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コンセプトは「The Note PC」

新会社第1弾&30周年記念の特別モデル「dynabook G」は直球勝負のモバイルノート


シャープ傘下のDynabook(旧東芝クライアントソリューション)は2019年1月17日、新会社として第1弾製品となるモバイルノート「dynabook G」シリーズを1月24日から順次発売すると発表した。同モデルは、dynabookブランド誕生30周年記念モデルでもあり、軽量ボディ、堅牢性、長時間駆動、拡張性、セキュリティ性能など、モバイルノートに求められるすべての要素を追及したモデルだ。市場想定価格は16万円前後(税別)から。

30年の集大成、コンセプトは「The Note PC」

同社は東芝時代の1985年に世界初のラップトップPC「T1100」を欧州で発売し、4年後の1989年に世界初のノートパソコン「DynaBook J-3100 SS001」(当時の価格は198,000円)を発売。コンピューターを外に持ち出すという現在のノートパソコンのスタイルを具現化した。それから30年、数多くのモデルを国内外で販売してきた。

1989年に発売された「DynaBook J-3100 SS001」

1989年に発売された「DynaBook J-3100 SS001」

dynabookの30年の歩み。「世界初」や「世界一」を数多く達成してきた歴史あるブランドだ

dynabookの30年の歩み。「世界初」や「世界一」を数多く達成してきた歴史あるブランドだ

今年1月1日に社名を東芝クライアントソリューションからDynabookに変更し、シャープ傘下として再スタートを切った同社にとって、今回発表したdynabook Gシリーズは、新会社として第1弾の製品となる。さらに、今年はdynabookブランド誕生30周年の節目の年であり、それを記念するモデルでもある。コンセプトは「The Note PC」。モバイルノートに求められる要素すべてを追及した渾身のモデルだ。

まず、マグネシウム合金ボディの採用や各種部品の軽量化、素材や構造の見直しなどにより、約779g(最軽量モデル)の軽量ボディを実現。堅牢性では、MIL規格に準拠する耐久テスト10項目をクリア。欧州の第三者機関による堅牢性試験や自社試験もクリアしているという。

dynabook Gシリーズ

dynabook Gシリーズ

オニキスブルーモデル

オニキスブルーモデル

ディスプレイには鮮やかな表示と省エネ性能が特徴の13.3型フルHD・IGZO液晶ディスプレイを採用。もちろん、シャープ製だ。東芝時代もIGZO液晶ディスプレイは採用していたが、今回は消費電力が1Wの最新のものを採用する。

バッテリー駆動時間は最長約19時間。基本性能では、インテルの第8世代CoreプロセッサーやPCIe対応のSSDを搭載し、高いパフォーマンスを実現している。本体サイズは約308.8(幅)×211.6(奥行)×17.9(厚さ)mm、重量は約779g〜859g。フットプリントの削減、狭額縁化、キーボードの見直しなど、細かな部分の積み重ねで、小型化と軽量化を実現している。薄型ボディだが、USB Type-C、USB3.0、HDMI出力、有線LANなど外部インターフェイスも充実している。

豊富な外部インターフェイスを搭載

豊富な外部インターフェイスを搭載

ラインアップはdynabook G8/G7/G6/G5の4モデル。主なスペックは以下の通り。

・dynabook G8:Core i7-8550U/8GBメモリー/512GB SSD
・dynabook G7:Core i7-8550U/8GBメモリー/256GB SSD
・dynabook G6:Core i5-8250U/4GBメモリー/256GB SSD
・dynabook G5:Core i3-8130U/4GBメモリー/128GB SSD

dynabook G8/G7は、Windows Hello対応顔認証センサーを搭載。重量は約859g、バッテリー駆動時間は約19時間。

dynabook G6の重量はオニキスブルーが約779g、パールホワイトが約799gとカラーバリエーションにより重さが異なる。バッテリー駆動時間は約9.5時間。エントリーモデルのdynabook G5の重量は約779gで、バッテリー駆動時間は約9.5時間。

最軽量モデルの実測はカタログスペックよりだいぶ軽い707gだった

最軽量モデルの実測はカタログスペックよりだいぶ軽い707gだった

ノートPCといえばdynabook

同日に都内で開催された発表会では、シャープの取締役副社長兼Dynabookの会長である石田佳久氏が、今年のCESにて、シャープブースでdynabook Gシリーズを出展したことを報告。シャープと技術融合した最初の製品であることを強くアピールした。

また、Dynabookの覚道清文社長は、dynabook GシリーズのGの意味を説明。「本質、正真正銘の」という意味のGenuineの頭文字からとったという。コンセプトの「The Note PC」を日本語にすると、「これぞノートPC」。「ノートPCといえばdynabookであることを想起してもらえれば」と述べた。

発表会には日本マイクロソフトの平野拓也社長、インテルの鈴木国正社長が駆け付け、新会社の第1弾製品の発表を祝った。

発表会には日本マイクロソフトの平野社長、インテルの鈴木社長が駆けつけた

発表会には日本マイクロソフトの平野社長、インテルの鈴木社長が駆けつけた

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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