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[PR]注目すべきはエントリー機のクオリティ! 米スピーカーブランド「Polk Audio」のコスパの秘密

提供:D&Mホールディングス

2022年で創立50周年を迎えるアメリカのスピーカーブランド、Polk Audio(ポークオーディオ)。近年の日本市場ではコロナ禍の2020年から本格展開が始まったということもあり、まだなじみのない人も多いかもしれないが、円安のニュースが世間をにぎわせる昨今、同社のスピーカーにはコストパフォーマンスの観点からぜひ注目したい。コストを抑えながらも、高品位なサウンドを実現する秘密とは? 今回は、Polk Audioスピーカーの最エントリーラインに位置付けられる「Monitor XT」シリーズを軸に、その魅力に迫っていこう。

北米でトップシェアのスピーカーブランド、Polk Audioとは?

Polk Audioは、アメリカでは高いシェアを誇るポピュラーな実力派スピーカーブランドなのだが、日本ではまだあまり知られていないように思われる。ということで、まずはそのブランド概要と開発思想について簡単に紹介したい。

Polk Audioの創業は1972年。ジョージ・クロップファー、マシュー・ポーク、サンディ・グロスという3人の大学生によって、米国メリーランド州ボルチモアにて設立された。1975年に開発された「Monitor 7」が最初のヒットモデルとなったのを契機に、アメリカのコンポーネントスピーカー市場において高い評価を獲得し、現在に至るまでその製品群は北米地域でトップシェアを獲得している。

Polk Audio製スピーカーのポイントは、大きく分けて2点ある。ひとつは音作り。「アメリカンHi-Fiサウンド」をコンセプトとしつつ、英国など欧州製のスピーカーに影響を受けながら進化した緻密なサウンドデザインを特徴としている。そしてもうひとつは、価格設定。ブランド創業当時に大学生だった創業メンバーたちは、「学生だった自分たちでも購入できる最高のスピーカー」を目指して開発を始め、そして今日に至るまでそのフィロソフィーは大切に守られてきた。つまり、手の届きやすい価格帯と高品位なサウンドの両立を図っているということ。実際、そのコストパフォーマンスの高さが米国で評価され、現地で高いシェアの獲得につながっているという。

ボルチモアのラボで最新技術の研究開発を行い、何十年にも渡って「アメリカンHi-Fi」をリードし続けてきたPolk Audio。ひとつのスピーカ―でサラウンドサウンドを再現する「SDA」技術など、多くの特許技術がこのラボで生まれた

ボルチモアのラボで最新技術の研究開発を行い、何十年にも渡って「アメリカンHi-Fi」をリードし続けてきたPolk Audio。ひとつのスピーカ―でサラウンドサウンドを再現する「SDA」技術など、多くの特許技術がこのラボで生まれた

実力派ブランドが手がけるエントリー機「Monitor XT」シリーズのサウンドに注目

Polk Audioは多くの製品ラインアップを展開しているが、その中から、日本では「Reserve」「Signature Elite」「Monitor XT」の3シリーズが展開されている(2022年7月現在)。上述の通り、日本ではブランド自体はそこまで知名度が高くないものの、市場に本格導入されてからの2年間、実際にその製品を店頭で試聴した人に評価され、日本でもそのシェアを少しずつ伸ばしてきているという。

そこで今回は、特にコストパフォーマンスの高さが感じられる最エントリーモデル「Monitor XT」シリーズをフィーチャーしたい。1974年に発売されてヒットした「Monitor」シリーズの次世代モデルに位置付けられる製品群だ。

Polk Audio「Monitor XT」シリーズ。日本市場で流通するPolk Audioのスピーカーラインアップの中で最も安価でありながら、上位モデルと同様に米ボルチモアの研究所で培われたスピーカー設計技術を投入して開発されているのがポイント

Polk Audio「Monitor XT」シリーズ。日本市場で流通するPolk Audioのスピーカーラインアップの中で最も安価でありながら、上位モデルと同様に米ボルチモアの研究所で培われたスピーカー設計技術を投入して開発されているのがポイント

注目したいのは、製品のラインアップが豊富で、いずれもクラスに対して価格がリーズナブルであること。まず、ブックシェルフ型は「MXT15」(27,500円/税込・ペア)と「MXT20」(38,500円/税込・ペア)の2機種が用意されている。さらに、フロアスタンディング型も「MXT60」(33,000円/税込・1台)と「MXT70」(49,500円/税込・1台)の2機種を用意。加えて、サラウンド環境を構築する際に使用するセンタースピーカーも「MXT30」(27,500円)と「MXT35」(38,500円)の2機種から選べるほか、Dolby Atmos再生用にフロアスピーカー上に設置するハイトモジュールスピーカー「MXT90」(27,500円/税込・ペア)や、サブウーハー「MXT12」(49,500円)と「PSW10」(38,500円)も含め、全部で9機種をラインアップする。

ではさっそく、その音質をチェックしてみよう。最もコンパクトなブックシェルフ型「MXT15」と、最も大きなフロアスタンディング型「MXT70」で、ポップス、ロック、クラシックなどの音楽をひと通り聴いてみた。まずシリーズに共通するサウンド傾向としては、豊かな低域とグルーヴ感の高さが印象的。音への色付けは少ないタイプだが、決して分析的すぎるということはなく、音楽を楽しく聴けるスピーカーである。

ブックシェルフ型の「MXT15」は、40kHzまでの高音域をカバーする2.5cmテリレン・ドーム・ツイーターと13cmバイ・ラミネート・コンポジット・ウーハーを搭載するリアバスレフタイプ。ペアで税込み27,500円という価格にまず驚くが、コンパクトなモデルながら、サウンドステージの表現もしっかりしていて、サイズに対して低音もちゃんと出ている。中高域はクリーンで、低域のレスポンスがよいのもポイント。実際に店頭で試聴して、ペア2万円台という価格に驚く人は多いだろう。まさにコストパフォーマンスの高さを実感できるサウンドだ。

コンパクトに設置できるMXT15。本体サイズは166(幅)×270(高さ)×183(奥行)mm、重量は4.1kg(1台)。再生周波数特性は48Hz〜40kHzで、インピーダンスは4Ω、感度 (2.83V/1m)は86dBとなる。クロスオーバー周波数は2,200Hz

コンパクトに設置できるMXT15。本体サイズは166(幅)×270(高さ)×183(奥行)mm、重量は4.1kg(1台)。再生周波数特性は48Hz〜40kHzで、インピーダンスは4Ω、感度 (2.83V/1m)は86dBとなる。クロスオーバー周波数は2,200Hz

フロアスタンディング型の「MXT70」は、「MXT15」と同じ2.5cmテリレン・ドーム・ツイーターに、16.5cmバイ・ラミネート・コンポジット・ウーハーを2基、さらに20cmパッシブラジエーターを2基搭載する構成の大型モデル。基本の音質傾向は「MXT15」と共通しているが、「MXT70」に切り替えると一気に低域の力感が豊かになり、サウンドステージも広がる。グルーヴ感が増し、音楽性を存分に楽しめるのがよい。シリーズの中では最も大型の上位モデルとなるが、それでもペアで税込み10万円以下を実現していることを考えると、こちらのコストパフォーマンスも非常に高いと言える。

ウーハーとパッシブラジエーターを2基ずつ搭載する大型のMXT70。本体サイズは235(幅)×1,027(高さ)×318(奥行)mmで、重量は15.9kg(1台)。再生周波数特性は35Hz〜40kHzで、インピーダンスは4Ω、感度 (2.83V/1m)は89dBとなる。クロスオーバー周波数は 2,700Hz

ウーハーとパッシブラジエーターを2基ずつ搭載する大型のMXT70。本体サイズは235(幅)×1,027(高さ)×318(奥行)mmで、重量は15.9kg(1台)。再生周波数特性は35Hz〜40kHzで、インピーダンスは4Ω、感度 (2.83V/1m)は89dBとなる。クロスオーバー周波数は 2,700Hz

設置シーンのイメージとしては、「MXT15」は6〜8畳の部屋に、「MXT70」はもう少し広いリビングやオーディオルームにといったところ。また上述の通り、再生される音のグルーヴ感が高いため、シリーズを通して特にロックやポップス、ジャズなどの音楽ジャンルと相性のよさを感じた。それに、ひとりでじっくり音楽を聴くのにもよいが、家族や友人などとみんなで音楽を楽しむようなシーンにもピッタリであると思う。

「Monitor XT」シリーズが高コスパを実現する理由とは? Polk Audioの実力

ここからは、「Monitor XT」シリーズの設計について迫っていきたい。上述のように高いコストパフォーマンスを発揮できる秘密は何なのか?

現在、Polk Audioがスピーカーの製造コストを抑えられるポイントは大きく2点あり、ひとつは巨大なアメリカのオーディオ市場においてトップシェアを獲得していること。圧倒的な販売量を誇ることで、コスト削減の効果を得ている。そしてもうひとつは、「Monitor XT」シリーズでは汎用品のパーツを使用しながら、アコースティックな設計によって音質をブラッシュアップしていることだ。

たとえば磁気回路のフェライトマグネットは複数の汎用品を組み合わせて物量を稼いでいるし、パルプコーンペーパーは表面に薄いフィルムを貼ることでハイブリッド設計としている。素材自体は汎用品を採用することでコストを抑えつつ、50年間にわたるスピーカー開発で培ってきた知見でそれらのパーツを組み上げ、音質に影響する部分のクオリティを高めることに成功しているというわけだ。キャビネットも汎用パーツで、MDF材を使用しつつ適切な内部補強を追加することで、内部共振をコントロール。また、カラーバリエーションを作らず、シンプルにブラック一色展開としているのもコストを抑えるノウハウのひとつである。

ただカラバリを一色にしているだけではなく、シンプルなデザインながら、質感が高くシックなたたずまいになっているのがよい

ただカラバリを一色にしているだけではなく、シンプルなデザインながら、質感が高くシックなたたずまいになっているのがよい

ここで振り返りたいのが、Polk Audioの開発フィロソフィー。冒頭でもお伝えした通り、同社は「学生だった自分たちでも購入できる価格帯であること」を第一に掲げた製品開発を行っている。ブランド創業当時、学生で余裕がなかった創業メンバーたちは、さまざまなパーツや素材を試行錯誤して組み上げることからスピーカー開発をスタートしたという。その考え方は今日に至るまで変わらず、コストを抑えながら高品位な音質をかなえるノウハウが生きているというわけだ。

物量を投入したプレミアムクラスのスピーカーだけではなく、Polk Audioではエントリークラスでも音質をしっかり追求しているということ。ここに、ブランドの実力とブレない思想が見て取れる。

ちなみに、もちろんPolk Audioはコストをかけたスピーカー開発についても積極的に行っている。日本で展開されている中で最上位となる「Reserve」シリーズは、同社が考える理想のアプローチをふんだんに投入。樹脂コーンや製品に最適化したフェライトマグネットなどの専用パーツを使用し、徹底的にクオリティを高めている。さらに次位モデルの「Signature Elite」シリーズは、「Reserve」の思想を取り込んで最適化したパーツを使用しつつも、コストパフォーマンスも意識した中級クラス。機会があれば、3シリーズの各製品を聴き比べて、Polk Audio全体の魅力を体験するのもよいだろう。

ディーアンドエムホールディングスによるPolk Audioスピーカーシステムの日本導入第1弾となった「Reserve」シリーズ。日本で展開される3シリーズの中では最上位クラスとなる。独自技術であるピクナル・リング・ラジエーターを採用したツイーター部とタービンコーン・ミッド/ウーハー、X Port技術を搭載したバスレフポートを装備するのが特徴。ブラック/ブラウン/ホワイト(R100、R200のみ)の3色展開

ディーアンドエムホールディングスによるPolk Audioスピーカーシステムの日本導入第1弾となった「Reserve」シリーズ。日本で展開される3シリーズの中では最上位クラスとなる。独自技術であるピクナル・リング・ラジエーターを採用したツイーター部とタービンコーン・ミッド/ウーハー、X Port技術を搭載したバスレフポートを装備するのが特徴。ブラック/ブラウン/ホワイト(※ホワイトはR100、R200のみ)の3色展開

2016年に発表されて以来、Polk Audioスピーカー製品の中核を担ってきた「Signature」シリーズをベースに、新世代モデルとして再構築された上位ライン「Signature Elite」シリーズ。テリレン・ドーム・ツイーターとダイナミック・バランス・ポリプロピレン・ミッド/ウーハーを搭載する。ポートノイズを低減し、透明感が高く伸びやかな低音再生を実現する特許技術「パワーポート」テクノロジーが採用されていることが特徴。ブラック/ブラウン/ホワイトの3色展開となる

2016年に発表されて以来、Polk Audioスピーカー製品の中核を担ってきた「Signature」シリーズをベースに、新世代モデルとして再構築された「Signature Elite」シリーズ。テリレン・ドーム・ツイーターとダイナミック・バランス・ポリプロピレン・ミッド/ウーハーを搭載する。ポートノイズを低減し、透明感が高く伸びやかな低音再生を実現する特許技術「パワーポート」テクノロジーが採用されていることが特徴。ブラック/ブラウン/ホワイトの3色展開となる

まとめ

今回は、Polk Audioのスピーカー「Monitor XT」シリーズを軸に、そのサウンドとコストパフォーマンスの高さを実現できる理由や、ブランドの思想に迫ってみた。昨今、円安の状況下において、エントリー価格帯で高品位なサウンドを実現するスピーカーの存在は、日本のオーディオユーザーにとって心強い選択肢でもある。ぜひ注目してほしい。

価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

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