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省エネ性能、冷凍・冷蔵性能もバッチリな500〜600Lモデルを厳選

《2019年》おすすめの冷蔵庫をメーカー別に徹底解説! 今、最強の選び方ガイド

冷蔵庫を選ぶ際に重要なのは、省エネ性能と冷凍・冷蔵機能。でも、本当にそれだけでいいの? メーカーごとの違いは? 本特集では、価格.comマガジン編集部が冷蔵庫選びのポイントをレクチャーするとともに、最新のトレンドを徹底解説。そのうえで条件に合致するファミリー世帯(4人暮らし)に最適な容量500〜600Lの冷蔵庫をメーカーごとにセレクトしました。


目次
冷蔵庫選びのポイントとトレンド
・迷ったらワンランク上の容量を選ぼう
・設置スペース、搬入経路、ドアの開き方をチェック
・省エネ性もチェック
・ほかにもある! 冷蔵庫選びでチェックしておくべきこと
メーカーごとに見る冷蔵庫カタログ
・三菱電機「氷点下以下でも凍らない過冷却現象」
・三菱電機「過冷却現象の瞬冷凍室+真ん中野菜室タイプ」
・東芝「取り出しやすい真ん中野菜室が人気」
・日立「真空にして酸化させない独自のチルド室」
・パナソニック「パーシャルで鮮度のいいまま1週間保存」
・シャープ「左右どちらにも開く電動ドア」
・シャープ「メニューの検索や相談ができるAIoT化冷蔵庫」

迷ったらワンランク上の容量を選ぼう

自分の家庭に適した冷蔵庫の容量は「(1人当たりの容量70L×人数)+常備品の容量100L+予備容量70L」を目安にするのが一般的でしたが、近年は生活スタイルの変化や従来は冷蔵庫に入れなかったものまで冷蔵保存するようになったことなどから、さらに100Lは大きめの容量を選ぶほうがいいと思われます。たとえば、4人家族の場合、前述の方式で算出した450Lに100Lをプラスし、550Lは欲しいところ。しかし、価格.comの「使用人数:4人暮らしの満足度が高い冷蔵庫・冷凍庫ランキング」(2018年12月11日時点)を見てみると、トップ10の内、550L以上は2製品、500〜549Lが5製品、450〜499Lが3製品というラインアップとなっています。従来の目安であった450Lよりも大きな容量が売れていることは間違いありませんが、550Lオーバーの容量は意外と選ばれていない結果に。その理由は、後述の「設置スペース、搬入経路、ドアの開き方をチェック」でくわしく記していますが、容量が大きくなると外観サイズも大きくなるので設置できないことも。このことから、500Lクラスの製品が一番の売れ筋となっているようです。

そのいっぽうで容量が大きくなると電気代も上がりそうな気もしますが、一般的に大容量モデルのほうが省エネ性能はすぐれています。たとえば、パナソニックの幅685mmの冷蔵庫を容量違いで比べてみると、501Lの「NR-F504GV」の年間消費電力量は280kWh/年なのに対し、600Lの「NR-F604HPX」は273kWh/年。電気代にすると年間で200円程度しか差がないため、本体価格が8万円弱安い501Lのほうを選びがちですが、冷蔵庫にモノを詰め込み過ぎると冷却効率が下がり、ムダな電気代がかかってしまいます。購入してから10年は使うことを想定し、その間の家族の変化(子どもの成長など)を加味して必要な容量を求めるなど、長い目で見て考えるべきですが、ファミリー世帯の場合、容量が大きいことで損することは、まずありません。

冷蔵庫にギュウギュウに食材を詰め込むのは、冷却効率が落ちるのでNG。来客が増えるお盆や年末年始でも余裕を持って食材を入れられるだけの容量を用意しておいたほうが、便利で省エネです

設置スペース、搬入経路、ドアの開き方をチェック

迷ったらワンランク上の容量を選ぼうと記しましたが、もちろんキッチンなどのスペースに置けるサイズであることは大前提です。設置スペースに収まることだけでなく、搬入できるかも必ず確認しましょう。近年は冷蔵庫の大容量化が進んでおり、700Lを超えるような大型モデルもありますが、その場合、幅800mm以上の設置スペースが必要なことも。設置場所、搬入経路をクリアしたサイズの中で、なるべく庫内容量が大きいものを選ぶようにしてください。なお、最新モデルには薄くても性能の高い断熱材が採用されているため、10年前のモデルと比べると同じ設置面積の製品でも容量が50L以上アップしていることもあり、買い替えれば必ずと言っていいほど容量アップは望めます。

たとえば三菱電機の2006年度モデル「MR-G40J」は幅658mmですが、2016年度モデル「MR-WX48Z」は幅が650mmにサイズダウンしながら、容量は74Lアップしました

また、設置できるサイズかどうかと同時に、ドアの開き方も確認しておいてください。近年は中央から左右に開く「フレンチドア」がトレンドですが、幅650mm未満のモデルでは片開きになることがほとんど。右開きと左開きのどちらが設置場所に適しているのかをチェックし忘れるとかなり不便なことになります。なお、シャープの冷蔵庫のように左右のどちらからも開けられる製品を選ぶのも賢い選択でしょう。

シャープは唯一、左右どちらにも開く「どっちもドア」を採用しています。片サイドを壁に接するように設置する場合や引っ越しが多い家庭では重宝するはず

最後に省エネ性もチェック

冷蔵庫の容量が大きくなると電気代がかかりそうな気がしますが、年々省エネ性能は上がってるので、10年前くらいの製品と比べると買い替え前よりも電気代が抑えられるのは間違いありません。ただ、電気代の目安となる「年間消費電力量」は2006年と2015年に測定方法が変わったため、数値を単純に比較して省エネ性能を比べることはできなくなりました。新しい測定方法のほうが庫内に入れる食材の量や周囲の温度の設定などを、より実環境に近い状態としているので年間消費電力量は高めに出るようになっていますが、決して省エネ性能が低くなったわけではないので安心してください。一般的な10年前の製品と新製品を同容量モデルで比べると300〜400kWh/年は省エネになっているので、年間1万円近く電気代は抑えられるはずです。冷蔵庫を10年近く使っているなら、少し奮発して買い替えてももとは取れるでしょう。

最新の規格で測定されたものは「JIS C 9801-1,-2,-3」と記されています

ほかにもある! 冷蔵庫選びでチェックしておくべきこと

以上の基本ポイントのほかにも、冷蔵庫を選ぶうえで確認しておいたほうがいい最近のトレンド技術を3つ紹介します!

【チェック1】保冷技術(チルド室/野菜室)

最近の冷蔵庫で各メーカーがしのぎを削っている技術のひとつが「チルド室」の保冷技術。少し前は熱々の食材を冷まさずに冷凍したり、急速冷凍で細胞損傷を抑制する冷凍方法がトレンドでしたが、ここ数年は冷凍とチルドの中間の温度帯で凍らせないでストックする冷却(パナソニック「微凍結パーシャル」、三菱電機「氷点下ストッカーD」、日立「真空チルド」など)に各メーカーが注力しています。冷凍よりは保存期間が短くなるものの、冷凍焼けや解凍によるドリップがほとんどなく、生のままおいしさをキープできるのが魅力。また、「野菜室」も湿度コントロールするだけでなく、野菜の光合成を利用したり、野菜から出るガスを分解して有効活用するなどして、野菜のシャキシャキ感をそのまま数日感は保持できるような工夫を各メーカーが施しています。

チルドルームと、チルドルームより約-3℃低い温度で保存する「微凍結パーシャル」(パナソニック)でイワシを1週間保存した様子。変色やドリップがパーシャル保存のほうが少ないことがわかります

雪に埋めて保冷するような効果が得られるシャープの野菜室で7日間保存したレタスとほうれん草(右)は、見た目にもみずみずしさがあふれています

【チェック2】使い勝手

毎日使う冷蔵庫だけに、使いやすい構造であることも大切。近年は庫内容量が大きくなり、たくさん食品が入れられるようになりましたが、その半面、奥のものが取りにくい、重くてドアが開けにくいということもあるので、冷蔵庫内の棚のレイアウトを変更できたり、スライド式の野菜室や冷凍室が備わっているものを選ぶと便利です。その際、スライドドアがどこまで引き出せるかや、庫内ライトの明るさなど、細かい部分も使い勝手に影響してくるのでしっかりチェックしておいてください。飲み物や調味料などを入れておくドアポケットの工夫も各メーカーで異なるので、確認しておきましょう。また、高級モデルになると電動でドアが開くタイプもあります。両手がふさがっていても肘などでドアにタッチすれば開けられるので、そういったケースで困ることがある人は電動式にするといいかもしれません。電動式の中には、半ドアになると自動でドアが閉まるモデルがあるのも魅力です。

ドアポケットの棚に調味料などを斜めに入れられるタイプは、各調味料が見やすく、取り出しやすいというメリットがあります

パナソニックの冷蔵庫のように冷凍室が最後まで引き出せると、奥に入れたものも発見しやすい!

シャープの冷蔵庫の冷凍室には、縦横左右のスペースを自由に変更できる仕切りが付いています。冷凍室も整理整頓したい人には魅力的な工夫でしょう

【チェック3】お手入れ

生鮮食品を保存するものだけに、お手入れのしやすさは確認しておきたいところ。たとえば、自動で氷を作る製氷機があるモデルならば、どのパーツまで取り外して洗うことができるのかもしっかりチェックしておきましょう。また、野菜室は大きいので部屋ごと取り外さなくても手入れできる工夫が施されていると、かなり便利です。

三菱電機の冷蔵庫には、野菜室にクリーントレイを装備したモデルもあります。このトレイがあれば、お手入れもラクラク!

メーカーごとに見るおすすめ冷蔵庫

各メーカーともいろいろなシリーズをラインアップしていますが、今回は冒頭でもお伝えしたようにファミリー世帯に人気のモデルをピックアップ。買い替えにも適応しやすい幅650〜685mmを中心に、容量500〜600Lの冷蔵庫をメーカーごとに紹介します。

三菱電機「置けるスマート大容量 MR-WX60D」
冷凍技術が別格!? 氷点下以下でも凍らない過冷却現象

一般的に冷凍は強力な冷気によって食品を凍結させますが、三菱電機はマイナス温度になっても凍らない「過冷却現象」を利用しているのが特徴。過冷却状態の液体に衝撃を与えたり、急激な温度変化を起こすと一瞬で凍結するため、この凍らせ方であれば食材の芯から均一に凍り、かつ、細胞破壊を抑えられるといいます。この原理を応用し、-7℃で凍らせても解凍せずに包丁でカットできる「切れちゃう瞬冷凍」と、過冷却状態を維持し続け、約-3〜0℃で凍らせずに保存する「氷点下ストッカーD」という保冷方法を搭載しているのが「置けるスマート」シリーズ最大の強みでしょう。それぞれ専用ルームが用意されているので、長期間(約1か月)保存したいものは冷凍室、2〜3週間保存するものは「切れちゃう瞬冷凍」、約3日〜1週間の保存期間だけれど生の鮮度を保ちたい時は「氷点下ストッカーD」というように使い分け可能。さらに、野菜室には3色のLEDを搭載し、野菜室内に太陽が出て沈むような1日の光の変化を再現します。これにより野菜の光合成を促進させ、栄養素を増幅。3日間保存したキャベツはビタミンCが約23%、レタスは糖量が約11%アップしたという検証結果も出ています。また、製氷装置が皿だけでなく、ポンプ、パイプ、フィルターも全部外して洗浄できるのもポイント!

三菱電機「MR-WX60D」

MR-WX60Dと同機能を搭載した、幅650mm、容量517Lの「MR-WX52D」もラインアップされています

●「MR-WX60D」のスペック
・サイズ:685(幅)×1,821(高さ)×738(奥行)mm
・容量(総容積/冷蔵室/野菜室/製氷室/瞬冷凍室/冷凍室):600L/323L/114L/25L/37L/101L
・年間消費電力量:270kWh/年
・ドア:フレンチ6ドア

三菱電機「置けるスマート大容量 MR-MX57D」
過冷却現象の瞬冷凍室+真ん中野菜室タイプが登場!

「切れちゃう瞬冷凍」や「氷点下ストッカーD」といった三菱電機が誇る冷凍機能はそのままに、野菜室を真ん中配置にしたモデルが2018年に登場しました。容量572Lの「MR-MX57D」(幅685mm)と503Lの「MR-MX50D」(幅650mm)の2製品のみですが、野菜室は大きめに確保。たとえば、「MR-MX57D」(572L)の野菜室の容量は114Lと、上で紹介した野菜室が最下部の「MR-WX60D」(600L)と同じです。さらに、2段構造の野菜室の上段は左右で深さが異なり、下段には長い野菜を立てて入れられるケースも用意され、整理整頓しやすく工夫。3色のLEDで野菜の栄養素を増幅させる機能も搭載されています。

三菱電機「MR-MX57D」

MR-MX57D(572L)の冷凍室の容量も「MR-WX60D」(600L)と同じ101L。冷凍室と野菜室を重視するなら、この野菜室が真ん中タイプのほうがいいかも!

●「MR-MX57D」のスペック
・サイズ:685(幅)×1,826(高さ)×738(奥行)mm
・容量(総容積/冷蔵室/野菜室/製氷室/瞬冷凍室/冷凍室):572L/306L/114L/19L/32L/101L
・年間消費電力量:275kWh/年
・ドア:フレンチ6ドア

<関連記事>野菜室が真ん中タイプの詳細は発表会記事でチェック!

東芝「VEGETA GR-P600FW」
野菜の出し入れをラクにしたい、鮮度を保持したい人に!

“真ん中野菜室”といえば、東芝! 多くのメーカーが野菜室を最下部に配置しているのに対し、全モデルで真ん中野菜室を採用している東芝「VEGETA」は、このレイアウトだからという理由で選ばれることも多い冷蔵庫。野菜室の容量が他メーカー製品よりも大きいので、野菜をたっぷり保存しておきたいならうってつけです。冷気中の水分だけを取り込んで湿度約95%を保持する野菜室が搭載され、野菜の水分減少率が従来の約1/3に抑制。エチレンガスを分解するプラチナ触媒をプラスした保湿シートも備え、野菜の劣化を防ぎます。さらに真ん中に野菜室があるレイアウトを生かし、野菜くずや泥を野菜室底面から捨てられる穴を装備。穴の下にゴミ箱を用意しておけば床も汚れず、野菜室を取り外すことなくキレイにできるのは魅力です。また、-4℃前後の高湿度冷気で生鮮食品を急速に冷やすチルドルームは、冷凍した肉や魚を最適に解凍する「解凍モード」に切り替え可能。うまみ成分や栄養素をしっかり残したままおいしく保存、解凍することができます。なお、GR-P600FWを含む「FWシリーズ」と主要機能はほぼ同じ、IoT対応の上位モデル「FWAシリーズ」もラインアップされていますが、スマートフォンで外出先から運転状況を確認したり、設定を変えることがないなら「FWシリーズ」で十分でしょう。

東芝「GR-P600FW」

GR-P600FWと同機能を搭載した、幅685mm、容量551Lの「GR-P550FW」、幅650mm、容量509Lの「GR-P510FW」もラインアップされています

●「GR-P600FW」のスペック
・サイズ:685(幅)×1,833(高さ)×745(奥行)mm
・容量(総容積/冷蔵室/野菜室/製氷室/冷凍室):601L/305L/132L/22L/142L
・年間消費電力量:266kWh/年
・ドア:フレンチ6ドア

日立「真空チルド R-HW60J」
真空にして酸化させない独自のチルド室がやっぱり魅力!

日立の冷蔵庫でもっとも有名な機能といえば、約-1℃と約+1℃の2つの温度帯で、真空状態(約0.8気圧)にすることで食品の酸化を抑える「真空チルド」でしょう。「R-HW60J」を含む上位モデルの真空チルドには、肉や魚から出るニオイ成分を分解して炭酸ガスを生成するプラチナ触媒が装備されており、炭酸ガスが酵素の働きを抑制することで鮮度低下を抑制。これらの効果により、加熱調理した肉や魚は7日間、生食用の魚は3日間保存できるといいます。また、このプラチナ触媒は野菜室(新鮮スリープ野菜室)にも配置されており、野菜から発生したエチレンガスを炭酸ガスに分解し、炭酸ガスで野菜を眠らせるように保存することで、みずみずしさや栄養素をキープ。そして、もうひとつ注目したいのが冷却システムです。一般的な冷蔵庫はひとつの冷却器で冷蔵庫全体を冷却していますが、R-HW60Jは「冷蔵室」と「冷凍室・野菜室」のそれぞれを冷却する2つの冷却器を搭載。冷蔵室の温度が下がり過ぎないので湿度低下が低減され、食品の乾燥が抑えられるといいます。

日立「R-HW60J」

R-HW60Jと同機能を搭載した、幅650mm、容量520Lの「R-HW52J」もラインアップされています

●「R-HW60J」のスペック
・サイズ:685(幅)×1,833(高さ)×738(奥行)mm
・容量(総容積/冷蔵室/野菜室/製氷室/冷凍室):602L/308L/114L/24L/156L
・年間消費電力量:259kWh/年
・ドア:フレンチ6ドア

パナソニック「NR-F604HPX」
肉も魚も野菜も鮮度のいいまま1週間保存したい!

パナソニックの冷蔵庫の最大の特徴は「微凍結パーシャル」。チルドルームの設定を微凍結パーシャルにすると、上部からミストのような冷気がシャワーのように降り注ぐとともに、チルド室底面のアルミプレートが食品を素早く冷却し、肉や魚が凍り始めるギリギリの低温(約-3℃〜約-1℃)をキープ。これにより、たとえばチルドで約4日間しか保存できなかった生のイワシが、微凍結パーシャルでは約7日間も保存可能に! 細胞のまわりを少し凍らせているだけなので、食品の細胞を傷めず、おいしさと栄養素が長持ちできるといいます。さらに、密閉度を高めた野菜室には専用の湿度センサーが搭載され、湿度コントロールをきっちり管理。くわえて、「モイスチャーコントロールフィルター」が湿度が高い時は湿気を放出して結露を抑制し、湿度が低い時には湿度を逃がさず保湿します。ほかにも、ナノイーXを放出してポリフェノールやビタミンAなどの栄養素を増幅させる機能も装備。冷凍室や野菜室が全部引き出せる「ワンダフルオープン」も魅力です。

パナソニック「NR-F604HPX」

NR-F604HPXと同機能を搭載した、幅685mm、容量550Lの「NR-F554HPX」、幅650mm、容量500Lの「NR-F504HPX」もラインアップされています

●「NR-F604HPX」のスペック
・サイズ:685(幅)×1,828(高さ)×745(奥行)mm
・容量(総容積/冷蔵室/野菜室/新鮮凍結ルーム/製氷室/冷凍室):600L/310L/125L/33L/19L/113L
・年間消費電力量:273kWh/年
・ドア:フレンチ6ドア

上で紹介した「NR-F604HPX」を含む「HPXタイプ」とほぼ同性能で、ラグジュアリーなデザインの「WPXタイプ」もラインアップ。野菜室の底にステンレスプレートを装備し、清潔性にも配慮しています。

パナソニック「NR-F604WPX」

WPXタイプには幅685mm、容量600Lの「NR-F604WPX」と容量550Lの「NR-F554WPX」が用意されています

シャープ「SJ-WX55E」
左右どちらにも開く電動ドアだから使いやすい!

シャープの冷蔵庫には中央開きのフレンチドアタイプもラインアップされていますが、やはりシャープならではの左右どちらにも開けられる「どっちもドア」は魅力的。従来の「どっちもドア」は棚ポケットにたくさん食品が入っているとドアが重くなるという課題がありましたが、「SJ-WX55E」の「電動どっちもドア」は、ドアにタッチすると開く電動アシスト式なので両手がふさがっていてもラクラク! 冷蔵庫のレイアウトは、東芝や三菱電機と同じく真ん中野菜室ですが、野菜室が冷凍室に囲まれるように配置されているため、その冷気を利用し、雪の下に野菜を入れて保存するような低温高湿の環境を作り出せるのがポイントです。この状況下で7日間野菜を保存すると、水分量の減少が抑えられるだけでなく、甘み成分が増幅するそう。さらに、野菜室とチルドルームにはプラズマクラスターイオンも放出されるようになっているので、雑菌の繁殖も抑えられます。このほか、冷蔵庫の設定変更や製氷システム(製氷皿、ポンプ、パイプなど)の自動洗浄機能も装備。

シャープ「SJ-WX55E」

SJ-WX55Eと同機能を搭載した容量502Lの「SJ-WX50E」もラインアップされています

●「SJ-WX55E」のスペック
・サイズ:685(幅)×1,833(高さ)×745(奥行)mm
・容量(総容積/冷蔵室/野菜室/製氷室/冷凍室):551L/283L/79L/23L/166L
・年間消費電力量:255kWh/年
・ドア:電動どっちもドア

シャープ「SJ-GX55E」
メニューの検索や相談ができるAIoT化冷蔵庫

上で紹介した「SJ-WX55E」とほぼ同じ保冷機能を備えつつ、無線LANを搭載した「GXシリーズ」もラインアップされています。クラウドサービス「COCORO KITCHEN」を利用し、冷蔵庫内の食材を使ってできるメニューを検索できるだけでなく、冷蔵庫が献立を提案してくれることも。また、消費サイクルや購入履歴を冷蔵庫が学習し、食材の買い時をお知らせしてくれたりもします。そして新モデルでは、同じくCOCORO KITCHEN対応のウォーターオーブン「ヘルシオ」や「ヘルシオ ホットクック」と連携し、検索したメニューをそれらの調理家電に送信して調理することも可能。スマートスピーカーにも対応しているので、音声で献立相談することもできます。ただし、冷蔵庫内の食材の登録や管理は、冷蔵庫と接続したスマートフォン(専用アプリ使用)から手動で行う必要があります。

シャープ「SJ-GX55E」

SJ-GX55Eと同機能を搭載した容量502Lの「SJ-GX50E」もラインアップされています

●「SJ-GX55E」のスペック
・サイズ:685(幅)×1,833(高さ)×745(奥行)mm
・容量(総容積/冷蔵室/野菜室/製氷室/冷凍室):551L/283L/79L/23L/166L
・年間消費電力量:248kWh/年
・ドア:フレンチ6ドア

<関連記事>AIot化したシャープ冷蔵庫の詳細は発表会記事でチェック!

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価格.comマガジン編集部

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パソコン・家電からカップ麺に至るまで、何でも自分で試してみないと気が済まないオタク(こだわり)集団。常にユーザー目線で製品を厳しくチェックします!

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