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4Kの27型液晶一体型や拡張性の高いVR対応のタワー型

デル、AMDの大人気CPU「Ryzen」を搭載したデスクトップPCを発表

デルは2017年6月9日、個人向けパソコンの新モデルとして、「Ryzen」シリーズが好調なAMDのCPUを搭載したデスクトップパソコン3機種を6月9日に発売すると発表した。3機種とも、先月台湾で開催された「COMPUTEX TAIPEI 2017」で発表したモデルだ。

今さらデスクトップパソコンと思う方もいるかもしれない、近年日本でも注目度が高まっているe-SportsやVR(仮想現実)など、グローバル市場ではゲーミングPCは成長が見込まれるジャンルとして期待されている。細かな数字は明らかにしていないが、同社によれば国内でもゲーミングPCは順調に伸びており、今後もラインアップを強化していくという。

そんなゲーミングPCには高性能なCPUとグラフィックボードが欠かせない。そこで今回、一部のモデルで高いパフォーマンスが特徴のAMDの最新CPUであるRyzenを採用し、VRに対応するグラフィックボードを搭載。Ryzen搭載の高性能パソコンをデルらしい、手ごろな価格で提供する。「Ryzenに興味はあるが、パソコンを自作するのは面倒」という方にとっても待望のモデルと言えるのではないだろうか。ここでは今回発表された3機種の特徴を紹介したい。

4Kも選べる27型液晶一体型「New Inspiron 27 7000フレームレスデスクトップ」

同社のノートパソコン「XPS」シリーズと同じ、極細ベゼルの「フレームレスディスプレイ」を採用した27型の液晶一体型デスクトップパソコン。ベゼルの太さはフルHDモデルで7.96mm、4Kモデルで8.73mmと細く、高い没入感を得られるのが特徴だ。IPS方式のノングレア液晶は、1920×1080のフルHDと3840×2160の4Kの2種類から解像度が選べる。

New Inspiron 27 7000フレームレスデスクトップ

New Inspiron 27 7000フレームレスデスクトップ

CPUは「Ryzen 5 1400」「Ryzen 7 1700」の2種類から選択可能。グラフィックボードにはAMDの「Radeon RX560 4GB GDDR5」を搭載する。7月にはVRに対応するより高性能なグラフィックボード選べるようになるという。メモリーは8GB〜16GB(最大32GB)、ストレージは1TB HDDか128GB SSD+1TB HDDの2種類から選択可能。背面カバーが簡単に外せるようになっており、将来的なアップグレードもできる設計となっている。

このほか、ストリーミング配信の動画視聴時に遅延やバッファリングを減らす「SmartByte」テクノロジーを搭載し、快適に動画を視聴できるという。HDMI入力端子を備えており、本モデルをディスプレイとして使うことも可能。外部インターフェイスはUSB 3.1 Type-C×1(背面)、USB 3.1×4(背面×3、前面×1)、USB 2.0×2(背面)、オーディオ出力、ヘッドホン出力/マイク入力、HDMI入力、HDMI出力を備える。本体サイズは613.8(幅)×190.1(奥行)×454.1(高さ)mm。直販価格は144,980円(税別、配送料込)から。

フルHDモデルのベゼルの太さは7.96mm

フルHDモデルのベゼルの太さは7.96mm

スタンドにはケーブルをまとめられる穴が設けられている

スタンドにはケーブルをまとめられる穴が設けられている

AMDの第7世代CPUを搭載する23.8型一体型「New Inspiron 24 5000フレームレスデスクトップ」

「New Inspiron 27 7000フレームレスデスクトップ」と同様、フレームレスディスプレイを採用した23.8型の液晶一体型デスクトップパソコン。ベゼルの太さは6.38mmしかない。1920×1080のフルHDディスプレイは、ノングレアタイプとグレアタイプのタッチ液晶の2種類から選択可能。タッチ液晶モデルは、タッチ操作しやすいディスプレイの角度を上方向に調整できる。

AMDの第7世代CPUである「A10-9700E」「A12-9800E」の2種類から選択可能。グラフィックスボードは、オプションでRadeon RX560 4GB GDDR5が選べる。メモリーは8GB〜16GB(最大32GB)、ストレージは1TB HDDか128GB SSD+1TB HDDの2種類から選択可能。外部インターフェイスはUSB 3.1 Type-C×1(背面)、USB 3.1×4(背面×3、前面×1)、USB 2.0×2(背面)、オーディオ出力、ヘッドホン出力/マイク入力、HDMI入力、HDMI出力を備える。本体サイズは539.8(幅)×177.5〜233.9(奥行)×412.9(高さ)mm。直販価格は99,980円(税別、配送料込)から。

23.8型モデルは明るいシルバーのカラーリング

23.8型モデルは明るいシルバーのカラーリング

VR Readyのグラフィックボードを搭載する「New Inspironゲーミングデスクトップ」

同社のゲーミングPCブランド「ALIENWARE」よりも、ライトなゲームユーザーをターゲットにした「Inspironゲーミング」シリーズ初のデスクトップパソコン。内部の拡張性が高いタワー型のボディには、3.5インチHDD×2、2.5インチHDD/SSD×1、M.2 SSD×2のストレージベイを搭載。PCI Express x16×2、PCI Express x1×2も備え、購入後のアップグレードも可能な仕様となっている。オプションで水冷システムも選べる。

通気性の高いボディは、青色のLEDが光る仕様

通気性の高いボディは、青色のLEDが光る仕様

CPUは「Ryzen 5 1400」「Ryzen 5 1600X」「Ryzen 7 1700X」の3種類から選択可能。グラフィックボードはAMDの「Radeopn RX 570 4GB GDDR5」かNVIDIAの「GeForce GTX 1060 6GB GDDR5」の2種類から選べる。どちらもVR Readyのグラフィックボードだ。メモリーは8GB〜16GB(最大32GB)、ストレージは1TB HDD、128GB SSD+1TB HDD、256GB SSD+1TB HDDの3種類から選択可能。光学ドライブにはDVD±R/RWドライブを備える。外部インターフェイスはUSB 3.1 Type-C(前面)、USB 3.0×6(前面×2、背面×4)、USB 2.0×4(前面×2、背面×2)、オーディオ出力、ヘッドホン出力/マイク入力、HDMI出力、Display Port、DVI-D(GeForce GTX 1060 6GB GDDR5選択時)。本体サイズは216(幅)×438(奥行)×459(高さ)mm。直販価格は99,980円(税別、配送料込)から。

内部の拡張性は高く、2枚のグラフィックボードを搭載できる

内部の拡張性は高く、2枚のグラフィックボードを搭載できる

8コア16スレッドのRyzen 7 1700Xを搭載したモデル

8コア16スレッドのRyzen 7 1700Xを搭載したモデル

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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