選び方・特集

《2025年》ゲーミングPCおすすめ15選! 初心者向けの高コスパモデルを厳選

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手軽に遊べる家庭用ゲーム機もいいですが、最高の環境でゲームをプレイするならデスクトップの「ゲーミングPC」はいかがでしょうか。昨今はeスポーツの世界規模の盛り上がりもあり、ゲーミングPCの需要が高まっています。しかし、ゲーミングPCといってもその種類は多く、どれを購入したらいいのかわからないというユーザーも多いはず。そこで本特集では、価格.comマガジン視点でのおすすめゲーミングPCを紹介します。

第1章:ゲーミングPC選びで押さえておきたい基礎知識

ゲーミングPCとは? 普通のPCとの違い

ゲーミングPCとは、ゲームを快適にプレイできる性能を備えたPCのこと。一般的なPCでもライトなゲームは遊べますが、3Dグラフィックを多用するような最近のゲームでは高性能なゲーミングPCが求められます。

【ゲーミングPCの特徴】
・CPU
CPUは性能が高ければ高いほど複雑な処理が可能になるPCの頭脳のようなパーツです。ゲーミングPCの場合は、クロック数が高くコア数も多いCPUを備えている場合が多く、大規模なオンラインゲームなどを快適に遊ぶのに適しています。

・グラフィックボード
描画処理を担うグラフィックボード(グラボ)は、3Dグラフィックを多用するPCゲームをプレイするうえで最も重要なパーツです。高性能なグラボになるほど、グラフィックにこだわったゲームや、高いフレームレート(fps)を必要とするゲームを快適にプレイできます。

・排熱性能
ゲーミングPCは電源ユニット、CPU、グラフィックボードなどのパーツから、少なくない熱が発生します。発熱によるパフォーマンス低下を抑えるため、ゲーミングPCはエアフローを考慮した設計になっており、発生する熱を効率よく排出できます。

つまり、ゲームを遊ぶために必要な、高度な処理を得意とするPCパーツを備え、さらに、排熱性能にも特化したゲーミングPCこそがPCでゲームを遊ぶのに最適というわけです。

なお、ゲーミングPCにはデスクトップ型とノート型があり、それぞれ以下のような違いがあります。

・デスクトップ型

本体が大きく置き場所を取るものが多くなりますが、比較的高性能で、必要に応じてカスタマイズできる拡張性の高さが魅力です。モニター、キーボード、マウスなどの用意も必要になりますが、ノート型よりも大画面で、プレイスタイルに合ったセッティングが可能になります。

・ノート型

本体を持ち運べるため、自宅以外の場所でもゲームをプレイできるのがメリットです。モニターやキーボードを別途購入せずに済むいっぽうで、デスクトップPCのようにCPUやグラフィックボードを交換できません。なお、グラフィックボードの性能を一時的に底上げする「外付けグラフィックボード」を追加できるモデルもあります。

なお、本記事ではデスクトップ型のゲーミングPCについて解説、おすすめモデルを紹介いたします。

ゲーミングPC選びでよく出てくる「BTO」「推奨モデル」を理解しておこう

PCメーカーやショップが販売するゲーミングPCには、大きく分けて「BTO」と「推奨モデル」という2種類の選択肢があります。

・BTO
BTOとは、“Build To Order”の略で、PCメーカーやショップが受注生産するPCのことです。今やBTOメーカーごとにオリジナルのゲーミングPCシリーズを展開しています。パーツの基本構成は決まっていますが、購入時にカスタマイズすることが可能。製品によっては、購入後に新しくパーツを拡張することもできます。

・○○推奨モデル(○○にゲーム名が入る)
推奨モデルとは、特定のゲームをプレイするにあたって、PCメーカーやショップが適切な構成のPCを組んで販売しているもの。動作が保証されており、快適なプレイが約束されています。モデルによっては、ゲームの限定特典が付属するものもあります。

いろんなゲームを幅広く楽しみたい人や、ゲーム以外の用途でもPCを使いたいという人であれば、BTOのゲーミングPCをおすすめします。とにかく特定のゲームをプレイしたい人や、BTOのカスタマイズがよくわからないという人は、推奨モデルを買えばいいでしょう。

ゲーミングPCは仕事兼用で使える?

ゲーミングPCの購入を考える際に、仕事などの別の用途でも使えるか気になる人も多いのではないでしょうか。結論から言うと、ゲーミングPCはゲームを快適にプレイするためのスペックを備えているため、仕事と兼用でも使えます。

職種によって必要なPCのスペックは変わってきますが、Office系のソフトや、リモートワークでZoomやTeamsといったWeb会議のソフトを使う場合は、ライトゲーマー向けのゲーミングPCで問題なく動作するでしょう。加えてAdobeなどのクリエイティブ系のソフトを使うなら、ミドルクラス以上のゲーミングPCを選ぶとよいでしょう。

近年ではAdobe系のソフトが快適に動作することを保証する「クリエイター向けPC」が販売されています。クリエイターPC向けは、ゲーミングPCに近いスペックを備えています。

第2章:ゲーミングPCの選び方

プレイしたいゲームがある人は、その推奨スペックに合ったものを選ぶ

大抵のPCゲームには、最低限そのゲームが動く「必要スペック」と、快適にプレイできる「推奨スペック」が設定されています。ゲームの公式サイトなどで情報を確認でき、具体的には、CPUは○○以上、GPUは○○以上、メモリーは○○以上、ストレージは○○以上、のように記載されています。

プレイしたいPCゲームが決まっている人は、その推奨スペックを満たすゲーミングPCを選べばよいでしょう。

モンスターハンターワイル図

Minecraft

フォートナイト

Apex Legends

VALORANT

ホグワーツ・レガシー

Palworld / パルワールド

Cyberpunk 2077

また、自分がプレイしたいゲームの推奨モデルのゲーミングPCを選ぶのもアリです。ただし、別のゲームを遊ぶときにスペックが足りなくなることがあります。デスクトップPCであればパーツを交換することでスペックを上げられますが、初心者には難しい作業になります。

今後やりたいゲームも含めて、複数のゲームのスペックをクリアしているPCを選ぶと、応用がきくので安心です。

ゲームを快適に楽しむための“必須スペック”を満たすものを選ぶ

プレイしたいPCゲームが決まっていないという人は、ゲーミングPC選びで必ず押さえておきたいスペックから見ていきましょう。主要パーツの基本スペックとして、CPU/メモリー/グラフィックボード(グラボ)/ストレージ/電源ユニットを取り上げます。

【CPU】最新ゲームならCore i9/i7かRyzen 9/7がベスト。ミドルクラスのCore i5/Ryzen 5もおすすめ

高性能なグラボを搭載していても、CPUの性能が低いとグラボの性能を最大限に引き出すことができません。CPUについては、下記の2シリーズから選ぶとよいでしょう。

・インテル「Coreプロセッサー」
・AMD「Ryzen」

最新のゲームをプレイするのであれば、「Core i9/i7」か「Ryzen 9/7」が望ましいところですが、ミドルクラスの「Core i5」や「Ryzen 5」でも動作するゲームは多くあります。もちろん、「Coreプロセッサー」、「Ryzen」シリーズの中でも、性能を大きく左右する動作周波数やコア数、スレッド数により細かく型番が分類されており、このあたりはどのようなゲームをプレイするかで選択肢が変わってきますが、快適に遊ぶのであればなるべくコア数とスレッド数が多いものを選びましょう。

【GPU(グラフィックボード)】GeForce/Radeon/Arcのいずれかが搭載されているものを選ぶべき

描画処理を担うGPUは、3Dグラフィックを多用するPCゲームをプレイするうえで最も重要なパーツです。 現在市場で主に流通しているGPUは下記の3シリーズです。

・NVIDIA「GeForce」
・AMD「Radeon」
・インテル「Arc」

ゲーミングPCを購入する際には、この「GeForce」か「Radeon」「Arc」が搭載されているものを選ぶべきでしょう。

【メモリー】最低でも16GB。32GB以上がベター

メモリー(RAM)とは、データを一時的に処理するパーツのこと。容量が大きいほどPCの処理速度が上がり、サクサク動くようになります。近年のゲームの推奨スペックを見ると、メモリーは8GB〜16GBとするタイトルが多くなっています。

メモリーが8GBだと、さほどスペックを必要としないタイトルの最低ライン。ストレスなくゲームをプレイするには、最低でも16GBは欲しいところです。美しいグラフィックが売りのタイトルなども含めてプレイするなら、32GBあると安心です。ゲームをしながらオンライン配信を行うなどのマルチタスクを行うなら、64GBも視野に入ってくるでしょう。

【ストレージ】HDDよりも高速なデータ転送が可能なSSDを選ぶと安心

ゲームのデータ容量の大容量化にともなって、データを保管するために大容量のストレージが必要です。ストレージにはHDDとSSDがありますが、SSDは瞬時にデータにアクセスできるため、ロード時間を短縮できるなど、スムーズなゲームプレイが可能です。

複数のゲームをプレイするなら、ストレージ容量は少なくとも1TBは欲しいところ。ただし、SSDはHDDに比べて高価なため、HDDとSSDの両方を搭載するという選択肢もあります。その場合、ゲームのデータはSSDに保存して、それ以外のデータはHDDに保存するというふうに使い分けましょう。

なお、HDDは構造上、故障の前兆として異音などが発生することがあります。SSDは物理的に回転するディスクがないため、前兆がなく故障してデータが消えてしまう可能性も。HDDなら必ず故障に気づけるというわけではありませんが、HDD+SSDの二刀流は、データを分散して保管できる意味でもリスクヘッジとなるため、一考の価値があります。

【ポート】インターフェイスの位置に配慮しよう

ゲーミングPCでは、USBポートやHDMIポート、オーディオジャックなどがどこにあるかによって、周辺機器の使い回しが大きく変わってきます。たとえば、前面にUSB Type-Cポートがあれば、仕事でも使いたい人は重宝するでしょう。前面にHDMIポートがあれば、VRヘッドセットをプレイする人には便利です。ケースによっては上面にインターフェイスを備えるものもあります。PCの設置場所からどのように周辺機器に接続するかを考えて、ポートの差し込み口の位置を選ぶのがおすすめです。

【電源ユニット】BTOなら適切なパーツが付いているので安心

電源ユニットは、各パーツに電力を供給する重要なパーツであり、各パーツを動作させるのに十分な容量を確保できているかが大事になってきます。自作PCの場合は、このあたりの判断が難しいですが、BTOのゲーミングPCの場合、必要な電源が初めから組み合わされているので安心です。

第3章:おすすめのゲーミングPC15選

本特集では、BTOメーカーごとのゲーミングPCシリーズを紹介します。パーツの基本構成は決まっていますが、購入時にカスタマイズすることが可能です。今回は、ドスパラ、デル、マウスコンピューターといった国内外のメーカーから、初心者〜中級者向けのモデルをピックアップしてみました。

1. ドスパラ

老舗PC専門店のドスパラは、ゲーマーの間で圧倒的知名度を誇る「GALLERIA(ガレリア)」と、カジュアルゲーム向けの「Magnate」シリーズを展開しています。「ガレリア」は初めてのゲーミングPCにピッタリな「R-Series」、ミドルスペックの「X-Series」、ハイスペックの「Z-Series」、競技にも利用できる超ハイスペックの「U-Series」をラインアップしています。ゲーム推奨モデルの数も非常に多く、また、注文から2日以内という出荷スピードで、購入したら待たずに使えるというのも魅力のひとつです。

ドスパラのおすすめモデル

1-1. GALLERIA RM7C-R46 価格.com限定モデル

CPU:第14世代 インテル Core i7 14700F / グラフィックボード(GPU):GeForce RTX 4060 / メモリー:16GB / ストレージ:500GB M.2 SSD

インテル「Core i7 14700F」に「GeForce RTX 4060」を組み合わせるミドルクラスのゲーミングPC。比較的要求スペックが高いゲームでも、WQHD解像度までなら60FPS前後で動作するでしょう。予算を抑えつたミドルクラスの中では高コスパなモデルです。

GALLERIA RM7C-R46 価格.com限定モデル Core i7 14700F・RTX 4060・16GBメモリ・500GB SSD K/16877-11aの製品画像
  • ドスパラ
  • GALLERIA RM7C-R46 価格.com限定モデル Core i7 14700F・RTX 4060・16GBメモリ・500GB SSD K/16877-11a
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筐体
タワー
CPU種類
Core i7
CPU世代
第14世代 Core プロセッサー
CPUスコア
41575
ビデオチップ詳細
GeForce RTX 4060
メモリ容量
16GB
ストレージ容量
M.2 SSD:500GB
Office有無
Office無し

1-2. GALLERIA XA7C-R46T

CPU:CPU:インテル Core Ultra 7 265F / グラフィックボード(GPU):GeForce RTX 4060Ti / メモリー:32GB / ストレージ:1TB M.2 SSD

インテルの最新CPU「Core Ultra 7」に「GeForce RTX 4060Ti」を組み合わせるミドルハイクラスのゲーミングPC。メモリーも32GBと大容量。ゲーミングに加えて、動画編集やライブ配信も視野に入ります。

GALLERIA XA7C-R46T Core Ultra 7 265F・RTX 4060Ti・32GBメモリ・1TB SSD K/16972-11aの製品画像
  • ドスパラ
  • GALLERIA XA7C-R46T Core Ultra 7 265F・RTX 4060Ti・32GBメモリ・1TB SSD K/16972-11a
  • 価格.com最安価格- ( 発売日:2025年2月14日 )
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筐体
タワー
CPU種類
Core Ultra 7
CPU世代
Core Ultra シリーズ2
CPUスコア
48408
ビデオチップ詳細
GeForce RTX 4060Ti
メモリ容量
32GB
ストレージ容量
M.2 SSD:1TB
Office有無
Office無し

2. マウスコンピューター

マウスコンピューターはゲーミングPCブランド「G-Tune」を展開。コストパフォーマンスの高さと、ゲーム推奨モデルやプロゲーマーモデルなど豊富なラインアップが魅力です。そのため、パーツ構成をこだわりたい人はとことんこだわり抜けるでしょう。もちろん、ライトゲーマー、ミドルゲーマー、ヘビーゲーマー向けとラインアップが分かれており、初心者でも自分が必要なモデルを見つけやすくなっています。保証やアフターサポートもしっかりしており、ユーザーから高く評価されているショップのひとつです。

マウスコンピューターのおすすめモデル

2-1. NEXTGEAR JG-A7G60 価格.com限定モデル

CPU:Ryzen 7 5700X/ グラフィックボード(GPU):GeForce RTX 4060 / メモリー:32GB / ストレージ:1TB M.2 SSD

約16万円ながらも、「Ryzen 7 5700X」と32GBと大容量のメモリーを組み合わせたお得感の強いゲーミングPC。GPUが「GeForce RTX 4060」であるため、エントリークラスのモデルです。フルHDで遊ぶ場合は、こちらでも十分でしょう。

NEXTGEAR JG-A7G60 Ryzen 7 5700X・RTX 4060・32GBメモリ・1TB NVMe Gen4 SSD搭載 価格.com限定モデル #JGA7G60B5ABCW101DECKKの製品画像
  • マウスコンピューター
  • NEXTGEAR JG-A7G60 Ryzen 7 5700X・RTX 4060・32GBメモリ・1TB NVMe Gen4 SSD搭載 価格.com限定モデル #JGA7G60B5ABCW101DECKK
  • 価格.com最安価格154,800
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筐体
ミニタワー
CPU種類
Ryzen 7
CPU世代
Ryzen 5000シリーズ
CPUスコア
26610
ビデオチップ詳細
GeForce RTX 4060
メモリ容量
32GB
ストレージ容量
M.2 SSD:1TB
Office有無
Office無し

2-2. G TUNE FZ-I7G70

CPU:第14世代 インテル Core i7 14700F / グラフィックボード(GPU):GeForce RTX 4070 / メモリー:32GB / ストレージ:1TB M.2 SSD

インテル「Core i7 14700F」に「GeForce RTX 4070」を組み合わせるミドルハイクラスのゲーミングPC。メモリーも32GBと大容量。WQHD解像度までなら120FPS前後で動作するゲームもあります。高画質、ハイフレームレートで楽しみたい人向けの1台です。

G TUNE Core i7 14700KF・RTX 4070・32GBメモリ・1TB NVMe Gen4 SSD搭載モデル FZ-I7G70 FZI7G70B7ADCW101DECWAの製品画像
  • マウスコンピューター
  • G TUNE Core i7 14700KF・RTX 4070・32GBメモリ・1TB NVMe Gen4 SSD搭載モデル FZ-I7G70 FZI7G70B7ADCW101DECWA
  • 価格.com最安価格269,800
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筐体
タワー
CPU種類
Core i7
CPU世代
第14世代 Core プロセッサー
CPUスコア
52366
ビデオチップ詳細
GeForce RTX 4070
メモリ容量
32GB
ストレージ容量
M.2 SSD:1TB
Office有無
Office無し

3. ASUS

ASUSが展開するゲーミングブランド「ROG」は「ROG STRIX」シリーズなどを展開。ゲーミングパソコンの中では比較的高価なシリーズですが、アグレッシブな見た目とプロゲーマーも愛用するハイスペックモデルは、世界でも高い人気を得ています。スペックだけでなく見た目も他人と差を付けたい人は、要チェックです。

ASUSのおすすめモデル

3-1. ROG Strix GA15 G15DK-R75R3060W11J [ブラック]

CPU:AMD Ryzen 7 5800X / グラフィックボード(GPU):GeForce RTX 3060 / メモリー:16GB / ストレージ:512GB SSD

LEDが前面配置され、側面にはスケルトンパネルを備えるなど、スタイリッシュな見た目がゲーマー心をくすぐるゲーミングPCです。CPU、グラフィックボードともに初心者〜中級者向けの構成。高負荷な設定をしなければ、最新のゲームも十分プレイできます。

ROG Strix GA15 G15DK-R75R3060W11J [ブラック]の製品画像
  • ASUS
  • ROG Strix GA15 G15DK-R75R3060W11J [ブラック]
  • 価格.com最安価格- ( 発売日:2022年6月8日 )
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筐体
タワー
CPU種類
Ryzen 7
CPU世代
Ryzen 5000シリーズ
CPUスコア
27722
ビデオチップ詳細
GeForce RTX 3060
メモリ容量
16GB
ストレージ容量
SSD:512GB
Office有無
Office無し

4. パソコン工房

パソコン工房が手がけるPCブランド「iiyama PC」は、4つのBTOパソコンシリーズを展開しており、その中でゲーミングPCに特化しているのが「LEVEL∞」です。初心者・中級者向けでミニタワーを採用する「M-Class」やミニタワーよりさらに小さいケースの「C-Class」、ミドルクラスの「R-Class」ハイエンドの「G-Class」など全4種類のゲーミングPCシリーズを展開しており、スペックや用途に応じて分類されていて選びやすいのがありがたい点。BTOメーカーの中でもコストパフォーマンスが高い部類に入り、低価格なゲーミングPCを探している人にはうってつけのブランドです。

パソコン工房のおすすめモデル

4-1. LEVEL-M1P5-R45-LAX

CPU:AMD Ryzen 5 4500 / グラフィックボード(GPU):GeForce RTX 3050 / メモリー:16GB / ストレージ:500GB M.2 SSD

10万円を切る価格ながらも、CPUに「Ryzen 5 4500」を、GPUに「GeForce RTX 3050」を搭載し、メモリー16GB、SSD 500GBとエントリークラスとしては十分なスペックを備えるミニタワーゲーミングPC。スタイリッシュなデザインにもこだわりが感じられ、ライティングが映えるLEDファンは、これぞゲーミングPCという見た目だ。

LEVEL-M1P5-R45-LAX Ryzen 5 4500/16GBメモリ/500GB NVMe M.2 SSD/RTX 3050の製品画像
  • iiyama
  • LEVEL-M1P5-R45-LAX Ryzen 5 4500/16GBメモリ/500GB NVMe M.2 SSD/RTX 3050
  • 価格.com最安価格94,800 ( 発売日:2024年2月26日 )
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筐体
ミニタワー
CPU種類
Ryzen 5
CPU世代
Ryzen 4000シリーズ
CPUスコア
16082
ビデオチップ詳細
GeForce RTX 3050
メモリ容量
16GB
ストレージ容量
M.2 SSD:500GB
Office有無
Office無し

4-2. LEVEL-M77M-147F-ST1X

CPU:第14世代 インテル Core i7 14700F / グラフィックボード(GPU):GeForce RTX 4060Ti / メモリー:16GB / ストレージ:1TB M.2 SSD

インテル「Core i7 14700F」に「GeForce RTX 4060Ti」を組み合わせるミドルハイクラスのゲーミングPC。最新ゲームもフルHDならハイフレームレートが狙え、WQHDでも60FPS前後で動作するでしょう。

LEVEL∞ Core i7 14700F・RTX 4060Ti・16GBメモリ・1TB NVMe M.2 SSD・LEVEL-M77M-147F-ST1Xの製品画像
  • iiyama
  • LEVEL∞ Core i7 14700F・RTX 4060Ti・16GBメモリ・1TB NVMe M.2 SSD・LEVEL-M77M-147F-ST1X
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筐体
ミニタワー
CPU種類
Core i7
CPU世代
第14世代 Core プロセッサー
CPUスコア
ビデオチップ詳細
GeForce RTX 4060Ti
メモリ容量
16GB
ストレージ容量
M.2 SSD:1TB
Office有無
Office無し

5. HP(ヒューレッド・パッカード)

HPはエントリー向けの「Victus(ヴィクタス)」、ミドル&ハイエンドの「OMEN by HP」ブランドを展開。特に、「Victus」はこれからゲームを始めようとする初心者向けのブランドです。初心者向けでありながらも、OMENで培われた技術を受け継いだ高品質なモデルが多く用意されています。

HPのおすすめモデル

5-1. Victus by HP 15L Gaming Desktop TG02 価格.com限定モデル

CPU:第14世代 インテル Core i7 14700F / グラフィックボード(GPU):GeForce RTX 4060 / メモリー:16GB / ストレージ:1TB M.2 SSD

ミドルスペック相当の基本スペックを備えながら、16万円台の価格を実現したお買い得モデル。画質はフルHDで十分で、画面表示が滑らかなゲームプレイを楽しみたい人にはマストでチェックの製品です。

Victus by HP 15L Gaming Desktop TG02 Core i7 14700F・RTX 4060・1TB SSD・16GBメモリ・Windows 11 Home 価格.com限定モデル [マイカシルバー]の製品画像
  • HP
  • Victus by HP 15L Gaming Desktop TG02 Core i7 14700F・RTX 4060・1TB SSD・16GBメモリ・Windows 11 Home 価格.com限定モデル [マイカシルバー]
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筐体
ミニタワー
CPU種類
Core i7
CPU世代
第14世代 Core プロセッサー
CPUスコア
41575
ビデオチップ詳細
GeForce RTX 4060
メモリ容量
16GB
ストレージ容量
M.2 SSD:1TB
Office有無
Office無し

5-2. Victus by HP 15L Gaming Desktop TG02 価格.com限定モデル(RTX 3050iモデル)

CPU:第14世代Core i5 14400F / グラフィックボード(GPU):GeForce RTX 3050 / メモリー:16GB / ストレージ:512GB SSD

上記のモデルからCPU、GPU、SSD容量をワンランク落としたゲーミングPC。フルHDでゲームを遊ぶ予定であれば、こちらのモデルでも満足できるはず。価格も約15万円とコストパフォーマンスにすぐれるモデルです。

Victus by HP 15L Gaming Desktop TG02 Core i5 14400F/RTX 3050/512GB SSD/16GBメモリ/Windows 11 Home 価格.com限定モデル [マイカシルバー]の製品画像
  • HP
  • Victus by HP 15L Gaming Desktop TG02 Core i5 14400F/RTX 3050/512GB SSD/16GBメモリ/Windows 11 Home 価格.com限定モデル [マイカシルバー]
  • 価格.com最安価格- ( 発売日:2024年6月13日 )
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筐体
ミニタワー
CPU種類
Core i5
CPU世代
第14世代 Core プロセッサー
CPUスコア
ビデオチップ詳細
GeForce RTX 3050
メモリ容量
16GB
ストレージ容量
M.2 SSD:512GB
Office有無
Office無し

6. レノボ「Legion」

レノボはデスクトップPC「IdeaCentre」のゲーミングモデルに加え、独自のゲーミングPCブランド「Legion」を展開。初めてゲーミングPCを購入する人や、ライトなゲームを遊ぶなら「IdeaCentre」シリーズを、ヘビーなゲームを遊ぶなら「Legion」シリーズがピッタリ。「Legion」シリーズは、ゲーミングPCらしいスタイリッシュな見た目も特徴。他人とは違うゲーミング環境を構築したい人は要チェックです。

レノボのおすすめモデル

6-1 Lenovo LOQ Tower 17IRB8

CPU:第13世代 インテル Core i7 13700F / グラフィックボード(GPU):GeForce RTX 3060 LHR / メモリー:16GB / ストレージ:500GB M.2 SSD

エントリークラスながらもCPUは「Core i7 13700F」を搭載。GPUはエントリークラスですが、フルHD表示でゲームを遊ぶなら十分なスペックを備えています。10万円台のお手ごろゲーミングPCをお探しなら検討に入るでしょう。

Lenovo LOQ Tower 17IRB8 Core i7 13700F・16GBメモリー・1TB SSD・RTX 3060搭載 90VH00EMJP [ブラック]の製品画像
  • Lenovo
  • Lenovo LOQ Tower 17IRB8 Core i7 13700F・16GBメモリー・1TB SSD・RTX 3060搭載 90VH00EMJP [ブラック]
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筐体
タワー
CPU種類
Core i7
CPU世代
第13世代 Core プロセッサー
CPUスコア
ビデオチップ詳細
GeForce RTX 3060
メモリ容量
16GB
ストレージ容量
M.2 SSD:1TB
Office有無
Office無し

6-2. Legion Tower 5 Gen 8 [ストームグレー]

CPU:AMD Ryzen 7 7700X / グラフィックボード(GPU):GeForce RTX 4070 / メモリー:16GB / ストレージ:1TB M.2 SSD

「Legion Tower 5i Gen 8」と同じ側面スケルトンのタワー型ゲーミングPC。「AMD Ryzen 7 7700X」搭載でパワフルなゲームプレイを可能にします。SSDも1TBと十分な容量があるので、大容量のゲームも存分に楽しめるでしょう。

Legion Tower 5 Gen 8 AMD Ryzen 7 7700X・16GBメモリー・1TB SSD・RTX 4070搭載 90UY0081JM [ストームグレー]の製品画像
  • Lenovo
  • Legion Tower 5 Gen 8 AMD Ryzen 7 7700X・16GBメモリー・1TB SSD・RTX 4070搭載 90UY0081JM [ストームグレー]
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筐体
タワー
CPU種類
Ryzen 7
CPU世代
Ryzen 7000シリーズ
CPUスコア
35633
ビデオチップ詳細
GeForce RTX 4070
メモリ容量
16GB
ストレージ容量
M.2 SSD:1TB
Office有無
Office無し

7. デル

世界で認知されているゲーミングPCブランド「エイリアンウェア」を展開するデルのゲーミングPC。「エイリアンウェア」は見た目もスペックも「宇宙最強」という呼び名にふさわしい完成度のゲーミングPCです。ほかのゲーミングPCとは異なる独自デザインのケースがとにかくかっこいい。価格は高価ですが、デザインもパフォーマンスも最高レベルを求める人には最適な選択になりそうです。

デルのおすすめモデル

7-1. ALIENWARE AURORA R16(RTX 4060モデル)

CPU:第14世代 インテル Core i7 14700KF / グラフィックボード(GPU):GeForce RTX 4060 / メモリー:16GB / ストレージ:HDD 1TB SSD 1TB

CPUは第14世代「Core i7 14700KF」、GPUは「GeForce RTX 4060」を搭載するゲーミングPC。締まったブラックの筐体にALIENWAEEのロゴやLEDライトが映えるデザインです。排熱性、静穏性を高めたケースを採用しており。デザインと機能性の両方を担保しています。

Alienware AURORA R16 DA80-DWLBC [バサルトブラック]の製品画像
  • Dell
  • Alienware AURORA R16 DA80-DWLBC [バサルトブラック]
  • 価格.com最安価格- ( 発売日:2023年12月9日 )
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筐体
タワー
CPU種類
Core i7
CPU世代
第14世代 Core プロセッサー
CPUスコア
52366
ビデオチップ詳細
GeForce RTX 4060
メモリ容量
16GB
ストレージ容量
HDD:1TB/SSD:1TB
Office有無
Office無し

7-2.ALIENWARE AURORA R16(RTX 4070モデル)

CPU:第14世代 インテル Core i7 14700KF / グラフィックボード(GPU):GeForce RTX 4070 / メモリー:32GB / ストレージ:HDD 1TB SSD 1TB

CPUは第14世代「Core i7 14700KF」、GPUは「GeForce RTX 4070」を搭載するゲーミングPC。ミドルハイクラスのスペックに、デザイン性の高い筐体を備えます。また、ストレージがHDDとSSDを1TBずつ搭載するのも特徴。容量の大きなゲームや動画なども保存可能です。

ALIENWARE AURORA R16 DA90-DWLBC [バサルトブラック]の製品画像
  • Dell
  • ALIENWARE AURORA R16 DA90-DWLBC [バサルトブラック]
  • 価格.com最安価格- ( 発売日:2023年12月9日 )
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筐体
タワー
CPU種類
Core i7
CPU世代
第14世代 Core プロセッサー
CPUスコア
52366
ビデオチップ詳細
GeForce RTX 4070
メモリ容量
32GB
ストレージ容量
HDD:1TB/SSD:1TB
Office有無
Office無し

8. フロンティア

フロンティアは、ヘビーゲーマー向け「GB」、ミドルクラスの「GH」、エントリークラスの「GA」という3つのシリーズを展開。それぞれのシリーズでは、ラインアップが厳選されているため、初心者でもどれを買えばいいのかわかりやすいのがポイントです。さらに、定期的に行われる期間限定セールは、ほかのメーカーを上回るお得感があります。ヤマダ電機グループ傘下のショップであるため、保証や修理などのサポートに安心感があるのも人気の理由です。

フロンティアのおすすめモデル

8-1. FRGHLB650/KD17

CPU:AMD Ryzen 7 7800X3D / グラフィックボード(GPU):GeForce RTX 4060Ti / メモリー:32GB / ストレージ:2TB M.2 SSD

「Ryzen 7 7800X3D」に「GeForce RTX 4060Ti」を搭載。ポイントは大容量2TBのストレージです。昨今の大容量ゲームも多く保存できますし、プレイ動画や実況動画など動画編集にも対応できます。

FRGHLB650/KD17 価格.com限定・Ryzen 7 7800X3D・32GBメモリ・2TB NVMe SSD・RTX 4060Ti・カスタマイズ対応の製品画像
  • FRONTIER
  • FRGHLB650/KD17 価格.com限定・Ryzen 7 7800X3D・32GBメモリ・2TB NVMe SSD・RTX 4060Ti・カスタマイズ対応
  • 価格.com最安価格- ( 発売日:2024年8月26日 )
  • 売れ筋ランキング-
価格.comで見る
筐体
タワー
CPU種類
Ryzen 7
CPU世代
Ryzen 7000シリーズ
CPUスコア
ビデオチップ詳細
GeForce RTX 4060Ti
メモリ容量
32GB
ストレージ容量
M.2 SSD:2TB
Office有無
Office無し

8-2. FRGHLB650/KD17 価格.com限定

CPU:AMD Ryzen 7 7800X3D / グラフィックボード(GPU):GeForce RTX 4060Ti / メモリー:32GB / ストレージ:2TB M.2 SSD

「Ryzen 7 7800X3D」に「GeForce RTX 4060Ti」を組み合わせたミドルクラスのゲーミングPCです。最新ゲームもフルHDで120FPS、WQHDで60FPS前後で動作するでしょう、また、ストレージがSSD 2TBというのもポイント。大容量のゲームや動画の保存が可能でかつ、高速な読み込みに期待できます。

FRGHLB650/KD17 価格.com限定・Ryzen 7 7800X3D・32GBメモリ・2TB NVMe SSD・RTX 4060Ti・カスタマイズ対応の製品画像
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  • FRGHLB650/KD17 価格.com限定・Ryzen 7 7800X3D・32GBメモリ・2TB NVMe SSD・RTX 4060Ti・カスタマイズ対応
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筐体
タワー
CPU種類
Ryzen 7
CPU世代
Ryzen 7000シリーズ
CPUスコア
ビデオチップ詳細
GeForce RTX 4060Ti
メモリ容量
32GB
ストレージ容量
M.2 SSD:2TB
Office有無
Office無し

価格.com人気売れ筋ランキングの最新動向

2025年3月6日時点のランキングは以下のとおり。CPUに「Core i7」もしくは「Ryzen 7」を、GPUに「GeForce RTX 4060」を搭載する10万円台のミドルクラスと、「Core i7」「Ryzen 7」に「GeForce RTX 4070 SUPER」を搭載する20万円台のミドルハイクラスが人気を二分しています。

水川悠士(編集部)
Writer / Editor
水川悠士(編集部)
デジタル系メディアから価格.comへ。スマホ、スマートウォッチなどのガジェット周り、ゲーム関連を担当。触ってきた製品は数えきれないほど多いです。価格.comマガジンのYouTubeにも出演中。
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