ザ・ノース・フェイスで定番的な人気を誇る「スクープジャケット」は、機能性とデザイン性を兼ね備えたマウンテンパーカーです。登山やハイキング、キャンプといったアウトドアシーンはもちろん、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツにも対応。さらに、シンプルで洗練されたデザインのため、街での普段使いにもぴったりです。そんな万能アウターについて、改めてレビューします。
ザ・ノース・フェイス「スクープジャケット」(品番:NP12450)。「ザ・ノース・フェイス 公式HP」での販売価格は、33,000円(税込)
「スクープジャケット」の最大の特徴は、 防水性と透湿性を兼ね備えた2層構造のリサイクルナイロン素材を使用していること。これにより、雨や雪をしっかりと防ぎながらも、ジャケット内の蒸れを逃がし、快適な着心地をキープします。長時間着用していてもムレにくく、アクティブな動きを妨げません。
さらに、フロント部分は、ダブルフラップ仕様を採用。ファスナーの隙間から雨や風が侵入するのを防ぎ、悪天候の中でもしっかりと身体を守ります。これなら、突然の雨や雪に見舞われても安心です。
表地には防水透湿性にすぐれた2層構造のリサイクルナイロン素材を採用
フロントはダブルフラップ仕様で雨や寒気をシャットアウト
両脇にはファスナー式のベンチレーションが設けられていて、内部の湿気を逃してくれます
「スクープジャケット」は、スキーやスノーボードといった冬のアクティビティにも適した設計になっています。たとえば、 取り外し可能なスノーカフ。これが、裾部分からウェア内部へ雪が入り込むのを防いでくれます。ゲレンデで転んだり、深雪の中を滑ったりしても、快適な状態をキープできるのはうれしいポイント。
また、フードには「ワンハンドアジャスター」を採用しています。片手で簡単にサイズ調整でき、急な天候の変化にも対応可能。強風時や雪が降っているときでも、すぐにフードをしっかりとフィットさせられることで、冷気の侵入を効果的に防ぎます。
スノーカフは着脱式なので、不要なときには取り外して着られます
フードには「ワンハンドアジャスター」を採用し、片手でサイズ調整が可能
マウンテンパーカーというと、その機能性ゆえにゴツゴツしたデザインのものが多いですが、「スクープジャケット」は、必要なスペックは担保しながら、タウンユースにもなじむ洗練されたルックスを実現しています。シルエットはすっきりとしており、カジュアルな服装にも合わせやすいのが特徴。カラーバリエーションも豊富なので、自身のスタイルに合わせて選択できます。
また、軽量で動きやすい作りのため、日常のちょっとした外出や通勤・通学にも最適。街での普段使いから本格的なアウトドアアクティビティまで、幅広いシーンで活躍すること間違いありません。
●取材協力/ザ・ノース・フェイス