フィリップス・ジャパンは、ヒゲ密度感知システムを搭載した「オールインワントリマーキット 5000シリーズ」と、「ルメア 光美容器 8000」の新色シルバー、電動歯ブラシ「ソニッケアーシリーズ」のブラシヘッド「ソニッケアー ジェントルプラスブラシヘッド」の3つを2024年4月17日に発売します。
春の行楽シーズンはもちろん、夏場に向けての身だしなみとしても注目の新作メンズグルーミング。その気になる機能や使いやすさを新製品発表会で見てきたので紹介していきます。
近年、男性の身だしなみに対する意識がより高まっており、フィリップスの独自調査では、10〜30代男性の体毛ケア率は約60%まで上がっているそうです。そして目指したい状態は「整える派」と「ツルツル派」に分かれており、今回発表の新製品はそれぞれのニーズに応えるものになっています。
まずは、「整える派」のニーズに着目したボディトリマー「オールインワントリマーキット 5000シリーズ」からチェックしていきます。新製品発表会の様子や本製品のポイントを動画にまとめたので、まずはこちらをご覧ください。
本機のいちばんの特徴は、“オールインワン”の名前のとおり、全身に使える11個のアタッチメントが付属しているところでしょう。腕や脚の体毛はもちろん、髪、ヒゲ、鼻毛など、全身の毛を整えることができ、長さを整えたり、すべて剃毛したりと自分の好みのスタイルに合わせられます。
また、フィリップスの電動シェーバーで採用されている独自の「ヒゲ密度感知システム」を、同社のグルーミング製品として初めて搭載しているのもポイント。毎秒125回ヒゲの密度を感知して、ヒゲの濃さに合わせて自動でパワーを調節し、濃いヒゲや長いヒゲも刃の回転数を落とすことなく剃り切ります。
アタッチメントは、鼻毛・耳毛トリマー、ボディグルーマー、ヒゲトリミング用コーム(1mm/2mm)、調節式ヒゲトリミングコーム(3〜7mm)、ヘアトリミング用コーム(9mm/12mm/16mm)、ボディトリミング用コーム(3mm)など11個。収納用のソフトポーチも付属
本体サイズは38(幅)×165(高さ)×40(奥行)mm、重量は約154g。店頭予想価格は8,800円(税込)。スリムなサイズで自立するので、洗面所などで使用する際も便利そう
IPX7防水仕様で、洗面所や風呂場でも使用でき、本体の丸洗いも可能。切れ味が持続する自動研磨システムや、急速充電機能など、使いやすい便利機能を搭載
続いては「ツルツル派」のニーズに着目した光美容器「ルメア 光美容器 8000」です。これまで同社の光美容器は女性がターゲットでしたが、ツルツルな肌を目指す男性の需要が高まったことで、新たにニュートラルな新色シルバーを発売することに。
本機は光の照射によってムダ毛を目立たなくするもので、初回照射後、3回で最大92%のムダ毛が目立たなくなり、滑らかな肌が続くのが特徴です。
黒い色に反応するのでカミソリなどで事前に体毛を処理した後に使用するものとなっています。また、実際に腕周りで使用してみた体感は、照射した瞬間、ほんのりと温かさを感じる程度で、数秒間隔で続けて照射することができました。
肌の色を読み取る「SmartSkinセンサー」を搭載し、照射する肌の色を5段階で判別して、光の強さを肌の色に適したものにコントロールします
本体サイズは215(幅)×150(高さ)×97(奥行)mm、重量は約500g(からだ用アタッチメント装着時)。店頭予想価格はは82,800円(税込)
アタッチメントはからだ用アタッチメント、ワキ・ビキニエリア用アタッチメント、顔用アタッチメントの3種が付属
最後は、同社の電動歯ブラシ「ソニッケアーシリーズ」の新たなブラシヘッド「ソニッケアー ジェントルプラスブラシヘッド」です。
特徴はなんと言っても、「ソニッケアーシリーズ」のブラシの中で最も細い0.1mmの極細毛を3,000本以上も採用したこと。これにより、これまで以上に「歯ぐきにやさしく」、効果的に歯垢を除去します。
同社のユーザー調査では、「歯垢やステイン除去」に次いで、「敏感な歯や歯ぐきにも使える」ことが求められており、敏感な歯や歯ぐきに悩みを抱える人はもちろん、多様化するオーラルケアのニーズに応える製品と言えるでしょう。
ブラシヘッドにはマイクロチップを内蔵しており、電動歯ブラシ本体がブラシヘッドの種類を認識し、適切なモードと強さに自動で設定。ブラシ交換のタイミングなどを知らせてくれます
「ソニッケアー ジェントルプラスブラシヘッド」(左)の店頭予想価格は2本セットが3,850円(税込)、3本セットが5,390円(税込)