。

専用アプリから、「水量調節」「清掃間隔」などの設定を行えます。この設定と、マッピングした室内状況のデータに基づいて、ロボット掃除機本体の水タンクの残量を計算し、足りなくなりそうと判断したら「全自動クリーニングステーション」に戻って自動で給水します

専用アプリから、「水量調節」「清掃間隔」などの設定を行えます。この設定と、マッピングした室内状況のデータに基づいて、ロボット掃除機本体の水タンクの残量を計算し、足りなくなりそうと判断したら「全自動クリーニングステーション」に戻って自動で給水します

以下の動画は、実際にX1 OMNIで掃除を行っている様子。上述の通り、独自の障害物検出・回避システム「AIVI 3D」や高性能AIチップ、「True Mapping2.0」を搭載することにより、障害物をしっかり検知および回避して走行しているのがわかるかと思います。静音性にも配慮されており、走行中の音が比較的静かなのもうれしいところ。

▼独自の音声アシスタント搭載/ヤコブ・イェンセン氏のデザインも魅力

そのほか、独自の音声アシスタント機能「YIKO(イコ)」を本体に搭載しており、スマートスピーカーと連携せずとも、X1 OMNIに直接声をかけて音声操作することが可能です(Amazon AlexaやGoogleアシスタントなどのスマートスピーカーと連携させることもできます)。

ちなみに本機のデザインは、北欧の世界的デザイナーであるヤコブ・イェンセン氏によるもの。同社によれば、見た目のロボット掃除機らしさを極力抑えることによって、室内のインテリアに映えるうえ、所有欲をかき立てられるようなデザインをねらったとのことで、そのスタイリッシュさはかなり魅力的。

実物を見ると、本当にクール&シックな印象でした。家に遊びに来た人に見せびらかしたいかも?

実物を見ると、本当にクール&シックな印象でした。これなら見せびらかしたいかも?

機能を分けた下位モデル「X1 TURBO」と「X1 PLUS」

続いては、下位モデルのX1 TURBOとX1 PLUSについて見ていきましょう。簡単に言うと、X1 OMNIのゴミ収集機能とモップの自動洗浄機能を、それぞれ分けて搭載したのがX1 TURBOとX1 PLUSになります。

ちなみに、独自の障害物検出・回避システム「AIVI 3D」や高性能AIチップ、「True Mapping2.0」を採用することによる高い清掃能力、音声アシスタント機能「YIKO(イコ)」に対応する操作性などは、すべて最上位モデルのX1 OMNIと共通です。

▼モップの自動洗浄機能を搭載した「DEEBOT X1 TURBO」

まずX1 TURBOは、今回の発表で最も特徴的な機能であるモップの自動洗浄・乾燥機能に対応するモデルです。ゴミの自動収集機能には非対応なので、掃除後にはロボット掃除機本体のダストボックスに溜まったゴミを手動で捨てる必要があります。エコバックスとしては、特に水拭き機能を重要視するユーザーにアピールしたい製品とのこと。

X1 TURBO。価格は159,800円(税込)で2022年3月25日発売。ロボット掃除機本体の仕様は完全にX1 OMNIと同じ

X1 TURBO。価格は159,800円(税込)で2022年3月25日発売。ロボット掃除機本体の仕様は完全にX1 OMNIと同じ

ゴミの自動収集機能は非搭載なので、X1 OMNI(左)に比べて、X1 TURBO(右)のクリーニングステーションは小型化しています

ゴミの自動収集機能は非搭載なので、X1 OMNI(左)に比べて、X1 TURBO(右)のクリーニングステーションは小型化しています

▼ゴミの自動収集機能を搭載した「DEEBOT X1 PLUS」

もうひとつのX1 PLUSは、ゴミの自動収集機能に対応し、モップの自動洗浄には非対応のモデル。いわば、従来型のゴミ収集機能付きロボット掃除機となります。シンプルに、エコバックスの最新ロボット掃除機の清掃能力を享受したいユーザーに向けた製品と言えます。

X1 PLUS。価格は158,000円(税込)で2022年4月7日発売

X1 PLUS。価格は158,000円(税込)で2022年4月7日発売

モップの自動洗浄・乾燥機能に非対応なので、X1 PLUSだけは加圧式デュアルモップではなく、振動式モップ「OZMO Pro 3.0」を採用しています

モップの自動洗浄・乾燥機能に非対応なので、X1 PLUSだけは加圧式デュアルモップではなく、振動式モップ「OZMO Pro 3.0」を採用しています

ちなみに今回の「DEEBOT X1 ファミリー」については、ロボット掃除機単体での販売は行われないとのこと。本記事で紹介したクリーニングステーション付きの3機種の中から、ライフスタイルに合わせて選択する形となります。ぜひチェックしてみてください。

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。

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