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楽天ペイと楽天カード、どっちがおトク? 貴重な「1.5%還元」を逃さないための"併用術"

楽天ユーザーの中には、
「楽天ペイと楽天カード、どっちを使うのがおトクなの?」
という疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

筆者はこの2つの決済サービスを日常的に利用していますが、結論から言うと、楽天ペイと楽天カードはどちらかいっぽうではなく
「組み合わせて使う」
ことでより多くのポイントを獲得でき、また利便性もアップすると考えています。

本記事では、楽天カードと楽天ペイの特徴を説明しながら、なぜ組み合わせて使うほうが、よりおトクで便利なのかを説明していきます。

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楽天カードと楽天ペイは併用するのがおすすめです

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2026/02/04 18:30

楽天カードの還元率は?

まずは、この2つの決済サービスのスペックを押さえておきましょう。

楽天カードの基本還元率は1%、楽天市場では3%還元に

楽天カード(年会費無料)は、100円の利用で「楽天ポイント」が1P(1円相当)貯まり、基本のポイント還元率は1%です。

現在、ポイント還元率は「1%」あると高水準とされているので、楽天カードは高還元カードと言えるでしょう。さらに、楽天市場では3%還元(100円で3P)となるのも大きな特徴です。

楽天ポイントは使い道が豊富

また、楽天カードの利用で貯まる「楽天ポイント」は、下記のとおり使い道が多彩なのもメリットです。

〈楽天ポイントの主な使い道〉
・カード代金への充当(期間限定ポイントは不可)
・楽天ペイでの買い物で利用(期間限定ポイントも可)
・楽天ポイント加盟店・楽天市場での買い物に利用(期間限定ポイントも可)
・楽天証券での国内・米国の株式購入(期間限定ポイントは不可)

楽天カードは国際ブランドをVisa、Mastercard、JCB、Amexから選択可能ですが(4つの国際ブランドから選べるカードは少なく、さらに、異なるブランドの2枚持ちもできます)、それぞれの加盟店であれば、国内はもとより、海外でも使えます。

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楽天ペイの還元率は?

いっぽう、楽天グループのコード決済である楽天ペイは、アプリをダウンロードして利用します。登録は無料。店舗では、レジに設置されたQRコードを自身のスマホで読み込む、あるいは、スマホに表示させたバーコードを店側に提示して、決済を行います。

楽天ペイはチャージ払いなら、還元率は最大1.5%

楽天ペイの支払い方法(公式サイトより)

楽天ペイの支払い方法(公式サイトより)

楽天ペイの使用で覚えておきたいのは、下記の4種類の支払い方法(支払い元)があり、還元率が一部異なってくることです。

(1)チャージ払い:1.0〜1.5%還元
事前に楽天ペイにオンライン電子マネーの「楽天キャッシュ」をチャージしておき、その残高から支払う方法
※1.5%還元は、カウント期間中(前々月の16日〜前月15日)に楽天ポイントカードを2回以上提示するのが条件

(2)カード払い:1%還元
事前に楽天カードを楽天ペイに登録しておき、楽天ペイでの利用分だけ、楽天カードに請求されるチャージ不要の仕組み

(3)ポイント払い:1%還元
事前に貯めた「楽天ポイント」を使って「1P=1円」として支払う方法
※有効期限が短い期間限定ポイントから先に消化してくれるのが、この支払い方法の利点

(4)楽天銀行口座払い:1%還元
楽天ペイの利用分が、楽天銀行の口座残高から直接引き落とされる仕組み

楽天カードを使ったオートチャージは便利

(1)の「チャージ払い」の還元率は最大1.5%(200円で3P)。前述のとおり「1%」でも高還元とされる中、それを上回るポイント還元を受けられるのは魅力的です。

そして、「楽天キャッシュ」へチャージする際に、筆者が重宝しているのが楽天カードです。楽天キャッシュへのチャージは、銀行口座やコンビニATMなどからでもできますが、楽天カードならオートチャージ機能(自分が設定した金額から「楽天キャッシュ」が少なくなった場合、不足分を自動でチャージ)が使えるのが大きな強み。

つまり、
「1.5%という高水準のポイント還元を、オートチャージ機能を使って手間なく受けられる」
というのが、筆者が楽天ペイと楽天カードという2つの決済サービスを組み合わせて使う、最大の理由となっています。

チャージ払いは楽天ペイアプリのトップ画面(画像左)をタップし、遷移先で簡単に設定可能です(画像右)

チャージ払いは楽天ペイアプリのトップ画面(画像左)をタップし、遷移先で簡単に設定可能です(画像右)

楽天カードと楽天ペイ、どっちで支払うのがおトク? シーン別に解説

では、筆者が実際に楽天カードと楽天ペイを、どのように使い分けているかシーン別に紹介します。

(1)街ナカの楽天ペイ加盟店:楽天ペイで1.5%分のポイント獲得

楽天ペイが使えるドラッグストア、飲食チェーンなどでは、1%還元の楽天カードではなく、1.5%還元の楽天ペイ(チャージ払い)を使うようにしています。

筆者は都内在住、在勤ですが、楽天ペイは個人の飲食店にも結構広がってきている印象。ランチの際は積極的に活用しています。
公式HP:楽天ペイが使えるお店

楽天ペイが使える&楽天ポイントを貯められるお店:ポイントカード提示と決済で最大2.5%分のポイント獲得

楽天ペイが使えて、楽天ポイントを貯められるお店でも、楽天ペイを使っています。楽天ペイのアプリの中には、「ポイントカード」機能も備わっています。「ポイントカード」機能と「コード・QR払い」機能は同じ画面にあり、
「ポイントカードを提示」→「コード・QR払いに切り替えて決済」
という流れで、スムーズに支払いを完了できます。

楽天ペイのアプリでは、「コード・QR払い」機能と「ポイントカード」機能が同じ画面にあり、1タップで切り替え可能です

楽天ペイのアプリでは、「コード・QR払い」機能と「ポイントカード」機能が同じ画面にあり、1タップで切り替え可能です

このやり方をすることで、
・楽天ポイントカードの提示:0.5〜1.0%還元(店舗で異なります)
・楽天ペイ(チャージ払い)で決済:1.5%還元
となり、計2.0〜2.5%ものポイント還元を受けられ、メリットを感じています。

筆者の場合、ファミリーマートや西友、飲食チェーンの「ココイチ」「日高屋」などはこのやり方で支払っています。
公式HP:ダブルで貯まる! 対象店舗一覧

西友で楽天ペイを使って2,871円(税込)の買い物(5Pだけポイント利用)。決済分として42P、ポイントカード提示分(税別200円につき1P)として13Pと、合計55Pを獲得できました

西友で楽天ペイを使って2,871円(税込)の買い物(5Pだけポイント利用)。決済分として42P、ポイントカード提示分(税別200円につき1P)として13Pと、合計55Pを獲得できました

(2)楽天市場:楽天カードで3%以上のポイント獲得

そもそも、楽天市場では楽天ペイを支払いに使えませんが(楽天キャッシュは利用可)、ほかの決済手段と比較しても、楽天カードの利用が最もおトク。いつでも3%還元となるうえ、毎月5と0のつく日は4%還元にアップするなど、最も有利な決済手段と言えそうです。

(3)楽天ペイは使えないが、カード決済ができる店舗:楽天カードで1%分のポイント獲得

楽天ペイが使えないけれども、クレジットカード決済に対応しているお店では、基本的には1%還元の楽天カードで決済するようにしています。

楽天ペイが使えるお店の中には、別のクレジットカードを使うとより高還元となる店舗も

ただし、1点頭に入れておきたいのは、一部の楽天ペイが使えるお店の中には、そこで決済をすると「1.5%」よりさらに高水準となるクレジットカードがあること。

その代表格が、「三井住友カード(NL)」や「三菱UFJカード」(いずれも年会費無料)です。下記にあげた店舗はいずれも楽天ペイの利用が可能ですが、この2枚のカードで決済すると7%還元となります。

「三井住友カード(NL)」で7%還元となる主な店舗
セブン‐イレブン(10%還元)、ローソン、マクドナルド、吉野家、ガストなどのすかいらーく系列
※いずれもスマホのタッチ決済利用時

公式HP:「三井住友カード(NL)」で7%還元となる店舗

「三菱UFJカード」で7%還元となる主な店舗
セブン‐イレブン、ローソン、松屋、くら寿司、スシロー、オーケー、オーケー(スーパー)など
※アメックスブランドでは、一部対象外

公式HP:「三菱UFJカード」で7%還元となる店舗

「楽天ポイントを貯めたい」「クレジットカードを増やしたくない」などの理由があれば、上記の店舗でも楽天ペイの利用が第1候補になりますが、「三井住友カード(NL)」や「三菱UFJカード」を使ったほうがより多くのポイントを獲得できることは留意しておいたほうがよいでしょう。

複数の決済サービスを使い分ける(貯まるポイントの管理含め)のは若干面倒ではありますが、7%還元のインパクトは大きく、筆者はセブン‐イレブンや吉野家などでは「三井住友カード(NL)」を、スーパーのオーケーでは「三菱UFJカード」を使っています。

▼三井住友カード(NL)と三菱UFJカードのスペック表

カード 画像 入会特典 詳細を見る 年会費 ポイント還元率 貯まるポイント ポイントの主な使い道 カードの特徴 国際ブランド
三井住友カード(NL) 三井住友カード(NL) 最大9,500円相当
プレゼント
詳細を見る価格.comへ 無料 0.5%〜7.0% Vポイント カード代金に充当
Visaタッチ決済で利用
対象のコンビニ、飲食店で
スマホのタッチ決済をすると7%還元
Visa、Mastercard
三菱UFJカード 三菱UFJカード 最大46,000円相当
プレゼント
詳細を見る価格.comへ 無料 0.5%〜7.0% グローバルポイント Amazonギフト券に交換
Visaタッチ決済で利用
対象のコンビニ、飲食店、スーパーで7%還元 Visa、Mastercard、JCB、AMEX

楽天ペイの「1.5%還元」。引き下げ見送りで見えたその"アドバンテージ"

これまで、楽天カードと楽天ペイを組み合わせることで、「便利」に「1.5%」という高水準のポイント還元を受けられることを紹介してきました。実は最近、この「1.5%還元」に引き下げの動きがありました。

サービスを提供する楽天ペイメントが2026年1月7日、楽天ペイの楽天キャッシュ払いの還元率を同年3月から変更することを発表したのです(変更内容は下記のとおり)。

〈楽天ペイメントの楽天ペイ(キャッシュ払い)に関する発表内容〉
【変更前】
ポイントカード提示回数が2回以上:還元率1.5%
提示回数が2回未満:還元率1.0%
【変更後】
ポイントカード提示回数が5回以上:還元率1.0%
提示回数が5回未満:還元率0.5%

最大還元率が「1.5%」から「1.0%」に引き下げられるという内容に、発表直後から、SNSでは「改悪」などの声があがっていました。確かに、1%還元であるならば、楽天カード単体で利用したときの還元率と変わりなく、筆者も「楽天ペイのチャージ払いをするメリットはほとんどなくなる」という感想を持ちました。

しかし、それから9日後の1月16日、楽天ペイメントは還元率引き下げを「当社での準備の都合により、見合わせることとなりました」などと公表し、当面、楽天ペイでチャージ払いしたときの1.5%還元は継続されることになりました。

1.5%還元が当面継続されることになったのは、楽天ペイのユーザーには朗報

1.5%還元が当面継続されることになったのは、楽天ペイのユーザーには朗報

楽天ペイは、比較的簡単な条件クリアで1.5%還元が実現

この一連の出来事を通して筆者が感じたのは、1.5%還元を掲げる楽天ペイの優位性。たとえば、同じコード決済のPayPayはクレジットカードのPayPayカード(年会費無料)を登録し、一定の条件をクリアすると1.5%還元にアップします(通常は1.0%還元)。

しかし、その条件は「前月に30回(200円以上)&計10万円以上の利用」となっており、メインの決済手段として使わないと超えることは難しい基準です。この点を考えると、月にポイントカードを2回提示するだけで、1.5%還元となる楽天ペイのスペックはかなり魅力的です。

もちろん、楽天ペイの還元率引き下げは「撤回」されたのではなく、あくまで「見合わせ」。どこかの段階で、本当に引き下げが実施されるかもしれませんが、それまでは、楽天ペイと楽天カードをうまく組み合わせ、あるいは決済シーンにあわせて使い分けて、より多くのポイントを獲得していきたいと思っています。

満園徹(編集部)
Writer / Editor
満園徹(編集部)
新聞社で企業や地方財政などを中心に幅広く取材。2018年から価格.comマネー編集部に在籍し、「価格.com マガジン」でクレジットカードや投資、節約などのマネー記事の編集、執筆を担当。FP2級を保有
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