新製品レポート
子供向けコンテンツ1年間使い放題サービス&2年間の端末無償交換保証付き

Amazonが手がけた子供向けタブレット「Fire HD 8 キッズモデル」は充実の安心安全機能が魅力

2019年3月7日、Amazonは子供をターゲットにしたFireタブレットのバリエーションモデル「Fire HD 8 キッズモデル」を発表した。カラーバリエーションは、ブルーとピンクの2色をラインアップする。本日から予約受付を開始しており、出荷開始は3月19日を予定。価格は14,980円(税込み)だ。

子供向けFireタブレット「Fire HD 8 キッズモデル」

子供向けFireタブレット「Fire HD 8 キッズモデル」

知育用タブレットや学習用タブレットといった子供をターゲットに開発されたタブレットは他社からもいくつか登場しているが、今回Amazonが発表した「Fire HD 8 キッズモデル」は、これらの製品とは異なり、すでに販売している既存製品をベースにさまざまなサービスを組み合わせ、子供向けの安心安全なコンテンツの提供と安心安全機能の提供を充実させているのが最大の特徴だ。

パッケージには、タブレット本体の「Fire HD 8」のほか、出荷開始日と同じ3月19日にサービスインする新サブスクリプションサービス「Amazon FreeTime Unlimited」の1年間無料特典、子供向けの専用ホーム画面やペアレントコントロール機能を提供する「Amazon FreeTime」、タブレットを守る専用の保護カバー、2年間の専用保証が付属する。なお、「Fire HD 8」は、2018年10月発売の32GBモデルとスペックは同じとなっている。

さまざまな安全安心サービスや専用保護ケース、専用保証サービスなどが付属

さまざまな安全安心サービスや専用保護ケース、専用保証サービスなどが付属

「Fire HD 8 キッズモデル」のウリのひとつが、新サブスクリプションサービスの「Amazon FreeTime Unlimited」。児童書や知育コンテンツ、ビデオ、ゲームといった、3〜12歳の子供を対象にした数千点のコンテンツを定額料金で好きなだけ楽しめるというものだ。料金は一般会員が月額980円、プライム会員が月額480円。今回発表された「Fire HD 8 キッズモデル」には1年間無料で利用できる特典が付属しているが、「Fire HD 8 キッズモデル」以外にも、2015年発売以降のFireタブレットなら利用できる。すでにアメリカやイギリスなどでは先行導入されており、全世界で1000万人以上が利用しているという。

子供向けのコンテンツが使い放題となる新しいサブスクリプションサービス「Amazon FreeTime Unlimited」

子供向けのコンテンツが使い放題となる新しいサブスクリプションサービス「Amazon FreeTime Unlimited」

気になるのが提供コンテンツだが、日本市場への導入にあたり、ベネッセコーポレーションこどもちゃれんじ、NHKエンタープライズ、講談社、小学館、岩波書店、学研プラスといった日本国内のコンテンツホルダーと連携を強化。すでにFireタブレット向けに配信されているアプリはもちろん、「Amazon FreeTime Unlimited」での先行独占配信コンテンツなども徐々に用意していくそうだ。また、2020年からの小学校での英語教育本格化に向け、セサミストリートやディズニーといった子供に人気の作品を中心に、先行導入したアメリカやイギリスなどで提供する英語コンテンツの提供も予定しているという。

「Amazon FreeTime Unlimited」での先行独占配信コンテンツなども準備中

「Amazon FreeTime Unlimited」での先行独占配信コンテンツなども準備中

「Fire HD 8 キッズモデル」のもうひとつのウリが「Amazon FreeTime」。こちらは子供向けの専用ホーム画面やペアレントコントロール機能で、Fireタブレットを子供が安全に利用できるように作り変えるというものだ。なお、名前に“Unlimited”を冠した「Amazon FreeTime Unlimited」は子供向けの安心安全なコンテンツを有料で提供するサブスクリプションサービスとなっているが、こちらは「Amazon FreeTime Unlimited」の利用有無に関わらず無料で利用できる。「Fire HD 8 キッズモデル」は、この機能があらかじめプリインストールされているが、2015年発売以降のFireタブレットにもアップデートで提供される予定。

子供向けのホーム画面は「Amazon FreeTime Unlimited」との連携が強化されており、あらかじめ年齢フィルターを使って年齢を指定しておけば、選択した年齢を対象とする「Amazon FreeTime Unlimited」のコンテンツのみホーム画面に表示されるようになっている。対象年齢はピンポイント指定だけでなく、5〜7歳といったような範囲指定することも可能。対象年齢のコンテンツの中から個別に表示から除外するといった細かな設定にも対応している。

「Fire HD 8 キッズモデル」の子供向けホーム画面

「Fire HD 8 キッズモデル」の子供向けホーム画面

年齢フィルターでホーム画面に出るコンテンツをコントロール可能

年齢フィルターでホーム画面に出るコンテンツをコントロール可能

また、教育コンテンツに目標を設定し、それらを達成するまではビデオやゲームなどのエンタメ機能の利用を制限する「学習タイム」や、タブレットを自動でシャットダウンして子供のタブレット利用をコントロールする「ベッドタイム設定」、本/アプリ/ビデオのそれぞれの利用時間制限や合計時間を細かくコントロールできる機能など、ホーム画面に並べるコンテンツ制御以外のペアレントコントロール機能も充実。子供の日々のタブレット使用状況をWebで確認できる「ペアレント・ダッシュボード機能」も提供される予定だ。なお、プロフィールは最大4つまで設定可能で、それぞれ個別にカスタマイズすることもできる。

「学習タイム」や「ベッドタイム設定」など、タブレットの利用をコントロールできる機能も充実

「学習タイム」や「ベッドタイム設定」など、タブレットの利用をコントロールできる機能も充実

さらに「Fire HD 8 キッズモデル」では、ここまで紹介してきたコンテンツやソフトウェアサービスの安心安全に加え、物理的なハードウェアの安心安全にも配慮しており、タブレットを落下させた際の衝撃から守る専用の保護カバーを同梱したほか、2年間の専用保証も提供。専用保証では、専用保護カバーの装着が必須などの制約はあるものの、不慮のアクシデントによってタブレットが万が一破損や故障した場合も、Amazonに返品することで無償で取り替えてくれるという。

2年間の交換保証サービスも付属

2年間の交換保証サービスも付属

子供向けのタブレットでこれだけの充実のサービスと手厚いサポートが付いているはかなり貴重だ。しかも、「Fire HD 8 キッズモデル」がすごいのは、ベースのタブレット本体は既存製品の「Fire HD 8」のままだということ。価格は通常版の「Fire HD 8」と比べて4,000円ほど高いが、1年間のサブスクリプションサービス料金や、子供の成長に合わせて子供向けタブレットとしての機能がいらなくなれば通常の「Fire HD 8」としても使えることを考えると、なかなかお買い得なモデルといえそうだ。

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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