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入門機でも機能は十分

ゴルフボール大のGPSナビ、ガーミン「アプローチ G12」をコースで使ってみた

オグさんです! 今回はガーミンのゴルフナビ「アプローチ G12」をお借りして実際にコースで試してきましたので、その様子をレポートしたいと思います。

ガーミン「アプローチ G12」

ガーミン「アプローチ G12」

クリップでベルトなどに付けて使うナビ

ガーミンは、軍事技術を基にした高いGPS技術を持つメーカー。高い精度の測位技術を使って、航空、船舶、自動車のほか、ランニングや自転車など、スポーツの分野でも高い評価を得ているGPS機器を多く開発しています。

ゴルフ用のナビも高い評価を得ており、今では時計タイプのGPSナビのパイオニアと言ってよいほど、広く認知されています。

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今回お借りした「アプローチ G12」は、ゴルフに特化したGPSナビ。ガーミンでは「ストップウォッチ型のゴルフ用GPSナビ」と位置づけられています。その通り、腕に装着するのではなく、クリップでベルトやキャップのつばなどにはめて使います。腕時計をはめてプレーするのに違和感があるという方にとって、待望のモデルではないでしょうか。

本体は、重量約25gで、幅45.8×高さ51.3×厚さ12.4mmと、どこに付けてもじゃまにならない重さとサイズ感にまとまっています。ディスプレイサイズは23×23mmで解像度は175×175ピクセル。半透過型メモリーインピクセルのパネルを採用し、日光下でも高い視認性を誇ります。

GPSモードで最大30時間の稼働と、バッテリースタミナもバッチリ。防水等級は、一時的に一定水深に水没しても浸水しないIPX7に対応。土砂降りの中でのプレーでも安心して使えます。

肝心のナビ機能ですが、世界の42,000以上のコースデータを収録し、コース情報は無償でアップデートが可能。簡易型のコースレイアウトにハザードやドッグレッグまでの距離、グリーンのバックエッジ、センター、フロントエッジまでの距離などを瞬時に知ることができます。また、グリーンビューモードはグリーンの形状を確認でき、ピン位置を任意に調整するとそこまでの距離が表示されるすぐれもの。
なお、利用できる測位衛星は、GPS、みちびき、GLONASSの3種類となっています。

デジタルスコア管理機能も付いており、ガーミンのゴルフアプリと連動させて使うと、さまざまなデータ分析やクラブの飛距離情報などを詳細に記録することが可能に。オートショット機能を使えば、プレーしたコースのレイアウトにショットの軌跡を重ねて表示できるショットマップなど、自分のゴルフの内容を詳細に分析するのに最適なツールといえます。

コースでの設定はカンタン!

コースでの設定はとっても簡単。ゴルフモードを起動するとGPSが作動し、近隣にあるコースを検索してリスト表示してくれるので、今からプレーするゴルフ場を選択した後、OUT、INコースとティーを選択すれば準備完了です。スコアを登録するかどうかもこの時に設定します。

ゴルフボールが約45gですから、およそ半分の重さ。サイズ感はボールと同じぐらいですね

ゴルフボールが約45gですから、およそ半分の重さ。サイズ感はボールと同じぐらいですね

ぽちっとゴルフモードを起動すれば、10秒ほどでGPS検索が終わり、コースが表示されます。サクサク動いてストレスフリーです

ぽちっとゴルフモードを起動すれば、10秒ほどでGPS検索が終わり、コースが表示されます。サクサク動いてストレスフリーです

モノクロの表示ですが、文字も数字もとても見やすかったです。右は使用ティーの選択画面。メンズとレディースが選択できます

モノクロの表示ですが、文字も数字もとても見やすかったです。右は使用ティーの選択画面。メンズとレディースが選択できます

ベルトの下側から付けると見やすい!

実際に使ってみての感想ですが、腕時計タイプとは違った使いやすさがありました。クリップは厚みのあるものに固定しても落ちるような心配もありませんでしたし、脱着に手間取ることもありませんでした。

個人的に気に入った使い方は、ベルトの下側から固定すること。こうすればちょっと傾けるだけで外さなくても距離を確認することができます。ある程度ベルトの厚さがないと外れてしまう可能性があるので、落下防止のストラップなどを付けておくと、より安心して使えそうです。

表示スタイルはいくつかのパターンから選択可能。これはプレー中のホールとピンまでの距離を表示するモード

表示スタイルはいくつかのパターンから選択可能。これはプレー中のホールとピンまでの距離を表示するモード

これはコースを簡易的なレイアウトに置き換えて、ハザードまでやレイアップするための距離を表示してくれるモードです。ティーイングエリアではこのモードで見ることが多かったですね

これはコースを簡易的なレイアウトに置き換えて、ハザードまでやレイアップするための距離を表示してくれるモードです。ティーイングエリアではこのモードで見ることが多かったですね

目に見えるハザードはもちろん、ブラインドになっているハザードやグリーンまでの距離を把握することは、スコアを追求するうえで重要なこと。安心してコースを攻めることができますからね

目に見えるハザードはもちろん、ブラインドになっているハザードやグリーンまでの距離を把握することは、スコアを追求するうえで重要なこと。安心してコースを攻めることができますからね

白い〇の部分にバンカーがあり、バンカーまで374ヤードという情報を表記しています。詳細なコースレイアウトではありませんが、十分な情報です

白い〇の部分にバンカーがあり、バンカーまで374ヤードという情報を表記しています。詳細なコースレイアウトではありませんが、十分な情報です

スコア集計も簡単。慣れるとノールックでいけます(間違っていてもこれまた簡単に直せます)

スコア集計も簡単。慣れるとノールックでいけます(間違っていてもこれまた簡単に直せます)

ベルトに付けたり……

ベルトに付けたり……

キャップのつばに付けたりできます。本体が軽いのでまったく問題なし!

キャップのつばに付けたりできます。本体が軽いのでまったく問題なし!

ベルトに逆さまに付けると外さずに距離が確認できて便利でした

ベルトに逆さまに付けると外さずに距離が確認できて便利でした

お手頃価格の入門機

最近のゴルフナビの主流は腕時計タイプですが、スマホサイズの製品もあります。時計タイプは付けているとわずらわしいけど、スマホレベルのサイズだと正直じゃま……なんて方には、このアプローチG12がおすすめです。

何より、このモデルの一番のポイントは価格だと思います。表記が簡素化されているとはいえ、GPS精度の高いナビ製品が約2万円で買えるのですから。この手のガジェットを価格でちゅうちょしていた方は多いはず。入門編としては最適なモデルだと思います。

取材協力:千葉バーディクラブ

写真:野村知也

小倉勇人

小倉勇人

ゴルフショップ店長、クラフトマン、クラブフィッターそして雑誌の編集・執筆業も行う、歌って踊れるゴルフライター。好きなクラブはパター、左利き/右打ち。愛称は「オグさん」。

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