イベントレポート
設営から調理道具の使い方まで学べるビギナーイベントに参加してきた

やっぱりキャンプは楽しい! コールマンのイベントで得た“ためになるキャンプのコツ”

日常の忙しさや都会の喧騒から離れて自然の中でゆったりと過ごせるキャンプに憧れはあるけれど、テントの設営や調理道具の使い方が難しそう。そんな不安を解決してくれるコールマンのビギナー向けイベント「コールマンキャンプカレッジ」に参加してきました。集まった21組のファミリーの約9割はキャンプ未経験者。レクチャーを受け、みずからの手で作り上げていくという内容になっています。筆者がイベントで得た“ためになるキャンプのコツ”を当日の様子とともにお伝えしましょう。

テントとタープを設営しよう

最初のレクチャーは、4〜5人がゆったり過ごせる「タフドーム/3025」を用いてのテント設営。大きいので組み立てが大変そうに感じますが、メインポール2本をインナーテントのスリーブに通して持ち上げれば自立します。設営が簡単そうだから小さめのサイズを選ぼう……と思っている方、“大きい=難しい”ではありません。ポールの数が少なければ、比較的設営は簡単なのです。

インナーテントを広げ、メインポールを通します

インナーテントを広げ、メインポールを通します

メインポールを持ち上げると、ドーム型のテントが自立。ちなみに、テントの入り口のファスナーは開けた状態で持ち上げるようにしましょう

フロントポール(黒いポール)とリアバイザーを取り付けたら、フライシートをかぶせます。暑さや夜露で起こる不快感を防ぐためにも、フライシートは必須

フロントポールがあることにより前室ができ、インナーテントとフライシートにすき間が生まれます。通気性がよくなりますね

さらに、フライシートの下にもすき間が! ここからテント内に冷たい空気が入ります

テントの中は、こんなに広々。159cmの身長の筆者が両手を広げて立っても、どこも余裕たっぷり

テントの中は、こんなに広々。159cmの身長の筆者が両手を広げて立っても、余裕たっぷり

続いては、タープを張ります。タープにもいくつか種類がありますが、今回用意されたのは、開放感バツグンな「XPヘキサタープ/MDX」。通常、1か所につき“1本のポール&ロープ2本”というスタイルが多いヘキサタープですが、XPヘキサタープは2本のクロスポールとロープ1本で支えているのが特徴です。設営が通常のものよりもラクにでき、高さの変更も容易なのだそう。

一般的なタープは、1本のポールに対して2本のロープという構成になっています。ポールに比べるとロープは固定しにくいので、設営に少し苦労しそう

XPヘキサタープのポールの先端は尖がっています。ロープをペグに固定し、ポールの角度で高さを調整しながら地面に挿せばいいのはラクですね

四隅はロープとサイドポールで好きな形に張ってもよし!

一辺をサイドポールで上げ、もう片側はロープで張って下ろして使うのもありです

このようなレクチャーを受けたあとは、いよいよ自分のキャンプサイトで設営を始めます。テントとタープの配置は、テントを建ててからペグで固定する前にタープを張りたい場所を決め、それからテントを移動すると考えやすいとのこと。もちろん、地面が斜めになっていると就寝するのが困難になるので、状況にあわせて自由に配置しましょう。テント設営初挑戦となる参加者の奮闘ぶりをご覧ください。

夫婦で一緒に考え、声をかけあい、子どもも自主的にペグを打ちつけたり、ポールを運んだりと家族の一体感がどんどん増していきます。そんな設営の中、もっとも苦労していたのがタープ。「テントは思ったよりも簡単に設営できたけれど、タープは少し難しかった」という声を多く聞きました。「コールマンキャンプカレッジ」はやり方を覚えてもらうため、手取り足取りで教えるスタンスではありませんが、困った時、間違っている時にはスタッフが駆けつけてくれます。そんなフォロー体制もあり、全員が無事設営完了。テントとタープの配置やタープの張り方が異なる個々のサイトは、それぞれが個性豊かで初キャンプとは思えない完成度となりました。

タープの一辺を下げて張れば、外から見えにくくなります。でも、四方が開いているので開放感はバッチリ! テントとタープを完全に独立させるものあり。タープに虫除けを引っかけているのも、おしゃれです 持参した布をタープにプラスして、サイドを覆うようにするのもワザ! 布がいいアクセントになっていますね

夕食はポトフと極上ステーキ♪

テントとタープを設営して各々が自由に過ごしたあとは、夕食の準備。バーナーには、燃料にLPガスを用いるものとホワイトガソリンを使うものがあります。缶を装着すればすぐに使える手軽さからガスバーナーが好まれがちですが、LPガスは寒さに弱いという欠点あり。外気温が10℃ぐらいになると、着火しても使っているうちに火力が弱くなるそう(寒冷地用のものだと、外気温5℃程度までは対応)。いっぽうホワイトガソリンは、外気温−20℃でも問題なし。そんな寒さの中でキャンプなどしないかもしれませんが、キャンプ場の夜や朝は気温がぐっと下がるもの。食事時に十分な火力が得られず、イライラしたくないならホワイトガソリンのバーナーを選ぶほうがいいでしょう。また、LPガスバーナーはダッチオーブンの使用が禁止されていることも(輻射熱によるガス缶爆発の危険があるため)。料理の幅に制限がないのも、ガソリンバーナーの魅力です。

LPガスが入った缶を装着し、着火するだけなのでガスバーナーは簡単!

LPガス缶を装着し、バルブを押しまわすだけで着火するガスバーナーは簡単!

今回使用するのは、ホワイトガソリンを使う「413Hパワーハウス ツーバーナーストーブ」。タンク(赤い部分)にホワイトガソリンを入れます

ガソリンバーナーでは、着火前にポンピングという作業が必須。加圧することで、燃料を気化しやすくします

着火してすぐは写真左のようにオレンジ色の炎が出るので、追加ポンピングしてください。着火したままポンピングすると、写真右のように青い炎になります。この状態から調理を始めましょう

さっそく、個々のキャンピングサイトで夕食作り! ごはんを炊くほか、ポトフとステーキを作ります。ぐるっと様子を見たところ、父親がバーナー兼ステーキ担当となっている家族が多いよう。普段調理をしない子どもも、食材カットなどを自主的に手伝っていました。包丁で指を切らないように見守る親と真剣なまなざしの子どもたちという、ほほえましい光景がいっぱい。

今回、使用した調理道具は「アルミライスクッカー」と「ダッチオーブンSF 10インチ」。アルミライスクッカーには米を計るカップや米研ぎ用のザルが付属しています

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ポトフを煮込んだり、ごはんの炊き・蒸らしを待つ間、家族で乾杯するのもあり!

とある家族は、使い切りのグリル「BBQインスタントグリル」を持参。コールマン提供の料理ができるまで、こちらを食していました。ちなみに、本製品は筆者も使ったことがありますが、非常に便利。1つ用意しておくと、いいかもしれませんよ

<関連記事>“使い切り”BBQグリルが予想以上にイイ! 使い方を動画でレポート

また、カセットコンロで使える「卓上ガスバーベキューコンロ ジュージューボーイ KC-101」を用意している家族も! お肉も持参されたそうです。前述のテントやタープもですが、他社の道具を持ち込んでもOK。コールマンは懐が深いですね

そうこうしている間に、ごはんが完成。底に焦げ付きもなく、「こんな簡単に炊けるんだ!」とみんな驚いていました。もちろん、味もバツグン。普段、あまり米を食べない子どもも、今回のごはんはペロリと食べてしまったそう

ダッチオーブンなので、弱火で約15分煮込んだだけで野菜もトロトロ。食材の旨味がたっぷり出ていました

ダッチオーブンなので、弱火で約15分煮込んだだけで野菜もトロトロ。食材の旨味がたっぷり出ていました

おもしろいのがステーキの焼き方! ダッチオーブンのフタを利用します

おもしろいのがステーキの焼き方! ダッチオーブンのフタを利用します

鉄素材のダッチオーブンのフタをフライパン替わりにして焼き上げるステーキは、めちゃくちゃおいしい! 空焚きで煙が出るまで熱せば、温度はなかなか下がりません。その状態で肉を乗せれば、旨味を閉じ込めて焼くことができます。下の動画を見てもわかるように、旨味である肉汁が外に出ていませんよね。音だけでも、食欲がそそられます。

焚き火のある贅沢な夜

夕食を食べたあとはタープの下でゆったり過ごしたり、星空を眺めたりするのもいいですが、ぜひやってほしいのが焚き火。なお、日本のキャンプ場の多くは直火禁止となっているので、焚き火台を利用しましょう。

「ステンレスファイアープレイスV」は焚き火するだけでなく、ダッチオーブンを置いて調理することも可能。また、付属の焼き網を利用すればバーベキューも楽しめます

炎の揺らぎを眺めたり、パチパチという音を聞いているだけで癒されます。何時間見ていても飽きませんよね。

炎が落ち着いてきたら、マシュマロを焼いてみてるのもいいですよ

炎が落ち着いてきたら、マシュマロを焼いてみてるのもいいですよ

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「コールマンキャンプカレッジ」は1泊2日のイベントです。筆者は1日のみの取材となりましたが、翌日も朝食作りや撤収のやり方など、まだまだ学ぶべきことや楽しみはいっぱい。このイベントは定期的に開催されているので、キャンプ未経験の方はぜひ参加してみて!

<外部リンク>2016年のコールマン開催イベントをチェック!

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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