新製品レポート
こだわりの「X(テン)」シリーズ誕生

富士通、世界最軽量約698gの13.3型ノートPCと新4K衛星放送対応のデスクトップPCを発表


富士通クライアントコンピューティングは2018年11月6日、個人向けパソコンの新製品として3シリーズ6機種を11月8日より順次発売すると発表した。なかでも注目なのは、重量約698gの世界最軽量となる13.3型モバイルノートパソコン「LIFEBOOK UH-X/C3」と新4K衛星放送チューナー内蔵の27型デスクトップパソコン「ESPRIMO FH-X/C3」の2モデル。型番に「X(テン)」を付けたこの2モデルは、同社の技術力を集結した意欲的なモデルだ。どんなモデルなのか詳しくチェックしていきたい。

世界最軽量を更新! ついに600g台に突入

LIFEBOOK UH-X/C3は、携帯性を追求した13.3型モバイルノートパソコン。基板設計をいちから見直すことで、約748gだった従来モデルからさらなる軽量化を図り、マイナス50gの約698gの軽さを実現した。同社によると、13.3型のディスプレイを搭載するノートパソコンとしては世界最軽量だという。

最軽量を自ら更新したLIFEBOOK UH-X/C3。その重量は驚異の約698g

最軽量を自ら更新したLIFEBOOK UH-X/C3。その重量は驚異の約698g

従来モデルも十分軽かったが、基板面積を15%縮小するなど、さらなる軽量化に挑戦。実際に手にすると、中身が入っていないと思うほど軽かった。軽さを追求しながらも、天板側面の肉厚を25%厚くし、剛性を高めているのも見逃せない。細かい点だが、CPUを配置する位置を移動し、ファンの実装エリアを5mm拡大することで静音化も実現しているという。

使い勝手の面では、USB Type-Cポートが1基増えて、USB 3.1 Type-C(Gen2)とUSB 3.1 Type-C(Gen1)の2基を搭載。USB 3.0 Type-Aを左右に1ポートずつ、有線LANポート、SDメモリーカードスロット、HDMI出力なども備える。薄型・軽量ボディでも外部インターフェイスが充実しているというUHシリーズの特徴はしっかりと継承している。

そのほか、タッチパッドとクリックボタンを立体的な形状にすることで、操作性も高めた。音質面ではボックススピーカーを採用し、音質を向上させている。

旧モデルとUH-X/C3の基板

旧モデルとUH-X/C3の基板

USB Type-Cポートを2基搭載

USB Type-Cポートを2基搭載

ラインアップは重量約698gのUH-X/C3と、大容量バッテリー搭載する「UH90/C3」、ガーネットレッドとアーバンホワイトの2色のカラーを用意する「UH75/C3」の3モデル。主な仕様は以下の通り。

UH-X/C3は、CPUにCore i7-8565U、8GBのメモリー、512GBのSSDを搭載。バッテリー駆動時間は約11.5時間。本体サイズは約309(幅)×212(奥行)×15.5(厚さ)mm、重量は約698g。市場想定価格は25万円弱(税別)。

UH90/C3は、CPUにCore i7-8565U、8GBのメモリー、256GBのSSDを搭載。バッテリー駆動時間は約24時間。本体サイズは約309(幅)×212(奥行)×15.5(厚さ)mm、重量は約898g。市場想定価格は21万円弱(税別)。

UH90/C3はCPUにCore i5-8265U、4GBのメモリー、256GBのSSDを搭載。バッテリー駆動時間は約11.5時間。本体サイズは約309(幅)×212(奥行)×15.55(厚さ)mm、重量はガーネットレッドモデルが約747g、アーバンホワイトモデルが約758g。市場想定価格は19万円強(税別)。

発売は11月15日を予定している。

新4K衛星放送チューナーを内蔵する一体型デスクトップ

「ESPRIMO FD-X/C3」は、今年12月1日から放送開始予定の新4K衛星放送に対応したディスプレイ一体型デスクトップパソコン。3840×2160の4K対応の27型ディスプレイとピクセラ製のTVチューナー「PIX-DT510」を搭載しており、BS・110度CSによる4K放送を視聴できる(録画は不可)。Ultra HD Blu-ray対応のBlu-ray Discドライブを搭載しており、4Kの映画やミュージックビデオなども高画質で楽しめるという。

ESPRIMO FD-X/C3

ESPRIMO FD-X/C3

ディスプレイは上下左右のベゼルを細くした、4辺狭額縁液晶を採用し、映像への没入感を高めた。下部にはハイレゾ対応の2.1chスピーカー(4W+4W+10W)を搭載。奥行が170mmとスリムなのもポイント。場所をとるDC-INコネクターをディスプレイの裏にレイアウトしたのも見逃せない。

スペック面では、6コア/12スレッドのCore i7-8750Hを搭載するほか、ストレージにはSSD並の高速化を実現するインテルのOptaneメモリーを採用した。メモリーは8GB、ストレージは3TBのHDDと16GBのOptaneメモリーという組み合わせだ。

市場想定価格は30万円強の見込みで、11月22日に発売する。

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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