自転車大国オランダから、盗難にあっても安心な高級スマートバイクが上陸!

“レスキュー隊付き”電動自転車「Electrified X」はスマホでキーレス!

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自転車先進国オランダの自転車メーカー・バンムーフが、初の日本市場向け電動自転車「Electrified X」を発表した。2017年5月23日の20時から、同社公式ホームページにて限定500台のプレオーダーをスタートする。

コンパクトモビリティであることが重要な東京の町をイメージして開発された「Electrified X」。日本だけで発売される

「Electrified X」は、1回の充電で最大120km走行できる電動アシスト自転車。スマートフォンのアプリと連携し、手をかざすだけで解錠できるキーレス方式を採用する。本体には盗難防止用トラッキング機能が搭載されており、アプリ上の地図で位置情報の確認が可能。価格は37万円(税別)。23日からのプレオーダーで予約すれば、早割りディスカウントが適用され、25万円(税別/予約金2万円は別途必要)で購入できる。カラーバリエーションは4色。

ハンドルからサドルにかけてのフレームに、ダッシュボードを設置。ここでスマホとBluetooth接続し、手をかざすだけで本人確認と解錠がされる

ダッシュボードが搭載されているフレームの裏側には、充電用端子(上)と手動用電源スイッチ(下)を搭載。11.6Ah/36Vのリチウムイオンバッテリーをフレーム内に内蔵し、約6時間でフル充電する

盗難にあったらスタッフが2週間以内に探し出す!

「Electrified X」の特筆すべき点は、驚きの保証内容だ。もし本モデルが盗難にあった場合、ユーザーはスマホからバンムーフに連絡。すると、なんと同社直属のレスキュー部隊「バイクハンターズ」が、3G通信(Vodafoneの通信モジュールを本体に内蔵/通信料は無料)のGPSとBluetooth機能でトラッキングをして見つけ出してくれるというのだ。もし見つけた場合は、同社が地元警察に連絡し、回収までしてくれる。そして、最悪2週間以内に見つけられなかった場合は、同じ製品をプレゼントしてくれるそう! さらには、2年間のパーツ保証付きと至れり尽くせりな保証内容だ。

そもそも、重要なパーツはすべて盗難防止用のネジで保護している徹底ぶり。ちなみにブレーキは前・後輪ともにディスクタイプで、タイヤ素材にはシュワルベ社の耐久パンクベルトを採用

チェーン部分は完全密封仕様で、テンショナー付きの防サビ素材を採用。メンテナンスの頻度を少なくする狙いだ

【試乗】ブーストボタンのみのシンプル設計が操作しやすい

身長179cmだと言うバンムーフのスタッフに乗ってもらった。タイヤサイズは24インチで、ユーザーの適応身長は155〜200cm。本体の重量は18.4kgだ

「Electrified X」の乗り心地を確かめるため、筆者が試乗してみた。サドルは少々硬めだが、エアサスペンション式のためクッション性は高めで、道の段差でも気にはならなかった。電動アシストもスムーズ。心地よかったのは、「パワーブースト」機能だ。ハンドル左側のブーストボタンを押し続けている間はハイスピード走行が可能で、グングンとスピードを上げられた。乗り心地は文句なし。ちなみに前輪ハブに搭載されるモーターは出力250Wで、最大時速24kmまで電動アシストしてくれるという。

走行中のダッシュボードの様子。スピードメーター付きで、アシストのパワーは4段階設定。ギアは2段変速だ

走行中のダッシュボードの様子。スピードメーター付きで、アシストのパワーは4段階設定。ギアは2段変速だ

【まとめ】購入後の維持費が抑えられてお得!

「Electrified X」は電動アシスト自転車としての機能はハイエンドだが、他社のプレミアムモデルが20万円弱で販売されていることを考えると少し高額に感じる。とはいえ、スマホと連携するいまだかつてないスマートな使い心地が体験できるうえに、保証の手厚さやメンテナンス頻度の少なさから購入後の維持費用を抑えられると考えれば妥当な金額と言えるだろう。

ちなみに、パリで盗難にあった同社の海外モデルを、「バイクハンターズ」がアフリカのモロッコ(カサブランカ)で発見したこともあったという。彼らの実績も申し分なさそうだ。

牧野裕幸(編集部)

牧野裕幸(編集部)

月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。

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2017.6.21 更新
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