ガジェット博覧会のコーナーでは、話題のリコー全天球カメラ「THETA S」や、ワコムのスマートフォリオ「Bamboo Spark(バンブー スパーク)」など、人気製品を実際に試せるとあって大賑わい。さらに会場の真ん中では、タカラトミーの夢の玩具「リニアライナー」のデモンストレーション走行が行われ、来場者の注目を集めていた。
1回のシャッターで360°の空間を丸々を撮れる全天球撮影カメラ「THETA」シリーズ最新モデル「THETA S」も展示。360°で撮影した写真や動画を楽しめるようになっていた
ワコムはスマートフォリオ「Bamboo Spark」を展示。専用のノートに書いた文字や絵が、デジタルデータに変換されて画像として保存され、専用のアプリで見られるようすを実演。書いた手順をひと筆ごとに再現するなどデジタルならではのよさもアピール
磁力で浮上して磁力の反発を使って走行するタカラトミー「リニアライナー」。市販されているスケールを内側で展示し、外側ではデモンストレーション用に特別にレールを長くして走らせていた。子供たちはスケールスピード500km/h以上の超高速で駆け抜けていく姿に夢中
今回で3回目となる写真展コーナーでは、女性をテーマにiPhoneで撮影・加工された写真が展示・販売されていた。クリエイター陣には、写真家の須田誠氏や作家・DJのロバート・ハリス氏、フォトグラファーの西村陽一郎氏、映画監督の佐々木誠氏、ITジャーナリストの林信行氏、アナウンサーの青木歌音氏、タレントの関口愛美といった名前が。
女性をテーマに撮影された作品。リアルに感じられるものから印象的なもの、情緒ある空気感が漂うもの、自然な表情を写したものなど、さまざまな作品を鑑賞できた
昨年に引き続き、今年も「ダンボー展」が併設された。これは、iPhoneケース展のようにクリエイターが「cheero Power Plus DANBOARD version -mini-」を使い、ハンドメイドで着色・造形した作品を展示。アーティスティックに生まれ変わったダンボーの姿を楽しめた。
可愛いダンボーのバッテリーもクリエイターの手にかかると、アートに大変身!?
このほかにも、ステージイベントやポッドキャストの公開収録、ワークショップ、作品クリエイターによる即売会なども催され、盛りだくさんな内容となっていた。来年も開催が予定されており、どんな作品が展示されるのか楽しみなところ。しかも来年は、新型のiPhone 7(予想)が登場するかもしれなく本体の形が変わると噂されているので、そちらの方も気になるところだ。