選び方・特集
通勤・通学・子どもの送迎に最適な電動アシスト自転車を厳選

《2020年》人気の電動アシスト自転車!タイプ別に13モデルを徹底解説

通勤や通学、日常の買い物、子どもの送り迎えに“アシスト力”を利用すれば負担が軽減されることは知っているけれど、普通の自転車に比べて電動アシスト自転車は高価なだけに製品選びで失敗したくない。そこで、価格.comマガジン編集部が自転車のタイプ別(シティサイクルタイプ、子乗せタイプ、スポーツタイプ、小径タイプ)それぞれの注目モデルを厳選! 自分に最適な電動アシスト自転車を見つけてください。


大は小をかねるバッテリーも重要だが、用途に適したタイプを見つけるほうが優先

電動アシスト自転車選びにおいて、バッテリー容量は必ずチェックすべきポイント。バッテリーの改良は著しく、その方式も「鉛バッテリー」→「ニッケル水素バッテリー」→「リチウムイオンバッテリー」と進化し、数年前に発売された同価格帯の電動アシスト自転車と比べると容量は倍近く増えていることも。しかも、充電を繰り返せるバッテリー寿命も格段に延びているので、何世代も前の型落ちや中古品を買うよりも新しいものを求めるほうがお得。2008年の法改正によって人力とアシスト力の比率が「1:1」から「1:2」に変更されていることからも、古い電動アシスト自転車を選ぶメリットはありません。

ほんの少し前までは8Ahを超えていれば大容量と言われていたバッテリー容量に関しては、一時、20Ahというバッテリーを装備したモデルも登場。しかし、バッテリー容量が大きくなると価格も跳ね上がることから、最近は15〜16Ah程度が主流となっています。一般的な使い方であれば、10Ah以上の容量があれば1週間は充電しなくても走行できるので、容量を重視するよりも使用用途にあったバッテリーと自転車のタイプを見極めましょう。

バッテリー容量が増えただけでなく、充電も短時間でできるように進化しています

自転車のタイプは、いわゆる“ママチャリ”的な「シティサイクルタイプ」、子どもを乗せることを想定した「子乗せタイプ」、軽快な乗り心地が得られる「スポーツタイプ」、街乗りに適した「小径タイプ」に分類されます。各タイプでタイヤサイズはある程度決まっており、子乗せタイプや小径タイプは20インチを中心とした小さめのタイヤを採用。径の小さい車種はスピードが出ないと思われがちですが、タイヤのサイズに合わせてギア比が調整されているのでタイヤの大きな車種と出せる速度はさほど変わりません。違うのは重心の位置と速度の維持しやすさ、そして段差を乗り越えた時の安定性です。子どもを乗せるなら低重心になる太め小径タイヤの「子乗せタイプ」、速度を維持して長い距離を走りたい人は大きいタイヤ径の「スポーツタイプ」、近所への買い物が主な用途ならば、バッテリー容量はあまり気にせず大きなバスケットのある「シティサイクルタイプ」というように、バッテリーやタイヤ、小物などを総合して選び分けましょう。

左上から時計まわりに、「シティサイクルタイプ」「子乗せタイプ」「小径タイプ」「スポーツタイプ」

左上から時計まわりに、「シティサイクルタイプ」「子乗せタイプ」「小径タイプ」「スポーツタイプ」

なお、バッテリーやモーター、それを制御するセンサーなど、精密機器を多く搭載している電動アシスト自転車は信頼性の高さも重要な要素。海外メーカー製で価格の安いモデルの流通も増えてきていますが、故障やトラブルがあった際に一般の自転車店で修理できないこともあるので基本的には避けたほうが無難。選ぶ際に迷ったら、20年以上電動アシスト自転車を生産し、信頼性や耐久性に定評のあるヤマハ、パナソニック、ブリヂストンの3メーカーからセレクトするのも賢い手です。

1.通勤・通学・買い物にもぴったりなシティサイクルタイプ

比較的短い距離の通勤・通学、近所への買い物などで活用するなら、物をたくさん積めるバスケットが装備されたスタンダードな形状のシティサイクルタイプが最適。使用する路面の状況や生活サイクルを考慮して、必要なバッテリー容量とデザイン優先で選びましょう。

1-1.パナソニック「ティモ・DX」

16Ahのバッテリーを搭載し、オートマチックモードで約58km、ロングモードでは約71kmのアシスト走行を実現。キツめの登り坂や速度がのる直線路など幅広いシーンで最適なギア比が選べるよう内装式の5段変速を装備しているので、バッテリー消費の多くなる坂道が多い地域に住んでいる人にもうってつけです。スタンダードな仕様のシティサイクルタイプですが、細かい部分まで配慮され、過不足がない印象。前方だけでなく足元も照らすLEDライトや、サビや凹みに強いステンレス製の大きめサイズのバスケット、ハードな使用に耐えられる肉厚なタイヤとチューブなど、長い距離の通勤や通学に役立つ装備が揃えられています。

パナソニック「ティモ・DX」

パナソニック「ティモ・DX」(BE-ELDT756)

●「ティモ・DX」のスペック
・タイヤサイズ:27インチ
・バッテリー容量:16Ah
・アシスト最大距離:71km
・シフト段数:内装5段ギア
・充電時間:約4.5時間
・重量:30.1kg

1-2.ヤマハ「PAS With DX」

レザー調のグリップやサドルなどを装備した、シティサイクルタイプの中ではデザイン性にすぐれた1台です。もちろん走行性能も上々で、新しいアシストユニット「スマートパワーアシスト」が採用され、登坂時にはパワフルなアシストに、平坦な道や下り坂では省エネなモードに自動で制御する「スマートパワーモード」が使えるようになったほか、急勾配などで軽いギアに切り替えた際の空回り感が低減されるようになり、快適性がさらに向上。リアキャリアにはチャイルドシートを装着できるようになっているため、お子さんのいる家庭でも役立ちます。なお、タイヤサイズは2種類用意されているので、乗車する人の身長が141cm以上は24インチ「PA24WDX」、145cm以上は26インチ「PA26WDX」を選ぶといいでしょう。

ヤマハ「PAS With DX」

「PAS With DX」と同じスペックで、サドルやグリップ、かごのデザインが異なる「PAS With」(26インチ「PA26W」24インチ「PA24W」)もラインアップ。PAS Withのほうがメーカー希望小売価格は4,000円ほど安くなっています

●「PAS With DX」のスペック
・タイヤサイズ:26インチ、24インチ
・バッテリー容量:12.3Ah
・アシスト最大距離:78km
・シフト段数:内装3段ギア
・充電時間:約3.5時間
・重量(PA24WDX/PA26WDX):27.1kg/27.7kg

1-3.ブリヂストン「アルベルトe」

一般的な電動アシスト自転車はモーターで後輪の駆動をアシストしますが、「アルベルトe」はモーターを前輪に配置することで、前輪をモーター、後輪をペダルで駆動させる「デュアルドライブ」を採用。両輪から路面に力を伝えることができるため、自動車の四輪駆動と同じく安定性が増し、すべりやすい道路でも安心して走行できます。さらに、後輪ブレーキをかけると前輪のモーターブレーキも作動するようになっており、前輪と後輪でしっかり制動。しかも、ブレーキングの際に発生した抵抗は電力に変換され、バッテリーに充電されます。この「走りながら自動充電」機能をオンにしておくと、バッテリー残量が最大28%回復するのだそう。このほか、サビたり、外れたり、注油が必要なチェーンの替わりにカーボンベルトを装備するなど、使い勝手への配慮も抜かりなし。ラインアップは、やや曲線的なフレーム形状(L型)のモデルがサイズ違いで2車種、直線的なフレーム(S型)のモデルが1車種となっています。

ブリヂストン「アルベルトe」(L型)

フレーム形状L型の「アルベルトe」は「AL7B40」(27インチ)と「AL6B40」(26インチ)がラインアップ

ブリヂストン「アルベルトe」(S型)

フレーム形状S型の「アルベルトe」は「AS7B40」(27インチ)の1車種のみ

●「アルベルトe」のスペック
・タイヤサイズ:27インチ、26インチ
・バッテリー容量:14.3Ah相当(36.5V/9.9Ah)
・アシスト最大距離(27インチ/26インチ):100km/130km
・シフト段数(27インチ/26インチ):内装5段ギア/内装3段ギア
・充電時間:約4.1時間
・重量(27インチ/26インチ):26.5kg/25.7kg


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2.子どもを乗せて移動するなら断然、子乗せタイプ

シティサイクルタイプのリアシートにチャイルドシートを装着するという手もありますが、メインの使用用途が子どもを乗せることであれば、子どもを乗せて安全かつラクに走行できることを考えて設計された子乗せタイプがベストです。このタイプは子どもを前と後ろのどちらに乗せるかと、タイヤサイズが主な選択ポイント。なお、フロントにチャイルドシートがあるスタイルは4歳未満で体重15kgまで、リアのほうは6歳未満で体重22kgまでと定められています。

2-1.ヤマハ「PAS Kiss mini un」

フラつきを抑えられることで定評のある、ハンドル軸の真上に子どもを乗せるスタイルを採用し、重心を低くする小径サイズ(20インチ)のタイヤを装着した「PAS Kiss mini un」は、走行時の安心感と子どもの乗せ降ろしのしやすさが人気。特徴的な形状のチャイルドシート「コクーンルーム」は子どもの足元まですっぽり包み込み、子どもを衝撃や風からしっかりガードしてくれます。ほかにも、駐輪の際にスタンドをかけるとハンドルも固定されるロック機構や、子どもが誤ってアシストの電源をオフさせないようにする機能など、親の視点に立った親切な工夫も満載。シティサイクルタイプ「PAS With DX」同様に「スマートパワーアシスト」が搭載されたので、リアチャイルドシート(オプション)を取り付け、子ども2人を乗せても登り坂をラクに走行できるでしょう。

ヤマハ「PAS Kiss mini un」

ヤマハ「PAS Kiss mini un」(PA20KXL)

●「PAS Kiss mini un」のスペック
・タイヤサイズ:20インチ
・バッテリー容量:12.3Ah
・アシスト最大距離:62km
・シフト段数:内装3段ギア
・充電時間:約3.5時間
・重量:30.4kg
・標準装備のチャイルドシート:フロント
・幼児2人同乗:○

<関連記事>「PAS Kiss mini un」の詳細を知りたい人はこちらをチェック!

2-2.ブリヂストン「bikke GRI(ビッケ グリ) dd」

上で紹介したヤマハ「PAS Kiss mini un」と同様の小径タイプですが、「bikke GRI dd」は前輪に少し大きめの24インチのタイヤを採用することで段差の乗り越えやすくし、後輪は安定感を考えて低重心の20インチにしています。標準装着されるリアチャイルドシートは、駐輪場でほかの自転車にぶつかりにくいスリムデザイン。些細なことですが、子どもに手がかかる時期はほかに気がまわらないこともあるので、こういった気配り設計はありがたいはず。また、電動アシストの機構は同社のシティサイクルタイプと同じく、前輪はモーターの力、後輪をペダルで回す両輪駆動の「デュアルドライブ」を採用しています。両輪で地面をつかむような走行ができるため、後ろに子どもを乗せ、バスケットにたくさんの荷物を詰めて移動する際や、下り坂でのブレーキングも安心感あり! もちろん、ブレーキをかけた時に発生する抵抗を電力に変換してバッテリーに充電する回復充電機能も搭載しています。

ブリヂストン「bikke GRI dd」

ブリヂストン「bikke GRI dd」(BG0B40)

●「bikke GRI dd」のスペック
・タイヤサイズ(前輪/後輪):24インチ/20インチ
・バッテリー容量:14.3Ah相当
・アシスト最大距離:115km
・シフト段数:内装3段ギア
・充電時間:約4.1時間
・重量:32.3kg
・標準装備のチャイルドシート:リア
・幼児2人同乗:○

2-3.パナソニック「ギュット・クルーム・EX」

特筆すべきは、なんといってもベビーカーなど子ども用品を手がけるコンビと共同開発されたシート! 頭まで包み込むような形状のシートにはベビーカーにも使用される衝撃吸収素材「エッグショック」が採用され、子どもの乗り心地を向上。さらに、子どもがぶつかっても痛くないようにソフト素材で作られたガードや着脱しやすいベルト、2020年モデルで標準装備となったサンシェードなど、随所に“思いやり”が見られます。もちろん、乗せるほうの使いやすさへの配慮もバッチリ。特に、電子キーを身に着けていれば、ハンドルに装着されたボタンで電源をオンにするだけでロックが解除される機構は、子どもを乗せてからロックに気付いた時にも安心です。漕ぎ出し時のアシストが、従来モデルよりもややマイルドになっているのも乗りやすいポイント。

パナソニック「ギュット・クルーム・EX」

パナソニック「ギュット・クルーム・EX」(BE-ELFE032)

●「ギュット・クルーム・EX」のスペック
・タイヤサイズ:20インチ
・バッテリー容量:16Ah
・アシスト最大距離:80km
・シフト段数:内装3段ギア
・充電時間:約4.5時間
・重量:33.3kg
・標準装備のチャイルドシート:フロント
・幼児2人同乗:○

<関連記事>「ギュット・クルーム」の詳細を知りたい人はこちらをチェック!

2-4.ヤマハ「PAS Crew」

子どもの送り迎えだけでなく、ちょっと遠くまで移動したいなら、やや大きめの前後24インチタイヤを装着することで速度を維持しやすくした「PAS Crew」がうってつけ。ホイールが大きくなると取り回ししづらくなる印象がありますが、サドルと後輪の距離を短めにすることで従来どおりの扱いやすさを担保しています。さらに、体が大きめの男性でもきゅうくつさを感じにくいようにサドルから前輪までの距離は長めに設計されているため、夫婦で快適に共有もしやすいはず。前述の「PAS Kiss mini un」同様、路面に応じてアシスト出力を自動切り替えしてくれる「スマートパワーアシスト」も採用されています。

ヤマハ「PAS Crew」

ヤマハ「PAS Crew」(PA24C)

●「PAS Crew」のスペック
・タイヤサイズ:24インチ
・バッテリー容量:15.4Ah
・アシスト最大距離:78km
・シフト段数:内装3段ギア
・充電時間:約4時間
・重量:35.4kg
・標準装備のチャイルドシート:リア
・幼児2人同乗:○


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3.軽快さとかっこよさがダントツのスポーツタイプ

数年前まではシティサイクルタイプなどと同じアシストユニットを備えたモデルがほとんどだったスポーツタイプの電動アシスト自転車ですが、近年はスポーツ自転車の車体に専用のアシストユニットを搭載した「e-Bike」が続々と登場しています。アシスト比率は人力の2倍までと同じですが、e-Bikeのアシストのフィーリングはより自然でアシストに唐突な感じがありません。これから購入するなら、e-Bikeを選ぶほうが高い満足度を得られるでしょう。

3-1.ヤマハ「YPJ-ER」

ヤマハには、バッテリー容量を25.2V/2.4Ahに抑えることで軽さを重視した人気の高いロードバイクタイプ「YPJ-R」(2015年発売)もありますが、より長い距離をアシストしてもらいたいなら大容量バッテリー(36V/13.3Ah)を搭載した「YPJ-ER」を選ぶといいでしょう。アシスト最大距離はYPJ-Rの5倍近い242kmとなっており、スタンダードモードでも111kmのアシストが可能なので、日帰りのツーリングくらいなら余裕で対応できます。バッテリーが大容量化したことにより車重も3kgほど増したものの、アシストが強力になっているため増量分の負担はありません。また、タイヤも700×35Cに太くなり(YPJ-Rは700×250C)、制動力の高い油圧式ディスクブレーキも装備されているので、ロードバイク初心者にも乗りやすいモデルです。

ヤマハ「YPJ-ER」

適応身長154cm〜の「S」、165cm〜の「M」、170cm〜の「L」の3サイズがラインアップされています

●「YPJ-ER」のスペック
・タイヤサイズ:700×35C
・バッテリー容量:13.3Ah(36V)
・アシスト最大距離:242km
・シフト段数:外装20段ギア
・充電時間:約3.5時間
・重量(S/M/L):19.6kg/19.6kg/19.8kg

<関連記事>「YPJ-ER」の詳細を知りたい人はこちらをチェック!

3-2.BESV「JF1」

フラットなハンドルを装備したクロスバイクタイプの「JF1」は、バッテリーがフレームと一体となった電動アシスト自転車っぽくないデザインながら、最大115kmのアシスト可能距離を実現しています。また、スピードや走行距離などを表示するディスプレイは日本国内初となるフルカラー液晶。液晶画面が表示が切り替わる際のギミックもユニークで、都会的なスタイリッシュさと遊び心がいっぱいな仕上がりとなっています。そんな見た目が特徴的な「JF1」ですが、「スマートモード」という走行モードが秀逸。ペダルを踏む力に合わせてアシスト力がシームレスに調整されるので、いちいち走行モードを変えなくても最適にアシストしてくれます。

BESV「JF1」

「XS」と「M」の2種類のサイズが用意されています

●「JF1」のスペック
・タイヤサイズ:700×35C
・バッテリー容量:7Ah(36V)
・アシスト最大距離:115km
・シフト段数:外装10段ギア
・充電時間:約3.5時間
・重量(XS/M):16.1kg/16.2kg

<関連記事>「JF1」の乗り心地はレビューでチェック!

3-3.パナソニック「XM1」

国産初となるマウンテンバイクタイプのe-Bikeとして2017年に登場した「XM1」は、雨の日でも制動力の変化が少ないディスクブレーキや衝撃吸収の高いサスペンションを前輪に装備しており、オフロード走行も十分可能。スムーズでありながらパワフルなアシストフィーリングと、未舗装の山道をすべらずに登っていけるアシストは味わってみる価値ありです。さらに、XM1は舗装路を長距離走っても疲れにくい設計になっているのもポイント。快適に街乗りできる性能なので、普段は足として利用し、休日はアグレッシブに遊びたい人にはベストでしょう。なお、XM1の後継機となる「XM2」が2018年に発売されていますが、オフロードでの使いやすさをより重視し、ハンドル幅が広くなったほか、変速機能を内蔵したドライブユニットが搭載されたため、メーカー希望小売価格がXM1よりも5万円ほど高めです。リアのみの10段変速から前2段×後10段の20段変速となっていますが、そこまでの性能を求めないならXM1で満足できるでしょう。

パナソニック「XM1」

パナソニック「MX1」(BE-EXM240)

●「XM1」のスペック
・タイヤサイズ:27.5×2.2インチ
・バッテリー容量:8Ah(36V)
・アシスト最大距離:78km
・シフト段数:外装10段ギア
・充電時間:約3時間
・重量:22.1kg

<関連記事>オフロードで「XM1」を試乗!レビューはこちら


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4.小径タイプは対応力の高い折りたたみモデルを選ぼう

長距離移動や坂道などには不向きな小径タイプですが、小回りがきくので街中を走行したり、比較的近距離の通勤、通学の相棒にはピッタリです。しかも、折りたためる仕様ならば、省スペースに収納可能。急遽予定が変わって電車で帰宅しなければならない時も、輪行(バッグに入れて電車内に持ち込むこと)できるメリットがあります。

4-1.デイトナ「DE01S」

ブラウンレザーのグリップやサドル、革のケースに収納されたバッテリーなど、“電動アシスト自転車に見えない”ビジュアルがたまらない「DE01S」ですが、バイクパーツの製造や販売で長い実績のあるデイトナが作った電動アシスト自転車だけに完成度は圧倒的。乗り味はスポーツタイプの自転車に近く、ペダルをこいだ力がロスなく推進力に変わり、軽快な走行を楽しめます。このような走行性を実現している電動アシスト自転車は、小径タイプだけでなく、全体を通してもなかなかありません。おしゃれさと高い性能を兼ね揃えた名機と呼べる逸品です。

デイトナ「DE01S」

デイトナ「DE01S」

●「DE01S」のスペック
・タイヤサイズ:20インチ(406規格)
・バッテリー容量:6.6Ah(36V)
・アシスト最大距離:50km
・シフト段数:外装10段ギア
・充電時間:約4〜5時間
・重量:16.1kg
・折りたたんだサイズ:89(幅)×71(高さ)×43(奥行)cm

「DE01S」よりメーカー希望小売価格は5万円ほど高くなりますが、油圧式ディスクブレーキで安心感を高め、20インチタイヤの中でも外径が大きい「451」規格を採用することで速度をキープしやすくした「DE01X」もラインアップされています。アシスト力も強力になっているので、体力に自信がない人はDE01Xのほうが適するかも。

デイトナ「DE01X」

「DE01X」は1色でカラーリングされていて大人っぽい!

●「DE01X」のスペック
・タイヤサイズ:20インチ(451規格)
・バッテリー容量:6.6Ah(36V)
・アシスト最大距離:45km
・シフト段数:外装10段ギア
・充電時間:約4〜5時間
・重量:17.07kg
・折りたたんだサイズ:37.5(幅)×87.5(全長)×67(高さ)cm

<関連記事>「DE01X」の走行性能は、レビューでチェック!

4-2.ターン「VEKTRON(ヴェクトロン) S10」

多くの折りたたみ小径自転車を手がけるターンのe-Bike「ヴェクトロン S10」にも、独自の折りたたみ機構が採用され、コンパクトな収納を実現。シートポストは2段階で調整できるほか、ハンドルも角度調整できるようになっており、身長147〜195cmの幅広い体格の人が最適なライディングポジションで乗車できます。アシストユニットはBosch製で、最大100kmのアシスト走行が可能。太めのタイヤと、制動力が高く、天候によって効きが変わらない油圧式ディスクブレーキを備えており、安心感の高さも特筆モノです。

ターン「VEKTRON S10」

ターン「VEKTRON S10」

●「VEKTRON S10」のスペック
・タイヤサイズ:20インチ
・バッテリー容量:8.4Ah(36V)
・アシスト最大距離:100km
・シフト段数:外装10段ギア
・充電時間:約2.5時間
・重量:19.8kg
・折りたたんだサイズ:86(幅)×65(高さ)×41(奥行)cm


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