ウォーターサーバーは安い? 高い? 愛用者が徹底解説します
おいしいお水を手軽に自宅で飲めるウォーターサーバー。冷水・温水がすぐに使えて便利なので、導入を検討している人も多いと思います。ただ、導入にあたって気になるのは、やはり毎月の料金ではないでしょうか。「サーバーレンタル代無料ってどういうこと?」「実際はいくらかかるの?」など、調べてみないとわからない点が多いですよね。
今回は、価格.comに掲載されている全74種のウォーターサーバーを比較し、コスパと使いやすさを兼ね備えたおすすめの安いウォーターサーバーを厳選しました。ぜひ参考にしてみてください。
エブリィフレシャス「every frecious lite(エブリィフレシャス・ライト)」
【価格.comマガジンがおすすめする理由】
1. 月額料金2,750円(税込)と、お得な浄水型の中でも特に安め
2. 機能と値段のバランスがいい
3. 契約期間は長すぎない3年
【ただし、こんな人には向きません】
1. 天然水を求める人
2. 短期間しか使わない予定の人
月額料金は2,750円と、浄水型ウォーターサーバーの平均月額3,300円よりも大幅に安いのが魅力。なおかつ、省エネモードや自動クリーニングなど機能も充実しています。コスパと使いやすさのバランスが取れていて、安いウォーターサーバーを探している人にまずおすすめできる1台です。
水道水を注いで使う浄水型ウォーターサーバーの中で、特にコスパのいい1台。浄水性能も高く、JIS規格と浄水器協会で定められた除去対象22物質のうち20項目を除去します(PFAS含む)。水温は、冷水:5〜10度、温水:80〜85度のほか、冷水・温水それぞれの温度設定をゆるやかにするECO設定を搭載。そのほか、電気代の節約につながるSLEEP機能や、サーバー内を殺菌するUVクリーン機能も搭載しており、安さと機能のバランスがいいサーバーです。
※平均月額料金は、価格.comに掲載されているウォーターサーバーの水代・サーバーレンタル代・配送料・メンテナンス費・その他固定費等を元に算出しています
どのウォーターサーバーが安いかは、水の種類と使う量によって変わります。基本の考え方としては、少し(月12L)しか使わないなら宅配型が安く、たくさん使うなら浄水型が安いです。しかし、月12Lは実際のところかなり少ないので、基本的には安さで選ぶなら浄水型がおすすめです。
※平均月額料金は、価格.comに掲載されているウォーターサーバーの水代・サーバーレンタル代・配送料・メンテナンス費・その他固定費等を元に算出しています
浄水型ウォーターサーバーと宅配型ウォーターサーバーの大きな違いは水の種類と月額料金。
浄水型はその名のとおり、家庭の水道から出る水道水をサーバー内で浄水して使うタイプ。
宅配型は、天然水またはRO水(特殊なフィルターでろ過した純水に近い水)が届くタイプ。
おいしいお水が飲みたい、RO水を赤ちゃんのミルクに使いたいなど、水にこだわるなら宅配型の中から安いサーバーを選ぶのがいいでしょう。
月額料金は、浄水型なら水の使用量にかかわらず定額で、宅配型は使う量によって変動します。月12Lなら宅配型のほうが安いですが、月12Lというのはかなり少なく、1日コップ2杯以上飲むとあっという間にオーバーしてしまう量。私は家で浄水型ウォーターサーバーを使っていますが、参考までに、私1人でも1日4杯(800mL)は水を飲んでいます(月24Lになる計算)。なお、我が家は大人2人未就学児2人の4人家族で、1日計約4L使っているので、ざっくり月120L使っている計算になります。そのため、本当に少ししか使わないという方以外は、どれだけ使っても定額な浄水型が最も安くつくでしょう。
※表内の金額は、価格.comに掲載されているウォーターサーバーの水代・サーバーレンタル代・配送料・メンテナンス費・その他固定費等を元に算出しています
浄水型ウォーターサーバーと宅配型ウォーターサーバーそれぞれの月間コストの内訳は上図のとおり。浄水型は水道水を使うため、水代をメーカーに支払う必要がない分、サーバーレンタル代がかかります。いっぽう宅配型は水を購入する分、サーバーレンタル代が無料なことが多いです。
宅配型のウォーターサーバーでは「サーバーレンタル代無料!」とうたわれていることがありますが、こうしたPRができるのは水代だけで利益が見込めるから。いっぽう、浄水型のウォーターサーバーでは、事業者は水による利益は得られません。そのため、サーバーレンタルに料金を課して、利益を確保するビジネスモデルになっています。
また、宅配型のウォーターサーバーには、数か月で何本以上注文しないと追加料金が発生するというノルマのあるメーカーが多いです。その理由は上記のとおり、サーバーレンタル代が無料の場合、水を注文してくれないと利益が出ないため。逆に、レンタル代がかかるサーバーなら追加料金なしで注文をスキップできることが多いです。この記事では、宅配型で少量使いたい(安く抑えたい)人向けに、追加料金なしで月12Lを実現できる宅配型サーバーのみを取り上げています。
※平均月額料金は、価格.comに掲載されているウォーターサーバーのサーバーレンタル代・配送料・メンテナンス費・その他固定費等を元に算出しています
家庭の水道水を使う浄水型ウォーターサーバーは、水道水の給水方法によって大きく2タイプに分けられます。手動で水道水を注ぐのが水道水補充型、水道管とサーバーを直接接続して自動給水するのが水道直結型です。
水道水補充型は、こまめな給水や給水タンクのお手入れが必要ですが、その分月額料金が安く、設置も置くだけで手軽に導入できるのがポイント。
水道直結型は、給水もお手入れも不要なのが大きなメリットですが、月額料金が高めで、設置時に簡単な工事が必要です。また、設置場所はある程度水道管の近くに限られます。
手軽に始めたい、とにかく安さを求めたいなら水道水補充型、手間なく使いたいなら水道直結型を選ぶといいでしょう。
※平均月額料金は、価格.comに掲載されているウォーターサーバーの水代・サーバーレンタル代・配送料・メンテナンス費・その他固定費等を元に算出しています
宅配型ウォーターサーバーのお水は大きく分けて2種類。地下水や湧き水など自然の水源で採取した天然水と、逆浸透膜(RO膜)という特殊なフィルターで原水をろ過したRO水です。
天然水には自然なミネラル(カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムなど)が含まれていて、味や成分は採水地によって異なりますが、まろやかな口当たりでお水の風味を感じられます。
RO水は、0.0001マイクロメートルの超微細な孔で原水をろ過し、細菌やウイルス、有害な化学物質などをほぼ完全に除去した純水に近いお水なので、味はほぼ無味無臭。ミネラルも少ない軟水で、赤ちゃん用のミルクやペット用の飲料水としても安心して使えます。また、天然水と比べてやや安く、賞味期限が長いのも特徴。
水においしさを求める人は天然水を、赤ちゃんのミルクに使いたいという人はRO水を選ぶといいでしょう。
→天然水の安いウォーターサーバーを見る
→RO水の安いウォーターサーバーを見る
宅配型ウォーターサーバーのボトルの種類
宅配型ウォーターサーバーのお水が入っているボトルは主に3種類。業者に回収してもらうリターナブルボトル、資源ゴミとして自分で処分できる使い捨てボトル、ビニールのパックに入っていて処分が楽な使い捨てパックの3タイプで、リターナブルボトルはRO水に多く、使い捨てタイプは天然水に多いです。自分にどのタイプが合っているかを検討しましょう。
そのほか、ボトルの取り付け位置がサーバーの上なのか下なのかも要チェック。主流の12Lボトルはかなりの重さなので、力に自信のない人は下から(足元で)交換できるサーバーのほうが安心でしょう。
床置きタイプと卓上タイプのメリット・デメリット
ウォーターサーバーには、床置きタイプと卓上タイプのバリエーションがあります(浄水型の水道直結型は卓上タイプのみ)。
床置きタイプはサイズが大きいですが、その分内蔵タンクの容量も大きいため、ボトル交換や給水の頻度が低くて済むメリットもあります。
卓上タイプはコンパクトで設置場所を選びませんが、その分タンクの容量が小さいため、ボトル交換や給水の頻度が高くなりがち。また、宅配型の場合は水のボトルが小さいと、大きいものに比べて水の単価が高い場合があります。
複数人で使う場合や、部屋の広さに余裕があるなら床置きタイプを。一人暮らしや、キッチンカウンターなどに置きたい場合は卓上タイプを選ぶといいでしょう。
なお、いずれのタイプでも壁からは5〜15cm離して設置する必要があります。事前にサーバーのサイズと設置予定場所を確認し、設置時のイメージをしておくと安心です。
ウォーターサーバーのコストを比較する際は、水代、サーバーのレンタル代、電気代に加えて、違約金・解約料も含めたトータルコストを比較しましょう。特に解約料については、最低利用期間以内に解約すると解約料が発生する事業者が多いので、何年使うのかをあらかじめ想定して、その期間に見合う最低利用期間のサーバーを契約するのがベター。また、中には最低利用期間が設定されていない(解約料がない)事業者もあるので、ひとまず試してみたいという場合はそういった業者がおすすめです(この記事でも紹介しています)。
→最低利用期間がないサーバーを見る
・「ピュアライフ(ウォータースタンド)」(浄水型)
・「レンタルサーバー 床置きタイプ(富士おいしい水)」(天然水)
そのほか、ウォーターサーバーを選ぶ際にチェックしておきたい項目としては、自分が使いたい温度の設定があるかどうか。温水、冷水の温度はサーバーによって異なり、たとえば温水なら90度前後に設定されているサーバーもあれば、80度前後のものも。加えて、常温水が使えるかどうかや、より熱々のお湯が使える再加熱機能があるかなどもポイントです。
そのほか、チャイルドロック機能はあるか、静音性、省エネモード・スリープモード(電気代の節約につながる機能)など、自分が想定している使い方に必要な機能を決めると、サーバーを絞り込みやすいでしょう。
<基準1>月額料金の安さ
<基準2>本体や機能の使いやすさ
<基準3>配送スキップが可能なこと(宅配型の場合)
サービス | 画像 | 平均月額(目安) | 詳細を見る | 価格.com特典 | 水の種類 | サーバータイプ | サーバーサイズ | 水の温度 | ボトル/タンク容量 | ボトル種類 | ボトル取り付け位置 | 最低利用期間 | 違約金・解約料 |
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every frecious lite(エブリィフレシャス) | ![]() |
2,750円〜 | 詳細を見る公式サイトへ | - | 浄水 | 床置き | 260(幅)×1,240(高さ)×335(奥行)mm、重量18.9kg | 冷水:5〜10度(ECO冷水:10〜15度)、温水:80〜85度(ECO温水:70〜75度) | 給水:6.5L、冷水:1.5L、温水:1.5L | - | - | 3年 | 3年未満:40,000円(不課税) |
Locca(litta) | ![]() |
2,580円〜 | 詳細を見る公式サイトへ | - | 浄水 | 卓上 | 230(幅)×500(高さ)×347(奥行)mm、重量12.8kg | 冷水:約5度、温水:約87度 | 給水:3.0L、冷水:1.0L、温水:1.0L | - | - | 5年 | 1年未満:50,000円、1年以上2年未満:40,000円、2年以上3年未満:30,000円、3年以上4年未満:20,000円、4年以上5年未満:10,000円 ※すべて不課税 |
Skitto(しずくりあ) | ![]() |
2,640円〜 | 詳細を見る公式サイトへ | - | 浄水 | 床置き | 250(幅)×1,050(高さ)×350(奥行)mm、重量17.0kg | 冷水:5〜7度(ECO冷水:約10〜15度)、温水:81〜86度(ECO温水:約72〜77度)、再加熱時約90度 | 給水:6.5L、冷水:2.6L、温水:1.8L | - | - | 5年 | 3年未満:33,000円、3年以上4年未満:22,000円、4年以上5年未満:12,000円 ※すべて税込 |
ピュアライフ(ウォータースタンド) | ![]() |
3,300円〜 | 詳細を見る公式サイトへ | - | 浄水 | 床置き | 260(幅)×1,204(高さ)×370(奥行)mm、重量22.7kg | 冷水:4〜8度、温水:約92度、常温水 | 給水:4.5L、冷水:2.0L、温水:1.5L、常温水:1L | - | - | なし | なし |
WS2サーバー(ウォーターワン) | ![]() |
1,890円〜(12L/月) 3,780円〜(24L/月) 7,560円〜(48L/月) |
詳細を見る公式サイトへ | - | 天然水 | 卓上 | 300(幅)×825(高さ)×340(奥行)mm、重量15kg | 冷水:3.5〜8度、温水:80〜90度 | 冷水:3.8L、温水1.5L | 使い捨て(12L) | 上 | 3年 | 3年未満:20,900円(税込) |
レンタルサーバー 床置きタイプ(富士おいしい水) | ![]() |
1,993円〜(12L/月) 3,381円〜(24L/月) 6,157円〜(48L/月) |
詳細を見る公式サイトへ | 5,000円キャッシュバック | 天然水 | 床置き | 310(幅)×970(高さ)×310(奥行)mm(ボトル取り付け時の高さは1,240mm)、重量17kg | 冷水:1〜7度、温水:79〜95度 | 冷水:1.35L、温水1.8L | 使い捨て(12L) | 上 | なし | なし |
Smartプラス(オーケンウォーター) | ![]() |
1,348円〜(12L/月) 2,696円〜(24L/月) 5,392円〜(48L/月) |
詳細を見る公式サイトへ | 10,000円キャッシュバック | RO水 | 床置き | 300(幅)×1,100(高さ)×340(奥行)mm、重量20kg | 冷水:6〜10度、温水:80〜90度 | 冷水:1.6L、温水1.25L | 使い捨て(12L) | 足元 | 5年 | 5年未満:16,500円(税込) |
スタンダードサーバー 卓上タイプ(アルピナウォーター) | ![]() |
2,046円〜(12L/月) 3,322円〜(24L/月) 5,874円〜(48L/月) |
詳細を見る公式サイトへ | 5,000円キャッシュバック | RO水 | 卓上 | 300(幅)×840(高さ)×310(奥行)mm、重量12.5kg | 冷水:5〜10度、温水:80〜85度 | 冷水:1.5L、温水0.8 L | リターナブル(12L、18.9L)、使い捨て(7.6L) | 上 | 3年 | 2年未満:14,300円、2年以上3年未満:5,500円 ※すべて税込 |
famfit2(プレミアムウォーター) | ![]() |
1,879円〜(12L/月) 3,758円〜(24L/月) 7,516円〜(48L/月) |
詳細を見る公式サイトへ | 3,000円キャッシュバック | 天然水 | 床置き | 271(幅)×1,162(高さ)×370(奥行)mm、重量21.3kg | 冷水:約6度、温水:約80度、再加熱時約90度 | 冷水:1.5L、温水2.0 L | 使い捨て(12L) | 足元 | 5年 | 1年未満:45,000円、1年以上2年未満:35,000円、2年以上3年未満:25,000円、3年以上4年未満:15,000円、4年以上5年未満:5,000円 ※すべて不課税 |
※平均月額は(サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)を元に算出
※水道料金は計算に含まず
水道水を注いで使う浄水型ウォーターサーバーの中で、特にコスパのいい1台。天然水宅配型ウォーターサーバーの大手メーカー、フレシャスから誕生した浄水型ウォーターサーバーブランド、エブリィフレシャスの最新機種です。
浄水フィルターは、JIS規格と浄水器協会で定められた除去対象22物質のうち20項目を除去します(PFAS含む)。水温は、冷水:5〜10度、温水:80〜85度のほか、冷水・温水それぞれの温度設定をゆるやかにするECO設定を搭載。タンクの容量は、給水:6.5L、冷水:1.5L、温水:1.5L。そのほか、電気代の節約につながるSLEEP機能や、サーバー内を殺菌するUVクリーン機能も搭載しており、安さと機能のバランスがいいサーバーです。電気代は約623円〜。
※平均月額は(サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)を元に算出
※水道料金は計算に含まず
宅配型ウォーターサーバーを手掛ける大手メーカーのプレミアムウォーターが立ち上げた、浄水型ウォーターサーバーブランドLoccaの卓上タイプ。月額料金は卓上タイプの浄水型サーバーにおいて最安級で、コスパ良好です。
浄水フィルターは、JIS規格と浄水器協会で定められた除去対象22物質のうち21項目を除去します(PFAS含む)。水温は、冷水:約5度、温水:約87度。光センサーにより、部屋が暗くなると自動的に温水機能がオフになるエコモードを搭載しています。タンクの容量は、給水:3.0L、冷水:1.0L、温水:1.0L。衛生面では、冷水タンクのUV殺菌機能を搭載しています。電気代は、通常運転時:約587円、エコモード使用時:約469円〜。
※平均月額は(サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)を元に算出※水道料金は計算に含まず
床置きタイプの浄水型ウォーターサーバーの中で月額料金が最安クラスなのが、しずくりあの「Skitto」です。
浄水フィルターは、JIS規格と浄水器協会で定められた除去対象22物質のうち16項目を除去します(PFAS含む)。水温は、冷水:5〜7度、温水:81〜86度。再加熱機能を搭載しており、再加熱時は約90度。そのほか、冷水・温水それぞれの温度設定をゆるやかにするECO設定を搭載しています。タンクの容量は、給水:6.5L、冷水:2.6L、温水:1.8L。そのほか衛生面では、注水口やタンク内を自動除菌するUVクリーン機能を搭載しています。電気代は、通常モード:約1,134円〜、エコモード使用時:675円〜。
※平均月額は(サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)を元に算出
※水道料金は計算に含まず
「ピュアライフ」は、月額料金は平均的ですが、最低利用期間が設定されておらず、解約料0円なのが大きな魅力。そのため、短期利用の方にとってはトータルコストが安く済み、有力な候補となるでしょう。
浄水フィルターは、JIS規格と浄水器協会で定められた除去対象22物質のうち21項目を除去します(PFAS含む)。水温は、冷水:4〜8度、温水:約92度、常温水の3種類。タンクの容量は、給水:4.5L、冷水:2.0L、温水:1.5L、常温水:1L。衛生面では、注ぎ口や常温水タンク内をUV-LEDで自動除菌する「UVクリーン機能」を搭載しています。そのほか、2段階の節電モードを搭載しており、電気代は約462円〜。
ちなみに、「ピュアライフ」は筆者が自宅で愛用しているウォーターサーバーです。申し込み、設置から実際の使い勝手まで、正直な口コミはこちらの記事をぜひチェックしてみてください。
※平均月額は、(水の料金+サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)/最低利用期間 を元に算出しています(最低利用期間が"1年未満"の場合は1年間使用した場合を想定して算出)
※計算に使用している水:ウォーターワン富士山(12L)1本あたり1,890円(税込) / 最低注文数2本。東北・関東・中部へ配送の場合(配送料0円)。「3年うきうきパック」プランの場合
※3か月以上配送スキップする場合、休止手数料1,100円(税込) / 月が発生
天然水宅配型ウォーターサーバーの中で、少量利用の場合月額料金が最安クラスなのが、ウォーターワンの卓上モデル「WS2サーバー」です。サーバーレンタル代が無料ながら水の定期配送を2か月まで無料でスキップできるため、追加料金なしで月12Lの少量利用が可能。
水は4種類で、富士山、南阿蘇、沖縄、島根それぞれの天然水を非加熱処理でボトリング。ボトルは12Lの使い捨てタイプで、家庭用資源ゴミとして捨てられます。水温は、冷水:3.5〜8度、温水:80〜90度。タンクの容量は、冷水:3.8L、温水1.5L。そのほか、部屋の明るさを感知して自動で消費電力を抑えるECOモードを搭載しています。電気代は、通常モード:約1,480円〜、エコモード使用時:約1,050円〜。
本体サイズは310(幅)×970(高さ)×310(奥行)mm(ボトル取り付け時の高さは1,240mm)、重量は17kg
※平均月額は、(水の料金+サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)/最低利用期間 を元に算出しています(最低利用期間が"1年未満"の場合は1年間使用した場合を想定して算出)
※計算に使用している水:富士おいしい天然水(12L)1本あたり1,388円(税込) / 最低注文数2本。関東・中部・近畿エリアへ配送の場合
※固定費ウォーターサーバーケア605円/月含む
天然水をたくさん使う場合に安いのが「富士おいしい水」のサーバーです。ウォーターサーバーケア代605円の固定費が毎月かかるものの、その分ボトル1本あたりの金額は最安レベル。固定費を含めても、天然水を24L以上使うなら最安クラスです。水の購入ノルマもなく、水の定期配送は無料でスキップできるため、追加料金なしで月12Lの少量利用が可能。
水は、富士山の裾で採水した「富士おいしい天然水」。ボトルは12Lの使い捨てタイプで、家庭用資源ゴミとして捨てられます。水温は、冷水:1〜7度、温水:79〜95度。タンクの容量は、冷水:1.35L、温水1.8L。電気代は約1,200円〜。
【価格.com特典:5,000円キャッシュバック】
※平均月額は、(水の料金+サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)/最低利用期間 を元に算出しています(最低利用期間が"1年未満"の場合は1年間使用した場合を想定して算出)
※計算に使用している水:プラスプレミアム(12L)1本あたり1,348円(税込) / 最低注文数2本。「プラスプレミアムおトクプラン」の場合
※2か月以上連続して配送停止する場合、停止手数料として880円(税込) / が発生
※本体カラー「ライトウッド」「ウッド」は、初回に限定カラー料金2,200円(税込)が別途必要
宅配型ウォーターサーバーのオーケンウォーターは天然水とRO水の両方を手掛けていますが、RO水を選んだ場合の月額料金は宅配型全体の中でも最安クラス! サーバーレンタル代が無料ながら水の定期配送を2か月まで無料でスキップできるため、追加料金なしで月12Lの少量利用が可能です。
水は、「プラスプレミアム」という名前のRO水。ボトルは12Lの使い捨てタイプで、家庭用資源ゴミとして捨てられます。ボトルを持ち上げる必要のない足元ボトル交換なのも見逃せません。水温は、冷水:6〜10度、温水:80〜90度。タンクの容量は、冷水:1.6L、温水1.25L。衛生面では、サーバー内部を常にクリーンな状態に保つWクリーン機能を搭載しています。そのほか、消費電力を最大60%カットできるエコモード機能も搭載しており、電気代は約474円〜。
【価格.com特典:10,000円キャッシュバック】
※平均月額は、(水の料金+サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)/最低利用期間 を元に算出しています(最低利用期間が"1年未満"の場合は1年間使用した場合を想定して算出)
※計算に使用している水:アルピナ18.9Lボトル1本あたり2,008円(税込) / 最低注文数2本を、12Lあたり1,276円(税込)換算で計算。首都圏エリアへの配送の場合
※首都圏1都4県以外への配送は別途配送料が必要(本州:385円/箱(税込)、北海道・四国・九州:660円/箱(税込))
アルピナウォーターは、RO水の卓上タイプの中では月額料金が最安クラス。サーバーレンタル代が770円(税込)必要ですが、その分、水のお値段は安く、また定期配送ではなく都度注文する仕組みなので、月12Lの少量利用が実現可能です。
水は、北アルプスの天然水を原水としてろ過した「ピュアウォーター」(RO水)。ボトルはリターナブルタイプ(首都圏エリア限定)の12L・18.9Lと、使い捨て(全国配送)の7.6Lの3種類から選べます(水の単価が最も安いのは18.9L)。水温は、冷水:5〜10度、温水:80〜85度。タンクの容量は、冷水:1.5L、温水0.8 L。そのほか衛生面では、2年〜2年半ごとにサーバー本体を無料で交換できます。電気代は公称されていません。
【価格.com特典:5,000円キャッシュバック】
※平均月額は、(水の料金+サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)/最低利用期間 を元に算出しています(最低利用期間が"1年未満"の場合は1年間使用した場合を想定して算出)
※計算に使用している水:プレミアムウォーター(12L)1本あたり1,879円(税込) / 最低注文数2本。「プレミアムウォーター マムクラブ」プランの場合
※60日以上連続で配送停止する場合、休止事務手数料として880円(税込) / が発生
※北海道・青森・秋田・岩手の場合、送料220円(税込)/1セット が発生
※沖縄及び離島は対象外
申し込み時点で未就学児・妊婦の方がいるご家庭なら、天然水ウォーターサーバーの大手、PREMIUM WATER(プレミアムウォーター)の「マムクラブ」プランで、天然水を最安クラスの価格で導入できます。サーバーは2種類から選べるうちの、「famfit2」ならサーバーレンタル無料ながら最大59日まで配送を無料スキップ可能なので、月12Lの少量利用も実現可能です。
水は、厳選された8つの採水地の天然水を非加熱処理でボトリング(届け先地域に応じてメーカー側が採水地を指定)。ボトルは12Lの使い捨てタイプで、家庭用資源ゴミとして捨てられます。ボトルを持ち上げる必要のない足元ボトル交換なのもうれしいポイント。水温は、冷水:約6度、温水:約80度、再加熱時約90度。タンクの容量は、冷水:1.5L、温水2.0 L。光センサーで作動するエコモードを搭載しており、電気代は通常運転時:約669円、エコモード使用時:約583円。
【価格.com特典:3,000円キャッシュバック】
「ピュアライフ」で麦茶を作っているところ
筆者は本稿でも紹介している浄水型ウォーターサーバー「ピュアライフ」(月額料金3,300円)を契約していますが、実際に使っていると、体感として“安い”と感じます。
導入前は「ウォーターサーバーっているかな?」と思っていたほどだったのですが、いざ家に置いてみると大活躍。冷蔵庫を開けることなく冷たいおいしい水が飲めて、火を使わずにお湯が出せるから麦茶作りが楽になり、時短がかなっています。一度使い始めると便利で、もうウォーターサーバーのない生活には戻れそうにありません。
初めてだったので、もし合わなければすぐに解約できるよう最低利用期間のないサーバーを選びましたが、これなら、最低利用期間が長くても月額料金が安い(2,000円台)サーバーにしてもよかったなと思うほど。
そのほか、「ピュアライフ」導入の一部始終はこちらの記事で詳しくレポートしています。
使用するサーバーや使用状況によって異なりますが、おおむね月400〜1,000円程度かかるとされています。省エネモード(エコモード)が搭載されているサーバーなら、夜間などサーバーを使わない間の電気代を節約できます。
最低利用期間は業者やプランによるものの、平均3〜5年。違約金・解約料は、契約期間内ならいつ解約しても一律のメーカーもあれば、解約時期に応じて上下するところもあり一概には言えないものの、およそ5,000〜5万円です。長期契約が不安な場合や、赤ちゃんのミルク用として期間限定で使う予定の場合などは、契約期間が短いサーバーや縛りのない業者を選ぶとよいでしょう。なお、使用中のウォーターサーバーを解約して別の業者のサーバーに乗り換える場合は、乗り換え先の業者が解約料を一部負担してくれるキャンペーンが行われていることもあるので、解約前にチェックしましょう。
宅配型ウォーターサーバーはお水代で利益が出るため、サーバーレンタル代は無料なことが多く、特に怪しむ必要はありません。いっぽうで浄水型ウォーターサーバーの場合は水代が無料の分、サーバーレンタル代は有料になります。いずれにせよ「無料」という言葉だけに引っ張られず、トータルコストをよく確認してから契約することが大切です。
自然故障の場合は無料で交換してくれるのが一般的ですが、故意による故障や破損時の交換・修理は有料になることも。契約前に保証範囲を確認しておくと安心です。
ウォーターサーバー全般から気に入ったモデルを探したい場合や、浄水型・天然水・卓上型などに絞り込んで比較検討したい場合、一人暮らし向けのモデルを知りたい場合は以下の記事を参考にしてみてください。