貯める
特定期間に還元率2%以上のカードがズラリ! お得な使い道も紹介

クレカを使う絶好機! 「入会後○か月」「誕生月」「ボーナス期」に高還元なカード10選

条件を満たすと還元率がアップするクレジットカードは数多くあるが、その“条件”はさまざまで、簡単にクリアできないものもある。今回は、その中でも多くの人がクリアしやすく実用性にすぐれた、“特定の期間”に使うと還元率がアップするカードを10枚紹介する。
(本記事内の価格表記は基本的に税込み)

▽「入会後◯か月間に還元率アップ」のおすすめカード4枚
【1】ネット通販にも強い「Orico Card THE POINT」:入会後6か月間は2%還元
【2】三菱UFJ銀行の口座保有者なら「三菱UFJ‐VISA」:入会月含め3か月間は2.5%還元
【3】25歳以下なら「三井住友VISAデビュープラスカード」:入会月含め3か月間は2.5%還元
【4】auユーザーなら「au WALLET クレジットカード」:入会月含め3か月間は2%還元

▽「誕生月に還元率アップ」のおすすめカード3枚
【5】使うほどに特典多数の「ライフカード」:誕生月は1.5%還元
【6】クレカマニアの間では有名な「ゲゲゲの鬼太郎カードJCB」:誕生月は最高5.5%還元
【7】高いステータスも求めるなら「Orico Card THE PLATINUM」:誕生月は2%還元

「ボーナス期に還元率アップ」のおすすめカード3枚
【8】Pontaポイントを集めるなら「Ponta Premium Plus」:毎年7、12月は最高2%還元
【9】女性向けの「美otopeカード」:毎年12月は最高2.1%還元
【10】コスパにすぐれた「ジャックスカードゴールド」:毎年12月は最高2.1%還元

「特定期間に高還元」カードは、誰でもメリットを得やすい

条件を満たすと還元率がアップするカードでは、利用額、利用先、利用時期が関係してくることが多い。利用額が条件となっている場合、高還元を得るためには年間100万円以上の利用が必要になることも多く、日常的にカード払いをしている人でなければ簡単にはクリアできない。また、利用先が条件となっている場合は、対象店で利用した金額分しか還元率はアップしない。

いっぽうで利用時期が条件となっているカードは、入会から一定期間や毎年誕生月など、特定の期間に使うと還元率がアップするため、誰でもメリットを受けやすい。しかし、これは対象期間以外は還元率がアップしないということでもある。

たとえば1年のうち11か月は1%還元で、残り1か月は2%還元で使えるカードの場合、毎月同じ金額を使うと年間を通した還元率は1.08%になる。対象月に普段の倍の金額を使ったとしても、年間還元率は1.16%だ。そのため、通常時の還元率が低い場合は、対象期間のみ利用して、それ以外は別のカードを使うことも検討したほうがいいだろう。

日付を指定「毎月◯日に利用で還元率アップ」は使いこなすのが難しい

ちなみに毎月◯日に利用すると還元率アップなど、ピンポイントで日付が指定されているタイプのカードもあるが、実際に使いこなすのは難しい。休日を自由に選べるような人以外は、毎月恩恵を受けられると思わないほうが賢明だ。

ここからは、
入会から一定期間
毎年の誕生月
毎年ボーナス期
の3つのタイプに分けて、特定期間に還元率がアップするカードを紹介する。実際に高還元を受けるためには、年間利用額など複数の要素が関係してくるカードもあるので、自分の利用スタイルを踏まえて最適なチョイスをしてほしい。

▽「入会後◯か月間の還元率アップ」のおすすめカード4枚

入会から一定期間は高還元率で使えるカードは、近々大きな買い物を予定している人に最適。対象期間終了後は還元率が下がるので、もし使い続けない場合は、貯まったポイントをどう消化するのかも考えておこう。

【1】ネット通販にも強い「Orico Card THE POINT」:入会後6か月間は2%還元

「Orico Card THE POINT」は年会費無料。通常はオリコポイントが100円利用につき1P(=1円相当)貯まるが、入会後6か月間(入会月含め6か月間)はポイント還元率が「+1%」で2%還元となる。ただし加算分は5,000Pが上限となり、期間内に50万円を超えて使っても、超えた分の加算はされないので注意が必要だ。

ネットショッピングに強いことも特徴で、オリコモールを経由した買い物に対しては、特別加算として還元率が0.5%上乗せされる。オリコモールは対象のカードを使って掲載されているショップを利用すると、ショップごとに設定された還元率でオリコポイントが貯まるサイト。Amazon.co.jpやYahoo!ショッピングをはじめ、約500ショップが対象だ。

ポイントの使い道も困らない。Amazonギフト券など約20種類に交換可能

たとえばAmazon.co.jpは0.5%還元に設定されているが、「Orico Card THE POINT」で支払った場合は0.5%の特別加算があり、別途通常のカード払いに対する1%のポイントも貯まるため計2%還元。入会後6か月間であれば3%還元となる。

オリコポイントの有効期限は1年(加算月を含む12か月後の月末)。Tポイント、Pontaポイント、楽天スーパーポイント、dポイントといった主要共通ポイントをはじめ、Amazonギフト券、iTunesギフトコード、ANAやJALのマイル、楽天Edy、nanaco、WAONの各電子マネーなど約20種類の交換先があり、使い道に困ることはないだろう。

ポイント交換は最低500Pから可能。入会後6か月間なら、単純計算で2万5000円利用すれば到達する数字だ。それ以降も年間5万円利用していれば、ポイントが最低交換数に届かず失効する心配はない。ポイントを「オリコプリペイドカード」へのチャージに使う場合は、1P単位で調整できるため、500P未満の端数が出ないように使うといいだろう。

Orico Card THE POINT
発行元/オリエントコーポレーション
国際ブランド/MasterCard、JCB
年会費/無料
ポイント(還元率)/オリコポイント(1%)

【2】三菱UFJ銀行の口座保有者なら「三菱UFJ‐VISA」:入会月含め3か月間は2.5%還元

「三菱UFJ‐VISA」は年会費無料で、三菱UFJ銀行の普通預金口座を保有すると申し込める。カード利用に応じて三菱UFJポイントが貯まり、通常は1,000円につき1P(=5円相当)。キャンペーン登録を行うと、入会月含め3か月間(入会の翌々月の末日まで)はポイント5倍の2.5%還元となる。

年間利用額に応じたボーナスポイントもあり(PASMOなど交通機関との提携カードは対象外)、年50万円以上利用の場合は次年度のポイントが10%、年100万円以上利用の場合は20%アップ。還元率は最高で0.6%となる。なお、リボ払いや3回以上の分割払いは、ボーナスポイントの対象外。

三菱UFJポイントは200P=1,000円としてキャッシュバックに使えるほか、各種共通ポイント、nanacoやWAON、JALのマイルなどには100Pから交換可能。ただし、交換先によっては1P=5円以下になるので注意が必要だ。このほかに各種商品への交換にも利用できる。

ポイントの有効期限は最長3年で、毎年3月が年度末。ただし年度内の獲得ポイントが200P未満の場合は同年度末で失効(初年度を除く)。200P以上の場合のみ翌々年度末が有効期限となる。つまり、単純計算では毎年20万円以上利用しなければ、3月でポイントが失効することになる。

ゴールドカードは、入会後3か月間は5%還元に

ゴールドカードも発行されており、こちらは入会から3か月のポイントが10倍の5%還元。年間50万円以上利用で次年度のポイントは20%アップとなる。年会費は1万800円だが、年間100万円以上利用すると、次年度の年会費は無料。使い方次第では初年度を除いて実質年会費無料で持つことができる。

三菱UFJ-VISA
発行元/三菱UFJ銀行
国際ブランド/Visa
年会費/無料
ポイント(還元率)/三菱UFJポイント(0.5%)

【3】25歳以下なら「三井住友VISAデビュープラスカード」:入会月含め3か月間は2.5%還元

「三井住友VISAデビュープラスカード」は18〜25歳のみ申し込みができ、初年度の年会費は無料。2年目以降は1,350円だが、年に1度でもショッピング利用すれば次年度無料となる。カード利用に応じてワールドプレゼントのポイントが貯まり、通常は1,000円利用につき2P(=10円相当)。入会月含め3か月間(入会の翌々月の末日まで)は1,000円につき5Pの2.5%還元となる。

年間50万円以上利用でV1、100万円以上でV2、300万円以上でV3と次年度のステージが決まる制度があり、V1の場合は年間50万円利用で50P、以降10万円利用ごとに10Pが貯まる。V2の場合は年50万円利用で75P、以降10万円利用ごとに15P。V3の場合は年50万円利用で150P、以降10万円利用ごとに30P。少しわかりにくいが、毎年50万円利用していれば還元率は0.05%、100万円利用していれば0.075%、300万円利用していれば0.15%アップすることになる。

大手コンビニ3社とマクドナルドでは、特定期間以外も常に還元率3%

また、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、マクドナルドの店舗(一部商業施設内の店舗を除く)では、通常のポイントに加え、250円につき1Pも貯まる。還元率が2%上乗せされ、3%になる計算だ。こちらも集計方法が少し複雑なので、事前に一度確認しておいたほうがいいだろう。

ワールドプレゼントのポイント有効期限は獲得月から2年。使い道は数多く用意されているが、iD利用金額への充当、Visa加盟店で使える「三井住友VISAプリペイド」などへのチャージは200Pから利用可能。キャッシュバックにも使えるが、その際は1P=3円相当となる。ANAのマイルなどには100Pから交換可能。また、500以上の商品とポイント交換できるワールドプレゼントモールでは、ポイント不足時も差額をカードで支払えるため、半端なポイントが余っても最後まで使い切ることができる。

25歳までしか申し込めないカードのため、26歳以降の初回更新時には「三井住友VISAプライムゴールドカード」に原則自動でランクアップとなる。ランクアップ後、初年度の年会費は無料だが、2年目以降は1,620〜5,400円(利用状況により異なる)。事前に申請すれば「三井住友VISAクラシックカード」への切り替えにも変更でき、こちらは利用状況によって年会費は無料〜1,350円となる。

三井住友Visaデビュープラスカード
発行元/三井住友カード
国際ブランド/Visa
年会費/1,350円(初年度無料/年1回利用で次年度無料)
ポイント(還元率)/ワールドプレゼントポイント(1%)

【4】auユーザーなら「au WALLET クレジットカード」:入会月含め3か月間は2%還元

auユーザーであれば「au WALLET クレジットカード」も候補のひとつになる。申し込みにはau携帯電話またはauひかりの契約が必要で、年会費は原則無料だが、auの契約を解約・休止などした場合は年会費1,350円となる。

通常はWALLET ポイントが200円利用につき2P(=2円相当)貯まるが、入会月含め3か月間(入会の翌々月の末日まで)はポイント2倍。200円につき4ポイントの2%還元となる。加算分の上限は7,000Pで、au料金など一部の利用に関しては加算対象外。ポイント2倍の対象となるためには、au料金の利用、キャンペーンメールの受信、支払い口座の登録が必要となる。

au WALLET ポイントアップ店として、多数の店でポイントが1.5倍以上になることも特徴。セブン-イレブン、イトーヨーカドー、マツモトキヨシ、出光、TOHOシネマズなどが対象となっている。スターバックスカードへのチャージなら、200円につき5Pが貯まる2.5%還元だ。

WALLET ポイントの有効期限は4年(キャンペーンなどで貯まる期間限定ポイントは除く)。使い道も多く用意されており、カード利用代金にも充当可能。Mastercard加盟店で使える「au WALLET プリペイドカード」にチャージすれば、利用時に再度0.5%のWALLET ポイントを獲得できる。なお、どちらも利用は100P単位で、月2万Pまでが上限。Wowma!やau WALLET Marketでの購入代金に充当する場合は、1P単位で利用可能だ。

空港ラウンジサービス付きの「au WALLET ゴールドカード」も検討の価値アリ

年会費1万800円の「au WALLET ゴールドカード」も発行されており、こちらは年間利用額に応じて最大4,000P(200万円利用時)のボーナスが受けられるほか、空港ラウンジサービスをはじめとする各種優待も利用可能。また、auのデータ定額プラン(基本料、インターネット接続料、データ定額料)の支払い1,080円につき最大で100Pが加算される特典もあるため、人によっては年会費を払ってでもゴールドカードを作ったほうが得する場合もある。

au WALLET クレジットカード
発行元/KDDI フィナンシャルサービス
国際ブランド/Visa、MasterCard
年会費/無料
ポイント(還元率)/WALLET ポイント(1%)

▽「誕生月に還元率アップ」のおすすめカード3枚

誕生月に還元率がアップするカードは、年会費の支払いなどを誕生月にまとめておくとメリットが生かしやすい。また、欲しいものは誕生月に買うと決めておけば、普段は余計な買い物を控えるようになり、生活にメリハリもつけられる。

【5】使うほどに特典多数の「ライフカード」:誕生月は1.5%還元

「ライフカード」は年会費無料。通常はLIFEサンクスプレゼントのポイントが100円利用につき0.1P(=0.5円相当)が貯まるが、誕生月はポイント3倍の1.5%還元となる。

年50万円以上利用で次年度の還元1.5倍、100万円以上1.8倍、200万円以上2倍

年間利用額に応じた優遇もあり、50万円以上利用の場合は次年度ポイントが1.5倍、100万円以上で1.8倍、200万円以上では2倍。初年度は1.5倍となる。なお、誕生月のボーナスとは合算されないため、いくら使っても誕生月はポイント3倍で固定となる。

このほかにも、年間50万円以上利用で、もれなく300Pをプレゼント。たとえば誕生月にのみ50万円を使った場合は、単純計算で合計1,800Pが貯まり、還元率は1.8%になる。ただし、カード限度額が50万円以上あることが条件となる。

ポイント有効期限は最長2年となっているが、繰越手続きを行えば最長5年まで延長可能。ポイントは50Pから利用可能だが、ネット上のVisa加盟店で使える「Vプリカ」への交換は600Pから。Amazonギフト券の場合は1,000Pから。楽天スーパーポイントやdポイントには300P単位で交換可能。キャッシュバックにも使えるが、2,200P=1万円となり、1P=4.55円相当になる。いっぽうで、洋服の青山で使えるAOYAMAギフトカードセットに交換した場合は、600P=6,000円または1,000P=1万円分となり、1P=10円相当と大幅に価値がアップする。

ライフカード
発行元/ライフカード
国際ブランド/Visa、MasterCard、JCB
年会費/無料
ポイント(還元率)/LIFEサンクスプレゼント(0.5%)

【6】クレカマニアの間では有名な「ゲゲゲの鬼太郎カードJCB」:誕生月は最高5.5%還元

鳥取県の山陰信販が発行する「ゲゲゲの鬼太郎カードJCB」は、マニアの間では知られた高還元カード。年会費は1,026円で初年度は無料。鳥取県在住でなくても申し込むことができる。カード利用に応じてわくわくポイントが貯まり、通常は1,000円利用につき5P(=5円相当)の0.5%還元となる。

誕生月を除く11か月間の利用額に応じて、誕生月の割引率が1%〜5%で決定

このカードは誕生月の特典に大きな特徴がある。
誕生月には、ポイントによる還元ではなく、カードの請求額が最高で5%オフになる。この誕生月の利用に対する割引率は、誕生月を除く11か月間の累計利用額に応じて決定する。具体的には、10万円未満の場合は1%オフ、10万円以上30万円未満では3%オフ、30万円以上では5%オフになる。さらに割引前の利用額に対してポイントも貯まるため、誕生月は最大で5.5%還元となる。なお、入会初年度に関しては3%オフになる。

「誕生月に30万円、それ以外の11か月計90万円利用」で還元率は1.75%

たとえば誕生月5%オフで毎月10万円を利用した場合は、1年間で6,000Pが貯まり、誕生月には5,000円が割引となるため、年間の還元率は0.92%。誕生月に30万円、それ以外で90万円の利用なら1.75%還元。誕生月に60万円、それ以外で60万円なら3%還元に達する。ただし、誕生月に買い物を集中したい場合でも、カード限度額以上には利用できないので、うまく計算して使うことが求められる。2年目以降は年会費が発生することも考慮しておくべきだろう。

わくわくポイントは最低500P単位で利用でき、楽天スーパーポイント、dポイント、nanacoポイントなどに交換可能。カード利用代金への充当や、各種ギフトカードへの交換は、1,000Pから可能となっている。ポイント有効期限は獲得月から2年のため、ポイントを失効しないためには、単純計算すると2年で10万円以上の利用が必要になる。

券面のデザインは3種類から選べるが、もしゲゲゲの鬼太郎が好きではないという人は、同様の誕生月割引がある「SCカード」も選べる。こちらはVisaブランドも選べるが、初回誕生月3%オフの特典はないため、入会するタイミングには気をつけよう。

ゲゲゲの鬼太郎カードJCB
発行元/山陰信販
国際ブランド/JCB
年会費/1,026円(初年度無料)
ポイント(還元率)/わくわくポイント(0.5%)

【7】高いステータスも求めるなら「Orico Card THE PLATINUM」:誕生月は2%還元

ゴールドカードやプラチナカードを使う人なら、「Orico Card THE PLATINUM」も候補に入れてほしい。年会費は2万円で、カード利用に応じてオリコポイントが貯まり、通常は100円利用につき1P(=1円相当)が貯まる1%還元。誕生月の利用はポイント2倍の2%還元となる。

さらに同カードをひもづけたiDやQUICPayを使った支払いに対しては、還元率が0.5%アップ。海外利用分に対しても0.5%アップ。前述の「Orico Card THE POINT」でも説明したオリコモール利用時は1%アップ。つまり、誕生月にオリコモールを経由して、Amazon.co.jpで買い物をした場合は、合計3.5%還元となる。

ポイントの使い道に関しても、前述の「Orico Card THE POINT」と同じになるが、ポイント有効期限は1年(加算月を含む12か月後の月末)と短いため、うっかり交換を忘れて失効しないように気をつけたい。

付帯サービスの質も高い。年会費2万円だがプラチナカードとしては格安

このほかにプラチナカードとしての特典もある。24時間365日対応の「コンシェルジュサービス」、世界1,000か所を超える空港ラウンジを年6回まで無料で使える「ラウンジ・キー」、全国約200店の高級レストランの所定コースを2名以上で利用すると1名分が無料になる「ダイニングBY招待日和」、会員制優待サービスの「Orico Club Off VIP」などが利用可能だ。

年会費2万円は高額に感じるかもしれないが、この内容であればプラチナカードとしては格安。プラチナカードを初めて持つという人にもおすすめできる1枚となっている。

Orico Card THE PLATINUM
発行元/オリエントコーポレーション
国際ブランド/Mastercard
年会費/20,000円
ポイント(還元率)/オリコポイント(1%)

▽「ボーナス期に還元率アップ」のおすすめカード3枚

毎年7、12月に還元率がアップするカードもあり、ボーナスで大きな買い物をしたり、旅行をしたりする人に向いている。逆に年末は忙しくて時間に余裕がない人は、カードのメリットを生かせない可能性もあるので気をつけよう。

【8】Pontaポイントを集めるなら「Ponta Premium Plus」:毎年7、12月は最高2%還元

ローソンなどで使えるPontaのポイントカードとしても利用可能な「Ponta Premium Plus(一般カード)」は、年会費2,160円で初年度無料。年5万円以上利用すると次年度も無料になる。

通常はPontaポイントが100円利用につき1P(=1円相当)貯まるが、毎年7月と12月のボーナス月は、月間10万円以上利用でポイント1.5倍、月間20万円以上利用で2倍。通常分のポイントは1決済ごとに計算され、倍増分は月間合計利用額に対しての計算となる。

入会特典も活用できる。7月に入会し、この月に10万円使えば一挙7,500P獲得も

このほかに入会特典として、カード到着後2か月以内に5万円以上利用で2,500P、10万円以上なら6,000Pのプレゼントもある。たとえば7月に入会して、同月中に10万円を使った場合は7,500P、20万円を使った場合は1万Pが貯まる計算だ。通常時も1%と比較的高い還元率だが、ボーナス月のみ利用したいなら入会時期は気をつけたほうがいいだろう。

Pontaポイントはローソン、ゲオ、昭和シェル石油、ケンタッキーフライドチキンなどで使えるほか、じゃらんnet、ポンパレモールなどリクルートのサービスでも利用可能。1Pから使える店も多数ある。このほかにdポイント、LINEポイント、JALのマイルなどにも交換できるが、それぞれ交換レートは異なる。ポイント有効期限は最終利用日(獲得または使用)から1年。年に1度でも利用すれば実質、無期限有効だ。

Ponta Premium Plus
発行元/ジャックス
国際ブランド/JCB
年会費/2,160円(初年度無料/年5万円利用で次年度無料)
ポイント(還元率)/Pontaポイント(1%)

【9】女性向けの「美otopeカード」:毎年12月は最高2.1%還元

「美otope(ビオトープ)カード」は女性向けに発行されているカードだが、男性でも申し込みでき、年会費は1,350円で初年度無料。通常はラブリィポイントが200円利用につき1P(=1〜1.05円相当)となっているが、毎年12月はポイント3倍になる。

これだけでも12月の還元率は最高1.575%になるが、年間利用額に応じて次年度の還元率がアップする制度もある。年間20万円以上利用なら1.4倍、50万円以上なら1.5倍、100万円以上なら1.7倍、150万円以上なら1.8倍、200万円以上なら1.9倍、300万円以上なら2倍。年間300万円以上使っていれば、翌年12月は合計で200円利用につき4P付与され、最高で2.1%還元になる。

ラブリィポイントの有効期限は獲得から2年。最低1,000Pから交換できるため、0.5%還元として計算すると、失効しないためには2年間で20万円以上の利用が必要となる。12月に利用するなら、より少ない金額で1,000Pに到達できる。

ポイントの交換先としては、カード代金に充当できる「Jデポ」が高還元

ポイントの使い道としては、カード利用代金に充当できる「Jデポ」に交換した場合は、1,000P=1,050円分となり、1P=1.05円相当になる。楽天スーパーポイント、dポイント、WALLET ポイントなどへの交換は1P=1円相当。ANAやJALのマイルにも交換できる。なお、WEBでの交換申請と、郵送や電話での交換申請では、交換レートが異なる場合がある。

このほかにも全国のレジャー施設や宿泊施設、飲食店などで優待を受けられる「J’sコンシェル」も利用可能。カードの券面は3種類のデザインから選べる。

美otopeカード
発行元/ジャックス
国際ブランド/Visa、JCB
年会費/1,350円(初年度無料)
ポイント(還元率)/ラブリィポイント(0.5%)

【10】コスパにすぐれた「ジャックスカードゴールド」:毎年12月は最高2.1%還元

同じジャックス発行のカードだが、年間200万円以上利用するなら、「美otopeカード」よりも「ジャックスカードゴールド」を選んだほうが得になる。年会費は5,400円で初年度無料。「美otopeカード」と同様に、通常はラブリィポイントが200円利用につき1P(=1〜1.05円相当)貯まり、毎年12月はポイント3倍になる。

「Jデポ」プレゼント。年間200万円以上利用するなら「美otopeカード」よりお得

年間利用額に応じて次年度の還元率がアップする制度も「美otopeカード」と同じで、12月は最高2.1%還元。しかし「ジャックスカードゴールド」では、これに加えて、カード利用代金に充当できる「Jデポ」のプレゼントもある。

年間50万円以上利用した場合は1,000円分、100万円以上では2,000円分、150万円以上は3,000円分、200万円以上は5,000円分、300万円以上は1万円分。「美otopeカード」との年会費差は4,050円なので、年間200万円以上利用すると「Jデポ」の差で「ジャックスカードゴールド」のほうが得することになる。

毎月25万円、年間300万円を毎年利用していれば、32,500Pと1万円分のJデポがもらえるため、1P=1.05円とすると44,125円の還元がある。これから年会費5,400円を差し引くと38,725円で、還元率にすると1.29%。12月の利用額をアップさせれば、さらに高い還元率も実現できる。

このほかにもゴールドカードの特典として、国内主要空港のラウンジが利用可能。旅行傷害保険は最高3,000万円補償とゴールドカードとしては少なめだが、航空便遅延保険も付帯している点は、この年会費では珍しい。また、「美otopeカード」と同様に「J’sコンシェル」も利用可能。こうした特典も考えれば、たとえ年間利用額が200万円に届かなかったとしても、十分に持つ価値のあるカードと言えるだろう。

ジャックスカードゴールド
発行元/ジャックス
国際ブランド/Visa、Mastercard、JCB
年会費/5,400円(初年度無料)
ポイント(還元率)/ラブリィポイント(0.5%)

「メインで使うか」「特定期間だけ使うか」で選び方は変わる

特定の期間に還元率がアップするカードは、その期間だけ利用するのか、それともメインカードとして長く使うのかによって、選び方は変わってくる。1枚を使い続けるのであれば、年間を通した還元率を想定して選ぶ必要がある。いっぽうで、還元率がアップする期間にだけ使うのであれば、どのカードを何月に使うのか、ポイントを半端に余らせて失効させてしまわないか、あらかじめ計画を立てておいたほうがいい。

また、こうした高還元の制度はカード会社にとって負担も大きいため、いつ制度が変更になってもおかしくない。カードを申し込むかどうか迷っているうちに、制度がなくなってしまうこともあるので、使えるうちに使っておいたほうが得策だろう。

※本記事は、執筆者個⼈または執筆者が所属する団体等の⾒解です。また、各サービスには⼀部対象外となる店舗や商品があります。ご利⽤の際は公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。

タナカヒロシ

タナカヒロシ

普段は⾳楽やエンタメ関係の仕事が多いが、2008年に当時勤めていた会社の都合でクレジットカード本を制作。以降、クレジットカード、電⼦マネー、ポイントなどに詳しくなり、各種媒体で編集・執筆を手がける。

ご利用上の注意
  • 本記事は情報の提供を目的としています。本記事は、特定の保険商品や金融商品の売買、投資等の勧誘を目的としたものではありません。本記事の内容及び本記事にてご紹介する商品のご購入、取引条件の詳細等については、利用者ご自身で、各商品の販売者、取扱業者等に直接お問い合わせください。
  • 当社は本記事にて紹介する商品、取引等に関し、何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとします。
  • 当社は、本記事において提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
  • 本記事には、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
  • 本記事のご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、価格.comサイト利用規約(http://help.kakaku.com/kiyaku_site.html)にご同意いただいたものとします。
関連記事
価格.comマガジン タイムセール
クレジットカード・ローンのその他のカテゴリー
「価格.comマガジン」プレゼントマンデー
ページトップへ戻る