プレミアム4K、有機EL 4K、スタンダード4K、高コスパの2Kモデル

液晶から有機ELまで!おすすめ薄型テレビ13モデル、ジャンル別に厳選

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高い、高いと言われてきた「4Kテレビ」も今やかなり低価格化が進み、売れ筋の55V型クラスでも20万円を切ってきています。それどころか、低価格のモデルなら、4Kで10万円を切る製品も現れるなど、フルHD(2K)テレビとの価格差はほとんどなくなってきました。そんな注目の4Kテレビをはじめ、まだまだ需要の強い2Kモデルまで、各ジャンルごとに価格.comマガジン編集部が厳選したおすすめ薄型テレビ13製品を紹介します。

目次
・薄型テレビの種類と選び方のポイント
・とにかく高画質。4Kプレミアム液晶
・ついに登場!次世代を先取り!有機ELテレビ
・機能と価格のベストマッチ。4Kスタンダード液晶
・まだ4Kは待ちという方に。2K高コスパ液晶

薄型テレビの種類と選び方のポイント

まずは、薄型テレビの基本的な種類と、現在のトレンドを解説します。

まず、薄型テレビの基本的な種類ですが、主流となるのは「液晶テレビ」で、ほとんどの製品がこれに当たります。最近では、新たに「有機ELテレビ」が実用化されてきていますが、まだ製品も少なく価格も高めなので、本格普及にはもう少し時間がかかりそうです。

液晶テレビのメリットは、すでに技術が確立されているため価格が安いのと、大型のパネルを作りやすいという点です。デメリットとしては、バックライトを使用するという構造上、どうしても、画面全体が白っぽく見える「黒浮き」が起こりやすく、高コントラストが実現しにくいということがありますが、これらの欠点は現状かなり改善されており、あまり気にすることはないでしょう。

いっぽうの有機ELテレビは、バックライトを使わず、素子の1つひとつが発光するので、高コントラストが得やすく、発色がいいのが特徴です。応答速度も速いので、テレビのパネルには最適と言われていますが、まだ液晶テレビと比べると、価格が高いのがデメリット。ただ、2017年に入って多くの製品が登場し、徐々に低価格化しつつあるため、購入しやすくなってきています。

また、解像度の面から見ると、今主流の「フルHD(フルハイビジョン、2K)テレビ」と、その4倍の解像度を持つ「4Kテレビ」の2つが存在します。フルHDは、現在の地上デジタル放送や、BS/CSなどの衛星放送で採用されている解像度なので、テレビ番組の視聴には一般的にはこれで十分なのですが、普及が進んでいる4Kテレビには「アップコンバート機能」が搭載されており、2K映像も4K相当の高解像度にアップグレードして表示してくれます。このアップコンバート機能の出来は、メーカーによってまちまちですが、フルHDの4倍の情報量を持つ4Kテレビで見ると、やはりその映像はかなりクッキリとキレイに見えます。ですので、同じ2Kコンテンツを楽しむのでも、4Kテレビで見たほうがよりキレイに楽しむことができるのです。

なお、4Kネイティブのコンテンツとしては、現在すでにインターネット経由で4K映像の配信サービスがスタートしているほか、2018年には、BSなどでの4K放送が試験的に開始されることがアナウンスされています。また、ブルーレイコンテンツでも、4Kに対応した「Ultra HD Blu-ray」がすでにリリースされていますし、先日発売された「プレイステーション4 Pro」では4Kでの映像出力に対応しているなど、4Kコンテンツへのシフトも徐々に進んでいます。また、家庭用のビデオカメラやデジタルカメラも4K対応が進んでおり、こうしたカメラで撮影した動画などは、やはり4Kテレビで見たいもの。一時よく言われていた、「4Kはコンテンツがないから」という話は、すでに過去のものとなりつつあります。

このように、コンテンツ面での4Kシフトは着実に進んでいますが、4Kテレビを購入するときに気をつけたいポイントとして、「HDR」という技術に注目しましょう。「HDR」とは「ハイ・ダイナミック・レンジ(High Dynamic Range)」の略で、これまでのフルHDコンテンツの色情報に加えて、輝度情報を付加した映像規格のことを指します。簡単に言うと、明るさの明暗をこれまで以上に精細に表現できる(高いコントラストの映像を表現できる)ようになるのですが、そのためには、再生するテレビ側も高コントラストの表現に対応している必要があります。上述したように、液晶テレビはその構造上、高コントラスト表現を苦手としているので、この「HDR」に対応した4Kコンテンツをフルに楽しむためには、それなりの高コントラスト性能を実現していることが重要になってきます。各メーカーとも、現在発売している4Kテレビは、ほぼすべて「HDR」対応をうたってはいますが、その表現力は製品によって異なってきますので、カタログスペックや店頭での視聴などを通して、確認するようにしてください。

とにかく高画質・高音質を求める方へ。4Kプレミアム液晶

売れ筋の55V型サイズで、各メーカー人気の4Kプレミアム液晶モデルを集めてみました。
どの製品も、独自の高画質技術で2Kコンテンツも美しく表現できるほか、高コントラストの「HDR」に対応しており、「Ultra HD Blu-ray」の視聴にも適したすぐれた画質を実現しています。長く使いたいのであれば、このクラスの製品を選びたいところです。

1.ソニー「BRAVIA KJ-55X9350D」(55V型)
最高レベルの音質を誇るスピーカーと、すぐれた4Kアプコン機能

ソニー「4Kブラビア」シリーズのプレミアムモデル。その最大の特徴は、何と言っても、左右に配置されたステレオスピーカーの存在です。音響メーカーのソニーらしく、薄型テレビの弱点と言われるサウンド面にとことんこだわり、ハイレゾ対応の磁性流体スピーカーを含む高性能3Wayステレオスピーカーを採用。薄型テレビでは、他に追随を許さない最高レベルの音質を誇ります。画質面では、ソニー独自の4Kアップコンバート機能が高評価。現在放送中の2Kハイビジョン放送や、ブルーレイ映像なども、4K相当の高画質に無理なくアップコンバートしてくれるので、4Kネイティブコンテンツ以外でも十分美しく楽しめます。「プレステ4」などのゲーム機に適したゲームモードも搭載。また、基本ソフトウェアにAndroidを採用している「Android TV」となっており、Androidならではの拡張性やインターネットとの親和性も魅力となっています。

なお、後継モデルとして、高画質プロセッサー「X1 Extreme」を搭載した「BRAVIA KJ-55X9500E」も発売されています。ただ、2017年7月時点で10万円ほどの価格差があるため、コスパで見れば、本機のほうがお得でしょう。

・基本スペック
種類:液晶テレビ、画面サイズ:55インチ、解像度:3840×2160、バックライト:エッジ型
倍速:2倍速、3D:対応、チューナー:地デジ/BS/CS×2、録画機能:外付けHDD

ソニー「BRAVIA KJ-55X9350D」(※写真は65V型モデル)

ソニー「BRAVIA KJ-55X9350D」(※写真は65V型モデル)

2.東芝「REGZA 58Z810X」(58V型)
直下型バックライト採用ゆえの高コントラストと、高性能な録画機能が魅力

独自の超解像技術と多彩な録画機能で人気を誇る、東芝「レグザ」の最新主力モデル。最大の魅力は、このクラスでは唯一の、全面直下型バックライトの採用によるローカルディミング機能です。多くの薄型テレビが採用するエッジ型バックライトよりも細かいバックライト制御によって、液晶テレビが苦手とする高コントラスト表現を、高いレベルで実現。昨今話題のHDR対応コンテンツでは、その輝度表現をフルに生かした映像を堪能できます。また、人気の全録機能「タイムシフトマシン」にも対応。別売のUSB HDDを接続することで、1TBのHDDなら最大80時間分、6チャンネル分のテレビ番組を録画し、後から好きな番組を選べるタイムシフト再生が楽しめます。録画した多数の番組の中から、見たい番組にすぐにたどりつける「ざんまいスマートアクセス」も、使いやすいと好評です。

・基本スペック
種類:液晶テレビ、画面サイズ:55インチ、解像度:3840×2160、バックライト:直下型
倍速:2倍速、3D:対応、チューナー:地デジ/BS/CS×3+6、録画機能:外付けHDD/タイムシフトマシン

東芝「REGZA 58Z810X」

東芝「REGZA 58Z810X」

3.パナソニック「VIERA TH-55DX850」(55V型)
高輝度・高色域のIPSパネルに、高音質スピーカーをプラス

パナソニックの「4Kビエラ」シリーズのハイスペックモデル。従来から「4Kビエラ」は、明るい画質に定評がありましたが、本製品では、バックライトで使用する白色LEDに新たに赤色蛍光体をプラスすることで、液晶テレビが比較的苦手とする「赤」の色域の表現力を上げることに成功。プラズマテレビの開発・生産で培った色再現技術「カラーリマスター」と、独自の「カラーマネジメント回路」で構成される「ヘキサクロマドライブ」によって、微妙な中間色の階調表現にこだわった高画質を実現しました。また、サウンド面でも、ハイレゾ対応の3Wayスピーカーを左右に搭載するほか、左右のダブルウーハーとパッシブラジエーターを搭載するなど、迫力のあるサウンドを実現しています。このほか、音声認識でテレビやインターネットを操作できる便利なリモコンも、パナソニックならではの大きな特徴となっています。

・基本スペック
種類:液晶テレビ、画面サイズ:55インチ、解像度:3840×2160、バックライト:直下型
倍速:2倍速、3D:対応、チューナー:地デジ/BS/CS×3、録画機能:外付けHDD

パナソニック「VIERA TH-55DX850」

パナソニック「VIERA TH-55DX850」

ついに登場!次世代を先取り!有機ELテレビ

次世代のテレビの本命と言われていたものの、パネルの価格が高く、なかなか一般的にはならなかった「有機ELテレビ」ですが、2017年に入ってから国内メーカーも次々と新製品を発表するなど、盛り上がってきています。ネックだった価格面もかなり下がってきており、55V型でも30万円台で購入可能に。自発光パネルで薄くできる有機ELテレビは、非常にスリムで、壁掛けにも向いています。また、漆黒の黒から輝くような白まで、コントラストが非常に高く、色表現にも適していますので、今後の一般普及が予想される「4K HDR」コンテンツの再生にも最適です。

4.ソニー「BRAVIA KJ-55A1」(55V型)
画面から音が出る! 国産有機ELテレビの再注目モデル

ソニー「ブラビア」シリーズ初の有機ELパネルを採用した4Kテレビ。実は、ソニーは2007年に世界で初めて有機ELテレビ「XEL-1」を製品化したメーカーで、実に10年ぶりの復活という意味でも話題を呼んでいます。
2017年7月時点で、有機ELテレビとしては唯一、売れ筋ランキングのベスト20位内にランクしている人気製品。人気の理由は、ソニーらしいデザイン性の高さと、画質・音質のよさでしょう。ボディ自体を薄型にしやすい有機ELパネルの特性を生かしつつ、ベゼル幅を極限まで狭めることで、1枚板全体が画面というような雰囲気を実現。スタンドが前面から見えないようなキックスタンド式なのも、画面への没入感を高めています。
さらに、この画面全体がスピーカーの役目も果たす「アコースティック サーフェス」を採用。本体背面左右にあるアクチュエーターと背面のスタンドにあるサブウーハーが、映像に合わせて画面を振動させ、被写体の位置に合わせた音を作り出すことで、従来以上の臨場感あふれるサウンドを楽しめます。
もちろん画質面も、4Kブラビアで培ってきた「X1 Extreme」プロセッサーの搭載などにより、有機ELパネルならではの高コントラストをうまく引き出し、地デジなどの2K映像も、4Kネイティブ映像も、それぞれに美しく描き出します。

・基本スペック
種類:有機ELテレビ、画面サイズ:55インチ、解像度:3840×2160
倍速:2倍速、3D:非対応、チューナー:地デジ/BS/CS×2、録画機能:外付けHDD

ソニー「BRAVIA KJ-55A1」

ソニー「BRAVIA KJ-55A1」

5.東芝「REGZA 55X910」(55V型)
全録機能「タイムシフトマシン」搭載。多機能・高画質の有機ELテレビ

超解像技術と、多彩な録画機能で、業界をリードしてきた東芝「レグザ」が生み出した、初の有機ELテレビです。レグザシリーズで培ってきた高画質技術をさらに磨き、高コントラストの有機ELパネル用にチューニングした「OLEDレグザエンジンBeauty PRO」を採用。4K HDR時代に対応した「AI機械学習HDR復元」や「ローカルコントラスト復元」などの補正技術により、4K HDR映像をさらに美しく鮮やかに表示します。
また、レグザシリーズでおなじみの全録機能「タイムシフトマシン」を搭載しており、地デジ番組を6チャンネル分、最大80時間分を丸ごと録画可能(USB HDDは別売)。「後から、見たい番組を探して見る」という視聴スタイルで、テレビ番組を楽しめます。さらに、4K放送対応スカパー!チューナーも搭載。パラボラアンテナを接続すれば、現状で放送されている4Kネイティブ放送を、本機だけで楽しむこともできます。
なお、音質面も強化されており、新開発の大容量バスレフ型ボックス2ウェイスピーカシステムと総合出力46Wのマルチアンプ方式採用により、クリアで迫力あるサウンドを体験できます。

・基本スペック
種類:有機ELテレビ、画面サイズ:55インチ、解像度:3840×2160
倍速:2倍速、3D:非対応、チューナー:地デジ×9、BS/CS×2、4K対応スカパー!チューナー×1、録画機能:外付けHDD(タイムシフトマシン)

東芝「REGZA 55X910」

東芝「REGZA 55X910」

6.パナソニック「VIERA TH-55EZ950」(55V型)
プラズマテレビ開発で培った映像技術が有機ELでよみがえる

パナソニック「ビエラ」シリーズ初の有機ELテレビ。パナソニックと言えば、国内勢ではプラズマテレビの生産を最後まで行っていたメーカーとして知られていますが、実は、有機ELパネルとプラズマパネルは、同じような特性を持った自発光方式。つまり、プラズマテレビ開発で培ってきた映像技術が、有機ELテレビで再び生かせるのが、パナソニックの強みと言えます。
パナソニック「ビエラ」シリーズといえば、自然な色合いの映像で定評がある高画質エンジン「ヘキサクロマドライブ」が特徴。これに、長年のプラズマテレビ開発で培ったノウハウを詰め込み、有機ELパネル用にチューニングした「ヘキサクロマドライブ プラス」によって、有機ELならではの「漆黒の黒」を表現します。もちろん、4K HDR時代に対応したさまざまな規格にも対応しており、「Ultra HDアライアンス」によって制定された「Ultra HDプレミアム」の認証を得ているほか、映像を制作者の意図に忠実な色で再現する「THX 4Kディスプレイ規格」の認証も得ているなど、4K HDRコンテンツを楽しむための機能が豊富に搭載されているのが特徴となっています。

・基本スペック
種類:有機ELテレビ、画面サイズ:55インチ、解像度:3840×2160
倍速:2倍速、3D:非対応、チューナー:地デジ/BS/CS×3、録画機能:外付けHDD

パナソニック「VIERA TH-55EZ950」

パナソニック「VIERA TH-55EZ950」

7.LGエレクトロニクス「OLED55C7P」(55V型)
有機ELテレビのトップメーカー。他を寄せ付けない高コスパが魅力

自社で有機ELパネルの生産を行っており、有機ELテレビの開発では世界的にもトップを走っているLGエレクトロニクス。日本国内ではやや影が薄い印象でSYが、有機ELテレビでは、国内メーカーよりも一歩も二歩も先を行っている先進的なメーカーです。
そんなLGエレクトロニクスが、日本市場に本気で投入してきた主力モデルがこの「OLED55C7P」。最新の自社開発有機ELパネルを採用し、色彩能力を飛躍的に向上させる技術「True Color Accuracy」により、色再現性は従来モデルの約6倍まで向上。4K HDRにももちろん対応しており、「Ultra HDアライアンス」によって制定された「Ultra HDプレミアム」の認証も取得しています。また、サウンド面も、臨場感あふれるサラウンド効果が得られる「ドルビーアトモス」に対応するなど、充実した内容です。
このように高画質・高性能な製品でありつつも、2017年7月時点の価格.com最安価格ではすでに25万円台と、国内メーカー製の有機ELテレビを大きく下回る高コストパフォーマンスが大きな魅力。コスパの高さで考えるなら、間違いなく筆頭にあげられる製品です。

・基本スペック
種類:有機ELテレビ、画面サイズ:55インチ、解像度:3840×2160
倍速:2倍速、3D:非対応、チューナー:地デジ/BS/CS×2、録画機能:外付けHDD

LGエレクトロニクス「OLED55C7P」

LGエレクトロニクス「OLED55C7P」

機能と価格のベストマッチ。4Kスタンダード液晶

4Kテレビに買い換えたいが、予算はなるべく抑えたい。そんな方にぴったりの高コスパの液晶テレビを集めてみました。60V型クラスでも15〜20万円、55V型クラスなら10〜16万円で購入できる、お買い得な高コストパフォーマンスモデルです。

8.東芝「REGZA 58M510X」
58V型の大画面モデルながら15万円を切った高コスパで大人気

4Kテレビは高い。そんな考えを吹き飛ばしてしまうような高コストパフォーマンスを実現したのが本製品です。何しろ、60インチに迫る58V型という大画面モデルでありながらも、15万円を切る低価格を実現。圧倒的なコストパフォーマンスで、4Kテレビのエントリーユーザーに高い支持を得た前モデル「REGZA 58M500X」の後継モデルです。その分、上位シリーズの「Z700X」「Z800X」シリーズなどと比べると、液晶パネルは倍速非対応のVAパネルだったり、タイムシフトマシン非搭載だったりと、機能・性能面はやや低めになっていますが、それでも「レグザ」ならではの超解像エンジン「4KレグザエンジンHDR」を搭載するなど、画質についてはユーザーからの評価も高く、この価格の製品としては、かなりの高性能と評されています。

・基本スペック
種類:液晶テレビ、画面サイズ:58インチ、解像度:3840×2160、バックライト:エッジ型
倍速:なし、3D:非対応、チューナー:地デジ/BS/CS×3、録画機能:外付けHDD

東芝「REGZA 58M510X」

東芝「REGZA 58M510X」

9.シャープ「AQUOS LC-60US40」
60V型で20万円を切る高コスパで人気。シャープならではの高品質液晶パネルも魅力

価格.com上では、シャープ「アクオス」シリーズ中もっとも人気の製品がこちら。60V型という大画面モデルながらも20万円を切る低価格で、発売から半年近く経っても、常に売れ筋ランキングの上位をキープしているほどの人気を誇ります。シャープと言えば、やはり液晶パネル。4Kテレビの中では今ひとつ存在感が低い感のある「アクオス」シリーズですが、外光の反射を抑え、バックライトの漏れを抑えた「N-Blackパネル」により、沈み込むような「黒」の表現力は、液晶パネルを自社生産しているシャープならでは。独自の高効率LEDバックライトシステムにより、消費電力が抑えられているのも特徴です。なお、本製品はサウンド面も改良されており、オーディオメーカー「オンキヨー」とのコラボレーションによる2.1chスピーカーシステムを搭載。迫力のあるサウンドを響かせます。画面が左右に回転するスイーベル機能も便利。トータルバランスにすぐれた1台です。

なお、後継モデルとなる「AQUOS LC-60US45」も発売されています。こちらはサウンド関連が強化されていますので、20万円は超えてしまいますが、価格差で納得できれば、こちらの選択もアリでしょう。

・基本スペック
種類:液晶テレビ、画面サイズ:60インチ、解像度:3840×2160、バックライト:エッジ型
倍速:あり、3D:非対応、チューナー:地デジ/BS/CS×3、録画機能:外付けHDD

シャープ「AQUOS LC-60US40」

シャープ「AQUOS LC-60US40」

10.ソニー「BRAVIA KJ-55X8500D」
ソニーならではの高画質モデルがこの価格で手に入る!

4Kテレビでは比較的高価格帯に当たるソニーの「4Kブラビア」ですが、こちらの製品は、55V型ながら16万円台で入手可能。「8500D」シリーズは「4Kブラビア」のラインアップではプレミアムモデルに位置する製品ですが、上位に当たる「9300D」シリーズとの違いは、高コントラスト技術の「X-tended Dynamic Range PRO」の非搭載と、バックライトの部分駆動への非対応、3D映像の非対応くらい。その他の映像エンジンなどは上位モデルと同等で、ソニーならではの高品質な4Kアップコンバートも十分に堪能できます。ある程度、機能を絞り込んだことで低価格化を実現しており、比較的高めの「4Kブラビア」の中では、他社製品とほぼ同等の価格帯で購入できるのが最大の魅力と言えるでしょう。Android TVによる拡張性や、操作性も魅力です。

なお、後継モデルとなる「BRAVIA KJ-55X8500E」も発売されています。こちらは、主にHDR映像への対応などの画質面が強化されたモデルとなっていますが、2017年7月時点では最安価格でも20万円を超えていますので、価格差を考えると本製品のほうがお得でしょう。

・基本スペック
種類:液晶テレビ、画面サイズ:55インチ、解像度:3840×2160、バックライト:エッジ型
倍速:あり、3D:非対応、チューナー:地デジ/BS/CS×2、録画機能:外付けHDD

ソニー「BRAVIA KJ-55X8500D」

ソニー「BRAVIA KJ-55X8500D」

11.LGエレクトロニクス「55UH6500」
55V型で10万円を切った、衝撃の高コスパモデル

55V型の4Kテレビでありながら、一時10万円を下回る衝撃のプライスをつけた超低価格モデルがこちらの製品。「4Kテレビは高い」という常識を覆すほどの高コストパフォーマンスで、2016年12月15日時点でも、10万円そこそこの価格で購入することができます。低価格ではあるものの、高品質なIPSパネルを採用。HDRにも対応しており、USB HDD録画もできるなど、機能的には何ら問題のないスペックを装備しています。とにかく低価格で大型の4Kテレビに乗り換えたい、という方にとっては検討してもいい製品でしょう。なお、後継モデルとなる「55UJ6500」も発売されており、こちらも11万円台(2017年7月時点)という低価格で販売されています。

・基本スペック
種類:液晶テレビ、画面サイズ:55インチ、解像度:3840×2160、バックライト:エッジ型
倍速:なし、3D:非対応、チューナー:地デジ/BS/CS×2、録画機能:外付けHDD

LGエレクトロニクス「55UH6500」

LGエレクトロニクス「55UH6500」

まだ4Kは待ちという方に。2K高コスパ液晶

4Kはまだ時期尚早。まだフルHDで粘れるところまで粘る! そんな方に最適な、フルHD液晶テレビで人気の40V型モデル、2機種をご紹介します。いずれも6万円台で購入可能な高コスパ製品です。

12.東芝「REGZA 40V30」
「価格.comプロダクトアワード」で大賞に輝いたベストバランス製品

先日発表された「価格.comプロダクトアワード2016」で、映像部門のプロダクト大賞に選出されたほど、ユーザー満足度の高い製品。「V30」シリーズは、フルHDの「レグザ」シリーズの中では最上位に当たるプレミアムシリーズですが、超解像エンジン「NEWレグザエンジンCEVO」を搭載し、「レグザ」ならではの高画質は健在。また、スピーカーを前面に配置した「クリアダイレクトスピーカー」の採用で、これまで弱点とされていたサウンド面も大幅に向上。地上/BS/110度CSのデジタル3波に対応したテレビチューナーを3基搭載し、裏番組を2つ録画できるUSB HDD録画機能も好評です。これだけの機能を搭載しつつ、6万円ちょっとで購入できる高コストパフォーマンスが、多くのユーザーの支持を得ました。

・基本スペック
種類:液晶テレビ、画面サイズ:40インチ、解像度:1920×1080、バックライト:エッジ型
倍速:なし、3D:非対応、チューナー:地デジ/BS/CS×3、録画機能:外付けHDD

・基本スペック
種類:液晶テレビ、画面サイズ:40インチ、解像度:1920×1080、バックライト:エッジ型
倍速:なし、3D:非対応、チューナー:地デジ/BS/CS×3、録画機能:外付けHDD

東芝「REGZA 40V30」

東芝「REGZA 40V30」

13.ソニー「BRAVIA KJ-40W730C」
ソニーならではの高コントラスト。Wi-Fi対応でネット接続も簡単

ソニーのフルHD「ブラビア」シリーズの中では最上位に当たる「W730C」シリーズの40V型モデル。6万円台の高コストパフォーマンスから、売れ筋ランキングでもベスト10の常連モデルとなっていました。超解像エンジン「X-Reality PRO」を搭載した高画質が特徴で、ソニーならではの高コントラストの映像が楽しめます。ただし、ソニーが得意としてきた倍速技術は採用されていないので、その点は注意。ネットワーク機能としてWi-Fiに対応しており、ケーブルレスでインターネットに接続し、「NetFlix」や「YouTube」など、ネット配信のコンテンツを手軽に楽しめるのもポイントです。

・基本スペック
種類:液晶テレビ、画面サイズ:40インチ、解像度:1920×1080、バックライト:エッジ型
倍速:なし、3D:非対応、チューナー:地デジ/BS/CS×2、録画機能:外付けHDD

ソニー「BRAVIA KJ-40W730C」

ソニー「BRAVIA KJ-40W730C」


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価格.comマガジン編集部

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2017.8.9 更新
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