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通勤・通学・子どもの送迎に最適な電動アシスト自転車を厳選

《2019年》人気の電動アシスト自転車!タイプ別に13モデルを徹底解説

通勤や通学、日常の買い物、子どもの送り迎えに“アシスト力”を利用すれば負担が軽減されることは知っているけれど、普通の自転車に比べて電動アシスト自転車は高価なだけに製品選びで失敗したくない。そこで、価格.comマガジン編集部が自転車のタイプ別(シティサイクルタイプ、子乗せタイプ、スポーツタイプ、小径タイプ)それぞれの注目モデルを厳選! 自分に最適な電動アシスト自転車を見つけてください。


<目次>
選び方の基本が知りたい人はこちらをチェック
・選ぶ前に知っておくべきポイント
タイプ別で選ぶ電動アシスト自転車カタログ
1【シティサイクルタイプ】長距離も安心なバッテリーが勢ぞろい
2【子乗せタイプ】幼児2人乗せにも対応
3【スポーツタイプ】長距離移動も軽快でかっこいい
4【小径タイプ】折りたためるモデルで収納もコンパクト

大は小をかねるバッテリーも重要だが、用途に適したタイプを見つけるほうが優先

電動アシスト自転車選びにおいて、バッテリー容量は必ずチェックすべきポイント。バッテリーの改良は著しく、その方式も「鉛バッテリー」→「ニッケル水素バッテリー」→「リチウムイオンバッテリー」と進化し、数年前に発売された同価格帯の電動アシスト自転車と比べると容量は倍近く増えていることも。しかも、充電を繰り返せるバッテリー寿命も格段に延びているので、何世代も前の型落ちや中古品を買うよりも新しいものを求めるほうがお得。2008年の法改正によって人力とアシスト力の比率が「1:1」から「1:2」に変更されていることからも、古い電動アシスト自転車を選ぶメリットはありません。

ほんの少し前までは8Ahを超えていれば大容量と言われていたバッテリー容量に関しては、一時、20Ahというバッテリーを装備したモデルも登場。しかし、バッテリー容量が大きくなると価格も跳ね上がることから、最近は15〜16Ah程度が主流となっています。一般的な使い方であれば、10Ah以上の容量があれば1週間は充電しなくても走行できるので、容量を重視するよりも使用用途にあったバッテリーと自転車のタイプを見極めましょう。

バッテリー容量が増えただけでなく、充電も短時間でできるように進化しています

自転車のタイプは、いわゆる“ママチャリ”的な「シティサイクルタイプ」、子どもを乗せることを想定した「子乗せタイプ」、軽快な乗り心地が得られる「スポーツタイプ」、街乗りに適した「小径タイプ」に分類されます。各タイプでタイヤサイズはある程度決まっており、子乗せタイプや小径タイプは20インチを中心とした小さめのタイヤを採用。径の小さい車種はスピードが出ないと思われがちですが、タイヤのサイズに合わせてギア比が調整されているのでタイヤの大きな車種と出せる速度はさほど変わりません。違うのは重心の位置と速度の維持しやすさ、そして段差を乗り越えた時の安定性です。子どもを乗せるなら低重心になる太め小径タイヤの「子乗せタイプ」、速度を維持して長い距離を走りたい人は大きいタイヤ径の「スポーツタイプ」、近所への買い物が主な用途ならば、バッテリー容量はあまり気にせず大きなバスケットのある「シティサイクルタイプ」というように、バッテリーやタイヤ、小物などを総合して選び分けましょう。

左上から時計まわりに、「シティサイクルタイプ」「子乗せタイプ」「小径タイプ」「スポーツタイプ」

左上から時計まわりに、「シティサイクルタイプ」「子乗せタイプ」「小径タイプ」「スポーツタイプ」

なお、バッテリーやモーター、それを制御するセンサーなど、精密機器を多く搭載している電動アシスト自転車は信頼性の高さも重要な要素。海外メーカー製で価格の安いモデルの流通も増えてきていますが、故障やトラブルがあった際に一般の自転車店で修理できないこともあるので基本的には避けたほうが無難。選ぶ際に迷ったら、20年以上電動アシスト自転車を生産し、信頼性や耐久性に定評のあるヤマハ、パナソニック、ブリヂストンの3メーカーからセレクトするのも賢い手です。

1.通勤・通学・買い物にもぴったりなシティサイクルタイプ

比較的短い距離の通勤・通学、近所への買い物などで活用するなら、物をたくさん積めるバスケットが装備されたスタンダードな形状のシティサイクルタイプが最適。使用する路面の状況や生活サイクルを考慮して、必要なバッテリー容量とデザイン優先で選びましょう。

1-1.パナソニック「ティモ・DX」

16Ahのバッテリーを搭載し、オートマチックモードで約58km、ロングモードでは約71kmのアシスト走行を実現。キツめの登り坂や速度がのる直線路など幅広いシーンで最適なギア比が選べるよう内装式の5段変速を装備しているので、バッテリー消費の多くなる坂道が多い地域に住んでいる人にもうってつけです。スタンダードな仕様のシティサイクルタイプですが、細かい部分まで配慮され、過不足がない印象。前方だけでなく足元も照らすLEDライトや、サビや凹みに強いステンレス製の大きめサイズのバスケット、ハードな使用に耐えられる肉厚なタイヤとチューブなど、長い距離の通勤や通学に役立つ装備が揃えられています。

パナソニック「ティモ・DE」

パナソニック「ティモ・DX」(BE-ELDT755)

●「ティモ・DX」のスペック
・タイヤサイズ:27インチ
・バッテリー容量:16Ah
・アシスト最大距離:71km
・シフト段数:内装5段ギア
・充電時間:約5時間
・重量:29.4kg

1-2.ヤマハ「PAS With DX」

レザー調のグリップやサドルなどを装備した、シティサイクルタイプの中ではデザイン性にすぐれた1台です。バッテリー容量は12.3Ahと、先に紹介したパナソニック「ティモ・DX」(16Ah)に比べると少なく感じるかもしれませんが、標準モードで56kmのアシストが可能。片道5km以内の通勤・通学距離で利用するならば、平日(5日間)は充電しなくても大丈夫でしょう。とはいえ、使用状況によっては「今日、帰宅時にバッテリーが切れるかも」という事態になることも。そんな時は、とりあえず充電器にセット! 「PAS With」は短時間で“ちょっと充電”することができます。満充電には約3.5時間かかりますが、30分の充電だけでバッテリー容量の約25%の充電は完了。つまり、身支度をしている間に1日分ぐらいの充電はできてしまうのです。充電し忘れが心配な方に、最適な機能だと言えるでしょう。また、リアキャリアはチャイルドシートを装着できるようになっているので、お子さんのいる家庭でも役立ちます。なお、タイヤサイズは2種類用意されているので、身長141cm以上は24インチ「PA24WDX」、145cm以上は26インチ「PA26WDX」を選ぶといいでしょう。

ヤマハ「PAS With DX」

「PAS With DX」と同じスペックで、サドルやグリップ、かごのデザインが異なる「PAS With」(24インチ「PA24W」、26インチ「PA26W」)もラインアップ。PAS Withのほうがメーカー希望小売価格は4,000円ほど安くなっています

●「PAS With DX」のスペック
・タイヤサイズ:24インチ、26インチ
・バッテリー容量:12.3Ah
・アシスト最大距離:76km
・シフト段数:内装3段ギア
・充電時間:約3.5時間
・重量(PA24WDX/PA26WDX):26.6kg/27.2kg

<関連記事>「PAS With」シリーズの詳細を知りたい人はこちらをチェック!

1-3.ブリヂストン「アルベルトe」

一般的な電動アシスト自転車はモーターで後輪の駆動をアシストしますが、「アルベルトe」はモーターを前輪に配置することで、前輪をモーター、後輪をペダルで駆動させる「デュアルドライブ」を採用。両輪から路面に力を伝えることができるため、自動車の四輪駆動と同じく安定性が増し、すべりやすい道路でも安心して走行できます。さらに、後輪ブレーキをかけると前輪のモーターブレーキも作動するようになっており、前輪と後輪でしっかり制動。しかも、ブレーキングの際に発生した抵抗は電力に変換され、バッテリーに充電されます。この「走りながら自動充電」機能をオンにしておくと、バッテリー残量が最大28%回復するのだそう。このほか、サビたり、外れたり、注油が必要なチェーンの替わりにカーボンベルトを装備するなど、使い勝手への配慮も抜かりなし。ラインアップは、直線的なフレーム形状(L型)のモデルがサイズ違いで2車種、やや曲線的なフレーム(S型)のモデルが1車種となっています。

ブリヂストン「アルベルトe」(L型)

フレーム形状L型の「アルベルトe」は「AL7B49」(27インチ)と「AL6B49」(26インチ)がラインアップ

ブリヂストン「アルベルトe」(S型)

フレーム形状S型の「アルベルトe」は「AS7B37」(27インチ)の1車種のみ

●「アルベルトe」のスペック
・タイヤサイズ:26インチ、27インチ
・バッテリー容量:14.3Ah相当(36.5V/9.9Ah)
・アシスト最大距離(26インチ/27インチ):80km/77km
・シフト段数(26インチ/27インチ):内装3段ギア/内装5段ギア
・充電時間:約4.1時間
・重量(26インチ/27インチ):25.9kg/26.7kg


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2.子どもを乗せて移動するなら断然、子乗せタイプ

シティサイクルタイプのリアシートにチャイルドシートを装着するという手もありますが、メインの使用用途が子どもを乗せることであれば、子どもを乗せて安全かつラクに走行できることを考えて設計された子乗せタイプがベストです。このタイプは子どもを前と後ろのどちらに乗せるかと、タイヤサイズが主な選択ポイント。なお、フロントにチャイルドシートがあるスタイルは4歳未満で体重15kgまで、リアのほうは6歳未満で体重22kgまでと定められています。

2-1.ヤマハ「PAS Kiss mini un」

フラつきを抑えられることで定評のある、ハンドル軸の真上に子どもを乗せるスタイルを採用し、重心を低くする小径サイズ(20インチ)のタイヤを装着した「PAS Kiss mini un」は、走行時の安心感と子どもの乗せ降ろしのしやすさが人気。特徴的な形状のチャイルドシート「コクーンルーム」は子どもの足元まですっぽり包み込み、子どもを衝撃や風からしっかりガードしてくれます。ほかにも、駐輪の際にスタンドをかけるとハンドルも固定されるロック機構や、子どもが誤ってアシストの電源をオフさせないようにする機能など、親の視点に立った親切な工夫も満載。なお、アシスト力は同社「PAS」シリーズ最高レベルとなっており、リアキャリアにチャイルドシートを取り付け、2人乗りさせた際にもラクに走行できるそう。

ヤマハ「PAS Kiss mini un」

リアチャイルドシートは付属しませんが、オプションで用意されています

●「PAS Kiss mini un」のスペック
・タイヤサイズ:20インチ
・バッテリー容量:12.3Ah
・アシスト最大距離:60km
・シフト段数:内装3段ギア
・充電時間:約3.5時間
・重量:30.4kg
・標準装備のチャイルドシート:フロント
・幼児2人同乗:○

2-2.ブリヂストン「bikke GRI(ビッケ グリ) dd」

上で紹介したヤマハ「PAS Kiss mini un」と同様の小径タイプですが、「bikke GRI dd」は前輪に少し大きめの24インチのタイヤを採用することで段差の乗り越えやすくし、後輪は安定感を考えて低重心の20インチにしています。標準装着されるリアチャイルドシートは、駐輪場でほかの自転車にぶつかりにくいスリムデザイン。些細なことですが、子どもに手がかかる時期はほかに気がまわらないこともあるので、こういった気配り設計はありがたいはず。また、電動アシストの機構は同社のシティサイクルタイプと同じく、前輪はモーターの力、後輪をペダルで回す両輪駆動の「デュアルドライブ」を採用しています。両輪で地面をつかむような走行ができるため、後ろに子どもを乗せ、バスケットにたくさんの荷物を詰めて移動する際や、下り坂でのブレーキングも安心感あり! もちろん、ブレーキをかけた時に発生する抵抗を電力に変換してバッテリーに充電する回復充電機能も搭載しています。

ブリヂストン「bikke GRI dd」

ブリヂストン「bikke GRI dd」(BM0B49)

●「bikke GRI dd」のスペック
・タイヤサイズ(前輪/後輪):24インチ/20インチ
・バッテリー容量:14.3Ah相当
・アシスト最大距離:88km
・シフト段数:内装3段ギア
・充電時間:約4.1時間
・重量:33.2kg
・標準装備のチャイルドシート:リア
・幼児2人同乗:○

2-3.パナソニック「ギュット・クルーム・EX」

特筆すべきは、なんといってもベビーカーなど子ども用品を手がけるコンビと共同開発されたシート! 頭まで包み込むような形状のシートにはベビーカーにも使用される衝撃吸収素材「エッグショック」が採用され、子どもの乗り心地を向上。さらに、子どもがぶつかっても痛くないようにソフト素材で作られたガードや着脱しやすいベルトなど、随所に“思いやり”が見られます。もちろん、乗せるほうの使いやすさへの配慮もバッチリ。特に、電子キーを身に着けていれば、ハンドルに装着されたボタンで電源をオンにするだけでロックが解除される機構は、子どもを乗せてからロックに気付いた時にも安心です。漕ぎ出し時のアシストが、従来モデルよりもややマイルドになっているのも乗りやすいポイント。

パナソニック「ギュット・クルーム・EX」

パナソニック「ギュット・クルーム・EX」(BE-ELFE03)

●「ギュット・クルーム・EX」のスペック
・タイヤサイズ:20インチ
・バッテリー容量:16Ah
・アシスト最大距離:80km
・シフト段数:内装3段ギア
・充電時間:約5時間
・重量:32.7kg
・標準装備のチャイルドシート:フロント
・幼児2人同乗:○

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2-4.ヤマハ「PAS Crew Disney edition」

人とはちょっと違う子乗せタイプが欲しいなら、電動アシスト自転車では初となるディスニーデザインの「PAS Crew Disney edition」は魅力的。ミッキーマウスのモチーフが“隠れミッキー”的に差し込まれているので、見た目はクラシカルで大人っぽく、男性が乗るのも抵抗がない仕上がりとなっています。もちろん、デザインだけでなく、走行性能にもこだわっており、 前後24インチという子乗せタイプとしては少し大きいタイヤを装着。速度を維持しやすくすることで、子どもの送り迎えだけでなく、少し遠くまで快適に出かけられるそうです。ホイールが大きくなると取り回ししづらくなりそうな気がしますが、サドルと後輪の距離が短め設計とされているので扱いやすさも問題ありません。

標準カラーの「スノーホワイト」と「ディープブラック」のほか、限定デザインの「Aレッド」(2019年2月28日まで受注受付)がラインアップされています

●「PAS Crew Disney edition」のスペック
・タイヤサイズ:24インチ
・バッテリー容量:12.3Ah
・アシスト最大距離:60km
・シフト段数:内装3段ギア
・充電時間:約3.5時間
・重量:34kg
・標準装備のチャイルドシート:リア
・幼児2人同乗:○

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3.軽快さとかっこよさがダントツのスポーツタイプ

数年前まではシティサイクルタイプなどと同じアシストユニットを備えたモデルがほとんどだったスポーツタイプの電動アシスト自転車ですが、近年はスポーツ自転車の車体に専用のアシストユニットを搭載した「e-Bike」が続々と登場しています。出力は同じですが、e-Bikeのアシストのフィーリングはより自然でアシストに唐突な感じがありません。これから購入するなら、e-Bikeを選ぶほうが高い満足度を得られるでしょう。

3-1.ヤマハ「YPJ-ER」

群を抜く軽やかな乗り味とスタイリッシュなデザインで高い注目を集めたロードバイクベースの「YPJ-R」(2015年発売)。その後、フラットハンドルを備えたクロスバイクタイプなどラインアップを拡大していますが、今回ピックアップした「YPJ-ER」は、“アシスト力を最小限にすることで、軽快な走りを実現する”ことをコンセプトとしたYPJ-Rとは異なり、大容量バッテリーでラクに長距離を走れるようにしたモデルです。YPJ-Rの5倍以上の容量となるバッテリーを搭載し、航続距離は最大242kmにアップ(YPJ-Rは48km)。その分、車重は増したものの、アシストが強力になり、ブレーキもより制動力の高い油圧式のディスクブレーキとなったため、乗り心地のよさは変わりません。スタンダードモードでも111kmのアシストが可能なので、普段遣いだけでなく、休日には日帰りのツーリングくらいなら十分に出かけることもできます。

ヤマハ「YPJ-ER」

適応身長154cm〜の「S」、165cm〜の「M」、170cm〜の「L」の3サイズがラインアップされています

●「YPJ-ER」のスペック
・タイヤサイズ:700×35C
・バッテリー容量:13.3Ah(36V)
・アシスト最大距離:242km
・シフト段数:外装20段ギア
・充電時間:約3.5時間
・重量(S/M/L):19.6kg/19.6kg/19.8kg

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3-2.BESV「JF1」

フラットなハンドルを装備したクロスバイクタイプの「JF1」は、バッテリーがフレームと一体となった電動アシスト自転車っぽくないデザインながら、最大111kmのアシスト可能距離を実現しています。また、スピードや走行距離などを表示するディスプレイは日本国内初となるフルカラー液晶。液晶画面が表示が切り替わる際のギミックもユニークで、都会的なスタイリッシュさと遊び心がいっぱいな仕上がりとなっています。そんな見た目が特徴的な「JF1」ですが、「スマートモード」という走行モードが秀逸。ペダルを踏む力に合わせてアシスト力がシームレスに調整されるので、いちいち走行モードを変えなくても最適にアシストしてくれます。

BESV「JF1」

「XS」と「M」の2種類のサイズが用意されています

●「JF1」のスペック
・タイヤサイズ:700×35C
・バッテリー容量:7Ah(36V)
・アシスト最大距離:111km
・シフト段数:外装10段ギア
・充電時間:約3.5時間
・重量(XS/M):16.1kg/16.2kg

<関連記事>「JF1」の乗り心地はレビューでチェック!

3-3.パナソニック「XM1」

国産初となるマウンテンバイクタイプのe-Bikeとして2017年に登場した「XM1」は、雨の日でも制動力の変化が少ないディスクブレーキや衝撃吸収の高いサスペンションを前輪に装備しており、オフロード走行も十分可能。スムーズでありながらパワフルなアシストフィーリングと、未舗装の山道をすべらずに登っていけるアシストは味わってみる価値ありです。さらに、XM1は舗装路を長距離走っても疲れにくい設計になっているのもポイント。快適に街乗りできる性能なので、普段は足として利用し、休日はアグレッシブに遊びたい人にはベストでしょう。なお、XM1の後継機となる「XM2」が2018年に発売されていますが、オフロードでの使いやすさをより重視し、ハンドル幅が広くなったほか、変速機能を内蔵したドライブユニットが搭載されたため、メーカー希望小売価格がXM1よりも5万円ほど高めです。リアのみの10段変速から前2段×後10段の20段変速となっていますが、そこまでの性能を求めないならXM1で満足できるでしょう。

パナソニック「XM1」

パナソニック「MX1」(BE-EXM40)

●「XM1」のスペック
・タイヤサイズ:27.5×2.2インチ
・バッテリー容量:15.4Ah
・アシスト最大距離:78km
・シフト段数:外装10段ギア
・充電時間:約3時間
・重量:21.8kg

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4.小径タイプは対応力の高い折りたたみモデルを選ぼう

長距離移動や坂道などには不向きな小径タイプですが、小回りがきくので街中を走行したり、比較的近距離の通勤、通学の相棒にはピッタリです。しかも、折りたためる仕様ならば、省スペースに収納可能。急遽予定が変わって電車で帰宅しなければならない時も、輪行(バッグに入れて電車内に持ち込むこと)できるメリットがあります。

4-1.デイトナ「DE01S」

ブラウンレザーのグリップやサドル、革のケースに収納されたバッテリーなど、“電動アシスト自転車に見えない”ビジュアルがたまらない「DE01S」ですが、バイクパーツの製造や販売で長い実績のあるデイトナが作った電動アシスト自転車だけに完成度は圧倒的。乗り味はスポーツタイプの自転車に近く、ペダルをこいだ力がロスなく推進力に変わり、軽快な走行を楽しめます。このような走行性を実現している電動アシスト自転車は、小径タイプだけでなく、全体を通してもなかなかありません。おしゃれさと高い性能を兼ね揃えた名機と呼べる逸品です。

デイトナ「DE01S」

デイトナ「DE01S」

●「DE01S」のスペック
・タイヤサイズ:20インチ(406規格)
・バッテリー容量:6.6Ah(36V)
・アシスト最大距離:50km
・シフト段数:外装10段ギア
・充電時間:約4〜5時間
・重量:16.1kg
・折りたたんだサイズ:89(幅)×71(高さ)×43(奥行)cm

「DE01S」よりメーカー希望小売価格は5万円ほど高くなりますが、油圧式ディスクブレーキで安心感を高め、20インチタイヤの中でも外径が大きい「451」規格を採用することで速度をキープしやすくした「DE01X」もラインアップされています。アシスト力も強力になっているので、体力に自信がない人はDE01Xのほうが適するかも。

デイトナ「DE01X」

「DE01X」は1色でカラーリングされていて大人っぽい!

●「DE01X」のスペック
・タイヤサイズ:20インチ(451規格)
・バッテリー容量:6.6Ah(36V)
・アシスト最大距離:45km
・シフト段数:外装10段ギア
・充電時間:約4〜5時間
・重量:17.07kg
・折りたたんだサイズ:37.5(幅)×87.5(全長)×67(高さ)cm

<関連記事>「DE01X」の走行性能は、レビューでチェック!

4-2.パナソニック「オフタイム」

折りたたんだ際にコンパクトになるよう前18インチ、後20インチのタイヤサイズを採用しているものの、重量は20.5kgと少々重め。室内に折りたたんで置いておくぶんには問題ありませんが、輪行は少し苦労するかもしれません。しかし、アシストはパワフル。小径タイプは登り坂が苦手な傾向ですが、「オフタイム」は同社シティサイクルタイプ同等のアシスト力を備えているので、坂が多い地域でも役立つはずです。なお、大手メーカーで折りたためる仕様の電動アシスト自転車をリリースしているのは、パナソニックのみ。国内大手メーカーならではの安心感で選ぶなら、「オフタイム」一択となるでしょう。

パナソニック「オフタイム」

パナソニック「オフタイム」(BE-ELW072A)

●「オフタイム」のスペック
・タイヤサイズ(前輪/後輪):18インチ/20インチ
・バッテリー容量:8Ah
・アシスト最大距離:59km
・シフト段数:外装7段ギア
・充電時間:約3.5時間
・重量:20.5kg
・折りたたんだサイズ:88(幅)×66(高さ)×49(奥行)cm


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価格.comマガジン編集部

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