新製品レポート
Wi-Fi機能追加! ダイソン空気清浄機機能付きファン「Pure Cool Link」発表会

今度のダイソンは“空気の状態”をスマホで見られる! 「Dyson Pure Cool Link」とは?

“羽のない扇風機”で、もはやおなじみのダイソンのファン。2010年の「Air Multiplier」の発売以降、ヒーター機能や加湿機能、空気清浄機能をあわせもったシリーズが登場するなどざまざまな進化を遂げてきた。そんななか新たに加わったのが、“空気の見える化”機能を付加した空気清浄機能付きファン「Dyson Pure Cool Link」だ。4月29日の発売を前に、いち早くDyson Pure Cool Linkをチェックしてきたので、そのようすをお届けしよう。

2016年3月24日、空気清浄機能付きファンDyson Pure Cool Linkの発表会を都内で開催。タイプは、テーブルファン(左)とタワーファン(右)の2モデル。カラーはそれぞれ、アイアン/ブルーとホワイト/シルバーを用意。市場想定価格はタワーファンが64,800円(税別)、テーブルファンが49,800円(税別)となっている

Dyson研究デザイン開発デザインリードのヒューゴ・ウィルソン氏により、Dyson Pure Cool Linkのプレゼンテーションが行われた

なお、Dyson Pure Cool Linkは、昨年発売された同社初の空気清浄機能付きファン「Dyson Pure Cool」のバージョンアップ版という位置付け。同社独自の吸送風機構「Air Multiplier技術」や活性炭フィルターと独自構造のHEPAフィルターが一体となった独自開発の「360°グラスHEPAフィルター」により、超微粒子物質PM0.1を99.95%除去できるという空気清浄能力面でのスペックは継続されている。ここでは、おもに進化点を中心に紹介していく。

「Air Multiplier技術」や「360°グラスHEPAフィルター」、全方位から空気を吸い込むことができる円筒形状といった基本部分はそのまま踏襲

「360°グラスHEPAフィルター」は、1.1uのマイクロファイバーを245回折ってプリーツ状にしたもので高密度。ちなみに、フィルターは本体の円筒形パネルから簡単に外せるようになった

なお、清浄時間の目安は、タワーファンが27分、テーブルファンが30分(いずれも8畳)となっている。

わかりにくい“空気の状態”をスマホで見られる

Dyson Pure Cool Linkの最大の進化ポイントは、Wi-Fi機能の搭載。これにより、専用アプリ「Dyson Linkアプリ」(iOS/Android対応)を使って、スマートフォンで室内の空気の状態をチェックできるほか、製品の遠隔操作が行えるようになった。さらに、屋外の空気の状態も確認可能。データ分析会社BreezoMeterと提携し、世界の主要都市に設置されたセンサーからの情報をもとに、選択した地域の空気状態や天気、気温、湿度をDyson Linkアプリで確認できるようになっている。

Dyson Linkアプリには、Dyson Pure Cool Linkに内蔵されたセンサーが検知した情報により、室内の空気の状態を4段階(きれい/やや汚れている/汚れている/とても汚れている)で表示。屋外の空気情報も同画面に表示される

室内の空気状況はアプリに記録され、さかのぼってグラフで確認できるようになっている

室内の空気状況はアプリに記録され、さかのぼってグラフで確認できるようになっている

運転スケジュールの設定も可能。また、フィルターの交換時期を知らせてくれる機能も。なお、フィルター交換の目安は、1日24時間使い続けた場合で約半年

リモコンとしても機能。スイッチのオン/オフや風量の調節などがスマホから遠隔操作できる

リモコンとしても機能。スイッチのオン/オフや風量の調節などがスマホから遠隔操作できる

ちなみに、これまでどおりリモコンも付属

ちなみに、これまでどおりリモコンも付属

ホコリとニオイを検知するセンサーで稼動をコントロール

もう1つ新搭載されたのが、空気中の粒子やニオイ(ガス/揮発性物質)を検知するセンサーだ。このセンサーからの情報はDyson Linkアプリの空気情報に使用されているだけでなく、「オートモード」のコントロールに反映されている。Dyson Pure Cool Linkのオートモードは、気温、湿度、そして空気の状況によって最適な運転を選択して稼動するようになっているというわけだ。

ホコリとニオイを感知する新搭載のセンサーは、本体下部に装備(写真下はカットモデル)

ホコリとニオイを感知する新搭載のセンサーは、本体下部に装備(写真下はカットモデル)

そのほか、風量を抑えて稼動する「ナイトモード」も新たに搭載された。寝室での使用を意識したもので、運転音が小さくなるため睡眠のジャマにならないという。なお、このモードは、日本ユーザーのアンケート結果を反映したものだそう。

寝室での使用を想定したナイトモードでは、音だけでなく、本体のLEDディスプレイの明るさも抑えているという

リモコンにもナイトモードのボタンが追加されている(三日月マーク)

リモコンにもナイトモードのボタンが追加されている(三日月マーク)

寝室の空気中にもアレルゲンが浮遊しているというデータ。リビングや玄関に空気清浄機を設置していても、体や衣類に付いたホコリは寝室に持ち込まれてしまう

発表会では、第三者機関によって行われた検証結果も表示された。国内で販売されている空気清浄機の売り上げ台数上位モデル(25モデル)で性能チェックを行ったところ、PM0.1を30%以上放出してしまうモデルもあったという。その一方で、Dyson Pure Cool LinkではPM0.1の放出率がわずか0.05%だったとし、高い捕集能力を強調した。

Dyson Pure Cool Linkでは、PM0.1の放出率が0.05%だったというデータをもとに性能の高さをアピール

Dyson Pure Cool Linkでは、PM0.1の放出率が0.05%だったというデータをもとに性能の高さをアピール

高橋美幸(編集部)

高橋美幸(編集部)

家電製品アドバイザー。家電製品を中心にレポート・レビュー記事を担当。趣味は、バイクとカメラと作業中の家電の働き具合を監視すること。特に洗濯機。

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