Daddy’s Sneaker

“あの名作サンダル”がさらに楽チンに! 秋の行楽には「ビートニック モック」が大正解

本企画「Daddy’s Sneaker」は、30〜40歳代のパパにとって本当に使えるスニーカーを模索する連載企画。ここで言う同世代の平均的なパパたちとは、以下のように定義づけています。

・平日はスーツ姿で出勤。休日は全身ファストブランドで無難な感じにまとめがち
・休日のお出かけは、家族や子供を連れて公園や地元のショッピングモールへ
・自由に使える1か月分のお小遣いは3〜5万円

そんなパパたちがスニーカー選びで押さえておくべきは以下の3点です。

・生活圏内でも浮かないデザイン
・公園でも子供と走り回れる機能性
・地方でも買えて、価格は20,000円まで

以上の条件から導き出されるのは、「トレンドを超越したスタンダード」。履けば思わずテンションが上がり、とはいえ浮くことはない。ひと言で表すなら、“地に足のついたスニーカー”。ここでは、そのおすすめモデルと、その履きこなし方を紹介します。

★★連載「Daddy’s Sneaker」のアーカイブはこちら!★★
https://kakakumag.com/backnumber/?contents=158

第27回テーマ/秋の行楽シーズンにちょうどよい、楽チンシューズ

シンプルな定番モデルからハイテクモデルまで幅広く展開するリーボック。数多あるラインアップのなかから、1990年代ストリートで育った世代には懐かしい“あの名作サンダル”を、よりコンフォータブルにアレンジしたシューズを紹介します!

シンプルな定番モデルからハイテクモデルまで幅広く展開するリーボック。数多あるラインアップのなかから、1990年代ストリートで育った世代には懐かしい“あの名作サンダル”を、よりコンフォータブルにアレンジしたシューズを紹介します!

例年以上の猛暑に加え、行動制限もなかった2022年夏。久しぶりに夏休みムードを満喫した人も多かったことでしょうが、カレンダーは早くも10月へと突入。秋は、1年で最も行楽に適したシーズンですが、海や山など、日常とは異なる経験が味わえるアウトドアに子供を連れ出す機会も増えることでしょう。そんな時に気になるのが、やはり足元選び。

本気のアウトドアシューズを選ぶのももちろん正解ですが、それのみに特化していて街履きが難しいとなると、チトもったいない。どうせなら、街履き前提かつアウトドアでも使える機能性&デザインが欲しいところ。そこで今回は、「秋の行楽シーズンにちょうどよい、楽チンシューズ」をテーマに掲げたいと思います。というワケでピックアップするモデルは、「Reebok(リーボック)」の「Beatnik Moc(ビートニック モック)」です!

本モデルは、バブル崩壊による景気後退から“お金をかけずとも楽しめるレジャー”としてキャンプやアウトドアがブームとなっていた1993年に登場した、リーボックのアウトドア用コンフォートサンダルのアレンジモデル。その特徴的な意匠を残しつつ、より楽チンに進化したディテールがポイントです。ここでは、シューズの特徴に触れながら、どんなスタイルに似合うのか?を考えつつ“なぜ買いなのか!?”を検証してみました。

そもそも「ビートニック モック」ってどんなモデル?

先述のように、本モデルにはベースに採用したシューズが存在します。その名も「BEATNIK(ビートニック)」。最大の特徴は、センターシーム構造で丸みを帯びた印象的なシルエットを形成するサボタイプであるという点。それまでサンダルと言えば、ビーチサンダルかスポーツサンダルが主流だったなか、その独創性にファッション関係者を始め、オシャレ感度の高い人々が次々に反応。また、当時の日本ではインライン展開がなく、並行輸入によりプレミア価格が付いていたことも、人気に火をつける要因となりました。

その後は、リクエストに応える形で復刻され、今日までリーボックを代表するコンフォートサンダルとして認知されています。今回紹介するモデルは、そのディテールをしっかりと受け継ぎながらも、秋冬にうれしいブーツ仕様を採用しているのがポイント。ではここからは、今回の主役「ビートニック モック」の実物の写真をご覧いただきつつ、その魅力を掘り下げていきましょう。

オリジンの特徴を受け継ぎながら、アクティブ&イージーに

リーボックの「ビートニック モック」(ブラッシュブラウン/ブラッシュブラウン/コアブラック)。メーカー希望小売価格は16,500円(税込)

リーボックの「ビートニック モック」(ブラッシュブラウン/ブラッシュブラウン/コアブラック)。メーカー希望小売価格は16,500円(税込)

デザインとしては、センターシーム構造や丸みを帯びたシルエット、簡単に脱ぎ履きがかなうスリップオン仕様といった「ビートニック」の特徴を忠実に再現。そのうえで、アッパーには高級感のあるプレミアムスウェードとヌバックで、大人の足元に最適な品格も演出します。もちろん最大のポイントにして一目瞭然なのが、サンダル→ブーツへのアレンジ。往時の姿と人気を知る世代の目には、かなり新鮮に映りますよね。ここからは、シューズの細部にフォーカスしていきましょう。

【写真上】アンクル部分と、そこからつながるライニング(内側)は、やわらかく伸縮性があり、抜群のフィット感を提供 【写真中央】リーボックの象徴である「ベクターロゴ」は、アッパーサイドに型押し。ロゴが大き過ぎると気恥ずかしいという人にピッタリ 【写真下】アウトソールは、ギザギザが印象的なリップルソール。その形状から、サメの歯に見立てて「シャークソール」とも呼ばれています

【写真上】アンクル部分と、そこからつながるライニング(内側)は、やわらかく伸縮性があり、抜群のフィット感を提供 【写真中央】リーボックの象徴である「ベクターロゴ」は、アッパーサイドに型押し。ロゴが大き過ぎると気恥ずかしいという人にピッタリ 【写真下】アウトソールは、ギザギザが印象的なリップルソール。その形状から、サメの歯に見立てて「シャークソール」とも呼ばれています

アイコニックなセンターシーム構造が目を引きますが、アンクル部分とライニング部分のやわらかなフィット感も特筆に値します。素材に伸縮性があり、スポッと足が収まるも締め付けはなく、ノンストレス。ホテルや宿、はたまたキャンプサイトといった、小さな子供の靴の脱ぎ履きも手伝ってあげなきゃいけない場面で、サッと脱ぎ履きできるイージーさはありがたいのでは。さらにそこに、アッパーサイドを補強するオーバーレイパネル構造を新たに加えることで、運動性も格段に向上しています。これならより幅広いシチュエーションで活躍してくれるはず。

アウトソールもオリジン同様に、サメの歯を想起させるパターンが特徴的なリップルソールを採用。この深いカットが、濡れた路面や岩場でもすぐれた防滑性とクッション性を発揮。また、厚底ではあるものの重厚感が抑えられているため、自然な長身効果も得られます。というワケで、そろそろ実際に着用したスタイルサンプルをご覧いただくとしましょうか。

さり気なくなじみながらも、しっかりと存在感は主張!

着用するのは、リーボックの「ビートニック モック」(ブラッシュブラウン/ブラッシュブラウン/コアブラック)

着用するのは、リーボックの「ビートニック モック」(ブラッシュブラウン/ブラッシュブラウン/コアブラック)

ボトムスは、パタゴニアのスタンドアップショーツ。トップスはモニタリーのミリタリージャケットを着用。ウーシングのニットタムに色付き眼鏡で、ちょいブラックカルチャーの匂いもひと挿し。正直、まだまだTシャツ&ショートパンツでも十分イケちゃう気候ですが、さすがにオーバー40なので世間体を気にして自重。で、ここに「ビートニック モック」の「ブラッシュブラウン」を合わせてみると……!?

リーボックの「ビートニック モック」(ブラッシュブラウン/ブラッシュブラウン/コアブラック)を着用

リーボックの「ビートニック モック」(ブラッシュブラウン/ブラッシュブラウン/コアブラック)を着用

いかがでしょうか。秋の行楽ということで、ハイキングなどのアウトドアも視野に入れつつ、アースカラーで軽快にまとめた着こなしに、明るめのブラウンカラーがハマっています。ポイントは、意外に主張の強いシューズを、どうコーデになじませるか。今回は、ブラックのタム&色付き眼鏡で顔周りの主張を強めることによって、足元とのバランスを取るよう意識しました。

ここでひとつアドバイスをするとしたら、ソックス選び。今回は、短丈ショーツの足長効果を高めるべく、この過去記事でもご紹介した「Tabio(タビオ)」の「メンズ ダブルガードスニーカー用ソックス」を併せてみましたが、本モデルはシューズの履き口部分がくるぶしにかかる高さに設計されているため、同じくこの過去記事でも履いたような、足首までカバーするアンクルソックスのほうがよろしいかと。フルレングスパンツに合わせる際はどちらでもたいして変わらないため、お好きなタイプをどうぞ(とはいえ、裾からチラッと足首が見えてしまうとカッコ悪いので、ご注意を)。

最後はオマケということで、6色存在しているカラバリのなかから、汎用性が高くモダンな「ブラック」もご覧いただきましょう。

リーボックの「ビートニック モック」(コアブラック/コアブラック/コアブラック)

リーボックの「ビートニック モック」(コアブラック/コアブラック/コアブラック)

まぁ、カラーリング以外は基本的に同じなので、特に触れるべき点はありません(笑)。とはいえ、すべてを黒一色で染め上げたミニマルなたたずまいは、タウンユースによくなじむので、活躍度で言えば、こちらに軍配が上がるかと。ただ注意点としては、ギザギザ状のソールが特徴的で、アッパーもラフなスウェード素材ということもあり、ビズスタイルに合わせるのは少々難しいかも。その反面、ストリートっぽい格好やキレイめな格好との相性は抜群! 2足目を買うならこの色をおすすめします。

【まとめ】“あのころ、あこがれていた名作の雰囲気が味わえる”楽チンブーツ

というわけで、今回はリーボック「ビートニック モック」をピックアップしました

というわけで、今回はリーボック「ビートニック モック」をピックアップしました

何よりのストロングポイントは、“あのころ、あこがれていた名作の雰囲気が味わえる”という点。筆者も当時欲しかったけれど、手に入らなくて口惜しい思いをしたクチなので、その気持ちがよくわかります。もちろんシューズとしてのデザイン性/機能性/快適性の三拍子揃ったアップデートが施されているので、ただのノスタルジーで終わることもありません。来るべき秋の行楽シーズンに向けて、新たな1足をお探しのオーバー40世代にぜひおすすめです!

●撮影協力:リーボック

TOMMY

TOMMY

メンズファッション誌を中心に、ファッションやアイドル、ホビーなどの記事を執筆するライター/編集者。プライベートでは漫画、アニメ、特撮、オカルト、ストリート&駄カルチャー全般を愛する本厄41歳。

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