新製品レポート
QRコードで写真や動画、URLをシェアできる「シェアラベル」も楽しい

対応テープ幅も用途も広がった! スマホで操作するラベルライター「ピータッチ キューブ」に新モデル登場

2018年1月30日、ブラザー販売は、ラベルのデザインをスマートフォンアプリで行えるラベルライター「ピータッチキューブ」の上位モデル「PT-P710BT」を発表した。「PT-P710BT」は、従来の幅12mmよりさらに太い幅24mmのテープカセットに対応するようになったほか、QRコードをラベルに印刷できるようになったことで、家庭だけでなく店舗やSOHOなどでも広く活用できるという。2018年2月中旬発売で、市場想定価格は12,500円(税別)となる。

大ヒットした、スマホで操作するラベルライターの新モデル

「ピータッチ キューブ」には、文字入力などを行うキーボードと、それを確認する液晶ディスプレイが搭載されていない。その代わりに、すべての操作が専用アプリをダウンロードしたスマートフォンから行えるため、通勤中や家事の合間などの隙間時間でも簡単にラベル編集ができるのが特徴だ。また、専用アプリにはラベルの活用法やデザインテンプレートが収録されているので、デザインに慣れていない人や、センスに自信のない人でも簡単におしゃれなラベルが作れる。

その手軽さが支持を集め、現行モデル「PT-P300BT」は、2016年10月の発売から約1年で年間目標販売台数の2倍となる4万台を売り上げる大ヒット製品となったという。好調に売り上げを伸ばし、ユーザーの満足度も高いが、いっぽうで「テープ幅が12mmまでしか対応しないので、文字が読みにくかったり、デザインの自由度が低い」という意見もあったという。そこで新モデル「PT-P710BT」は、現行モデルの使いやすさはそのままに、幅24mmのテープカセットに対応するほか、QRコードをラベルとして印刷できるように進化した。

そのほかにも、電源がACアダプターまたは乾電池からリチウムイオン充電池になったほか、テープのオートカット機能も搭載。さらに、パソコンからもラベル作成ができるようになったことで、使い勝手がさらに向上しているという。

印字方式は熱転写方式で、対応するテープはTZeテープの3.5、6、9、12、18、24mm。本体サイズは128(幅)×67(奥行き)×128(高さ)mmで、重さは約640g

サイズは現行モデル(右)よりひと回り大きくなった程度。シンプルなデザインは踏襲している

サイズは現行モデル(右)よりひと回り大きくなった程度。シンプルなデザインは踏襲している

右が新モデルの「PT-P710BT」。テープの出口も広くなった

右が新モデルの「PT-P710BT」。テープの出口も広くなった

パソコンで使用するには、別途パソコン用の専用ソフトをダウンロードする必要がある。パソコン用の専用ソフトはスマートフォンアプリに比べてテンプレートの数は少ないが、デザインの自由度が高いという

専用アプリも新モデルに対応する仕様に進化し、「整理収納」「書類整理」「ネーミング(名前付け)」「ギフトラッピング」の4カテゴリーに加え、お店の装飾からテイクアウト品のラッピングラベルまで、簡単におしゃれなラベルが作成できる「ショップラベル」と、画像やURLを紐づけたQRコードラベルが簡単に作成できる「シェアラベル」テンプレートが追加されている。

専用アプリに収録されているラベル活用法は、現行モデル発売時の40種類から、現在は約70種類と大幅に増加。アプリは製品購入前でも無料でダウンロードすることができるため、使い勝手を気軽に体験できる点も、好調に売り上げが伸びている要因のひとつだという

テープ幅が広くなったことで上部にショップロゴや画像、中央に商品名、下にブランド名を入れるといった表現も可能になった

24mm幅のテープなら、2行以上でも読みやすい

24mm幅のテープなら、2行以上でも読みやすい

同じ1行のラベルでも、視認性がアップ!

同じ1行のラベルでも、視認性がアップ!

アイデア次第で無限に広がるシェアラベルの活用法

発表会では、QRコードにスマホをかざすことによって紐付いたURL、画像、動画に簡単にアクセスできるというシェアラベルの特性を生かした、便利な活用法も紹介された。

「PT-P710BT」がなくてもパソコンとプリンターを使用すればQRコードを印刷することは可能だが、「PT-P710BT」を使用することで、「写真や動画の撮影」→「情報のアップロード」→「URLの紐付け」→「ラベルのデザイン」→「プリントアウト」という手順が1台で完結するという手軽さが魅力だ。

シェアラベルと紐付ける画像や動画などのデータは、Dropboxに保存しておく

シェアラベルと紐付ける画像や動画などのデータは、Dropboxに保存しておく

活用例1.プチギフトにお礼の画像や動画、クーポンなどをつける

1つひとつのシェアラベルに別のコンテンツを紐付けできるので、小規模店舗やSOHOなどで、数の少ない限定製品に使用する際も、低コストでさまざまな施策ができるという

活用例2. 「アマゾン ダッシュ ボタン」風

愛用している掃除用洗剤などを入れたボトルに、販売ページのURLを紐付けたQRコード付きのシェアラベルを貼っておけば、洗剤が切れたタイミングでシェアラベルのたQRコードをスマホで撮影することで、製品をすぐ購入できる

活用例3.くじ引き

それぞれのシェアラベルに異なるコンテンツを紐付けできるので、くじ引きの結果表示用としても使用可能。パーティーのレクリエーションにしても楽しい

活用例4.写真と同時に動画を見られるようにして、アルバムをもっと楽しく

アルバムに、写真を撮影した時に撮った動画を紐付けたシェアラベルを貼っておけば、写真と動画で思い出を振り返ることができる

活用例5.取扱説明書、もう探さない!

取扱説明書のURLをQRコードラベルにして家電製品に貼ることで、説明書を探す手間なく、スマホがあれば、その場で説明書の内容を確認することができる

大泉瑠梨(編集部)

大泉瑠梨(編集部)

美容・健康家電を中心に新製品レポートやレビュー記事を担当。時には体を張って製品の実力をチェックします。

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